カズアキのレビュー一覧

  • デ・コスタ家の優雅な獣5

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    感動致しました。表紙からして、ノアを選ぶのかもしれないと踏んでおりましたが途中までハラハラして読んでました。だって、選ばれなかった方がかわいそうすぎる……でも三兄弟みんなそれなりにオチについて良かったです。ロージーの目覚ましい成長に一巻のことを思い出したりしました。かっこいいな、彼女。
    マフィアものは珍しかったですね。綺麗に最終巻でした!読んだのが遅かったのでweb限定後日談を読めなかったのが悔しいです(ToT)

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    2014年03月01日
  • 斯くして歌姫はかたる

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    ネタバレ

    歌声に不思議な力が宿り、その力で自然を操り人々を護る「楽師(カンタンテ)」。その中で「歌姫(ディーヴァ)」として人々から敬われ慕われているエルネスティーヌ。しかし、ある時王宮に出現したラー・シャイと呼ばれる魔物に歌声を奪われてしまう。その上、王家に仇なす反逆者の疑いをかけられたエルネスティーヌは事件が解決するまで聖フィデール楽院にイヴリーンという名前で生徒として身を隠すことになる。学院での編入試験で歌姫としての美声を披露した所、紡がれた歌声は酷い不協和音だった。クラスメイトのオリヴィエには「音痴はさっさと退学しろ!」とまで言われてしまい・・・。

    えんため大賞特別賞受賞作。
    設定が面白そうだっ

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    2014年02月26日
  • 楽園のうた(2)

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    ネタバレ

    2巻で初登場(正確には違うけれども)の一弥くんの大活躍(笑)がとっても良かった。個人的に一弥の立ち位置とか性格が好きなので、スピンオフの「背中合わせの恋」も楽しみです。

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    2014年02月09日
  • デ・コスタ家の優雅な獣4

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    ネタバレ

    オドオドしていたロージーが、巻が進むにつれ、ここぞというときは女優のような行動ができるようになってて、主人公が成長しているのはうれしい限りです。

    市長が替わったことでデ・コスタは窮地に立たされ、身内にも裏切り者が続出。エミリオはあまり変わらないけど、ロージーだけでなくダリオもしっかりしてきて、ノアよりダリオの方が性格的に好きになってきたかもしれません。

    ロージーも自分とノアに血のつながりがないことを知って、しかもデ・コスタを滅ぼそうと陰で動いていたのがノアだと分かったときの衝撃は、P228の表情にも表れてると思います。自分はデ・コスタをよくしようとしてたのに、それを手伝ってくれたノアは逆の

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    2013年11月09日
  • デ・コスタ家の優雅な獣5

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    すごく読み応えがある巻だったように思います。
    ロザベラ成長したなぁ……としみじみ。もう別人のようです。むしろデ・コスタに来る前の、おどおどした彼女が偽物なんじゃないかと思うくらい。
    中盤の、ダリオとリカルドとの交渉シーンはとても好きでした。ほんとに凄い。かっこいいです。
    挿し絵にあったリカルドの表情を見て、『この人もマフィアのボスなんだなぁ』と。
    それから、ダリオ……!

    彼も作中で、成長を遂げましたね。男性キャラの中ではダントツなのでは(笑)
    ストーリー上、彼の恋が敗れてしまうのは仕方のないことですが、内心一番応援していたかも知れないです。
    どうか彼にも幸せが訪れますように。
    そして、そんな

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    2013年09月07日
  • デ・コスタ家の優雅な獣4

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    P.41「いいのよ、あなた花ごと捨ててしまうでしょう。できれば植え替えたいから、私がやります。それより、お客様がいらしたのね。ご紹介していただける?」
    この一言でこの女性がすてきなひとだと分かる。

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    2013年05月20日
  • デ・コスタ家の優雅な獣4

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    複雑な家族関係が更に複雑に。
    ハラハラしながら読み進めました。

