白澤卓二のレビュー一覧
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具体的な食材の可否
具体的な食材の可否が書いてあって参考になると同時に戸惑ってしまう。腸内細菌が大事 ということは実感しているが、こんなものを食べて、こんなものを食べない というのは、大変に困難である。書いてあることや理由はもっともらしいが、このような科学書に必須の疫学的調査 研究はされているのだろうか?著者の周辺のトピックス たまたまの事例を根拠としているような気がする。
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小麦や糖質がいかに体に負担をかけているか?
それに変わるエネルギー源であるケトン体がどれだけ素晴らしいか。。。が書かれている
ご飯、パン大好きなワタシだから
うぎゃー!何食べれば良いの?と
最初から⤵️になりつつ、読んだ( ; ; )
・我慢するもの
ご飯、パン、麺類などの主食とされているもの
甘いお菓子、甘いドリンク、甘いお酒、砂糖で味付けされているもの
・適度なら問題なし(ケトン体をより作りたいなら避けるもの)
芋類、根菜類、カボチャ、コーン、そら豆、小豆
乳製品
サラダ油、コーン油、ごま油、大豆油、スナック菓子
⭐︎毎日取った方がいいもの
肉、卵、魚介類、豆腐、納豆、厚揚げ -
Posted by ブクログ
染色体の端っこの部分にあるテロメアの寿命が120歳ということから、人間は120歳まで生きることが科学的に可能ではないかという観点から、いかにして120歳まで健康状態を保ち生きていくかが書かれた著書。
脳の健康を中心に、「食事」「生活習慣」「人間関係」など、「普段から気にかけることで健康に寄与できること」が記されており、ある事象に特化しているものではなく全体を理解するにはおすすめ。
年齢を重ねることで、幸福ホルモンといわれるドーパミンが分泌されづらくなり活力が下がり、結果として脳の認知機能や身体機能に影響を与えることを考えると、いかに人生を「ワクワクし続ける」かが、言わずもがな重要であることがわ -
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糖質制限を行うことによって得られるケトン体。2023年でもいまだに研究段階であるだろうが、もともと体に悪かったと思われたものが、私たちにとって必要なものということに変化するひとつの事案だろう。
「人はブドウ糖を炭水化物から摂取し、膵臓から分泌されたインスリンで脳や全身に運び、頭や体を動かす原動力にする。ブドウ糖が余ると、肝臓でグリコーゲンにして貯蔵、それでも余ると中性脂肪として保存する。」と理解したが、余る状態を作らないことがケトン体を作る大切なスキームであることには間違いない。
現代の食事は、糖分を過剰摂取できるものが身近にありすぎるが、そうした状況だからこそ、少し気を使って食事などに気をつ -
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第1章
・アルツハイマー病は予防できる
・アルツハイマー病に付随して起こる認知機能の低下は、多くの場合、回復できる
・ApoE4を保有していたとしてもアルツハイマー病の予防対策を講じて、低下した認知機能を回復できる
・40歳を超えたすべての人に有効なプログラム、リコード法
第2章
・アルツハイマー病は、脳が次の3つの代謝と毒物の脅威から身を守ろうとするときに起きる
脅威1 炎症(感染、食事またはそのほかの原因による)
脅威2 補助的な栄養素、ホルモン、その他脳の栄養となる分子の低下や不足
脅威3 金属や生物毒素(カビなどの微生物が産生する毒物)などの有害物質
第4章
・脳の炎症を予防 -
Posted by ブクログ
ネタバレ今の快楽より、先の後悔を無くしたい。
お菓子を食べない日はない、という位に25歳くらいからお菓子を食べ続けてきた。大好きなのは甘いチョコレートと塩と油に塗れたポテトチップなどのスナック菓子。更にこれが合わされば最強のお菓子として、私には抵抗する術などない。その都度、そこにひと時の満足感が私を包み込んだ。この幸福感とは、脳内でドーパミンが分泌されるなど、報酬を私は得て、そして操られていたのだ。そしてそれは翌日もその翌日も私をコンビニのお菓子へと歩ませる動機となった。
糖毒という言葉を目にする。摂りすぎた糖は毒とあり、脳が得られる快楽は上述のごとく麻薬の様に私を何回も走らせてきた。
お菓子は美味し -
Posted by ブクログ
【レクチンフリーで実感したスッキリ感】
豆製品は「タンパク質が豊富でカロリー控えめなヘルシーフード」として、ほぼ毎日何らかの豆料理を食べている人は多いと思います。
そんな私も主食の代用品や間食としたり、ラテの牛乳を豆乳にしたり、小豆茶を飲んだりしていました。でも栄養士や食の専門家が言うように、豆製品をたくさん食べても健康的になるどころか体に不調が現れることがよくありました。よくあったのが、お腹にガスが溜まる便秘や皮膚のアレルギー反応でした。アレルギーの原因が豆製品だけだとは言えませんが、毎日のように食べていた豆料理を1年ほど前にほぼゼロにしたら、ガス腹の症状が完全に消えました。
豆類や麦類 -
Posted by ブクログ
スタンフォード式ファスティングを読んでいて、ケトン体が頻繁に出てくるのだけれども、いまいちよく分からなかったので読んだ。
とりあえず、以下勉強になったところまとめ。
ブドウ糖が空になるとケトン体が作られる、の、空とは、肝臓のグリコーゲンの蓄えを指すこと。
ブドウ糖かケトン体、どちらがエネルギーとして使われるのかは0か100かではなく、ハイブリッドであること。
MCTオイルやココナッツオイルは、ケトン体を作ること。
(ケトン体を作りやすい身体に移行するのであって、脂肪を燃やす原料とはならない)
しかし、ケトン体を作ることによってエネルギーが行き渡るので糖質制限やファスティング中でも辛く