渡辺淳一のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
小学生の頃伝記で読んだ野口英世。
千円札の野口英世。
わたしの知ってる野口英世が、どこにもいない。
驚きすぎる。。。天才と狂人の紙一重。
驚くべき金銭感覚の欠陥。
金を無心しているだけの「上巻」ともいえそうな本編。
だんだんにいい加減嫌気がさしてきて、無心の際の本人の手紙の文面なんかは読んでいてイラっイラしてくるのです。
男達はみんなホイホイ英世にお金を貸して。
女達が陰で英世を軽蔑の目でみる。
何がそんなに魅力的だったのだろう、英世の。
いやしかし、でも、分かる気もする。
頑なで、どこまでも純粋で、何かに真っ直ぐであるという姿勢は、純真無垢な少年のようで。
ダメな子ほど可愛いという妙な愛着もどんどん募り。
やはり私は、というか、誰も英世に感情移入なぞできないだろう。
その周りの振り回されっぱなしの人々に私は感情移入してため息がでるのです。
それにしても、母が凄い。
下巻・・・アメリカ編だ。つらそうだな。 -
購入済み
たしかに試し読みだ
著者渡辺淳一の話題作.問題作2篇の冒頭部分である。試し読みとの触れ込みであるので、著者の文体.語り口を確認するのには、たしかにいいかもしれないが、この短さでは、ストーリー展開などは確認のしようがない。不満の貯まる試し読みである。ちっとも豪華でない。