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予想以上にヒロインが体を張る少女小説だな、と思いました。双子とはいえ、男の子の身代わりなんて大丈夫なんでしょうか。少し心配。
主人公のミレーユは、同じく、角川ビーンズ文庫の彩雲国物語の秀麗を彷彿とさせる負けず嫌いと庶民感覚、そして、鈍感。
これからの、リヒャルトとの恋の行方がとても気になります。
2014.01.28
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「身代わり伯爵」シリーズの第一弾。
ミレーユはパン屋さんの娘で、兄のフレッドの危機にかけつけて男装することに。その時に迎えに来るリヒャルトがもう・・・かっこいい(笑。
そうしてフレッドの危機を救うべく乗り込むのですが、著者の趣味の筋肉もてんこもりで私はニヤニヤしながら読んでしまいました。
展開のテンポがとてもいいのであっという間に読み終わってしまいました。ベタな恋愛の展開もくすぐる感じで面白かったです。
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ええっと、パン屋の看板娘ミレーユがいきなり連れて行かれた先で、駆け落ちして行方知れずの兄の身代わり伯爵として王宮に出仕する羽目に、、、っていうもうバリ王道ファンタジーなわけなんですけど、なんかいろいろと勉強になったです。ヒロインはかなり大きな陰謀を暴き立てる為の囮になるわけなんですけど、半分読んでもまだ登場人物紹介(感心してます)で、核心に近づいたと思ったらあっという間に解決で(ヒロイン囮だし正しい少女向けです、はい)、一生懸命演じるヒロインが可愛いものだからみんなで寄ってたかっていじり倒してる感じがもう、眼福眼福、です。だだーっと全部買って読みたくなる、非常に危険な作品でした。ごちそうさまでしたー。
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ずっと名前だけは知っていたのですが、やっと読めました。
いや~…これはすごいぞ!
乙女の、乙女による、乙女のための活字!笑
パン屋の元気娘ミレーユのもとにある日突然“祖父の客人”として穏やかな口振りの青年が現れて…
彼女は双子の兄の身代わりで伯爵になってしまうのですが笑
いやもう無理やりなのは分かってる、分かってるけれど、そんなこと以上に、ここまで王子然としたヒーローはほかには居ませんよ?
期待した、いや期待以上の萌えを追求してくれる稀少な存在。
漫画だと連載やページの都合上で引っ張れない話を、活字だからこそ表現できるこの萌えと物語進行の絶妙のバランスで興味をひき続けます。
1巻も十分面白いですが、個人的には八巻(失恋)が秀逸。リヒャルトの魅力満載です。
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彩雲国と並んで、手を出そうか出すまいかさんざん迷った作品。まとめ買いしたはずなのに、1巻だけなくて、今日見つけて漸く読めました。
文句なしに面白いです。
私萌え要素
・ヒロインはがんばる女の子(女らしさ<勢い)
・黒髪イケメンが付き従ってくれる
・パパがバカだ
・兄が案外計算高い
・筋肉男祭
・ヒロインが騙されやすい
・高貴な人々が結構癖がありそうだ
他にも沢山沢山あって、書ききれないのですが、これは早急に続きを読まねばと思った次第です。
ストーリーは、下町のパン屋の娘ミレーユは、貴族の家に養子に行った双子の弟がいる。二人はいつも手紙で状況を知らせ合っていたのだが、ある日、悲恋を儚むような内容の手紙を最後に弟からの連絡が途絶えた。心配するミレーユのもとに、一人の青年が現れる。弟の副官と名乗るその男性に攫われて連れて行かれた先は、弟が養子に行った先の公爵邸。そこで弟が失踪したことと、自分が身代わりとして連れてこられたことを知らされる。弟の身代わりとして慣れない王宮生活を送るミレーユを巻き込む、王太子の結婚にかかわる陰謀。ミレーユは無事に元の生活に戻れるのか?
といった内容です。
副官のリヒャルトがヘタレの要素ありって書いてあったけど、某迷子とか某三つ子の弟にして孔雀の兄とかに比べれば、ぜんぜんヘタレじゃないと思うけどな~。噂によると、最新刊では、ヘタレ返上・漢を見せたということなので、そこまで頑張っておきつきます。
関係ないけど、黒髪と名前で、何となくメイちゃんの執事の理人さん思いだした。りひとってドイツ語だか何だかで光の意味ですよね?黒い光だな~。
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女の子が男顔負けに活躍するお話が大好きなので、まさにクリーンヒットな設定でした。
ミレーユとリヒャルトの天然カップルも良いですが、個人的にはフレッドとツンデレ姫様のこれからも気になるところです。
シリーズ通して全体的にご都合主義。でもそれが良い。
ミレーユの後先考えない猪突猛進っぷりが読んでいて気持ちいいです。
最新刊はまだ読んでいないので、あれから彼女と彼の関係がどうなってしまったのかとても気になるところ。
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腹黒兄貴の身代わりになった双子の妹とへたれ護衛が出てきます。
かなり笑えるしピュアです。
乙女によんでもらいたい作品です。
コミックにもなってますのでそちらも合わせてどうぞ。
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普通の女の子が双子の兄にはめられて兄の身代わりをする話。
テンションが高い作品ですね。現在9巻ほど出ています。
漫画化もされていて1巻が出ているのでそちらもお勧めします。
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以前からずっと気になっていた小説。
読んでみましたが…当たりでしたね!!
