ねぎしきょうこのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレざまあ展開になるのかなと思っていたら、ライバルの女の子の方は改心したので、ちょっと驚きました。
男性の方も自ら仕事を辞めて、その後は消息不明みたいになったので、予想していたよりあまりスッキリ感はなかったかなと。
その分、主人公がどん底から這い上がってスキルアップしていく様の方により重きを置いて書かれていた気がするので、純粋にお仕事小説として楽しかったと思います。
専務が専務なので、結構トラブル抱えていたり起きたりで、主人公の彼女も休む暇はなかったでしょうが。
最終的にはお仕事シンデレラストーリーらしく、専務と結ばれてハッピーエンド……と言いつつも、更なるポジションが待っていたりと、結構ハードな -
Posted by ブクログ
イケメンでクールで本当はとても優しくて職人で…そんな彼の元にひょんなことから家出娘の可愛くてドジな女の子が舞い込んで…
おとぎ話としか思えないシチュエーションですが、きっと若い子たちにはキュンキュンするのでしょうね〜
映画にすると、主人公は誰になるのでしょうか?
娘よりも年下な家出娘の行動に、私はハラハラし通しで、
男の人はそんなに甘くないのよー、とつぶやきながら読み続けました。
最後は結構涙、でしたが。
そうそう、この本はうちの母が
孫娘である私の娘と著者の名前が一緒だから、
と買った本で、
ずいぶん前に私がもらってたものです。
私よりまだ一世代年上の母
どんな感想だったのかなぁ?(笑) -
Posted by ブクログ
従兄に乗っ取られた両親の店で働く主人公。
ある日、両親の墓の前で妙な男を拾った。
時代が時代なので、女のくせに、がよく出てきます。
しかしこれ、言ったら負けを認めている、というのを
いつ気が付く台詞なのでしょう?
洋服を着た記憶喪失の男ですが、どう考えても
あれな気がしますが、本人が思い出しても
どうしようもない現象、のような。
頑張る女の子、というのは応援したくなる対象ですが
あの従兄はなぁ…と思っていたら、あれ? な展開。
もしかして、うろうろ出てきていたのは
別の人なのか、そういう情報だけ、なのか。
謎ばかり、が点々としています。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ表紙絵に惹かれ、そして猫好きにはスルー出来なかった…
読んだことのある作家さんもいましたがほとんどは知らない方。新規開拓なるか、と思いつつ手に取りましたが自分にはちょっとだめだった。
手に取ってみて「ああ、自分ファンタジーっぽいものあんまりだめだったんだ、そういえば」と思いだしました。
一つ一つの作品はかわいらしく猫好きにはほっこり楽しめると思うのですが、いかんせん作家さんの力量に差があり過ぎる…
厳しい評価かと思いますが自分には物足りませんでした。
うーん、年齢的なものもあるのでしょうか。若い時に読んでたらもっと楽しめたのかな。
若い方やライトノベルが好きな方、さらにはあんまり小説読ま -
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貧乏伯爵家の娘が、とある理由から王太子殿下の雇われ婚約者になって……という、タイトル通りの筋。
「雇われ婚約者」というのは、リアルさが失われる設定だが、漫画『狼陛下の花嫁』と同じく何故かワクワクしてしまうんだよなぁ。ただ、大枠の筋書きは大体予想がついてしまうから、そこだけはこれの難点か。
本作は、大枠は予想通りの展開だが、ヒロインの庶民っぽさ溢れる快活さが楽しい。
キュンキュンさは、個人的には少し不足気味。王太子殿下が必死になった場面くらいだった……。(続編があるから、そこではキュンキュンできるのかな?)
一番印象的なのは、王妃様が息子のことを本当に心配していたんだなーと分かるシーン。泣 -
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ネタバレ鍵屋のお隣さんである和菓子やさんが舞台のスピンオフ
時系列としては最終回後でしずくは高校を卒業して、淀川さんと婚約して同棲してる
鍵屋さんが二人って書かれ方をしてたから、変わらず和菓子屋さんのお客さんへお茶を提供しつつ、鍵師となるべく修行中なのかな
本編では淀川さんの弟のタキと祐雨子が主人公
まさかタキが和菓子の道に進むとは...あの初恋の気持ちは本物だったんだね笑
今回は和菓子やさんが舞台だから、和菓子をメインとしたストーリーだったんだけど...鍵よりは姿・形の想像はしやすいし、季節に沿ったものがディスプレイされてる様子とかも想像しやすいんだけど、結構犯人というか伏線が分かりやすくて