明咲トウルのレビュー一覧

  • プリンセスハーツ9 ~これが最後の恋の巻~

    Posted by ブクログ

    ジルの母クラレンシースの謎が明らかに!
    悲しいけれど、強く生きたんだと実感する。

    ジルとルシードは別行動だが、それぞれ成功をおさめる。
    ジルは緻密な下準備の末、ルシードは天性の人たらしをもってして。

    次巻では、〝墓場〟の謎がやっとわかる模様。
    待ち遠しくてしかたがない。
    しかし、双子が多すぎるだろうというのは、読者のみならずジルも思っていたんだとわかって納得。

    0
    2012年09月06日
  • プリンセスハーツ8 ~今宵はせめて夫婦らしくの巻~

    Posted by ブクログ

    ジルとルシードの仲を進展させようと、まわりの人々(あのリドリスまでもが)が画策するなか、オズマニアが策略をしかけてくる。
    その裏の裏をかこうとするジルだが…。
    次巻から、二人は遠く離ればなれになる予定。
    心は通じあったと思えるが、一層の困難が予想されますます目が離せない。

    0
    2012年08月21日
  • プリンセスハーツ7 ~君は運命の人だからの巻~

    Posted by ブクログ

    短編集。王妃メリルローズの誕生日の出来事やケティクークの生い立ち、ミゼリコルドの秘密(少しだけ)など。
    相変わらず、仮面夫婦はすれちがいだけど、急接近か?と思わせるエピソードもあり、ちょっと期待してしまったが、やはり落ちはいつもの通り。

    0
    2012年08月19日
  • 鏡の国の魔法使い

    Posted by ブクログ

    ちょっとだけ進展してます。ちょっとだけね。まだまだ先は長そう。
    ティファニーは自分のことなら鋭いのに他人が絡むと鈍いなとか、シリンは真っ直ぐで単純ででも馬鹿じゃないのに説明もなく素直すぎるせいでやっぱり馬鹿だなと思ったり、弟王子のことに関してはティファニーが無自覚に悪女だなとか思いました。次巻は本物の悪女が出てきそうでわくわくしてます。早く読もう。

    0
    2012年08月15日
  • 鏡の国の王太子殿下

    Posted by ブクログ

    ずっと前に一巻読んでそのままだったのを、ふと思い立って続きを買ってみた。うん、なかなかいい感じ。
    今回自分でも不思議なのだが、弟王子が気に食わなかった。普段の俺なら好みそうなタイプなのに・・・なんでだろう。うーん・・・多分、爽やかなのか腹黒いのかどっちだよ、ってちょっと思っちゃったんだと思う。どっちつかずってのが一番嫌いなもので・・・まああたしがそう感じたってだけで、普通は爽やか好青年に見えると思います。自分がひねくれてるだけですな。
    とにかく割と面白かったので、続きは読んでみたい所存。

    0
    2012年08月15日
  • プリンセスハーツ6 ~誰も代わりにはなれないの巻~

    Posted by ブクログ

    マシアスの過去がクローズアップされる。
    なにかいろいろ抱えてるんだろうなとは思っていたが、結構ヘビーだった。
    外にも内にも問題を抱えるアジェンセン。ルシードは心休まる暇もない。せめて、ジルと本当の意味で心を通じあえるようになれればいいのに。

    0
    2012年08月11日
  • プリンセスハーツ5 ~初恋よ、君に永遠のさよならをの巻~

    Posted by ブクログ

    オズマニアの雹王子ことオースとの息詰まるような権謀術数を巡らせたやりとり。
    でも、やっぱり王道が一番強かった。
    バカっぽかったルシードがどんどんかっこ良くなっていく。
    あっと言うようなどんでん返しもあり、読者を最後まで飽きさせないストーリー展開だった。
    不吉な伏線もあり、次巻以降の展開が楽しみ。

    0
    2012年08月10日
  • 銀の竜騎士団 黒の皇子とウサギの誘惑

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ちょ、スザクって名前にニヤニヤしちゃうじゃないか……!
    いや、スザクは人間じゃなくて聖獣グリフォンでしたけども。グリフォン可愛くてもふもふしたい。
    スザクはさておき、やはり、簡単には行かない二人の道ですが、少しずつ進んで行って欲しい。もっと甘いシーンも見たいけど、しばらく無理かしら。

    シリスはゆっち辺りが演じてくれるといいと思う。

    0
    2012年08月04日
  • 銀の竜騎士団 黒の皇子とウサギの誘惑

    Posted by ブクログ

    王女のたまご編というだけあって、確かにルーシェの未熟さが際立っていた気がする。決めるところは決めてくれてたので、全然ダメってわけじゃないですけど。
    思うに、トップの人が必ずしも誰よりも優秀である必要はなくて、優秀な人達を纏めて、使うことにさえ秀でていればいいんですよね。その時に使う武器は、シリスみたいに思考を働かせて望む結果を引き寄せようとする頭脳であったり、信頼という互いの人間性をぶつけた上で築き上げる関係の力であったり、要するにその人のために動く人間がいればいい。より多くの人間を動かすことが出来るのが、王様ってことで。目指すところはそこだと、思うんだけどなぁ。最終的に優秀な人が自分の味方に

    0
    2012年08月02日
  • あやかし恋綺譚 1 あなたをサイヨウ!の巻

    Posted by ブクログ

    なかなか可愛い物語でした。
    物語の展開を思いつくと奇声をあげながら没頭するイタイ女の子が主人公なのですが、なかなかユーモラスで面白かったです。絵も可愛く、展開もシンプルでわかりやすかったです。

