ねぎしきょうこのレビュー一覧

  • 鍵屋甘味処改3 子猫の恋わずらい

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    面白かったです。
    久しぶりにこのシリーズの続きを読みましたが、すんなり世界に入っていけました。
    淀川さんの弟が登場。彼も憎めないキャラです。
    こずえが銀子さんの夢を見る、というのが不思議です。淀川さんと深く縁が繋がってるのかな。
    銀子さんの過去がとても悲しかったです。悲壮な決意、わかりました。
    シリーズを読み進んで行くにつれ、こずえのすごさがわかってきました。言葉にするのは難しくて感覚なのですが、こずえのコミュニケーション力というか共感力と、懐が大きいけど細やかな気配りも出来るところ、素敵です。
    続きも楽しみです。

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    2019年09月07日
  • 札幌小雪のファッション事情 魅力をひきだす専務の魔法

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    ネタバレ

    ざまあ展開になるのかなと思っていたら、ライバルの女の子の方は改心したので、ちょっと驚きました。
    男性の方も自ら仕事を辞めて、その後は消息不明みたいになったので、予想していたよりあまりスッキリ感はなかったかなと。
    その分、主人公がどん底から這い上がってスキルアップしていく様の方により重きを置いて書かれていた気がするので、純粋にお仕事小説として楽しかったと思います。
    専務が専務なので、結構トラブル抱えていたり起きたりで、主人公の彼女も休む暇はなかったでしょうが。
    最終的にはお仕事シンデレラストーリーらしく、専務と結ばれてハッピーエンド……と言いつつも、更なるポジションが待っていたりと、結構ハードな

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    2019年07月25日
  • 鍵屋の隣の和菓子屋さん つつじ和菓子本舗のもろもろ

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    柴倉いいやつだなぁ。でも、設定的にせめてあと2歳くらい上だったらなぁとも思う。人間関係複雑になってきたけど、祐雨子の友人好きなタイプじゃないなー。今回は子供がいっぱい出てきて賑やかになって、より前向きな人がたくさん出てきて良かった。

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    2019年07月20日
  • 鍵屋甘味処改 天才鍵師と野良猫少女の甘くない日常

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    イケメンでクールで本当はとても優しくて職人で…そんな彼の元にひょんなことから家出娘の可愛くてドジな女の子が舞い込んで…
    おとぎ話としか思えないシチュエーションですが、きっと若い子たちにはキュンキュンするのでしょうね〜
    映画にすると、主人公は誰になるのでしょうか?

    娘よりも年下な家出娘の行動に、私はハラハラし通しで、
    男の人はそんなに甘くないのよー、とつぶやきながら読み続けました。
    最後は結構涙、でしたが。

    そうそう、この本はうちの母が
    孫娘である私の娘と著者の名前が一緒だから、
    と買った本で、
    ずいぶん前に私がもらってたものです。
    私よりまだ一世代年上の母
    どんな感想だったのかなぁ?(笑)

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    2019年07月19日
  • 猫だまりの日々 猫小説アンソロジー

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    ネタバレ

    2019/6/11
    最後だけまだおもしろかった。
    時計屋さんの谷瑞恵を久しぶりに読んでみるかと選んだらアンソロジーだった。
    こういうのは新たな出会いにいいのだけど、おおむね退屈で…
    特に3作目、二人とも死んで猫に生まれ変わって恋を実らすってなんなん?なぜかかなりの苛立ちを覚えた。
    虫の居所悪かったんかいね。
    何と言うかか登場人物が誰も生きてなかった。
    4作目で猫の可愛さに依存しすぎじゃね?って飽きたけど5作目でちょっと戻した。
    同じ死んで猫に生まれ変わるのでも違うのね。
    関西弁やからだけのことやったりして。

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    2019年06月14日
  • 鍵屋の隣の和菓子屋さん つつじ和菓子本舗のこいこい

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    自殺志願者を拾ってくる祐や、宮司の榊など、大人が魅力的。若者および子供はイチャイチャわちゃわちゃしている。

