明咲トウルのレビュー一覧

  • プリンセスハーツ8 ~今宵はせめて夫婦らしくの巻~
    ジルとルシードの仲を進展させようと、まわりの人々(あのリドリスまでもが)が画策するなか、オズマニアが策略をしかけてくる。
    その裏の裏をかこうとするジルだが…。
    次巻から、二人は遠く離ればなれになる予定。
    心は通じあったと思えるが、一層の困難が予想されますます目が離せない。
  • プリンセスハーツ7 ~君は運命の人だからの巻~
    短編集。王妃メリルローズの誕生日の出来事やケティクークの生い立ち、ミゼリコルドの秘密(少しだけ)など。
    相変わらず、仮面夫婦はすれちがいだけど、急接近か?と思わせるエピソードもあり、ちょっと期待してしまったが、やはり落ちはいつもの通り。
  • 鏡の国の王太子殿下
    ずっと前に一巻読んでそのままだったのを、ふと思い立って続きを買ってみた。うん、なかなかいい感じ。
    今回自分でも不思議なのだが、弟王子が気に食わなかった。普段の俺なら好みそうなタイプなのに・・・なんでだろう。うーん・・・多分、爽やかなのか腹黒いのかどっちだよ、ってちょっと思っちゃったんだと思う。どっち...続きを読む
  • 鏡の国の魔法使い
    ちょっとだけ進展してます。ちょっとだけね。まだまだ先は長そう。
    ティファニーは自分のことなら鋭いのに他人が絡むと鈍いなとか、シリンは真っ直ぐで単純ででも馬鹿じゃないのに説明もなく素直すぎるせいでやっぱり馬鹿だなと思ったり、弟王子のことに関してはティファニーが無自覚に悪女だなとか思いました。次巻は本物...続きを読む
  • プリンセスハーツ6 ~誰も代わりにはなれないの巻~
    マシアスの過去がクローズアップされる。
    なにかいろいろ抱えてるんだろうなとは思っていたが、結構ヘビーだった。
    外にも内にも問題を抱えるアジェンセン。ルシードは心休まる暇もない。せめて、ジルと本当の意味で心を通じあえるようになれればいいのに。
  • プリンセスハーツ5 ~初恋よ、君に永遠のさよならをの巻~
    オズマニアの雹王子ことオースとの息詰まるような権謀術数を巡らせたやりとり。
    でも、やっぱり王道が一番強かった。
    バカっぽかったルシードがどんどんかっこ良くなっていく。
    あっと言うようなどんでん返しもあり、読者を最後まで飽きさせないストーリー展開だった。
    不吉な伏線もあり、次巻以降の展開が楽しみ。
  • 銀の竜騎士団 黒の皇子とウサギの誘惑
    ちょ、スザクって名前にニヤニヤしちゃうじゃないか……!
    いや、スザクは人間じゃなくて聖獣グリフォンでしたけども。グリフォン可愛くてもふもふしたい。
    スザクはさておき、やはり、簡単には行かない二人の道ですが、少しずつ進んで行って欲しい。もっと甘いシーンも見たいけど、しばらく無理かしら。

    シリスはゆっ...続きを読む
  • 銀の竜騎士団 黒の皇子とウサギの誘惑
    王女のたまご編というだけあって、確かにルーシェの未熟さが際立っていた気がする。決めるところは決めてくれてたので、全然ダメってわけじゃないですけど。
    思うに、トップの人が必ずしも誰よりも優秀である必要はなくて、優秀な人達を纏めて、使うことにさえ秀でていればいいんですよね。その時に使う武器は、シリスみた...続きを読む
  • あやかし恋綺譚 1 あなたをサイヨウ!の巻
    なかなか可愛い物語でした。
    物語の展開を思いつくと奇声をあげながら没頭するイタイ女の子が主人公なのですが、なかなかユーモラスで面白かったです。絵も可愛く、展開もシンプルでわかりやすかったです。

    なんだかんだイチャイチャしている様子も可愛く、もう一回読んでもいいなぁーと思いました。
  • プリンセスハーツ4 ~恋とお忍びは王族のたしなみの巻~
    今回はパルメニアではなく、オズマニアからの横槍に悩まされる。