    ロザベラが1巻からすると強い女の子になって、
    男性陣は逆にヘタレになってきて。
    酔いつぶれて、純情なこと口走ってしまう彼が可愛い。
    1巻の頃と全く違う一面で攻めてくるので、やられた気分。

    そして、この作品の一番のイケメンはクモさんだと思いました。

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    2013年05月17日
  • デ・コスタ家の優雅な獣3

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    P.119 「(カジノは再開したばかりだし、上にはダリオもいる。これ以上、ここで問題を起こして警察の注意を引きたくない……)」社会的モラルについてが欠けているのが、素晴らしい。

    筆跡だけでダリオだと分かるくらいダリオを知っているエミリオ。

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    2013年05月18日
  • デ・コスタ家の優雅な獣3

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    はじめて縄張りをまかされて、ロージー頑張るの巻。
    ドキドキヒヤヒヤおどおどしながら、頑張るロージーに、もう私めろめろ。(お前か)
    ダリオのことを気にかけるロージーに不機嫌なノアきたこれ。
    掘り下げられるエミリオ兄ちゃん。
    まさか兄ちゃん、、、そんな弱点、思いもよりませんでした。。。
    何が本当で、何が嘘なのか、誰がどこまで真実を知っていて、誰がだましているのか。。。
    風雲急を告げる展開に、もうハラハラわくわく。

    そして明かされる真実。。。

    とりあえず、ノアがどうするのか。
    気になって仕方がないので、指折り次巻を待つことにします。。。

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    2013年03月11日
  • デ・コスタ家の優雅な獣2

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    無駄にロザベラがデ・コスタの唯一の女として甘やかされてないのがいいな、と思う。
    本当は、ただただ甘やかすだけの方が、管理側としては簡単だろうに。
    彼女が、試練を乗り越えて、少しずつ従兄たちや周りから認められていくのが、おもしろい。
    いやまあ、犯罪なんだけどね。。。
    いったいどうなるんだろうと、そればかりが気になる。どう考えても、2、3人死なないと、話がまとまらない気がするけれども、ぜひ作者さんには読者をあっと言わせる展開に期待したいところ。
    誰かが死んで終わりでは、あまりにも他の作品で見た展開だから。

    さて、ダリオが可愛らしいんだけども。。。なんだあのかわいさ。
    そして、ノアが、デレからのま

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    2013年03月11日
  • デ・コスタ家の優雅な獣

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    何の前情報もなく、表紙がカズアキさんだったので、中身も試し読みせずに(というか、真空パックされてて読めなかった)買いました。
    カズアキさんのイラストは安定の美麗さだし、寡聞にして存じ上げなかったんだけども、喜多みどりさんの文章も巧緻。
    大っっっ正解だった。。。!

    おどおどした、内気な、超ネガティブなロザベラが、勇気を振り絞って相手に立ち向かった後に、裏でぽろぽろと怖かったと、泣いちゃうとこなんて、よく頑張ったよー(>△<)ってもう、きゅんきゅんする。

    自分には足りないところがある、と感じている主人公が、それでも自分の持てる力の限りを振り絞って解決策をひねりだす、という舞台立てを、うまく組み

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    2013年03月11日
  • デ・コスタ家の優雅な獣3

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    今巻も楽しく読みました!
    久しぶりに少女小説でキュンキュンした(笑)
    男性陣が素敵過ぎます。
    葛藤しながらもロージーへの想いが強くなるノア。エレベーターのシーンが、挿絵も含めて良すぎた!
    前巻に続き、ロージーを意識せずにいられないダリオ。お見舞い後の彼の心情が、可愛くて可愛くて。

