渡辺淳一のレビュー一覧

  • 鈍感力

    渡辺淳一って‥

    よく知りもせずにあまり好きではなかったのですが、この本はすごく読みやすかったです。医師である渡辺さんの文は科学的且つわかりやすい。

    最後の章で母である自分に妙に自信を持てる本でした
  • 別れぬ理由

    良い感じ

    不倫がらみの話だが、ドロドロしてなくて良い感じというか理想的な浮気の話ですね。
    ただ、お互いの相手が、別れ話の時にどうなるかな~とちょっと心配。
    続編希望・・・
  • 鈍感力
    自分がマイナス思考寄りなので、この本のように鈍感力を持って生きられたらもう少し楽に生きられそうと思いました。
    こういい考え方もあるのか、というような考え方で読むといいかもしれません。
  • 鈍感力
    血をさらさらと流す。人の話は聞かない。激しい運動で血管が開く。お風呂で血管が開く。女性はたくましい。上司の小言には、はいはい、と答える。図に乗る才能。鈍感な人はガンにならない。なってもガンとともに生きていく。
  • 孤舟
    引退したら暇になるのだろうか。
    今はまだ想像出来ないけど、何か準備はしておいた方が良さそうな気がする。
    男の言動や思考がリアルで面白かった。
  • 花埋み
    日本で初めて医師国家試験に合格した女医、荻野吟子の一生。
    時代背景を詳しく知らない私でも読みやすく、とても面白かった。渡辺淳一さんの他の本も読んでみたい。
  • 鈍感力
    ストレスをかかえると、血管が縮小して体調が悪くなる。仕事、家庭、さまざまな場面でストレスをためずに生きるには、鈍感さが必要。いくら素晴らしい才能があっても、周りの目を気にしすぎて悩み、挫折するよりも、気づかない・気にしないくらいの方がいい。あまりにも繊細だと本人も生きづらいと思う。
  • 白き狩人
    渡辺淳一ワールド炸裂!
    医療とエロスがイイ!

    日記形式というちょっと変わった内容ですが
    とても引き込まれました
  • 遠き落日 下
    野口英世は細菌学において業績が認められ、アメリカの研究所で確固たる地位を築き、ヨーロッパ、日本も含めて世界中から賞を受けた。最期に手掛けた黄熱病は細菌ではなく当時ではまだ観察出来ないウィルスだったことからその原因を解き明かすことは出来なかった。自身が黄熱病に掛かりアフリカの地で還らぬ人となる。

    ...続きを読む
  • 愛の流刑地(下)
     中年の男女の不倫愛はいよいよ深みにはまってゆく。そして最後の1/4で話は急展開して、そこから先もストーリーには引き込まれる。最後の最後、話がいよいよ終わろうかという頃になって主人公のもとに一通の手紙が届き、それを読んだ時に、ひたすらにポルノのような描写が続いていただけではなくて、長い長い物語はこの...続きを読む
  • 孤舟
    定年を主題にした小説。定年後、自宅にいる時間が多くなる古老男性。自宅での妻の仕草やかまってくれないことへの不満と苛立ち。子供たちはすでに自立。かまってくれるのは、犬ばかり。定年を迎える前の男性に薦めたい1冊。
  • 花埋み
    女性が社会進出をしていない時代、勇気を持って自分のやりたいことを学び、夢を実現させた荻野吟子さんの姿に憧れました。私も、目標を見つけたら周りの意見などに影響されることなく、努力して貫きたいと感じました。
  • 源氏に愛された女たち
    男と女・・これは1000年前から変わらない。1000年前の貴族社会の男と女の愛の形が見えるようだった。源氏が次々と女性と関係していったのは、本当に愛する人を手に入れることができなかったからだと作家のいっていることが理解できるように思った。源氏の真に愛したのは彼の、若くして亡くなった母であった。そして...続きを読む
  • 遠き落日 下
    コンプレックスの強い人間は、自らが属する小さな空間で評価されるのみならず、次々と別の次元に上がらなければ、落ち着かないのかも知れない。この物語は、先天的コンプレックスを持つ事と、負けず嫌いである事、勿論、能力もあるが、それらを有した人間でなければ出来上がらなかった。そして最後まで評価にこだわった人間...続きを読む
  • 遠き落日 上
    野口英世の半生が、リアルに綴られ、決して伝記で取り上げられるような良い面だけではなく、だらし無く、偏った人物像が浮き彫りにされる。どこまでも人間染みていて、しかし、鬼のような努力とそれを経て結果を出していく才能、物怖じせぬ行動力からは、読んでいて勇気や力を与えてくれる。勉強に集中し続けるのは、中々で...続きを読む
  • 遠き落日 上
    非常に面白く、すぐに読み終えた。
    どの方のレビューにもあるように、こんなにとんでもない人がなぜ日本のお札にいるのか?と疑問である。
    野口はまわりの人に恵まれた上、まわりの人の援助した結果を自身の努力で裏切らない。この点は立派だ。
    著書の野口英世の分析が医師的であるため、妙に納得してしまった。
    渡邉氏...続きを読む
  • 鈍感力
    2007年5月楽天ブックス第一位作品。すべてにおいて、鈍感力は必要だと実感した。体も恋愛も結婚生活も職場も気にする人より気にしない人の方が、いろいろ乗り越えていける。敏感より鈍感な人の方が出世するということがよくわかった。人のことを気にしすぎたり、人の悪い面を見て怒ったりすることも敏感だからこその感...続きを読む
  • 公園通りの午後
    高校の時に現代文の先生に教えてもらった。当時から何回読んでいるかわからない程繰り返し読んでいる本。医学的な視点であり、1991年と昔のエッセイですが、現在でも考えさせられることが多く書いてあります。『愚直の一念』が一番好き。
  • 失楽園(上)
    タイトル借りした本でしたが、とにかく当たりだったんじゃないかなぁ!と。
    あまり癖のない文体で読みやすかったです。面白かったし。
  • 失楽園(下)
    上下巻ものは久しぶりだったけど、3日か4日くらいで読んでしまいました。
    久しぶりに出会った○○モノ!うふふ