【感想・ネタバレ】別れぬ理由のレビュー

あらすじ

現代の夫婦とは? 結婚して17年目を迎えた、速見修平と妻・房子。
お互いに愛人がいることがわかり、相手に対し、疑心暗鬼になり、揺れ動きつつも、紆余曲折を経て奇妙な安定期に入る。
夫婦の抱える問題を2人の心模様から見事に描き、テレビドラマ化、映画化もされた話題作。

【著者プロフィール】
1933年北海道生まれ。札幌医科大学卒業後、母校の整形外科講師となり、医療と並行して小説を執筆。1970年『光と影』で第63回直木賞受賞し、本格的に作家活動を開始。1980年『遠き落日』『長崎ロシア遊女館』で第14回吉川英治文学賞を受賞。1997年に刊行された『失楽園』は大きな話題をよび、映画化、テレビドラマ化された。2003年には紫綬褒章受章。著書は『鈍感力』『ひとひらの雪』『化身』『化粧』『孤舟』『うたかた』『花埋み』など多数。

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購入済み

良い感じ

不倫がらみの話だが、ドロドロしてなくて良い感じというか理想的な浮気の話ですね。
ただ、お互いの相手が、別れ話の時にどうなるかな~とちょっと心配。
続編希望・・・

#憧れる #共感する

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2024年01月29日

購入済み

夫婦とは?

夫婦は、所詮他人です。だからこそ互いを気遣い時に、喧嘩をする。
作品中で、夫婦が浮気してもやっぱり相手に取られたくない。怒るのは愛する証 愛していなければ怒らない。熟年離婚は、些か現実離れしている。生活力もそうだが、心の安心感がない。
失って初めてわかるのかも知れない。

0
2020年06月14日

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