明咲トウルのレビュー一覧

  • 逆転後宮物語 永遠の愛を誓います 電子書籍特典付き

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    唐鼎国の脅威に晒された皇河国は、霞陵国と同盟を結ぼうとするが、第2皇子との婚姻が条件だった。霞陵国も水神・妲姫の力を狙っていたのだ。結局、邪神に捕らわれた唐鼎国の国王を邪神から解放しようと鳳琳と志翼は唐鼎国へ向かう。
    最後は大団円を迎えるのだが、それまで二転三転とするし、鳳琳と妲姫の別れも訪れる。なかなか読み応えのある最終巻。

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    2022年05月02日
  • 逆転後宮物語 愛の告白とどけます カバーイラスト特別版付き

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    水害の復旧のために女王・鳳琳は自ら奮闘する。隣国への内通を疑われた太守は立派な人物で、鳳琳は他の者を疑う。視察の中で、鳳琳は行方不明だった父親を見かけて追いかける。ここから展開は急を告げ、鳳琳の小さい頃の真実や、内通者、そして意外な黒幕が明らかになっていく。その中で、鳳琳は妲姫と友情を育んでいく。そして、最後は鳳琳の女王としての覚悟が問われてくるのだ。ちょっと感動的な話。イケメン4にんとの5角関係もどうなることやら。鳳琳に人を虜にする能力があることが分かるが、さてさて次巻でどう効いてくるのか。

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    2022年05月01日
  • 逆転後宮物語 初恋の花咲かせます

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    この類の本では、主人公やらの心情がよく書き込まれている方だろうと思う。有力貴族の馮泰漢が鳳琳の女王資格に咬みついてきて、いろいろ嫌がらせをし、災害まで起こして女王の地位を奪おうとしてくる。そこに付け込んで、隣の大国・唐鼎国が攻めてきて、皇河国滅亡の危機を迎える。そこでの鳳琳や周りの男たちの葛藤が描かれ、結構読ませるのだ。唐鼎国からやって来た志龍や遙可の正体も明らかになり驚く。

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    2022年04月26日
  • 逆転後宮物語 契約女王はじめます 電子書籍特典付き

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    ある意味というか、ズバリ逆ハーレムのお話なのだが、ちゃんとヒロインの成長の部分があって、なかなかいいお話だったんだよなあ。契約金に惹かれて契約で女王になったはいいが、男が苦手なうえに、国の守り神の水神が淫乱の男好きで浪費家で、ヒロインと一体化して、非常に大変なことになる。しかし、女王としての使命に目覚めて頑張り、水神とも折り合いをつけていき、周りの男たちの信頼を得るというか、無意識に誑し込んでしまう。おやおや、どうなることやら。

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    2022年04月18日
  • 天を支える者 緑風に誘われ

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    シリーズ11

    新たなる柱神候補との出会あい、は
    限りなくドタバタで、楽しいww

    新キャラ登場でワクワク

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    2021年02月13日
  • うちの殿下は見事な脆弱さと驚きのどんくささを持つ素晴らしい女性です 最弱王女の奮闘

    購入済み

    最高

    殿下の脆弱さが、最高でした。次回作も楽しみです。

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    2019年02月09日
  • 空の呪縛 月の堕ちるとき

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    フィオルシェーナの過去や現在については詳しく書かれたけど、リアンリードについては少なかったな。
    もう少し、リアンリードが最後を迎える前の恋人同士の時だったり、神宝が半身に選ぶ理由というか(本編のような選定者がいない設定であるし)明確なものがあれば良かったような気もする。
    彼女の中で絶対だったリアンリードよりもファナルシーズの比の方が大きくなっちゃったのは何故なんだろう?

    前世の魂(記憶)を持って生まれ変わる…というのは他作品でも読んだことがあるし、違和感は感じなかったけど、悲劇が悲劇を繰り返している為にハッピーエンドでも暗い感じで終わってしまうのは致し方ないことか。

    以前読んだ時もそうだっ

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    2018年08月04日
  • 空の呪縛

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    『天支』よりも前の時代の話。
    『"空"の呪縛』というタイトルよりも、恋、愛、心情、人、地位、いろんなことに対しての"呪縛"を感じられると思う。
    本編の快活なコメディー調からしたら、しっとりと"暗"を基調としたアンハッピーな展開で進む。

