佐々木正美のレビュー一覧
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大人はどうしても、発達障害のある子の困った行動に目が行きがちですが、それを子どもの視点で点検しなおして、大人側が無理な要求や関わり方をしていないか、見直すことが必要、ということが書かれていた本でした。
確かに、発達障害の子のほとんどは五感+平衡感覚などの感覚の発達がでこぼこしてうまくいっていなかっ...続きを読むPosted by ブクログ -
それぞれのライフステージ毎に越えるべき課題があり、それを損ねると後々影響がでる。
という考え方がとても新鮮かつもろもろの事象を理解するのにとても納得できる。
時々読み返して自分の今いる場所のことを思い返したい。Posted by ブクログ -
子育て中の人、孫育て中の人、教育、福祉などこどもに関わる人、さらには会社の人事に携わる人も一読の価値があると思います。
こどもの問題行動も、仕事を「自分には合わないから」とすぐに辞めてしまう事も、みんな、「その子の育ちの過程につまづきがあるのだ」、と佐々木先生がわかりやすく教えてくださっている本です...続きを読むPosted by ブクログ -
チェック項目11箇所。子どもを健全に育てるためには、まず母性をたっぷり与え、そのうえで必要なところで父性を与えていけばいいのです。「母性」とは、子どもをありのままに認めてあげる力、許容し、承認する力、無条件にわが子を愛することが母性的な愛情の本質です。「父性」とは、規律や規則、約束や責任を子どもに教...続きを読むPosted by ブクログ
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アスペルガー・高機能自閉症とはどういうものか、イラストを使ってわかりやすく書かれています。
特徴や苦手なこと、接し方の工夫など初心者にはわかりやすいかと思います。
これがすべてではないのですが、診断されてまもない親御さんや身近にいるアスペルガーや高機能自閉症のお子さんの理解を深めるには役立つ1冊です...続きを読むPosted by ブクログ -
もの凄く分かりやすく成長段階に合わせて説明されています。
どう対応すると子どもが過ごしやすく生きていけるか、
成長段階に合わせての助言もあります。
自分の子、周囲の子、よく分からないままで悩んでいる時、
この本を読む事で、「ありのままのその子を受け入れたい」
そう私は感じました。
判断が難しい高機...続きを読むPosted by ブクログ -
中1の娘にイラつき、泣かせてしまった後、妻が読めと渡してきた本。佐々木さんの本は、子供らがまだ小さい頃によく読み参考にさせてもらっていた人の一人。幼児向けだけでなく、思春期の子育て親用のもあったのか、読んでみようと読む。
「幼児期からの問題をそのまま引きずるようにして生きている」を読み、私のケース...続きを読むPosted by ブクログ -
反抗できるのは親を信頼しているから。
十分な依存を経験しないと自立できない。
子どもの話をじっくり聞く。ただただ一生懸命聞く。そして抱きしめる。
しっかりありのままの子どもたちをかわいがろう!Posted by ブクログ -
児童精神科医が子育ての悩みに答える
子供の自律性は、待って貰っている間に育つ
しつけとは、穏やかに、繰り返し言って聞かせて、出来るようになるまでゆっくり待つ、ことが重要
子供が乱暴なときほど優しくする
子供はいくら甘やかしてもよい
子供に愛情が伝わるように表現する
子供の自尊心を傷つけない
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サクッと読め、子育てにおいてとても大切な、学ぶべきことが書かれている素晴らしい一冊でした◎
岡田千晶さんの挿絵も温かく、とても良かったです。Posted by ブクログ -
佐々木正美先生の本はどれも子供への愛に溢れてますね。手のかかる子供には手をかけてあげればいいんだよ、と。本書では、発達障害児の特性を理解して、こんな風に対処しましょう、ということが書かれていますが、発達障害児に限らずすべての子育てに共通していると思います。実践できるようになったら、私の親レベル上がる...続きを読むPosted by ブクログ
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妹が生まれてから、兄(3歳)の癇癪に困ることが多くなりました。まさしく、今の自分に必要な内容だと読んでみて実感しています。この気持ちを忘れないよう再読しようとおもっています。Posted by ブクログ
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母親寄りの話ばかりなのが残念だが、まさに悩んでいることについて書かれていることも多く、参考にはなった。できたら父親も色々やれって書いてあれば夫に「ここにもパパが頑張れって書いてあるよ!」とか言って育児に巻き込むきっかけができるのだが…Posted by ブクログ