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    2019年04月07日
  • 猫だまりの日々 猫小説アンソロジー

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    なんだか、寂しくなる内容が多かったかな。猫町クロニクルは最初面白かったけど生まれ変わったりが忙しくて後半はうーん、みたいな感じ。縁切りにゃんこの縁結びはスッキリ面白かった。神様はそない優しくないは、内容に引き込まれて読んだけどやっぱり寂しさが残った。読みおわって、うちの猫をじっと見て、こんなふうに中のおっさんが考え事してたらちょっと嫌だなと思った……(笑)

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    2019年02月26日
  • 鍵屋の隣の和菓子屋さん つつじ和菓子本舗のつれづれ

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    鍵屋さんが終わって今度はお隣。視点が変わると見える景色も変わってきますね。鍵屋さんよりポップな雰囲気で賑やかな感じ。

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    2019年02月26日
  • 洋食屋じゃぽんの料理帖 ソップからはじまるフル・コウス

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    従兄に乗っ取られた両親の店で働く主人公。
    ある日、両親の墓の前で妙な男を拾った。

    時代が時代なので、女のくせに、がよく出てきます。
    しかしこれ、言ったら負けを認めている、というのを
    いつ気が付く台詞なのでしょう?
    洋服を着た記憶喪失の男ですが、どう考えても
    あれな気がしますが、本人が思い出しても
    どうしようもない現象、のような。

    頑張る女の子、というのは応援したくなる対象ですが
    あの従兄はなぁ…と思っていたら、あれ? な展開。
    もしかして、うろうろ出てきていたのは
    別の人なのか、そういう情報だけ、なのか。
    謎ばかり、が点々としています。

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    2019年02月14日
  • 家政婦ですがなにか? 蔵元・和泉家のお手伝い日誌

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    かつて母親が働いていた職場に、遺言のため
    働きに来た主人公。
    しかし、彼女には密やかな野望があった。

    4人の子供達…というか、二人ほど個性が強すぎて
    もう2名はちょっと陥没している感じです。
    父親を知らない主人公は、もしかして、と
    疑ってやってきたわけですが。
    最後の落ちに、うわぁ…と思いましたけど。
    むしろ、そこ先に言ってください、という気がします。

    母親が依存症、というわりに、案外小さかったですが
    そんなに土地担保、よかったのでしょうか?

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    2019年01月17日
  • 鍵屋の隣の和菓子屋さん つつじ和菓子本舗のこいこい

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    箱入り娘感が凄い。そして三角関係。まるでみんな同年代だと感じてしまうけど、そんなことはないんだよね。小豆農家さんの話、良かった。

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    2019年01月15日
  • 鍵屋甘味処改5 野良猫少女の卒業

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    知らない間にセットで絵のモデルになり、トラウマな元カノが現れ、淀川父が妻に和解を画策される最終巻。一味唐辛子に現れる動揺。二体組シーサーを一体ずつ交換したり、仕事の合流の為の「いつもの場所で待ってる」メール等、こそばゆいような可愛らしさ。ちょっとハラハラ不足かなあなんて無い物ねだり。高三は省略かあ。

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    2018年10月14日
  • 猫だまりの日々 猫小説アンソロジー

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    ネタバレ

    表紙絵に惹かれ、そして猫好きにはスルー出来なかった…

    読んだことのある作家さんもいましたがほとんどは知らない方。新規開拓なるか、と思いつつ手に取りましたが自分にはちょっとだめだった。
    手に取ってみて「ああ、自分ファンタジーっぽいものあんまりだめだったんだ、そういえば」と思いだしました。

    一つ一つの作品はかわいらしく猫好きにはほっこり楽しめると思うのですが、いかんせん作家さんの力量に差があり過ぎる…
    厳しい評価かと思いますが自分には物足りませんでした。

    うーん、年齢的なものもあるのでしょうか。若い時に読んでたらもっと楽しめたのかな。
    若い方やライトノベルが好きな方、さらにはあんまり小説読ま

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    2018年10月01日
  • 身代わり伯爵の婚前旅行 II 狙われた花嫁