ミレーユとリヒャルトの今後に期待!!
私にも身代わりがいたら楽なのに…とかちょっと関係無いことを思ってみる。
第4回ビーンズ小説大賞読者賞受賞の、超王道ファンタジーをとくとご堪能あれ!!
私ももう一回読んでこよう。
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庶民ミレーユのもとに迎えがくる。それは伯爵である兄の身代わりになれという話で……兄の企てにはまっていく。
少女小説です。
王道って感じです。癖のある男性キャラが数人出てきて主人公となんやかんやとすると……。
ヒーロー、リヒャルトも好きですが、案外兄ちゃんも好きです。
西洋モノなのでカタカナやらが難しい……。
でも、気まぐれで読んだのにのめり込んで読みやすかったです。期待裏切らないでくれたし、王道好きな私は好きですので、シリーズ読んでいきたいですが、長い……。
少女小説は2作くらいしか読んでませんが、ちょっと他のも読んでみたいなと思います。
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味覚音痴なパン屋の看板娘(貧乳)ミレーユちゃんがはちゃめちゃお兄ちゃん(伯爵)の身代わりになって王宮で奔走するドタバタラブコメ。
笑いありほろりありにやりありで最後まで一気に楽しめました。
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友達の薦めで。
主人公が
まっすぐで素直で
つい応援したくなります
双子の兄が
ものっそいイケメン
リヒャルトもイケメン
庶民の主人公が
王子の兄と入れ替わるのが
おもしろい
Posted by ブクログ
主人公からして個性豊かすぎる物語でした。
おかげで常識人がひたすら常識人といいましょうか
苦労人にしか見えません。
すごい状態です(笑)
しかしばっさりと髪を切り落としたのもそうですが
男らしいというか、すがすがしいほどな主人公です。
なのに兄があれ…。
そして周囲があれ…。
上流階級特有の、生ぬる泥沼職場かと思いきや
恐ろしいまでに素敵なお嬢様方も登場するわ
ツンデレどころか、下手したらただの怪力お姫様もいるわ…。
ちょっとこの国移住してみたい、と思ってしまいました。
そんな個性豊かすぎる状態なのに、事件は普通。
というかまとも?
この人たちのせいなのか、ものすごく普通な事件に思えます。
よくよく考えないでも大事件なんですけど、ねぇ…w
爆笑もはらはらもきっちりと。
王道ストーリーの定石を踏んでいるのに
そうと感じさせない楽しさ。
すごいな、と思います。
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まさにライトノベル。軽くて読みやすい。
主人公が思ったより女の子らしい子で意外だった(いい意味で。)
キャンディポップと絵師さんが一緒のせいか、
若干主人公の性格がカブってるように感じる。
やけに庶民的なところとか、現実的なところとか(まあミレーユは庶民なんだけど)
じんわりとリヒャルトの好意をほのめかしているように感じたのは、
読み手の期待なのか。。。
最後は思ったよりも進展してくれてよかった。
リヒャルトのヘタレ気味なところは私の嗜好にあわないが。
続きが気になります。
Posted by ブクログ
庶民的なパン屋の看板娘で彼氏いない歴16年のミレーユは、いいお婿さんをもらってパン屋を盛りたてていくのが夢。そんな彼女の前に突然表れた美青年リヒャルトは、彼女の兄フレッドの身代わりをするように言う。今まで死んだものと聞かされてきた父の存在や、めちゃくちゃな王宮生活にあたふたしつつも、ミレーユは必死に兄の代わりを務めようとする。ところが誘拐された先にフレッドと駆け落ちしたはずのリディエンヌがいて・・・?!ミレーユは無事に任務を遂行できるのだろうか。
元気とパワーにあふれた貧乳娘が主人公のシリーズ(笑)です。ミレーユみたいなタイプは個人的に一番ツボなのでとても楽しめました。ビーンズ小説大賞受賞も頷けます。あまり堅苦しいこと考えずにぽんぽん読み進められて、その分小説のヤマとなる部分が若干かすんでる気もしますが、楽しけりゃいいやってことで。主役二人以外のキャラも独特で、誰か一人はお気に入りができそう。続編があるということで、まだまだリヒャミレは始まったばかりでしょうが、今後がとても気になる作品となりました。
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しがないパン屋の娘だったミレーユがいきなり伯爵に!
