明咲トウルのレビュー一覧

  • 巡る世界の黙示録 少女戦隊ドリーム5

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    すごい面白かった!とんでもコメディかと思ったらいい話でもあってちゃんと少女小説で。序盤は特にハイテンションなやりとりや要のツッコミに笑いを堪え切れませんでしたw

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    2014年04月15日
  • ベリーカルテットの事件簿 薔薇と毒薬とチョコレート

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    少女向けライトミステリー。
    ヴィクロテの青木さんの新作。ヴィクロテを読むのが途中で止まってしまったのでこちらにも手を出してませんでしたが、新作ということで読んでみた。
    文章は主人公のメイド・シャノンの1人称で進んでいき読みやすいです。イラストも明咲さんなので美麗です。
    シャノンは執事として有名すぎる父を持つメイドの女の子。主人を影から支え、屋敷で起こる様々な出来事にテキパキと対処できる能力を持っている。その傍らベリーカルテットと呼ばれる屋敷で起こった殺人事件の謎も明かしてしまうという(笑)対する主人のロイはお金持ちの放蕩息子で一応小説家。小説を書くということもあり、観察眼や審美眼、適応力なんか

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    2014年03月24日
  • 聖鐘の乙女: 14 愛の指輪と滅びの神歌

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    ネタバレ

    いよいよ伏線回収にはいって来たかな、という巻。
    ただ、ラストの展開的に、どこかの星に移住した地球人が残したテクノロジーが云々、というオチではあるまいか、という気がして来た。それはどうなの……某文庫のと同じ展開じゃんね。せっかくのファンタジー世界、現実と結びつけて欲しくないのだけど。

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    2014年03月21日
  • プリンセスハーツ11 ~大いなる愛をきみに贈ろうの巻~

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    ネタバレ

    もう一気に読みました。
    リドリスとルシードの対決、ジルとメリルローズの対決を想像していたのですが、そんな戦々恐々とした展開にはならなかったですね^^; 予定調和というか、丸く収まったという気がします。
    ジルとルシードも結局は落ち着くところに落ち着いて良かったです。でもまだ安心は出来ないですね。いつかジルの性別が変わってしまうかもしれませんものね(笑) もしそうなったとしてもルシードはジルを大切にすると思います。

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    2014年02月10日
  • プリンセスハーツ10 ~たとえ遠く離れていてもの巻~

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    ここにきて一気に面白くなってきた感じ。出生の秘密や繋がりが見えてきて、終わりが近いんだなぁと少し寂しくなりました。

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    2014年02月10日
  • プリンセスハーツ8 ~今宵はせめて夫婦らしくの巻~

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    ああ、やっとトンチンカンな会話からラブラブになるかしらv と期待を込めて読みました。結構まともで逆に予想外でした(笑) 

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    2014年01月19日
  • プリンセスハーツ6 ~誰も代わりにはなれないの巻~

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    ネタバレ

    今回はマシアスの過去が明らかになりました。ケリをつけるべく失踪した彼は戻ってくるのでしょうか。また、弟のリドリスが解放され、一応はルシードに忠誠を誓っているように見えますが、彼に策略がないとはとても思えないのでこの先が心配です。ジルの「可愛がりなさい」発言が尾を引いていて面白かったです。侍女にまで爆弾発言をするジル。どういう意味で受け取られたのかジルが知ったら悶絶しそうです(笑)

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    2013年12月27日
  • プリンセスハーツ5 ~初恋よ、君に永遠のさよならをの巻~

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    ネタバレ

    前巻から続くナンセの後継問題。ジルのライバル、オース王子は子供ながら手強い。ジルが負けてる…。活躍したのが意外にもルシードでした^^ ここのところ彼の成長には目を見張るものがありますね。やっぱり“守りたいもの”が出来ると違うのでしょうか。折角いい雰囲気になってきた二人ですが、ジルの天然発言 “管理”“監視”のあとに 「わたしをもっと可愛がりなさい!」にはびっくり(笑) なかなか言えないセリフですよ^^  
    ナンセの問題が片付いても、まだまだピンチは続きそうな気配。早く続きが読みたい!

