渡辺淳一のレビュー一覧

  • 鈍感力

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    私は本当にメンタルの強い鈍い人間だが、
    男とはとかく弱い生き物で女性は強い生き物だと再認識した。
    そして鈍いゆえにおばあちゃんはカラフルな服を着るのか、と納得した。

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    2025年10月21日
  • 花埋み

    QM

    購入済み

    知人に勧められて。

    今自分たちが学問の自由を謳歌出来ているのも先人たちの勇気と意志の上に成り立っているということを改めて実感した。

    読みたい本を読み、知りたいことを誰の許可もいらず気の済むまで学ぶことができるというのは当たり前のことではない。

    そのことをこれからも胸においておきながら人生を歩んでいきたい、そう思わせてくれる素晴らしい本だった。

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    2025年05月05日
  • 鈍感力

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    鋭い感性こそが優れている、と思いがちだけど鈍いほうが幸せに生きられる。
    生きていれば気づけるはずなのに、こうやって改めて読むまでわかってなかった。

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    2024年07月15日
  • 鈍感力

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    私はどちらかというとこの本での繊細な例えの方で生きづらさを感じていた。鈍感な方がいいじゃん、生きやすいじゃんと思った。何度も読み直して『鈍感力』を座右の銘にもしたい笑。

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    2024年06月07日
  • 鈍感力

    購入済み

    渡辺淳一って‥

    よく知りもせずにあまり好きではなかったのですが、この本はすごく読みやすかったです。医師である渡辺さんの文は科学的且つわかりやすい。

    最後の章で母である自分に妙に自信を持てる本でした

    #深い #タメになる #共感する

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    2024年03月29日
  • 別れぬ理由

    購入済み

    良い感じ

    不倫がらみの話だが、ドロドロしてなくて良い感じというか理想的な浮気の話ですね。
    ただ、お互いの相手が、別れ話の時にどうなるかな~とちょっと心配。
    続編希望・・・

    #憧れる #共感する

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    2024年01月29日
  • 鈍感力

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    自分がマイナス思考寄りなので、この本のように鈍感力を持って生きられたらもう少し楽に生きられそうと思いました。
    こういい考え方もあるのか、というような考え方で読むといいかもしれません。

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    2023年11月06日
  • 鈍感力

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    血をさらさらと流す。人の話は聞かない。激しい運動で血管が開く。お風呂で血管が開く。女性はたくましい。上司の小言には、はいはい、と答える。図に乗る才能。鈍感な人はガンにならない。なってもガンとともに生きていく。

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    2022年06月13日
  • 孤舟

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    引退したら暇になるのだろうか。
    今はまだ想像出来ないけど、何か準備はしておいた方が良さそうな気がする。
    男の言動や思考がリアルで面白かった。

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    2021年07月31日
  • 花埋み

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    日本で初めて医師国家試験に合格した女医、荻野吟子の一生。
    時代背景を詳しく知らない私でも読みやすく、とても面白かった。渡辺淳一さんの他の本も読んでみたい。

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    2021年04月29日
  • 鈍感力

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    ストレスをかかえると、血管が縮小して体調が悪くなる。仕事、家庭、さまざまな場面でストレスをためずに生きるには、鈍感さが必要。いくら素晴らしい才能があっても、周りの目を気にしすぎて悩み、挫折するよりも、気づかない・気にしないくらいの方がいい。あまりにも繊細だと本人も生きづらいと思う。

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    2020年06月09日
  • 白き狩人

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    渡辺淳一ワールド炸裂!
    医療とエロスがイイ!