突如双子の兄の身代わりを命じられた彼女のドタバタ王道王宮ラブコメ。
少女小説を読んでみよう第二弾です☆
設定が結構はちゃめちゃな気はしますが、うん、そこそこ面白いです。
何といっても、護衛のリヒャルトがかっこいい。超イケメン。
さらっと「俺は可愛いと思いますよ」と言ってみたり、「貴女のことは俺が絶対守ります」と言ってみたり…とどまることを知らない萌え展開の数々。
他にも美形がいっぱいなのでそういうのがお好きな方は楽しめるかと☆
あ、筋肉もいっぱいです(何
今後にも期待ですねー。コメディなので気楽に読めるところもいいですw
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第4回ビーンズ小説大賞読者賞受賞作。
すっごく売れているみたいだけど、これは納得!
もしかしてビーンズの中で一番面白いかも。
キラキラ、ドキドキ、オトメの冒険!
ビーンズの直球ドストライクだね。
パン屋さんなのに味オンチな庶民の女の子が、華やかな宮廷生活へ。
それも、宮廷で会う人は面白い人ばかりで。
軽快でポップなまさにライトノベル。
いいなあ、こういうの書きたい。ビーンズ向けは思いっきり軽く読みやすくしないといけないなあ。
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紹介文のとおり、王道すぎるくらいのラブコメ。
その分、安心して読める。
ヒロイン含め、登場人物もどこかで見たことあるような美形揃いだけど、ヒロインの双子の兄だけは別格かもしれない。
この兄への印象によって、この小説の評価は分かれるんじゃなかろうか。
わたしは大好きですが。
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とりあえずシリーズとして1巻を。
人気あるのでまあぐだぐだ書かなくても萌えますよってのはよく知られてるんでしょうけど。
●ヒロインが鈍感で天然で頑張り屋な良い子である
●ヒーローは暗い影を背負う一途な男である
●シスコンで無敵な身内がいる
●ヒロインは色んな人に溺愛される
少女小説のお約束を詰め込んだ、だけど嫌味になるぎりぎり一歩手前のラブコメディ。王道も、盛り合わせれば珍しい感じになるのねー(笑)。意外な設定ばかり集めて登場人物全員がなんか特殊能力持ちとかよりは、こういう話の方が好きです。
それに、たぶん、読んでて苛々しないのは、コメディ色が強いから。コメディ色の強いラブコメなんて最近の少女小説でもそうないような。ラブコメはいいねラブコメは。ただ、今『シアラン編』なんですけど、コメ部がかなり低下していて寂しいです。
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よくある双子の男女の替え玉物語で、馬鹿馬鹿しいけど面白い。こんなのにはまっちゃてるんだよなあ。女の子の方のミレーユは、元気いっぱいのパン屋の看板娘。養子に行って伯爵になったフレドリックは、自分大好きお調子者だが、結構抜け目がない。その兄にすり替わったミレーユがてんやわんやの大騒動に巻き込まれるというわけだ。勿論、恋愛要素もあるある。
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他の方のレビューにもあったけど、これはシリーズ3作目4作目まで読んでから評価を決めたらいいかも。この作品と2作目は正直うーん?という感じだったけど、3作目からはテンポ良く面白く読めました。
Posted by ブクログ
カタカナ苦手&登場人物多いので、途中でよくわかんなくなってしまった…orz
双子の兄との入れ替わり、
パン屋の娘が実は伯爵家の令嬢だった、
自分を守ってくれるイケメンとの王宮ロマンス、
等々、これぞ王道!少女小説!!という感じ。
ミレーユのキャラもここにぴたっとハマってるから良いのかな。
王国の成り立ちとか、ネタばらしとか長い説明が入るのが難かなぁ、と思ったけど、実はキャラが説明してました、な手法は上手いなあ、と思ったので、今後長い説明入れる時はマネしようと思います。
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可愛い!楽しい!まさに王道の少女漫画的ファンタジー。ミレーユのど真ん中をいこうとする男装パートのコメディも、ミレーユとリヒャルトの淡いラブっぷりも楽しめた。なるほど良作。
Posted by ブクログ
正直なところ読みづらかった。この設定はいいと思ったけど、なかなか入りこめなくて大変でした。
でも、続きを読んでみたいという気にさせられた。次も読むよww
Posted by ブクログ
女の子が男装したりする話は結構好きだ。というわけで、裏表紙に書いてあるあらすじにひかれて買ってしまった。普通に面白かった、と思う。(あとがきで、作者さんが言っているように大して「冒険」はしていないけれど)けれど、パン屋の娘がいくら記憶喪失になったという設定を使ったとしても何の練習もなく貴族らしく振る舞うことなど簡単にできるものなのかとか、身代わりをするために髪を切るのにそれほど悩んだようでもないとか、気になる点があったりもする。この作品の魅力は?と聞かれたなら「王道」なところだと思う。予想外な展開はしないが、テンポはよく、キャラクターも魅力があって安心して読める。