ねぎしきょうこのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
「死ぬ気で頑張るから!討ち死にする覚悟はできてるし」盗まれた国宝をミレーユが発見した事が発端で、リゼランド宮殿に招待されたミレーユ達。一庶民であった自分がシアラン大公の婚約者として女王陛下に対面する事に、ミレーユはテンパリまくり。しかも女王は口説き文句を連発する男装の麗人だつた!!パパの隠し子疑惑までが浮上し大混乱の中、水面下では国を揺るがす事件が動きはじめ・・・。
随分久しぶりな気がしたけど、間に六蓮国シリーズ挟んでたので実際前巻から半年もたってたんですね。どうりで懐かしさすら感じるわけだ・・・ラノベにしては長い間隔だし。
冒頭から暴走してるミレーユ節に笑いつつ、意外と甘々なシーンは少なか -
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Posted by ブクログ
「優しい? 思い違いをなさっているようだ。私はもともとこういう男ですよ」ミレーユ以外に見せたリヒャルトの冷酷で大胆な行為と、ミレーユの命がけの執念が実り、国宝の宝石を取り戻した二人。リヒャルトが交わす歴史的な誓約の儀が近づく中、ミレーユ・プロデュースの爆笑&ゲキ甘な誕生日会が開催されたり、ついにフィデリオに男装がバレちゃったり――!?しかも行方不明だったシュヴァルツの王太子が見つかり・・・。
婚前旅行編完結、ということで色々片付いた巻でした。区切りという意識があちらこちらで見られて、一巻としては物足りない気もしたけど、前作の終わりから焦れ焦れしてたのでひとまずスッキリしました。誕生日 -
Posted by ブクログ
ジークリンデは父王の再婚で自分の居場所がなくなり、六歳の時に自ら巫女になるために聖地へ赴いた。それから11年。ジークリンデは聖地で巫女仲間に恵まれ、穏やかな生活を送っていた。そんな彼女の元に船団を引き連れ、ある男がやってくる。ディーハルトと名乗った男はジークリンデに衝撃の事実を伝える。王国で謀反が起こり新しい王の息子である自分と結婚するように、と…。そして、無理やりジークリンデを聖地から連れ去っていく……
腹黒なヒロインとヒーロー(笑)
2人ともここまで腹黒なのと珍しいwwでも、腹黒なだけじゃないですよ(笑)
ディーハルトは軽薄そうな役柄を演じているからかジークリ -
Posted by ブクログ
少しずつ花嫁としてデビューしつつ、色々と勉強中な日々。
そんな中、次の試験に突入する事になったのはいいけれど…数が、多いかと。
いやもうすごい約束しちゃいましたね、という状態。
結婚式に順番があるのなら、好きなだけいちゃいちゃするのは
どれだけ先になるんですか?!
……頑張れヒーロー。
しかしすごいですね、そういう落ちだったとは。
予想斜めどころか、後ろに70度くらい違います、な展開でした。
気分的には、黒歴史をうっかり振り返ってしまった感じ…でしょうか?
そりゃもう白くも灰にもなるでしょうよ、と同情を禁じ得ないものが。
しかし幼馴染の彼…うっかり忘れた頃に名前だけ登場w
とりあえずは、