ねぎしきょうこのレビュー一覧

  • 猫だまりの日々 猫小説アンソロジー

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    思い描いていた猫話とはちがった……。
    (ほのぼの猫話を想像していた私です)

    「白い花のホテル」はさすが、としか言いようがない。

    ハケン飯友★★★☆☆
    白い花のホテル★★★★☆
    猫町クロニクル★★☆☆☆
    縁切りにゃんこの縁結び★☆☆☆☆
    神さまはそない優しない★★☆☆☆

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    2018年02月11日
  • 猫だまりの日々 猫小説アンソロジー

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    「白い花のホテル」は一捻りあってよかった。こんなホテルがあるなら、私も会いたい猫はいます。「縁切りにゃんこの縁結び」はただただ読みにくかった。ごちゃごちゃでキャラも視点も整理できてないし、商業小説の体をなしてない。
    生まれ変わりがあったり、人に化ける話があったり、意外に猫を愛でる系の話はない短編集でした。

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    2018年01月31日
  • にわか令嬢は王太子殿下の雇われ婚約者

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    [手に取った理由]
    webの活動報告で、発売を知ったので。

    [主な登場人物]
    リネット・アディンセル…16歳。伯爵令嬢
    アイザック・カルヴィン・ロックフォード…第一王子。王太子
    レナルド・ブライトン…公爵令息。アイザックの側近
    カティア…王妃の女官
    王妃
    フリーデ…公爵令嬢

    [感想]
    雇われ婚約者という設定は大好きです。微笑ましいやりとりに頬が緩みましたが、トキメクまではいきませんでした。甘い言葉にもキュンとしなかったので、どうしたの自分?と思いました。

    障害をあまり感じなかったせいでしょうか。私の気持ちが盛り上がっていなかったからかな?と。

    疑問に思ったのは、女性が倒れてしまうなら、

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    2017年12月02日
  • 仮面伯爵とお嬢様 駆け落ち相手はストーカー!?

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    突然の政略結婚を回避するため、駆け落ちをお願いしたら
    別の男がそれを引き受けてくれた…までは良かった。

    確かに、最初にうっかりしなければ大丈夫でした。
    心の赴くまま、うっかり喋ってしまった事が敗因です。
    まぁ完全なる底辺から、なので後は上がるだけ?

    完全に主人公大好き、なのは目に見えて分かりますが
    ものすごく間違っている気がしてなりません。
    これでストーカーでなければ、本当に頷く物件。
    それゆえに、何かした時のかっこよさが半端ないです。

    しかし幼馴染があれなのに、よくもまぁ今まで
    大丈夫に生活できたものです。
    それこそ、見える善意で押しつぶされそうですが。

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    2017年08月29日
  • 姫怪盗と危険な求婚者

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    地味姫、と呼ばれる努力をしている王女は
    実は世間を騒がす大怪盗。
    そんな彼女に宣戦布告をしてきた男が一人。

    出来レースに、本人のみが知らずに走らされてる状態です。
    当然読み手も周囲の人間、に入っているので
    あらまぁ斜め上な考えw と笑えます。
    本人、かなり必死ではありますが。

    メインが彼との絡みやら心の傾きやら、なので
    親族やら、彼の父親やらが企んでいる事の面倒が
    これっぽっちも出てきません。
    よって、どこにもどろどろはなし。
    少々勘違いがあるぐらい、で終了。
    安心な恋愛もの、という感じでした。

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    2017年08月16日
  • 鍵屋甘味処改4 夏色子猫と和菓子乙女

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    淀川のほうがだいぶまっとうになってきたのでは?ビクビクするこずえを猫の警戒心に例えるところが面白い。

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    2017年06月23日
  • 身代わり伯爵と終幕の続き

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    身代わり伯爵の番外編。

    結婚後の二人を取り巻くシアランの面々のその後。そして、リヒャルトとフレッドの出会い編。

    面白かったのはお見合い大作戦。
    正式に王妃付き女官になるためには既婚者にならなくてはいけない。
    そのため始まった個性豊かな彼女達のお見合い大作戦。
    一般的な貴族婦女子から外れる彼女達を認められる男性は結構いると思うけどな。努力して身につけた知識と気概を備えた女性は濃いけど(笑)、すごく魅力的だと思う。