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    2013年12月20日
  • コバルト名作シリーズ書き下ろしアンソロジー(1)龍と指輪と探偵団

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    榎木洋子さん目当てに購入。
    アンソロジーとは思っていなかったけども、「龍と魔法使い」が読めたので悔いナシ!

    「龍と魔法使い」は、タギが余生をシェイラと過ごすために、シェイラが眠っている洞窟に着いたところから始まり、シェイラが起きてタギと会話を交わすまでのお話。
    大部分はシェイラが夢で見ている過去の話.
    シェイラがタギとレンを巻き込んで宝探しをするんだけど,それはあの人の恋の話に繋がっていて…!

    満足!!

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    2013年12月04日
  • 銀の竜騎士団 空翔ぶウサギと荒野の罠

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    アルシェイドの代わりにアズィールに向かったスメラギ。
    正直ここまで他国の内乱に関わっていいんだろうかって思いながら、このお話の中でがんばったのはシエラかなぁ。

    スメラギが捕まったっていう報告に、いてもたってもいられないはずだけど、そこは王女という立場を思い出し、自分は王宮に残ることを選んだし、まあ次の瞬間には飛び出してはいましたけど、それはちゃんとみんなの了解を取ったあとでしたし。

    今回のスメラギはひたすら待つっていう、我慢の子でした。

    「帝位継承編」という流れの中、アズィールの内乱が終わり、いざスメラギとシエラが再会!っていうところで、まさかの邪魔者が。一目しか会えずにそのままスメラギ

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    2013年09月21日
  • 月華の楼閣

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    ネタバレ

    中華系のものは結構好きなんで、新刊で買ってみました。
    お話的には結構好きかもしれません。

    それまでよい王だったのに、王后をなくしてからは悪行ばかりの父を諌めてきた王后唯一の姫玉華は、とうとう王の逆鱗に触れて幽閉されることに。1ヵ月後、王を倒して迎えに来たのは護衛武官の清鳳で、そのまま政略結婚。

    お互いに好きなのに、玉華は清鳳は政略結婚で仕方なしに結婚したと思っているし、清鳳は玉華が親の敵である自分と結婚しても幸せになれないって思っていて、よくあるすれ違いものですが、玉華側だけでなく清鳳側の心情もところどころに書かれているので、分かりやすいです。

    最終的には誤解が解けて、ハッピーエンドにな

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    2013年09月03日
  • 銀の竜騎士団 ウサギ王女の光の王冠

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    スメラギ…ナシルのあしらいがうますぎる……
    まあナシルが心酔してるだけかな。

    そしてシリス……!お前……!

    シエラのこれからの成長が楽しみ。

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    2013年06月22日
  • 銀の竜騎士団 ウサギと四人の帝位継承者

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    最近のスメラギさんは眼鏡をかけていないことが多いなあって思いながらの9巻目です。

    この巻から「帝位継承編」とあるとおり、アズィールの後継者争いにスメラギがばっちり巻き込まれていきます。スメラギもアルシェイドもアズィールの皇帝の血は引いていないようですけど、まだスメラギの出生の秘密はちょっとしか明らかになってませんし、これがどう影響するのかは楽しみにしてます。

    ただ、今回ちょっとシエラの暴走が鼻につきました。いい子ちゃんなのはいいですけど、王女様があとさき考えずに飛び出したりっていうのは止めて欲しいです。シエラとしては恋人であるスメラギのためにってことかもしれませんけど、もうちょっとスメラギ

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    2013年06月14日
  • 銀の竜騎士団 ウサギとめぐり逢いの円舞曲

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    ネタバレ

    短編集です。
    私的にはスメラギとシリスが出会った「幼き主の学び舎」とシエラの両親の出会い話の「素顔の仮面舞踏会」がよかったです。

    「幼き主の学び舎」を読むと、今のスメラギとシリスの関係の元ってのが分かる感じがしましたし、意外とスメラギも昔は貴族の娘を相手にがんばってたんだなって(^^ゞ

    何より「素顔の仮面舞踏会」では、これまで全然出てこなかったシエラのパパがどんな人だったのかが書かれていて、今は女王となっているシエラのママとの出会いのお話は感慨深いものがあります。このお話のあと、パパはスメラギを助けて命を落としちゃうんですよねー。