    アジェンセンは、十年に一度の賭博祭に沸き立ち、神々の格好に仮装し仮面をつけた人々が行きかう街は幻想的とも言える様子である。

    ジルの妹ヒースの登場、ルシードのトーナメント出場、オズマニアとの国境ナンセの継承問題。華やかな祭と同時に次から...続きを読む
  • プリンセスハーツ3 ~乙女の涙は最強の武器!の巻~
    アジェンセンを内部分裂させようとする陰謀に立ち向かうジルとルシード。
    ものすごく手の混んだ陰謀により、どんどん追い詰められていく二人に手に汗を握ってしまいました。
    しかし、相手の裏の裏を読むジルと、思わぬ成長を見せるルシードの活躍に引き込まれました。
  • 銀の竜騎士団 薔薇香る夜のウサギの告白
    いったい、スメラギはいつルーシェが王女と気付くのだろうと、ずっと思ってましたけど、4巻目でやっとばれました。

    ルーシェにとってはグリフォンの登場で予定外のばれかたになったみたいですけど、ちょっとがんばれば竜公の自分でも手の届くと思っていたウサギが、実は高嶺の花だと気付いたときに動揺していたスメラギ...続きを読む
  • 海が愛したボニー・ブランシェ4 -あなたを想う不思議の海域-
    ファドとボニーというより、リロイとボニーに焦点を当てられた話だったと思います。
    そして、ボニーと海の関係の真実にも深く迫っており、甘くてラブラブ要素がある、というよりはこれからのお話の導入のようなものだと私はとらえています。
    だからってまったく甘くないわけではないですけどね!
    挿絵も表紙も相変わらず...続きを読む
  • 海が愛したボニー・ブランシェ5 -運命と踊る冬薔薇の都-
    ファドの過去について掘り下げられています。
    成長してるんだな、っていうのが一番の感想です(*´▽`*)
    いつまでも見守っていたいバカップルですよ。
    幸せになって欲しいの一言に限ります。
  • プリンセスハーツ11 ~大いなる愛をきみに贈ろうの巻~
    王座奪取へ邁進するルシードに贈られる、リドリスの、メリルローズの、そしてジルの贈り物。全ての謎が明かされる。

    王宮ロマンというよりは、王宮コメディでは?という感想です(笑)
    怒濤の展開に駆け足気味だったのが否めず……残念です。もっと読んでいたかった。
    皆さんが言うように、短編集としてもろもろのエピ...続きを読む
  • プリンセスハーツ6 ~誰も代わりにはなれないの巻~
    P68より
    「たとえ、どんな難問であっても、いつどのようなことでも、ルシード様の御為ならばこのソロモン、男色家の司祭の一人や二人、汚職司祭の十人や二十人、地元の職人組合から賄賂を貰っているダメ修道士の百人や二百人、死ぬほど恥ずかしい思いをさせたあげく、胃に穴があかない程度に脅しつけてやりますので」
  • 銀の竜騎士団 恋するウサギは密猟禁止
    3巻目。
    シエラが王女であるってことが一気にいろいろな人にばれているのに、スメラギだけには相変わらずばれていないです。

    でも今回は、スメラギがシエラのことを好きだと自覚して、ヤキモチ妬いたりと悶々としてるのが見れて、なんかニヤニヤしちゃいました。両思いにもなれて、なんかラブラブなんですけど、どんな...続きを読む
  • 銀の竜騎士団 恋するウサギは密猟禁止
    意外とくっつくまでが速かったですね……。
    でも、この先にも難問がありそうなので、ウサギがんばれ!
    私はこっちのバニーちゃんの方が大好きよ。
  • プリンセスハーツ11 ~大いなる愛をきみに贈ろうの巻~
    高殿さんの本を読むのは初めてでしたので、他の作品も読んでいたらもっと面白いんだろうなと思います。^^;
    それでもプリハ―だけでも十分面白かったですよ♪
    うまくまとまっていて良かったです。
  • 鏡の国の恋人たち
    孫の顔が見たい王様の命令で、離宮に閉じ込められたシリンとティファニー。シリンは相変わらず?と思ったら、皿洗いをしたり、オムレツを作ったりと、意外な一面も見せました。

    二人の仲は今回もそのまま?って思っていたら、ティファニーが見つけた黒い鏡にシリンもとらわれ、ティファニーが黒い鏡に連れ込まれた後のシ...続きを読む