    時間軸が前後することが多いから、今なのか昔なのか…数百年単位で動くし、まぁ、世情の極端な差はないから同じように読めるはず。
    登場人物は動いているけれども、当事者じゃなく語りで進むから主人公目線で読みたい人やサクサク読みたい人にとっては、やや退屈気味になってしまうかも?
    個人的には、表だけで進んでいくよ

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    2018年08月04日
  • 公爵夫妻の面倒な事情

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    ネタバレ

    面白かったです。

    幼い頃、母を失い、叔父に育てられたノエルは見かけは華奢な少年ながら、実は少女。
    まだ生きているという父親を捜すため、憧れを実現させるために宮廷画家になる夢をいだいています。
    そんな彼女を支えているのが、幼い頃、挫けそうになっていた彼女を励ましてくれた「少年」の言葉。
    何より、それを大切にしているノエルですが、肖像画の依頼を受けて若き公爵の邸に上がったことから、美しい青年公爵と「契約結婚」する羽目に。

    「契約結婚」「男装女子」モノ。ラノベ、TLの王道話形の他にも、「父親探し」など読み手の興味を惹きつける要素が盛りだくさんで、最後まで読めました。
    個人的に、正義感が強くてお人

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    2018年05月10日
  • 妖珠王の騎士 金剛石の都で英雄さまの相棒になりました!?

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    『聖鐘の乙女』シリーズ以来の再タッグ!

    上記作品が思いの外、のらりくらりで面白みに欠けたのを考えれば、今作はテンポ良く読みやすい。
    会話の多さが気にはなったけど、読み進めるとそうでもなかった。
    最初からキャラが多いから名前を追うのが辛い、あと武器の名称も…覚えるしか。
    でも、魅力的なキャラ多そうだから、今後も期待出来そう!

    黒(紺)髪男子は正義!(笑)


    強いて言えば、誤字の多さ。
    5か所も見つけた(前作もまあまああったな…チェックちゃんとしてんのかな?)

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    2017年02月16日
  • コバルト名作シリーズ書き下ろしアンソロジー(1)龍と指輪と探偵団

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    読んでいて忘れかけた記憶も思い起こされる一冊。読んだ当時から時間が経っていることもあって、読んでいるこちらに感じ方の違いや捉え方の違いが出てきているのにも気付かされる。
    シリーズ未読でもするっと読めそうな気もする。読んでからこちらを読めばなおいっそう面白い。
    もう戻れない当時を偲ぶ一冊、とも言えると思う

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    2017年02月10日
  • 麗龍学園生徒会 平凡なんで、モテフラグはいりませんッ!

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    予想以上に面白い!
    正直に言えば、普通かなぁなんて読んでいたら、本当に面白くてページをめくる手が止まらなかった!

    くせ者だらけの生徒会に目をつけられた主人公とが織り成す学園物語…ではあるけれど、場面展開が多いにも関わらず、一つ一つ回収してまとまって行く感じは読み手には程よくスッキリしながら読めて◎。
    最後の方、泣いちゃったなぁ。
    あの許された時の心の開放感は、なんとも言えない。

    一番好きだったのは、風雅かな♪
    キャンキャン言ってる印象の方が多かったし、最後は颯の方が絡みが多かったけど、表紙絵を見れば納得の関係で終わったんじゃないかな。
    変に恋愛関係になってくっついて終わるより、好き好きアピ

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    2016年09月07日
  • 逆転後宮物語 愛の告白とどけます カバーイラスト特別版付き

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    うーん!面白かった!
    笑いあり、涙あり…謎が解けた巻だった。

    四角関係が面白過ぎる!
    衛俊の強行手段、志翼の残念感(笑)、向青の毒舌に隠れる気持ち…この三人のやりとりがいい間合いを作ってるけど、誰とくっ付くのかな。

    父、伯母のこれまでの思惑(願い)に鼻を啜る場面もあり、久しぶりに本で泣けたなぁ。
    他にも数人、その思惑に噛んでいて、でもそれは主人公の為…分かりにくい願いにやきもきさせるなよー。

    次巻は攻め込んでくる敵国とのあれこれありつつ、最終決着はどうなるの???
    楽しみに待つとしよう!