    脇役グレンも健在で、こういう仲だったら、シエラが砦に行っ

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    2013年03月12日
  • 銀の竜騎士団 王女とウサギの秘密の王宮

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    銀の竜騎士団の2巻目。
    今回は舞台が王宮。そしてシエラは帝国からやってくる使者の第3皇子の接待役をすることになってしまい、その上、その護衛に付くのはスメラギで・・・。今度こそルーシェが王女だとバレてしまう!?・・・わけではありませんでした(笑)ここまでスメラギも鈍いといっそ清々しいwwルーシェはシリスの遠縁の貴族だと思い込んでしまっているのでしょうね。カイトの方がいろいろ気づき始めてるような。でも、彼は隊長至上主義なところがありそうなのでスメラギが白だというのであれば、カイトも白だと思うように努力しそう(笑)たとえそれが黒でも。
    そして初登場、帝国の第3皇子・アシュア。彼は小さいのに立派に皇子

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    2013年03月03日
  • 銀の竜騎士団 死神隊長と見習いウサギ

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    ネタバレ

    前々から絵が綺麗だなぁと思いつつ、読めていなかった銀の竜騎士団。やっと読みました。
    読み始めてみたらページを送る手が止められませんでした。テンポも良く、ストーリーも飽きがこない展開でサクサクと最後まで読めました。キャラクターもみんな個性的で良いです。

    主人公は自分の竜・ルーが育たないのは自分が成長しないからだと、王女にも関わらず身分を隠し、竜騎士団に入団して黒竜隊の隊長の元で頑張る15歳のシエラ(竜騎士団にいる時はルーシェ)。
    黒竜隊の隊長は死神隊長というかなりおっかないあだ名の18歳・スメラギ。とても10代には見えない落ち着いた態度と、職務に熱心すぎる真面目な世話焼きお兄さん。
    そして、そ

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    2013年03月26日
  • プリンセスハーツ6 ~誰も代わりにはなれないの巻~

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    珍しくおもめな感じでマシアスメインでした。マシアスのお話がみれたし、あといつも以上に陰謀な感じがやばかった。国政ってこんなふうに色んなこと同時に考えなきゃなんだね。
    リドリスのことにびっくりした。けど確かに必要で、今回はルシードにとっての試練が多かったかな。そして、これからも。
    なんかジルの姉妹がすごすぎて楽しみ

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    2012年10月17日
  • プリンセスハーツ5 ~初恋よ、君に永遠のさよならをの巻~

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    途中でタイトルの意味がわかってふおおっとなりました。
    今回はお祭りだったり、トーナメントだったりととにかくわくわくして、本当に面白かった。策略の攻防はすごかったし、ルシードがかっこよくみえたし。色んなキャラがいて楽しかった。

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    2012年10月13日
  • 海賊と花嫁 空中宮殿で恋をしよう!

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    セリム視点が入ったおかげで、彼がエステリアーナを妃にした目的や彼自身の生い立ちの謎が明かされ、一巻で感じたモヤモヤが落ち着きました。妖精やら魔法道具まで出てきて、伝説を基にした話からだんだんファンタジーに近くなってきたかな。恋愛方面も初々しいながらちゃんと進展してて良かったです。ジョゼフィンが悪い魔女っぽくなってきて雲行きが怪しくなりましたが、次回はロマーナとの攻防戦になるのかな?冬が楽しみです。

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    2012年09月22日
  • プリンセスハーツ10 ~たとえ遠く離れていてもの巻~

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    とうとうルシードの秘密が明らかになってしまった。
    何かはあるだろうとは思わせてはいたが、こんなに複雑な事情とは思ってもみなかった。
    それにしても、ジルやルシードと草原の民の関係が難しすぎる。

    ただ、ジルとメリルローズとの関係や、精霊ミゼリコルドの事など、まだまだわからないこともたくさんあるので、それらが次巻ですっきりと解決するのかと思うと本当に楽しみだ。

    ただ、このシリーズ、ちょっと地図がわかりにくいのが難点。
    詳細な世界観が描かれているのだから、ファンタジーなみの地図を用意してっていうのは無理なのだろうか?

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    2012年09月07日