明咲トウルのレビュー一覧
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ネタバレ2巻目。
鏡の守護者とは言われても、自覚のないティファニーは、シリンと結婚しても、仮面夫婦です。そんな中、新婚旅行に行くと言われて、連れて行かれる先は、シリンの元恋人ロゼラインの住む街。
そこに至る前の宿では、魔王と対峙して倒れたティファニーを放って先に言っちゃうし、ロゼラインといい感じで帰ってきたり、ちょっとシリンってどうなの?って思っちゃいましたけど、後半に行くにつれて、意外とシリンもティファニーのことを気になってるみたいで安心。
シリンよりも先にティファニーがシリンへの恋心を自覚しちゃいますけど、さて、その心をずっと隠しておけるのか、次巻が楽しみです。
今回、シリンの弟王子であるエ -
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身分を隠してるお姫様と鈍感ヒーローのお話第二弾。
今回の展開でも、やっぱり隊長の節穴メガネを叩き割りたくなるわけですが。何故あんなに冷静なのに気づかない……。
内容としては、王道的な展開を踏まえつつ、前回よりも政治色・国境を越えた他国との話が入り込んできます。竜の存在がいかに影響力あるか、というのもよく分かる話でもあります。
全体的に前回よりもそこそこ糖分ありつつも、なかなか、ぎくしゃくする部分も多いかな?という感じ。
他国の思惑が見える一方で、自国内の思惑はそこまで前面に押し出されてはいない感じです。
とりあえず主軸の登場キャラ達にとことん振り回されているカイトを、誰かねぎらってやるべき -
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ネタバレお姫様という身分を隠した女の子と配属先の上司との話。最近のファンタジーではよくある設定ですが、物語の流れ自体は結構テンポ良く面白かったです。
ルーシェがそこまで世間知らずではない、という部分が、多分他のお姫様キャラと比べると違いとして上がる気がします。
気になったのは、続刊出ること前提での物語だとは思うのですが、割と文章内で設定系統が詰め詰めに語られ気味?
同じ話を違う視点で語られることで状況を飲み込みやすくはなるのですが、「あれ?この説明少し前の行でも語られていた気が……」ということも幾つかあるかもしれません。
最後に皆さん言ってますが……スメラギ隊長のメガネは節穴か!(笑)
これ正体 -
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ネタバレ今回はまたしてもジルとルシードは離ればなれで、お互いを想ってはいますが、一度も会えてませんので、ラブ度はなしです。(夢の中ではなんか欲情してましたけど。。)
ジルとメリルローズの関係もなんとなーく分かってきた感じですが、それよりも衝撃だったのは、ルシードの出生の秘密。まさか、母に疎まれていたり、人質にされていたという理由がそういうことだったとは思いませんでした。
そのルシードの秘密が突然バラされ、ルシードはリドリスに大公位を譲るとまで言っていたのに、リドリスはこれを拒否。
言動が怪しいところがあったけど、なんだ、やっぱりいい人だった?って思ってたんですが、最後の一文にびっくり。
え、そんな -
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ネタバレとりあえず、一区切りついたかな、って感じ。
ティファニーはコバルトらしい、
純粋で素直な主人公だよね。
チーンズの読者にはこういう子を見習って
人とまっすぐ素直に向き合って行こうねということであろうか
ひねた大人の意見かしら(ー'`ー ; )
でも、好感が持てるなり(人‘ー‘☆).:゚+
しかし、シリンは隠れヘタレやねヽ(`ε´〃)ノプンプン!!
(隠れか?)
男子にリードしてほしい乙女ゴコロとしては
最後きっちり○○ったれや!ヽ(`Д´)ノ
締めが甘いよね。
総評として、
脇役がいい味出してて(かつ余計な脇役がいない)
メインほどよくア -
Posted by ブクログ
ネタバレ9巻目。
前巻でせっかくいい感じになりかけたところだったのに、ジルはヴィスタンシア、ルシードはパルメニアのシングレオ騎士団の元へと離ればなれです。
この巻の最初は、ヴィスタンシアの王様ハクランの回想から入るのですが、これはキキに語った内容なのかな?後半ジルにも語った内容は、同じような内容だと思います。
ジルとルシードの話がかわりばんこに入るのですが、ジルはオズマニアの親子の策略を見事に低予算で阻止したところは見事です。ルシードもシングレオ騎士団の元で、元の僧兵に戻ったマシアスと再開し、しかもシングレオ騎士団も手に入れることに成功です。男たらしは健在ですね。
シングレオ騎士団のところにある