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    2016年02月23日
  • コバルト名作シリーズ書き下ろしアンソロジー(1)龍と指輪と探偵団

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    懐かしのあのシリーズ短編集。

    久しぶりの風龍と魔法使い2人組。
    しかもあの後、彼がどうしていたか、もちらっと!
    あのメンバーに、懐かしい、と思うよりも
    わくわくしてしまいました。
    やっぱり、あのメンバーが好きですw
    驚きは長老、ですが。
    青春…ww

    一番長い指輪。
    憎めない、とはいえ、いらっとする彼女降臨。
    いると、非常に話が進みますけど…。

    いつもの破天荒っぷりが素晴らしいまでの探偵団。
    相変わらずです。
    そして落ちも相変わらず…w
    やはり一番可愛そうではありますが
    努力が実ってるっぽい状態。

    一番の問題、が最後。
    プロローグだけいれました、なのか
    間に合いませんでした、なのか。

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    2015年12月23日
  • 逆転後宮物語 初恋の花咲かせます

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    うーん!面白かった!
    実は彼はそうじゃないかと思ってたことがやっぱり!と落ち着く展開になり、前巻から引き継がれるラブコメ感にも拍車がかかったけど、嫌みな感じはなく、読んでいて楽しい。

    それぞれのキャラクターも素性が明かになり、まさか!?な人もいれば、端から見れば好意駄々漏れの人もいて飽きない。
    相手を想う気持ちがあれば、頑張れる、強くなれるっていうのを感じさせてくれる。

    凄く中身の濃い内容だったからか、頁数よりも長く感じたが、軽快に読めて◎

    次巻を切望する!

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    2015年10月25日
  • 百花の守り主さま 恋も修行も真剣勝負!

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    2巻で終わってしまいました。
    あとがきにもあったように、ラブ度増量。
    さらにユーフェイの名前の漢字が判明して良かったというか。
    新しい方なので、次も出ると良いなと思います。

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    2015年03月09日
  • 銀の竜騎士団 死神隊長と見習いウサギ

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    予想より面白かった

    スメラギとシリスがいい!!
    好みのタイプだ!!
    特にシリス(笑)

    シエラは子どもだけど可愛いし、次巻も期待!!

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    2014年11月20日
  • 覇王の娘

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    第8回小学館ライトノベル大賞ルルル文庫部門優秀賞&読者賞受賞作。

    明咲トウルさんのイラストだったので買ってみました。

    カバーイラストの阿仙〈あせん〉をすっごいもふもふしたい!!

    と思いました、まる。



    中華風ファンタジーで、公主さまと武人の結婚から始まる恋愛――とうのがだいたいのお話。

    それだけだと私、最後まで読めないので、つまりそういうことです(苦笑)

    ただのラブロマンスではなく、謀略あり、おてんばあり、ギャグありで、とてもおもしろい作品でした。

    感想垢でも、読んだの記録でも書いたけれど、藍爺〈らんじい〉と阿仙のやりとりに爆笑したwww

    すごいいいコンビになりそうだwww

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    2014年09月11日
  • 銀の竜騎士団 ウサギと七竜の天空の祝宴

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    ネタバレ

    やっと最終巻です。
    途中ちょっと中だるみしていた感もありますけど、後半一気にまとめてきてます。できれば、中盤2冊くらいを削って、大珂国に来てからあと2冊くらいいってもらってもよかったかも、なんて。

    元は何にも持っていなかったスメラギが、アズィールの皇子で大珂国の太子となり、だんだんシエラとの結婚が難しくなってきちゃって、スメラギにも諦めが見えてきてましたが、シエラがそんなスメラギの気持ちを変えようと、かなりがんばってます。

    ずっとなにげに不思議だった竜の秘密もやっと明らかになって、スッキリしました。ルーが小さかったのも納得できました。

    そして、最後、クールなスメラギがシエラに愛を囁くシー

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    2014年08月05日
  • コバルト名作シリーズ書き下ろしアンソロジー(1)龍と指輪と探偵団

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    す、凄い…読まれた方の大半が「りゅーま」お目当てだった
    ようですが例にもれず私もです…
    しかも、これ、アンソロジーに載っちゃいけないような
    超重要なお話。
    これがここでくるってずるいでしょ、て感じ。

    「りゅーま」としての本になっていないお話は他に
    榎木先生の同人誌でも読みましたが、いずれも
    フウキ時代がメインのお話で、先生の中でも
    タギ・レン・シェイラ、この3人でいられた時間は
    大切なのだろうなと感じました。

    他の3編も主に0年代前半を彩った作品で、気になっていた
    ものだったので読めて嬉しいですが、
    すみません、逆に気が済みました。微妙に好みでなくて。
    長編読んだら違う感想だったらすみませ

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    2014年07月19日