    団長もついに結婚。小さい頃の約束。

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    2017年05月16日
  • 鍵屋甘味処改3 子猫の恋わずらい

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    進展してるようなしてないような。料理の阿吽の呼吸の場面は面白かった。不思議系の要素は要らないかな…。現実だからこそ開かない鍵を開けることが活きてくる。

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    2017年04月21日
  • 身代わり伯爵と秘密の日記

    購入済み

    笑った

    それぞれのキャラクターがきわだっていて、笑っちゃいました。絵も綺麗でかわいいですよね。個人的には、いろんなところで冷静につっこんでいるリヒャルトの表情がお気に入りです。

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    2017年03月19日
  • 桜乙女と黒侯爵 つながる過去と迫る闇

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    時は大正。家柄だけは良いお嬢さまの有紗と、名門華族・烏丸家の御曹司である京四郎は「特別な雇用関係」にある。京四郎を襲ってきた死んだはずの兄・朔。行方不明になった叔父の馨。京四郎に対しての想いが変わりつつある最中、有紗は自分の出生にまつわる秘密をついに知ってしまう。さらに、三日月党からその身を狙われ、有紗は京四郎と二人で逃亡する。「君が嫌だと言わない限りは、ずっと君の傍にいるつもりだ」混乱する有紗を京四郎は優しく支えるが、伏見が京四郎に接触してきて・・・。

    薄々感じていた自分の出生について、自分の家族と血縁がないと分かり落ち込む有紗。自分の居場所がなくなった気がしたり真実を知るのが怖かったり、

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    2016年07月03日
  • 飛天の風 六男坊と陰陽師

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    ネタバレ

    深山くのえさんの新作でしたが、主人公が男二人っていうのがなかなか手に取れず。
    でも読んでみたら、なんか雰囲気が「陰陽師」っぽい感じはしましたが、結構面白かったです。

    太政大臣の息子なのに、次兄からは使用人扱いされてる有視。
    元の身分は市井の民だったんで、気さくに皆と接してます。

    春秋も能力はあるけど、口は悪い。
    なんで有視の持ってくる菓子にあれだけ興味を持つのかと思ったら、あんな過去があったんですね。
    父親はどこかの貴族っぽいですが。

    最初有視の次兄が通ってる女の家が盗賊で、次兄がそれとつながってるのかと思ったら、こっちは全然関係なしだったみたい。もしかしたら次巻につながるのかな?

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    2016年06月22日
  • 鍵屋甘味処改2 猫と宝箱

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    ネタバレ

    前作が結構よかったので続きも購入

    こずえの猫っぷりが相変わらず可愛い
    そして相変わらずの漫画感

    そういや気づけば淀川がこずえを名前呼びしてて少しびっくりしたけど、二人して少し距離が近づいてるけど、感情ははっきりしてはないかな
    読んでるこっちがもやもやする段階でもないという
    次巻の題名見たから次巻にそこは期待

    今作は短編みたいな感じだった
    一話目は淀川の仕事に対する想い、こずえの鍵仕事への関心中心のラブコメ
    二話目は早川と夏帆さんによる尾行劇 
    この二人結構いいコンビだったと思う 夏帆さんが可愛くて一気に好きになった! 夏帆さんこずえ大好きかwって感じ
    三話目はそこまでのどたばたほんわか感

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    2018年05月06日
  • 鍵屋甘味処改2 猫と宝箱

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    女子高生が赤の他人の20代男性宅に泊まり込む状況に親が心配してストーカー紛いの行動を取る。親としては正しい?行動。むしろ問題ありなのは娘か。

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    2016年05月02日
  • 身代わり伯爵の結婚行進曲 IV 裏切りと婚約解消

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    ネタバレ

    今回の巻は献身かな。
    拉致されたミレーユは、自分が脅されて書かれた手紙を国中に出版され、もう結婚はできないと絶望しつつ、リヒャルトのためにシアラン国から盗まれた火器の保管場所を探すこと、彼が自分を責めないよう、絶対に戻るために努力すること。
    そんな彼女を守るため騎士の誓いをたてたロジオンの行動。
    そして、忠誠心か、優しさか、自棄なのか、シアランの火器を盗んだ狂信派に寝返ったフィデリオ。
    フィデリオの気持ちを知ってとうとうキレたリヒャルトが動き出して、次回救出なるか??