    なんだかんだイチャイチャしている様子も可愛く、もう一回読んでもいいなぁーと思いました。

    0
    2012年07月31日
  • プリンセスハーツ4 ~恋とお忍びは王族のたしなみの巻~

    Posted by ブクログ

    今回はパルメニアではなく、オズマニアからの横槍に悩まされる。

    アジェンセンは、十年に一度の賭博祭に沸き立ち、神々の格好に仮装し仮面をつけた人々が行きかう街は幻想的とも言える様子である。

    ジルの妹ヒースの登場、ルシードのトーナメント出場、オズマニアとの国境ナンセの継承問題。華やかな祭と同時に次から次へと事件がおこり、事態はますます混迷する。

    0
    2012年07月12日
  • 銀の竜騎士団 薔薇香る夜のウサギの告白

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    いったい、スメラギはいつルーシェが王女と気付くのだろうと、ずっと思ってましたけど、4巻目でやっとばれました。

    ルーシェにとってはグリフォンの登場で予定外のばれかたになったみたいですけど、ちょっとがんばれば竜公の自分でも手の届くと思っていたウサギが、実は高嶺の花だと気付いたときに動揺していたスメラギは、なかなか見れないです。

    最後に出て来たアルシェイドはスメラギにそっくりということは、なんらかの血縁関係はありそうですけど、そうなるとスメラギもどこの馬の骨っていうんじゃなくて、正当な王家の血筋だとなるし、意外と最後はうまくいきそうな感じはします。

    まあ、その前にアルシェイドの求婚に対して、女

    0
    2012年05月17日
  • 海が愛したボニー・ブランシェ5 -運命と踊る冬薔薇の都-

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ファドの過去について掘り下げられています。
    成長してるんだな、っていうのが一番の感想です(*´▽`*)
    いつまでも見守っていたいバカップルですよ。
    幸せになって欲しいの一言に限ります。

    0
    2012年04月29日
  • 海が愛したボニー・ブランシェ4 -あなたを想う不思議の海域-

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ファドとボニーというより、リロイとボニーに焦点を当てられた話だったと思います。
    そして、ボニーと海の関係の真実にも深く迫っており、甘くてラブラブ要素がある、というよりはこれからのお話の導入のようなものだと私はとらえています。
    だからってまったく甘くないわけではないですけどね!
    挿絵も表紙も相変わらず美麗で見とれてしまいそうですwww

    0
    2012年04月29日
  • プリンセスハーツ11 ~大いなる愛をきみに贈ろうの巻~

    Posted by ブクログ

    王座奪取へ邁進するルシードに贈られる、リドリスの、メリルローズの、そしてジルの贈り物。全ての謎が明かされる。

    王宮ロマンというよりは、王宮コメディでは?という感想です(笑)
    怒濤の展開に駆け足気味だったのが否めず……残念です。もっと読んでいたかった。
    皆さんが言うように、短編集としてもろもろのエピソードが入った外伝が見たいです!

    0
    2012年03月08日
  • プリンセスハーツ6 ~誰も代わりにはなれないの巻~

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    P68より
    「たとえ、どんな難問であっても、いつどのようなことでも、ルシード様の御為ならばこのソロモン、男色家の司祭の一人や二人、汚職司祭の十人や二十人、地元の職人組合から賄賂を貰っているダメ修道士の百人や二百人、死ぬほど恥ずかしい思いをさせたあげく、胃に穴があかない程度に脅しつけてやりますので」

    0
    2012年02月03日
  • 銀の竜騎士団 恋するウサギは密猟禁止

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    3巻目。
    シエラが王女であるってことが一気にいろいろな人にばれているのに、スメラギだけには相変わらずばれていないです。

    でも今回は、スメラギがシエラのことを好きだと自覚して、ヤキモチ妬いたりと悶々としてるのが見れて、なんかニヤニヤしちゃいました。両思いにもなれて、なんかラブラブなんですけど、どんな感じでスメラギに王女であるとばれるのか、ばれたときのスメラギの動揺ぶりが楽しみです。

    あと、やっぱり、スメラギ=皇だと思ってたら、短刀に名前書かれていたんですねー。となると、東方の国の皇子ってところかなぁ。いつも18歳ってことを忘れちゃうんですけど、どうしてもイラストからは25歳くらいに見えてしま

    0
    2012年01月14日
  • 銀の竜騎士団 恋するウサギは密猟禁止

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    意外とくっつくまでが速かったですね……。
    でも、この先にも難問がありそうなので、ウサギがんばれ!
    私はこっちのバニーちゃんの方が大好きよ。

    0
    2012年01月05日
  • プリンセスハーツ11 ~大いなる愛をきみに贈ろうの巻~

    Posted by ブクログ

    高殿さんの本を読むのは初めてでしたので、他の作品も読んでいたらもっと面白いんだろうなと思います。^^;
    それでもプリハ―だけでも十分面白かったですよ♪
    うまくまとまっていて良かったです。

    0
    2011年12月30日
  • 鏡の国の眠り姫

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    やっとシリンがティファニーに「愛してる、とても」って言いました。それに至るまでは、王子様だからか、空気の読めない言動で、周りの人間を呆れさせてましたけど、よかったねー、ティファニー。

    ロゼラインはかわいそうな感じになっちゃいましたけど、自分を取り戻して、エディスとくっつくってのはないかなぁ。両思いになった夫婦の前で、どっちも報われない恋をしてるのが、ちょっと哀しいです。

    まだ魔王の呪いは健在だから、両思いになったあとの次巻では、そのあたりもどうなるのか、楽しみです。

    0
    2011年12月26日