渡辺淳一のレビュー一覧

  • 失楽園(下)

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    自分の親がああいう死に方したら生きていけない…。

    伊豆とか三島とかが出てきたのはよかったよ笑
    あさばには一度行ってみたいです。

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    2012年07月14日
  • メトレス 愛人

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    「片桐修子」「遠野昌平」
    「メトレス」とは、「自立して仕事をやりながら、他の男性と恋愛関係にある女性」というような意味らしい。
    つまりは、男性に頼るだけではなく、自ら仕事を持ちつつ、自らの意思で男性との愛を享受する女性という意味・・。
    「片桐修子」のことより、「遠野昌平」が今後どうするのだろうと気になった。このような場面になると、女性のほうが強くなり、男性は弱くなるであろうと想像がつく。

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    2012年03月24日
  • 幸せ上手

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    2012.03.09
    お医者さんならではの視点で書かれた「身体の中は幸せだらけ」「自律神経を学ぼう」が新発見。
    脱力させてくれる、ステキな本。

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    2012年03月10日
  • 北国通信

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    時代は古いけど、北海道に住む人々の愛憎がよく描かれてます。
    好きだけど全てを肯定できるわけじゃない。
    なんか分かるなぁ…。

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    2012年03月04日
  • 幸せ上手

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    幸せに気づかないことほど不幸なことはない。
    病気の人が欲してやまない臓器ひとつひとつの懸命な働きを、今の自分は持っている。
    自分が元気に前向きに進んでいけるよう裏切ることなく頑張ってくれているのだ。
    さすが、医学博士ならではの目線である。
    健康でいるだけでも、ありがとうという気持ちを持つべきなのだと気付かされる。

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    2012年02月19日
  • メトレス 愛人

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    修子は絵に描いたような愛人タイプだと感じた。わがままとか自由とは違う、独特の視点、というものがありありと存在する。

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    2011年10月03日
  • 幸せ上手

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    自分は、幸せなのか不幸なのか。我々はそれをどうして決めているのだろうか?
    ある人にとっての幸せが、他の人にとっては幸せではないということもある。
    幸せはかどうかは他者との比較で感じる?
     
    渡辺淳一は最近こんなエッセイが多くなった、歳を重ねて今までの経験を判りやすく書いている。
    若い人には参考になるかもしれないが、ひねくれた
    ボクにはならなかった。

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    2011年09月09日
  • 新釈・からだ事典

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    2011.06.08. 病理学の先生に勧められて。読みやすく、素人でもすんなりわかる。春から勉強している生理学、病理学、医学総論などのビミョーな知識がつながっていく感じです。

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    2011年06月12日
  • 幸せ上手

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    たくさんいいことが書かれていたのだろうけどあまり心に残っていない・・・
    既成概念を壊すべきというのはとても賛同できる。

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    2011年02月16日
  • 化身 上巻

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    50歳を目前にした評論家の男性が、銀座のクラブで出会ったどこか垢抜けない若い女の子に目をつけ、美しい女として育て上げながらも、その女への愛に溺れていく…

    …あらすじだけ読んだらまったく痴人の愛にそっくりじゃないか!とおもいました。笑

    痴人の愛も、先がなんとなく読めちゃうし、どろどろしているしあまりすきじゃなかったけれど、
    これは舞台が現代(といっても30年近く前にかかれたものだけど)なだけあって、もっと俗っぽくて、
    後半部分なんかは特に、登場人物の言動にいっらいらさせられました。笑
    あ、でもこの女の子は痴人の愛の子ほどいやな子じゃないです。

    渡辺淳一の男性論、女性論が惜しげな

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    2010年11月18日
  • 幸せ上手

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    自分の感性が求めるもの、感覚で納得できることを大切にするべき/自分の価値観がわかっていれば、概念に捉われることなく、どんなことがあろうと自然体でいられる/男と女、違うことを知る・よく話し、互いの意見をよくきき、ともに考え合う。

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    2010年07月29日
  • 新釈・からだ事典

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    メディカルエッセイ

    酒は口に入れたらすぐに飲み込む
    心臓は四つの部屋に分かれている
    白血球=自衛隊
    骨髄=血球成分をつくる
    肝臓の働きは幅広く複雑である

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    2010年07月11日
  • 幸せ上手

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    図:新刊なのに予約せず手に入ったwww 渡辺センセイの本だけどエロくないですw


    内容説明
    人間力がグングン向上する、「幸せ癖」をつけるために最適なドリルとは!?