    日記形式というちょっと変わった内容ですが
    とても引き込まれました

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    2019年01月05日
  • 遠き落日 下

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    野口英世は細菌学において業績が認められ、アメリカの研究所で確固たる地位を築き、ヨーロッパ、日本も含めて世界中から賞を受けた。最期に手掛けた黄熱病は細菌ではなく当時ではまだ観察出来ないウィルスだったことからその原因を解き明かすことは出来なかった。自身が黄熱病に掛かりアフリカの地で還らぬ人となる。

    人間ダイナモ(発電機)と渾名されるほど精力的
    輝かしい実績だけではなく、野口英世自身だけではなく、周りの人物も含めて、生々しく描かれていた。

    猪苗代湖の辺りにあるという野口英世記念館に行きたいと思った。

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    2018年11月03日
  • 愛の流刑地(下)

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     中年の男女の不倫愛はいよいよ深みにはまってゆく。そして最後の1/4で話は急展開して、そこから先もストーリーには引き込まれる。最後の最後、話がいよいよ終わろうかという頃になって主人公のもとに一通の手紙が届き、それを読んだ時に、ひたすらにポルノのような描写が続いていただけではなくて、長い長い物語はこの手紙に続くためだったんだと思わされる。過激な物語ではあるが、読み応えのあるお勧めの小説。

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    2018年10月22日
  • 孤舟

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    定年を主題にした小説。定年後、自宅にいる時間が多くなる古老男性。自宅での妻の仕草やかまってくれないことへの不満と苛立ち。子供たちはすでに自立。かまってくれるのは、犬ばかり。定年を迎える前の男性に薦めたい1冊。

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    2018年09月28日
  • 花埋み

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    女性が社会進出をしていない時代、勇気を持って自分のやりたいことを学び、夢を実現させた荻野吟子さんの姿に憧れました。私も、目標を見つけたら周りの意見などに影響されることなく、努力して貫きたいと感じました。

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    2018年04月23日
  • 源氏に愛された女たち

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    男と女・・これは1000年前から変わらない。1000年前の貴族社会の男と女の愛の形が見えるようだった。源氏が次々と女性と関係していったのは、本当に愛する人を手に入れることができなかったからだと作家のいっていることが理解できるように思った。源氏の真に愛したのは彼の、若くして亡くなった母であった。そして母によく似た藤壺をも愛したが父の愛した人でもあり、彼女も思うようにならなかった。ただ藤壺も母の代わりでしかなかった。源氏のしていることには腹立たしい思いだったが、晩年の孤独を知った時、満たされなかった彼を気の毒にも思った。

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    2018年01月06日
  • 遠き落日 下

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    コンプレックスの強い人間は、自らが属する小さな空間で評価されるのみならず、次々と別の次元に上がらなければ、落ち着かないのかも知れない。この物語は、先天的コンプレックスを持つ事と、負けず嫌いである事、勿論、能力もあるが、それらを有した人間でなければ出来上がらなかった。そして最後まで評価にこだわった人間が、祖国日本では明確に記録されず、しかしナショナリスティックとして病死した様を、落日と表したのだろうか。

    自分自身の臆病な生き方がこれで良いのか、考えさせられる一冊。コンプレックスが引金なのか、飽くなき上昇志向、それを失わせない環境と性格がなければ、その人の人生はありふれたモノなのかも知れない。勿

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    2017年04月03日
  • 遠き落日 上

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    野口英世の半生が、リアルに綴られ、決して伝記で取り上げられるような良い面だけではなく、だらし無く、偏った人物像が浮き彫りにされる。どこまでも人間染みていて、しかし、鬼のような努力とそれを経て結果を出していく才能、物怖じせぬ行動力からは、読んでいて勇気や力を与えてくれる。勉強に集中し続けるのは、中々できることじゃない。でも、それをやり遂げる人間が一事を成すのだろう。良いインスピレーションをくれるノンフィクションである。

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    2017年03月29日
  • 遠き落日 上

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    非常に面白く、すぐに読み終えた。
    どの方のレビューにもあるように、こんなにとんでもない人がなぜ日本のお札にいるのか?と疑問である。
    野口はまわりの人に恵まれた上、まわりの人の援助した結果を自身の努力で裏切らない。この点は立派だ。
    著書の野口英世の分析が医師的であるため、妙に納得してしまった。
    渡邉氏の本を読んだことはなかったが、今後も渡邉氏の書いた伝記も読んでみたいと思う。

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    2016年09月10日