佐々木正美のレビュー一覧
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学び
❶手塩にかけて育てる
❷自立
❸やさしさ
①子どもの要求に答える
金銭やモノは与えすぎに、要注意
モノで心を満たすようになる(キリがない)
「公園へ行きたい」「抱っこしてほしい」「嫌いなおかずは食べたくない」「お風呂にははいりたくない」「お菓子は食べたい」など
→子どもを信頼する
⇒スキンシップで愛情を伝えつつ、子どもの要求に答える
②「なんでもひとりでできるようにならこと」が自立とは言わない
「みんなの中で自分ができることを行う」ことが自立
→周囲との調和→人を信じ、自分を信じる
⇒自分を信じる:無条件の愛情を受ける必要がある
③立場が弱い、自分に危害を与えない相手に対するやさ -
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書いてあることは本当なんだろうなと思う。「手のかかる子には思う存分手をかけましょう」というのは、子供がこのままわがままに育ってしまうのでは?と心配していた私の救いになった。
ただ、「最後の最後で親が怒ってしまったら意味がない」「子供が望むことをとことんやってあげる」などは、理想的な子育てとは思うが、そこまで完璧にできる人は少ないはず。この本を読んで以降、できてないことを責めて、少し苦しくなってしまったので、「まぁ理想的にはそうなんだろうけど、無理のない範囲でやろう」と割り切って読まなくてはいけないなと思う。
それと一つ疑問が。「子供がテレビを見たいと言ったときに見せる続けるのとは違う」というよ -
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E.H.エリクソンの発達課題を散りばめながら、子どもの成長場面に応じた関わり方について書かれていた。
子どもを認め、肯定することが成長に繋がる。「そんなこと分かってる」と思うような事でも、こうして家に本があれば冷静になれていない時等パラパラめくる事で救いになるかもしれない。
可愛らしいイラストが何枚も挿し込まれており、なんだか小さな子が愛おしいと感じた。
本の最後には、乳幼児期に愛を与えられなかった子に対しても、やり直す事はできるというメッセージが送られていた。
この本が出版された翌年に作者は亡くなっている。
子どもたちの幸せを思い続けた人生だったのかなと思う。自分に子どもが生まれたら、大きく -
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『あなたは人生に感謝ができますか?』
佐々木正美 先生。
佐々木先生の書籍はこれが初めてです。
購読動機は、不惑の年代の半ばをすぎて、
果たして僕の人生、生きるとは?そして、僕自身の心とは?を考えることのゆえでした。
エリクソンのいうライフサイクルモデル。
それぞれの年代で為す宿題なるものがあるということ。
それをひとつずつ乗り越えて、心理的に安定した人生を送る可能性があることがわかります。
一方で、小学生以前の記憶、ましてや家族との記憶となれば、なかなかたどることもできず、ライフサイクルとの対比が困難なのが現実でした。
自身を客観視するために、ライフサイクルと対比する考え方はひとつの -
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ネタバレ子どもへ愛していることを伝える。
しからずに、なるべくよいところをみて伸ばす。
そんな子育てをしていると自分は甘やかしすぎじゃないか。子どもになめられている、もっと厳しくしなくてはいけないのではないかとよく悩む。
でも、本書では、専門医から、子どもの希望することを叶えてあげる形で育てることを推奨されており、冒頭のような悩みについても、今のままでいいと、自分の子育ての考え方に自信が持てるようになった一冊だった。
簡単なようで、実践が難しい、子育てにおいて持つべき考え方がかかれていると思う。
これまで沢山の子育ての現場を見てきたであろう、著者の経験則や主観が多い印象だが、すんなり納得できる考え方 -
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ネタバレエリクソンのライフサイクルモデル理論を元にしてる
乳児から老年期まで道筋を描き出した幸せな生き方を説明してくれてる
乳児期は母に愛され信頼をきづく
2-4才は自律性を身につける
子どもをいじめっこにしないために
親子で喜び悲しみを分かち合いコミュニケーションとること
育ちを信じて待つ
子どもが親を信じる自律性が育つ
児童4-7才
遊んで見いだして納得理解する
探求
遊ぶ子は将来努力や工夫できるようになる
大事なのはコミュニケーション
勉強の知識でない
勤勉性を獲得する
今未婚か晩婚かがあるが、
結局人間は、孤独のまま幸せにはなれない
お金があって高価な美味しいもの食べるにも、
相手が -
Posted by ブクログ
ネタバレたくさんのお悩みに丁寧に答えてくださっています。安心してホッとできる一冊です。
みんな悩みはつきませんが、やっぱり愛情。受け入れることだと
子どもを幸せにするには親が幸せで笑顔でいること
慌ただしくしない
忙しいからと、相手にしなかったり相づちだけでは子どもは満足できない。甘えたい。ちゃんと聞いてほしい。
子どもはさびしさを口元で発散させようとする
やめさせず安心させる
誉めすぎは大人の評価を気にするようになる
乱暴な言葉を使うのは、自分の強さを誇示して、ある意味劣等感がつよいこ。弱さ脆さを抱えているので偉そうにする。自信がない
どんな場所に行っても大丈夫な自信をつけさせる
子どもの願いを