    ロージーを『家族』として認め始めた長男エミリオ。穏やかに語る彼は、どこまでも兄の顔でした。

    そしてアリスタの当主リカルド。カジノでのシーンでは、ロージーの成長ぶりも確認できました。ルチアとの今後が気になるところ。

    しかし、なんと言っても。
    最後にはアレックス・リーの不敵な笑みに持っていかれます。
    1巻から登場し

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    2013年02月03日
  • 神曲奏界ポリフォニカ ダン・サリエルと白銀の虎

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    【再読予定】ポリフォニカ白銀1巻。面白かった。
    天才肌のサリエルと、契約精霊のモモの物語。単品が4編くらい入っている感じ。コミカルで読みやすい。

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    2013年05月23日
  • デ・コスタ家の優雅な獣

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    今まで、それなりに少女小説を読んできましたが……。なんとまぁ(笑)

    ここまで
    「メディア展開しやすそう!」
    「むしろして欲しい!」
    と思ったものは初めて。

    マンガ、アニメ、ゲーム。
    なんでもできそうです。

    特にゲーム化。して欲しいと、激しく思いました。
    なったら絶対乙女ゲームだろうけど(笑)


    なにがなんでも、エミリオを攻略してみたい…!



    主人公も可愛いです。
    おどおどして、小動物みたい。

    彼女の成長を
    ずっと見守りたいです(*´∇`*)

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    2012年12月23日
  • デ・コスタ家の優雅な獣

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    な、なんかすごい好みだったぞ・・・
    ロージーがとんでもない女の子になりそうで、今から胸がドキドキします。いい子なんだけど、デ・コスタ家の素質は充分ありそう・・・女マフィアとしてブイブイいわせる未来も、アリっちゃアリ。萌えます。
    ですが少女向けですし、デ・コスタ家がこれからどうなるかは別として、ノアとの幸せな未来をぜひ希望したい!ノア好き!タイプです!これは続きが出たら絶対買うな・・・楽しみです。

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    2012年07月02日
  • 蜜と禁断のエピローグ

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    年の差に悶々とする年下攻め×エロい兄嫁(!!)と設定が既にそそりまくりでした。グロリア学院シリーズではこのCPが一番好きです。

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    2012年05月13日
  • 吉原夜伽帳-鬼の見た夢-

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    江戸一の遊郭、吉原。外道菩薩と呼ばれる美貌の青年・弥太郎には、 ”死んだ人間が見える”という噂があった。ある日、奇妙な来客を受けた弥太郎は、一人の元遊女の不審な死について調べることに。よかった!少女小説とは思えないほどシリアスな仕上がり。文体もすごく好みでした。登場人物も魅力的で、世界が主人公に甘くないのがよかったです。

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    2011年10月22日
  • レンズと悪魔 I 魔神覚醒

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    ネタバレ

    バカ真っ直ぐなエルバと、冷静だけれどちょっと変わった魔神のルナをはじめとする、個性豊かな登場人物たち。八眼争覇という、魔神の円盤の争奪戦。そしてカズアキさんの美麗なイラスト。
    もうそれだけでわくわくしました!
    戦いのない平凡な日常の下の話ももちろんですが、
    サクラがエルバたちと道を違えたクライマックス、エルバはどんな決断を下すのか。必読です!

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    2011年03月14日
  • ワルプルギスの夜、黒猫とダンスを。

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    もうずいぶん前に読んでいるのですがその後も商業で書かれているのでご紹介。ジャケ買いだったのですがもう大当たり!あまりにも好み。世界観とかトリックとかあとなんといっても登場人物たちがもういちいちかわいらしくてたまらなかった。強さの根底にあるもろさけなげさ懸命さにやられまくり。

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    2011年01月03日
  • 背中合わせの恋(下)

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    んもう、大感激!
    同姓とか周囲とかは、構わずに結んだ所がすごい良かった。
    「楽園のうた」一番好きな小説ですが、「背中合わせの恋」が二番目です♪
    鈴藤みわ先生の新連載が出るまでに楽しみまってます!
    その時は、カズアキ先生も描いてほしいなぁ。

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    2010年11月23日