ねぎしきょうこのレビュー一覧
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ネタバレ 購入済み
マクファーレンはダメダメ
立太子式にお呼ばれして、やっぱり面倒事に巻き込まれ。。。
既定調和だけど、マクファーレンがダメダメ過ぎる。
そして、魔術師協会は、護衛を請け負うんだな。。。 -
ネタバレ
目新しいストーリー
転生物でなく、魔術師が登場するのですが、画も可愛いし殿下の少し天然入った、女性への対応が微笑ましいです。リネットも、身体能力の高く、分を弁えながら長年染み付いた可愛い卑屈さがある分、2人が共鳴し合って成長出来る関係だと気づいた感じが、ホッコリします。
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「鍵屋甘味処改」にも登場したお隣の和菓子屋さんを舞台に据えた物語。嘉文の弟の多喜次が和菓子屋で住み込みで修行するという設定。
鍵屋~ほどの良さは感じませんでした。登場人物、いずれも幼さが目立ちます。年齢層が若い人物なので当たり前といえば当たり前ですが、もう少し知性というか、人間としての幅みたいなものがあるとよいんですが…。鍵屋~に登場した淀川はその点ではみるべきところがあったキャラだと思います。
柴倉みたいな機嫌の悪いキャラも個人的には苦手です(鍵屋~にはじめて登場した多喜次がそうでしたね)。
シリーズものでまだ先があるんですよね? まぁ、でもこの巻限りでもういいかな、と。 -
Posted by ブクログ
ネタバレシリーズもついに最終巻。前作あたりからこずえ、淀川、祐雨子の3人がどうなるのか、物語の大きな主題としてクローズアップされてきましたが、まぁ予想通りの結末でした。それだけに(4巻のレビューにも書いたとおり)ちょっとじれったかったですね。
おまけに最後は淀川の父との親子関係も修復の兆しがみえ、明るい未来を予感させる終わり方でした。ただ、この親子関係の部分はちょっと話しの展開が急でしたね。シリーズ巻数5冊という中では難しい面があるかもしれませんが、もう少し前の段階から父親とその確執を描いておき、最後にお互いを理解しあう、という展開のほうが感動も大きかったのではないかと思います。
またシリーズ全体を通 -
Posted by ブクログ
ネタバレほんわか雰囲気は相変わらずながらも、今回は多喜次がちょっとうっとおしいと感じてしまいました、その態度ゆえ…。ああいうイラつきキャラはちょっと苦手なもので。
また本作ではこずえが夢のなかで若かりし頃の銀子となって淀川の祖父との馴れ初めを追体験するシーンがあります。ちょっとしたファンタジーといえそうなシーンですが、前作までこういった構成はお目にかからなったこともあり、ちょっと唐突な印象。くわえて過去の現実世界が夢に出てくるというのも無理やりな感があるかな、と。
本作は全編通しで鍵屋敷における3日間を描く長編構成ですが、色々な要素があるわりには、それぞれのつながりに欠けています。バラエティ豊かととる -
Posted by ブクログ
家出をした少女・こずえが鍵師のもとに居候しながら鍵師の仕事を手伝ううち、自身の境遇と似たクライアントの案件に出くわす、ラストでは母親との関係も修復され家に戻る、というストーリー。最終章では謎解きの要素もちょっぴり加わってはいるのですが、盛り上がりには欠けるかな、という印象。
それでも、鍵師のこずえに対するつっけんどんながらも温かいまなざしや、なぜか鍵師の仕事の助けになっているこずえのコミュニケーション能力、また舞台となっている鍵屋のちょっとレトロな雰囲気もあいまって、物語全体を通してほんわかとした空気感があります。つい先日読んだ「谷中レトロカメラ店の謎日和」とも通じるものがあるかなと感じました -
購入済み
山場がない
これといった山場がないのでさらっと読める作品でした。
絵もあまり好きな感じではなかったので割引で購入して良かったです。もう少しストーリーに山場があればなぁと思いました -
ネタバレ 購入済み
どの国も王国らしくない
どこの国の王子王女も自由に動き過ぎとか、 国王の承認はどうなってる?とか、ツッコミどころ満載で、面白さが半減で勿体無いが、まあ、満足出来る