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    2016年04月16日
  • 桜乙女と黒侯爵 乙女の想いと二人の兄

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    有紗と京四郎の過去が明らかになってきた今巻。続きが気になります。恋愛要素も今までより多いですが、もっと多い方が好みです。これから有紗と京四郎の仲が深まることを期待。

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    2016年03月19日
  • 鍵屋甘味処改 天才鍵師と野良猫少女の甘くない日常

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    鍵屋の仕事は面白かったけど、さすがに見知らぬ女子高生を男の独り暮らしに置いといたらまずかろう。母子の真相のとこだけ文章に違和感あった。

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    2016年01月22日
  • 身代わり伯爵の結婚行進曲 V 光と歩む終幕(上)

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    「もうやだ。リヒャルト、助けて・・・」ミレーユがそう言って縋りつくのは、リヒャルトではなく、フィデリオだった。大事なものを奪われ、さらにはダラステア皇帝が教主側に寝返ったらしいと知り、愕然とするミレーユ。「よくも俺のミレーユを・・・!」「あなたのことが好きなんだ」ついにミレーユのもとに辿り着いたリヒャルト、思い惑うフィデリオ。同じ女性を想う二人が取った行動とは――!?

    相変わらずすごい終わり方・・・ついに次が最終巻とは感慨深いものです。もう何年も読んでることになるんですね。今回ミレーユの危機にはらはらしっぱなしでしたが、何とか無事で良かった。むしろ今度はリヒャルトが心配すぎます。きっとハッピ

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    2015年10月25日
  • 桜乙女と黒侯爵 乙女の想いと二人の兄

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    時は大正。名門華族・烏丸家の御曹司である京四郎と「特別な雇用関係」にある有紗は、憧れの人・慧一郎の突然の「発表」に衝撃を隠せずにいた。だが衝撃はそれだけでは終わらない。なんと京四郎に許嫁がいることが発覚!さらにその直後、有紗は京四郎の禁断の密会現場に遭遇してしまい・・・?「有紗ちゃん。人を好きになるのは悪いことじゃないよ」様々な想いと思惑が入り乱れる、大正乙女浪漫小説第3巻!

    大きく有紗と京四郎の過去が明かされ、事態が見えてきました。まだまだ桜の書など謎も残りますが、元々許嫁だったのか・・・これはもう、そのまま突き進んで頂くしかないですね京四郎さん!清家先生のヒロインはみんな揃って鈍感ですか

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    2015年09月02日
  • 鍵屋甘味処改 天才鍵師と野良猫少女の甘くない日常

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    ネタバレ

    設定がいまいちです。主人公のこずえは家出して初対面の男性の家に転がり込む。転がり込んだ先の鍵屋の淀川は初対面の女子高生を家に住まわせるし、服を買ってあげたりするし、その辺の心情がよくわからない。それにこずえの幼すぎる言動に共感ができませんでした。淀川にもあまり魅力を感じず、残念。

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    2015年09月02日
  • 悪しき王女は練習中!~夫が教える甘いキス~

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    ネタバレ

    偶然と悪意が重なって、隣国で悪女として有名になってしまっていた貧乏小国の王女ユディが、その評判を買われて、期間限定、離婚前提で隣国の王妃として迎えられるってところから始まるお話。

    最初は離婚前提だったのに、お互いに惹かれはじめて、最後はリシャールの心変わりで離婚はなし。結末も悪役も予想は付いてしまう状態でしたが、まあ、ハッピーエンドだからいいかな。

    惜しいのは、ユディが小国の王女でもやればできるところを見せたいって感じだったのに、結局そこの描写はなくて、イサドラはユディがいい人ってのは分かったみたいなんですが、その他大勢の貴族達や長老なんかは、結局ユディを認めたのか不明。リシャールの政務を

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    2015年08月16日