あらすじ
子どもはかわいいけれど、子育ては難しい! どうしつければいいのか? 何を教えればいいのか? 初めての育児はわからないことだらけ……。双子を含む4人の子育て真っ最中の人気モデル・堂珍敦子さんが、世の母のひとりとして、児童精神科医・佐々木正美先生に親の心構えを尋ねる。『子どもへのまなざし』シリーズで名高い佐々木先生の温かく的確なアドバイスが満載。子育てが前向きにとらえられる一冊。
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Posted by ブクログ
佐々木先生の著書はよく読みますが、他の方と対話する形式で進む本は珍しかったので読んでみました。
堂珍さんの会話パートがノイズになるかなと思いきや、リアルな親の目線かつ的確にまとめられた質疑によって、良い塩梅で話を盛り上げてくれていて、非常に良かったです。
内容面では、子供のままごと遊びで、昔は"お母さん"役が一番人気だった。しかし、今は"ペット"役が人気だという点、非常に印象に残りました。
(ちなみに、それはお母さんが自分よりもペットの方を、うんと愛しているように見えるからなのではないか、とのこと…現代の育児の歪みがこんなところにまで出てきているのだなと思い、なんとも形容し難い恐怖を覚えました…)
他のパートも非常に良いので、ぜひ読んでみてください。
Posted by ブクログ
読んで良かった。やっぱり添い寝とか抱っことか思いっきり甘やかして良いんだよね!
子どもを預けてまで行く用事じゃ無い、って時はわざわざ預けなくても良し。
逆に仕事復帰して保育園に預けたら、家にいる間は保護者として教育者にはならない!!
劣等感は植え付けない。家はいつまでも居て良いし落ち着ける場所。
反抗しても怒らない、甘えて良いんだよって受け流す。
そういう心の余裕を作るためにも1人で子育てしない。地域や会社でも保育園でも、コミュニケーション取れる人を増やす。