カズアキのレビュー一覧
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ネタバレ 購入済み
ダサ眼鏡でも可愛い取り巻きA
他紙で立読みしたときTL扱いだったけど、こちらだと官能小説。。。なんだかハードルが上がる。
転生ヒロインは悪役令嬢の侍女。お嬢様に虐げられている途中で記憶を取り戻し、突然歯向かう。悪父から愛されず悪役令嬢になりそうなタイミングで都度エマが邪魔して可愛いツンデレお嬢様がてきあがり。エマはすっかり心酔した取り巻きAに。
侍女なのに護衛も兼務しており、中学年ではキューピッド役をしたりと万能。顔は眼鏡で見えなくても皇太子殿下が惚れたのは、それともゲーム補正なのか。
なにより教壇の中でのお話がエロい。
話が短いのでもう少し長くしてくれたら嬉しいなぁ。
続き物、ですが、この巻だけでもお話は一旦解 -
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Posted by ブクログ
ネタバレ木原先生が甘々ハッピーエンドになるとつぶやいていらしたのですが、このОの設定でどうやったらハッピーにたどりつけるんだ??これまでこのシリーズ痛いくらい切なかったし…と疑いつつ(笑)読み進めました。
途中は甘々どころか切ない切ない…、
副題にある「love escape」まさにこの愛の逃避行?の場面のケインかっこよかった。すべてを捨て、失い、絶望しかなかったのに…一転、そういう仕掛けでしたか。まさかのうれしい展開に涙がぶわっと。
あとは本当に甘々で特典のSSペーパーもよかった。
ヨシュアがもう本当に可愛い。しっぽ、耳、喋り方、健気で一途なところ、みんな可愛い。ドラマCD出して欲しいです。ヨシ -
購入済み
最高
最の高で身悶えます。
後書きで木原先生も述べられていたように、木原先生の作品にしては珍しくストレスフリーのお話でした。
かつ、読了後は深い充実感に包まれております。グロくて心が痛い作品だけでなく、こんなに切なく幸せで胸熱な作品も書かれるので、どれだけグロ痛い作品を読んでも、木原先生の作品を読むのを止められないんですよね。
今作品から読んでも独立した物語として十分楽しめますが、シリーズを通して読んだ方が物語の設定や経緯がわかり、読了後に感慨深いを何か感じられます。あとケモ耳趣味のない私もすんなり読めました。それがネックになっている人も是非試しに読んでみられてください。 -
購入済み
やられた……
パラスティック・ソウルのシリーズの中で、いちばん好きです。
途中で「やられた……」って声に出るくらい、とあるところでしてやられました。
読み終わるのがもったいなかった!
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購入済み
よき
大好きなシリーズのやつだーでもこのシリーズはかなり切ないお話が多いから覚悟して読まねば、と思ったら、まさかのあまあまハッピーなお話でした、途中切ないところはたくさんあるんですけどね
あとこの二人、私的には攻と受が最後まで読まないとどっちかわからなかったです笑
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購入済み
凛々しい
マーガレットもライオネルも真摯に国を思う誇り高い人で、それでも政治の世界では一人一人の思いがそのまま伝わってはいかないというもどかしさがありました。自ら闘いマーガレットとアリスの二人の女性も格好良くて素敵です。マーガレットとライオネルのたどたどしくも歩み寄る様子をちゃんと読みたかったかな。
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Posted by ブクログ
主人公のエリオットさんがとっても好みでした!
短編が5つ、密接につながってるわけではないので平日に1話ずつ楽しませていただきました。
時代に沿っていて〝いかにもありそうなオカルト〟っぽさが良かったです。どの事件もたいへん胡散臭い(褒めてます)。インチキ霊能者にどうやって立ち向かうんだろう…とワクワクしてましたがまさかそう来るとは思いませんでした。相手が悪かったな、インチキ霊能者たちよ、、、
短編にはなりますが、1話ずつのボリュームもしっかりある上にミステリーらしく「全てを知った上で読み直したくたい!」という気持ちにさせるものばかりで良かったです。個人的には1つめのお話の切ない感じと、3つ -
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Posted by ブクログ
ネタバレ一見紳士で、貴族の嗜みが見えるが、ひとたび幽霊やオカルトめいた話となると少年の様にふるまったりするエリオットが可愛い。幽霊によって助けられた少年は、人間と幽霊の色々な面を見たうえで、誰かを「助ける」ということに燃えている。外見はクールだが、中にはやさしさと義憤が詰まっている親しみの持てる男で大好き。
それを支えるボーイのコニーや、作中の時代の「常識役」であり、彼にとっての友人でもあるヴィクター、当時の女性としては変わり者のいとこであるアレクサンドラの仲の良さも今後が気になる。
作中の事件としては、当時に囁かれたであろうオカルト・怪奇現象を解明し、種明かしをする面白さもあるけれど、同時に「幽霊 -