佐々木正美のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
母親から借りた。
具体的な行動とその行動に対する向き合い方が丁寧に載っているので、ASの子の親御さんにおすすめ。
アスペルガー症候群(AS)≒高機能自閉症
→自閉症と同じ特性を持ちながら、言語能力に関する遅れが見られない。
→言葉を使える自閉症と定義できる。
・AD/HD(Attention-Deficit/Hyperactivity Disorder)(注意欠陥/多動性障害)
→落ち着きのなさを主な問題とする発達障害
・LD(Learning Disorder)(学習障害)
→読み書きや計算など、特定の学習能力に極端な遅れが出る発達障害。
・広汎性発達障害(自閉症)
→コミュニケーション -
Posted by ブクログ
◇感想的なもの。
広汎性発達障害の幼児・児童に、保護者や教師などの周囲の人々はどのように対応していくべきかについて、図解を中心に述べられている入門書。
見開き一ページにテーマは一つ。アスペルガー症候群の特性や実例、解決策が図解によって示されており、視覚的に把握しやすい。
ただし、幼児・児童への対応が中心となっているため、青年期以降についての説明が浅く、また成人してから自身の障害に気づくモデルなどにもほとんど触れられない。
あくまでも入門書として活用した上で、必要ならばより専門的な書籍を探して知識を深める必要がある。
◇参考
1.アスペルガー症候群
知的発達の遅れを伴わず、か -
Posted by ブクログ
アスペルガー症候群の子供が困っている特性について書かれている書籍。
こだわり・コミュニケーション・社会性などが項目ごとに解説されており、対処法が全般的な視点で書かれている。
アスペルガー症候群の子供がどのようなことに困難さをかかえているのか、全く知らない人にとっては、入門書のような感じで読めると思う。
読んでみると、自分の子供に感覚過敏があることに気づかされた。
今まで大げさだと感じていたのが間違っていたことに気づいて、子供に申し訳ないと思った。
具体的な事例は少ないので、アスペルガー症候群の子供がどのように感じて、全般的にどういった方向性で教育していけばいいかが書かれているので、基礎