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    身代わり伯爵一気読み中。シリーズ後半はほとんど覚えてないので楽しい。これ読み終わったら、風の王国、伯爵と妖精、ヴィクトリアンローズテーラーと続く予定。どなたか、この系統でオススメあったら教えて下さい(#^.^#)

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    2018年09月11日
  • 鍵屋甘味処改2 猫と宝箱

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    2巻も面白かったです。
    でも中心となるエピソードが辛い…動物虐待はいかん……。
    淀川さんが意外と熱血なのがわかりました。
    淀川さんとこずえは少しずつ惹かれ合うのかな…?と思いつつ、続きも楽しみです。

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    2018年08月06日
  • 鍵屋甘味処改 天才鍵師と野良猫少女の甘くない日常

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    初めましての作家さん。面白かったです。
    ファンタジーだな…と思いましたが、こずえも淀川さんもキャラが濃くて好きでした。野良猫と寡黙。
    終わり方が、これシリーズだったよな…?と思いましたが、続くようで、これからも読みます。
    和菓子も美味しそうでした。

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    2018年07月23日
  • 猫だまりの日々 猫小説アンソロジー

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    ネタバレ

    谷瑞恵さん以外は初めまして、の作家さん。

    ほのぼの系かと思っていたら、生まれ変わり的なものが多め。
    短編集ですが、読み進められないのでやめたのも。
    谷さんのは、途中でわからなくなって読み返し。

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    2018年07月16日
  • にわか令嬢は王太子殿下の雇われ婚約者

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    貧乏伯爵家の娘が、とある理由から王太子殿下の雇われ婚約者になって……という、タイトル通りの筋。

    「雇われ婚約者」というのは、リアルさが失われる設定だが、漫画『狼陛下の花嫁』と同じく何故かワクワクしてしまうんだよなぁ。ただ、大枠の筋書きは大体予想がついてしまうから、そこだけはこれの難点か。

    本作は、大枠は予想通りの展開だが、ヒロインの庶民っぽさ溢れる快活さが楽しい。
    キュンキュンさは、個人的には少し不足気味。王太子殿下が必死になった場面くらいだった……。(続編があるから、そこではキュンキュンできるのかな?)

    一番印象的なのは、王妃様が息子のことを本当に心配していたんだなーと分かるシーン。泣

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    2018年07月04日
  • 英国紅茶予言師

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    養護施設で育った風森心はイギリスの名門パブリックスクール・レイトン校に奨学生として留学する。紅茶を飲むと2、3日先までの未来を予言できる能力で学友たちを助けるシンとギル。シンを最初に助けてくれたエドワード一家は本物の上流貴族だ。ギルもネガティブだけどなかなかの商売人。学園長は人を教える立場にふさわしい人物ではないなぁ。一度聞いたこと、見たことは忘れない、一度聞いたことはそのまま記憶できるなんて、シンの頭脳が羨ましい。

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    2018年05月19日
  • 鍵屋の隣の和菓子屋さん つつじ和菓子本舗のつれづれ

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    ネタバレ

    鍵屋のお隣さんである和菓子やさんが舞台のスピンオフ

    時系列としては最終回後でしずくは高校を卒業して、淀川さんと婚約して同棲してる
    鍵屋さんが二人って書かれ方をしてたから、変わらず和菓子屋さんのお客さんへお茶を提供しつつ、鍵師となるべく修行中なのかな


    本編では淀川さんの弟のタキと祐雨子が主人公
    まさかタキが和菓子の道に進むとは...あの初恋の気持ちは本物だったんだね笑

    今回は和菓子やさんが舞台だから、和菓子をメインとしたストーリーだったんだけど...鍵よりは姿・形の想像はしやすいし、季節に沿ったものがディスプレイされてる様子とかも想像しやすいんだけど、結構犯人というか伏線が分かりやすくて

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    2018年05月19日