明咲トウルのレビュー一覧
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ジルとルシードの仲を進展させようと、まわりの人々(あのリドリスまでもが)が画策するなか、オズマニアが策略をしかけてくる。
その裏の裏をかこうとするジルだが…。
次巻から、二人は遠く離ればなれになる予定。
心は通じあったと思えるが、一層の困難が予想されますます目が離せない。Posted by ブクログ -
短編集。王妃メリルローズの誕生日の出来事やケティクークの生い立ち、ミゼリコルドの秘密(少しだけ)など。
相変わらず、仮面夫婦はすれちがいだけど、急接近か?と思わせるエピソードもあり、ちょっと期待してしまったが、やはり落ちはいつもの通り。Posted by ブクログ -
マシアスの過去がクローズアップされる。
なにかいろいろ抱えてるんだろうなとは思っていたが、結構ヘビーだった。
外にも内にも問題を抱えるアジェンセン。ルシードは心休まる暇もない。せめて、ジルと本当の意味で心を通じあえるようになれればいいのに。Posted by ブクログ -
オズマニアの雹王子ことオースとの息詰まるような権謀術数を巡らせたやりとり。
でも、やっぱり王道が一番強かった。
バカっぽかったルシードがどんどんかっこ良くなっていく。
あっと言うようなどんでん返しもあり、読者を最後まで飽きさせないストーリー展開だった。
不吉な伏線もあり、次巻以降の展開が楽しみ。Posted by ブクログ -
ちょ、スザクって名前にニヤニヤしちゃうじゃないか……!
いや、スザクは人間じゃなくて聖獣グリフォンでしたけども。グリフォン可愛くてもふもふしたい。
スザクはさておき、やはり、簡単には行かない二人の道ですが、少しずつ進んで行って欲しい。もっと甘いシーンも見たいけど、しばらく無理かしら。
シリスはゆっ...続きを読むPosted by ブクログ -
王女のたまご編というだけあって、確かにルーシェの未熟さが際立っていた気がする。決めるところは決めてくれてたので、全然ダメってわけじゃないですけど。
思うに、トップの人が必ずしも誰よりも優秀である必要はなくて、優秀な人達を纏めて、使うことにさえ秀でていればいいんですよね。その時に使う武器は、シリスみた...続きを読むPosted by ブクログ -
なかなか可愛い物語でした。
物語の展開を思いつくと奇声をあげながら没頭するイタイ女の子が主人公なのですが、なかなかユーモラスで面白かったです。絵も可愛く、展開もシンプルでわかりやすかったです。
なんだかんだイチャイチャしている様子も可愛く、もう一回読んでもいいなぁーと思いました。Posted by ブクログ -
今回はパルメニアではなく、オズマニアからの横槍に悩まされる。
アジェンセンは、十年に一度の賭博祭に沸き立ち、神々の格好に仮装し仮面をつけた人々が行きかう街は幻想的とも言える様子である。
ジルの妹ヒースの登場、ルシードのトーナメント出場、オズマニアとの国境ナンセの継承問題。華やかな祭と同時に次から...続きを読むPosted by ブクログ -
アジェンセンを内部分裂させようとする陰謀に立ち向かうジルとルシード。
ものすごく手の混んだ陰謀により、どんどん追い詰められていく二人に手に汗を握ってしまいました。
しかし、相手の裏の裏を読むジルと、思わぬ成長を見せるルシードの活躍に引き込まれました。Posted by ブクログ -
いったい、スメラギはいつルーシェが王女と気付くのだろうと、ずっと思ってましたけど、4巻目でやっとばれました。
ルーシェにとってはグリフォンの登場で予定外のばれかたになったみたいですけど、ちょっとがんばれば竜公の自分でも手の届くと思っていたウサギが、実は高嶺の花だと気付いたときに動揺していたスメラギ...続きを読むPosted by ブクログ -
ファドとボニーというより、リロイとボニーに焦点を当てられた話だったと思います。
そして、ボニーと海の関係の真実にも深く迫っており、甘くてラブラブ要素がある、というよりはこれからのお話の導入のようなものだと私はとらえています。
だからってまったく甘くないわけではないですけどね!
挿絵も表紙も相変わらず...続きを読むPosted by ブクログ -
ファドの過去について掘り下げられています。
成長してるんだな、っていうのが一番の感想です(*´▽`*)
いつまでも見守っていたいバカップルですよ。
幸せになって欲しいの一言に限ります。Posted by ブクログ -
王座奪取へ邁進するルシードに贈られる、リドリスの、メリルローズの、そしてジルの贈り物。全ての謎が明かされる。
王宮ロマンというよりは、王宮コメディでは?という感想です(笑)
怒濤の展開に駆け足気味だったのが否めず……残念です。もっと読んでいたかった。
皆さんが言うように、短編集としてもろもろのエピ...続きを読むPosted by ブクログ -
P68より
「たとえ、どんな難問であっても、いつどのようなことでも、ルシード様の御為ならばこのソロモン、男色家の司祭の一人や二人、汚職司祭の十人や二十人、地元の職人組合から賄賂を貰っているダメ修道士の百人や二百人、死ぬほど恥ずかしい思いをさせたあげく、胃に穴があかない程度に脅しつけてやりますので」Posted by ブクログ -
3巻目。
シエラが王女であるってことが一気にいろいろな人にばれているのに、スメラギだけには相変わらずばれていないです。
でも今回は、スメラギがシエラのことを好きだと自覚して、ヤキモチ妬いたりと悶々としてるのが見れて、なんかニヤニヤしちゃいました。両思いにもなれて、なんかラブラブなんですけど、どんな...続きを読むPosted by ブクログ -
意外とくっつくまでが速かったですね……。
でも、この先にも難問がありそうなので、ウサギがんばれ!
私はこっちのバニーちゃんの方が大好きよ。Posted by ブクログ -
高殿さんの本を読むのは初めてでしたので、他の作品も読んでいたらもっと面白いんだろうなと思います。^^;
それでもプリハ―だけでも十分面白かったですよ♪
うまくまとまっていて良かったです。Posted by ブクログ