    『自分の心と身体との付き合い方しだいで、人生で得られる幸せは大きく変わってきます。
    格別立派なことでもありませんが、これは、わたしが生きてきた実感なのです』――渡辺 淳一

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    2010年05月01日
  • シャトウ ルージュ

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    内容(「BOOK」データベースより)
    フランスの古いシャトウで、毎夜くりひろげられる美貌の妻の「調教」。そして、異国の男たちによって弄ばれる妻の裸身をのぞき見る夫の若い医師―。はたしてこの背徳の行為は二人の運命に何をもたらすのか?恋愛小説の第一人者が、現代の男女の「愛と性」というテーマに正面から挑んだ衝撃の問題作。

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    2010年04月21日
  • 幸せ上手

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    父の勧めで一応よんでみた。
    一言で言うと、「中庸」を保ってバランス良く生きて、
    完成された「人体」という仕組みに無理をさせずに、
    あまり肩肘はらずにやればいいんじゃなぁ~~い
    というゆるい感じの本でした。

    基本的には渡辺さんがおれ、こう思う、ってのをせつせつと書いてある感じ。前半の元、医者だったので人体の構造とひもづけて説明する部分は面白かった。それ以外の人間関係が~とか人間ってこうだとおもうな~的なところは普通。そこまで読み物としてのオリジナリティはなかった。

    ただ、平易な文で書いてあるので読みやすかった。普段本を読みなれていない人にはいいかも?

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    2010年03月18日
  • 遠き落日 上

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    小学生の頃伝記で読んだ野口英世。
    千円札の野口英世。
    わたしの知ってる野口英世が、どこにもいない。
    驚きすぎる。。。天才と狂人の紙一重。
    驚くべき金銭感覚の欠陥。
    金を無心しているだけの「上巻」ともいえそうな本編。
    だんだんにいい加減嫌気がさしてきて、無心の際の本人の手紙の文面なんかは読んでいてイラっイラしてくるのです。
    男達はみんなホイホイ英世にお金を貸して。
    女達が陰で英世を軽蔑の目でみる。
    何がそんなに魅力的だったのだろう、英世の。
    いやしかし、でも、分かる気もする。
    頑なで、どこまでも純粋で、何かに真っ直ぐであるという姿勢は、純真無垢な少年のようで。
    ダメな子ほど可愛いという妙な愛着も

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    2009年11月08日
  • 流氷への旅

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    北海道が恋しくなって読んだだけで渡辺淳一先生はあまり得意ではありません。
    案の定北海道の情景はとても心に沁みましたが主人公には全く感情移入できず。仕事への姿勢が適当すぎるのと、愛する男を信用できないところに全く同感できない。
    こういう女ってかわいいよなって考えながら書いているんだろうけど、こんな女迷惑だと思うんですが。

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    2009年10月07日
  • シネマティク恋愛論

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    1995.1.25 1版 400
    肉体に刻みこまれた愛の深さ『愛の嵐』。妻子ある男と人妻の恋『恋におちて』。男を追いすぎた年上の女の悲劇『夏の嵐』。妻が夫以外の男に揺れる時『終着駅』。愛の不毛の行きつく果て『情事』――。14の名作映画をテキストに、さまざまな愛のかたちを論じ、恋のこころを説くエッセイ。恋愛における心と肉体の問題や、男と女の違いなど、その本質に著者が鋭く迫る。

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    2009年10月04日
  • エ・アロール それがどうしたの

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    高級老人ホーム内の恋愛沙汰を、1話完結形式でまとめてあります。とにかく面白い。弘兼憲史さんの「黄昏流星群」シリーズみたいに、中高年の恋って自分にとっては楽しいし興味があります。・・この先恋とかしなくなるのかなあ・・とか思って生きるのは非常に楽しくないので。それにしても出てくる登場人物が個性的すぎる。年老いると好きなことを好きといいやすいのかなあ。ドラマ化されたそうですけど、あと数年経ったときにまた、ドラマ化したら視聴率が上がるんじゃないかな。

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    2009年10月04日
  • 桐に赤い花が咲く

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    自分の在り様を求めて低迷する姿を、事件と絡めて書き出している。自分がどこに所属しているかだなんて、自分にも他人にもわかるもんじゃない、よ、なー。

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    2009年10月04日