ねぎしきょうこのレビュー一覧
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[手に取った理由]
webの活動報告で、発売を知ったので。
[主な登場人物]
リネット・アディンセル…16歳。伯爵令嬢
アイザック・カルヴィン・ロックフォード…第一王子。王太子
レナルド・ブライトン…公爵令息。アイザックの側近
カティア…王妃の女官
王妃
フリーデ…公爵令嬢
[感想]
雇われ婚約者という設定は大好きです。微笑ましいやりとりに頬が緩みましたが、トキメクまではいきませんでした。甘い言葉にもキュンとしなかったので、どうしたの自分?と思いました。
障害をあまり感じなかったせいでしょうか。私の気持ちが盛り上がっていなかったからかな?と。
疑問に思ったのは、女性が倒れてしまうなら、 -
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突然の政略結婚を回避するため、駆け落ちをお願いしたら
別の男がそれを引き受けてくれた…までは良かった。
確かに、最初にうっかりしなければ大丈夫でした。
心の赴くまま、うっかり喋ってしまった事が敗因です。
まぁ完全なる底辺から、なので後は上がるだけ?
完全に主人公大好き、なのは目に見えて分かりますが
ものすごく間違っている気がしてなりません。
これでストーカーでなければ、本当に頷く物件。
それゆえに、何かした時のかっこよさが半端ないです。
しかし幼馴染があれなのに、よくもまぁ今まで
大丈夫に生活できたものです。
それこそ、見える善意で押しつぶされそうですが。 -
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購入済み
笑った
それぞれのキャラクターがきわだっていて、笑っちゃいました。絵も綺麗でかわいいですよね。個人的には、いろんなところで冷静につっこんでいるリヒャルトの表情がお気に入りです。
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Posted by ブクログ
時は大正。家柄だけは良いお嬢さまの有紗と、名門華族・烏丸家の御曹司である京四郎は「特別な雇用関係」にある。京四郎を襲ってきた死んだはずの兄・朔。行方不明になった叔父の馨。京四郎に対しての想いが変わりつつある最中、有紗は自分の出生にまつわる秘密をついに知ってしまう。さらに、三日月党からその身を狙われ、有紗は京四郎と二人で逃亡する。「君が嫌だと言わない限りは、ずっと君の傍にいるつもりだ」混乱する有紗を京四郎は優しく支えるが、伏見が京四郎に接触してきて・・・。
薄々感じていた自分の出生について、自分の家族と血縁がないと分かり落ち込む有紗。自分の居場所がなくなった気がしたり真実を知るのが怖かったり、 -
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ネタバレ深山くのえさんの新作でしたが、主人公が男二人っていうのがなかなか手に取れず。
でも読んでみたら、なんか雰囲気が「陰陽師」っぽい感じはしましたが、結構面白かったです。
太政大臣の息子なのに、次兄からは使用人扱いされてる有視。
元の身分は市井の民だったんで、気さくに皆と接してます。
春秋も能力はあるけど、口は悪い。
なんで有視の持ってくる菓子にあれだけ興味を持つのかと思ったら、あんな過去があったんですね。
父親はどこかの貴族っぽいですが。
最初有視の次兄が通ってる女の家が盗賊で、次兄がそれとつながってるのかと思ったら、こっちは全然関係なしだったみたい。もしかしたら次巻につながるのかな?
ち -
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ネタバレ前作が結構よかったので続きも購入
こずえの猫っぷりが相変わらず可愛い
そして相変わらずの漫画感
そういや気づけば淀川がこずえを名前呼びしてて少しびっくりしたけど、二人して少し距離が近づいてるけど、感情ははっきりしてはないかな
読んでるこっちがもやもやする段階でもないという
次巻の題名見たから次巻にそこは期待
今作は短編みたいな感じだった
一話目は淀川の仕事に対する想い、こずえの鍵仕事への関心中心のラブコメ
二話目は早川と夏帆さんによる尾行劇
この二人結構いいコンビだったと思う 夏帆さんが可愛くて一気に好きになった! 夏帆さんこずえ大好きかwって感じ
三話目はそこまでのどたばたほんわか感 -
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「もうやだ。リヒャルト、助けて・・・」ミレーユがそう言って縋りつくのは、リヒャルトではなく、フィデリオだった。大事なものを奪われ、さらにはダラステア皇帝が教主側に寝返ったらしいと知り、愕然とするミレーユ。「よくも俺のミレーユを・・・!」「あなたのことが好きなんだ」ついにミレーユのもとに辿り着いたリヒャルト、思い惑うフィデリオ。同じ女性を想う二人が取った行動とは――!?
相変わらずすごい終わり方・・・ついに次が最終巻とは感慨深いものです。もう何年も読んでることになるんですね。今回ミレーユの危機にはらはらしっぱなしでしたが、何とか無事で良かった。むしろ今度はリヒャルトが心配すぎます。きっとハッピ -
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時は大正。名門華族・烏丸家の御曹司である京四郎と「特別な雇用関係」にある有紗は、憧れの人・慧一郎の突然の「発表」に衝撃を隠せずにいた。だが衝撃はそれだけでは終わらない。なんと京四郎に許嫁がいることが発覚!さらにその直後、有紗は京四郎の禁断の密会現場に遭遇してしまい・・・?「有紗ちゃん。人を好きになるのは悪いことじゃないよ」様々な想いと思惑が入り乱れる、大正乙女浪漫小説第3巻!
大きく有紗と京四郎の過去が明かされ、事態が見えてきました。まだまだ桜の書など謎も残りますが、元々許嫁だったのか・・・これはもう、そのまま突き進んで頂くしかないですね京四郎さん!清家先生のヒロインはみんな揃って鈍感ですか -
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ネタバレ偶然と悪意が重なって、隣国で悪女として有名になってしまっていた貧乏小国の王女ユディが、その評判を買われて、期間限定、離婚前提で隣国の王妃として迎えられるってところから始まるお話。
最初は離婚前提だったのに、お互いに惹かれはじめて、最後はリシャールの心変わりで離婚はなし。結末も悪役も予想は付いてしまう状態でしたが、まあ、ハッピーエンドだからいいかな。
惜しいのは、ユディが小国の王女でもやればできるところを見せたいって感じだったのに、結局そこの描写はなくて、イサドラはユディがいい人ってのは分かったみたいなんですが、その他大勢の貴族達や長老なんかは、結局ユディを認めたのか不明。リシャールの政務を