白澤卓二のレビュー一覧
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脂質には飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸の2種類に分かれていて
飽和脂肪酸は、短鎖脂肪酸と中鎖脂肪酸と長鎖脂肪酸に分かれていて
不飽和脂肪酸はオメガ3(αリノレン酸)とオメガ67(リノール酸)とオメガ9(オレイン酸)に分かれている。
そしてその不飽和脂肪酸の中でもオメガ3とオメガ6は多価不飽和脂肪酸と言われていて、オメガ9は一価不飽和脂肪酸と言われている。
ココナッツオイルは3時間くらいでエネルギー代謝がピークになり、7〜8時間血中にいる。
MCTオイルはその半分くらいでピークになるが、3時間後には元のレベルに戻る。
糖尿病とアルツハイマーは密接な関係がある。
ココナッツオイル、ココナッツク -
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とりあえず3日間くらい実践してみてる糖質制限
糖質制限するとケトン体と言う物質が放出され、エネルギー源として使うようになり、それによって競技のパフォーマンスが上がるらしい
それを狙って実践してたのですが、この食事に変えてから劇的に変わったことが3つ
・睡眠時間が減った
・体重が減った
・ジムワーク時のスタミナが減った
です
これで言うと競技のパフォーマンス上がってないやんて感じですね
まぁ3日間じゃ糖質制限によってもたされるケトン体質に変わるまでにはまだ早いんだろうと思うので、もう少し続けてみる必要があると思うのですが
試合まで1ヶ月を切っ -
Posted by ブクログ
野菜ジュースを週3回以上飲んでいる人はアルツハイマー病の発症リスクが低い。
腹7分目とバランス良い食事
長寿遺伝子が身体をモニターしてオンになったりオフになったりしている。
そのカギは、カロリー制限、運動などの生活習慣。
空腹時のインスリン血中濃度が低いほうがいい、かつ急激な上昇を避ける
100歳以上で糖尿病の人は居ない
癌による死亡率は、高齢になるほど減る。ピークは男性が60代後半、女性が50代後半、90を過ぎると1割り程度に減る
三浦敬三さん、板橋光さんも動脈硬化がある。ギリギリのところで健康を維持している。
健康と病気の間をいったりきたりしている。食事、運動、睡眠などの生活習慣によって、 -
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別に10歳若返りたいと思っているわけではありません(笑)
砂糖の害については以前から何となく考えていたので、たまたまコンビニにあったので読んでみた。
人間には砂糖や炭水化物からエネルギーを得るクエン酸回路とは別に、
脂肪酸を分解してエネルギーを得るケトン体回路というものがあるという。
炭水化物を主食とする現代人はブドウ糖をエネルギー源とする回路を中心に使っているが、
狩猟生活を送っていた頃は、栄養源を狩りで獲る獲物に頼っていたから、ケトン体回路が中心になっていたのではないか。
砂糖の入ったお菓子、砂糖の入ったジュース、スナック菓子、菓子パン、ファーストフードなど、
常に糖質を摂取している -
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改めて感じるのは食の重要性。日々口にするものは「うまいまずい」ではなく、体にどんなインパクトがあるのかを考えて摂らないといけない、ということを再認識しました。
精製された食材、砂糖、サラダ油、小麦粉製品などは「おいしすぎて」マイルドドラッグとして作用する、つまりそれなしでは生活が難しくなる、とします。
血糖値を上げないように体を保つと自然と脂肪を分解してケトン体を作り出すサイクルに戻るとします。
進化の途中、ほとんどの期間飢えていただろう人類はケトン体を作り出すサイクルのほうが体質にあっているはず。
南雲医師の本にも通じるものがあります。納得。 -
Posted by ブクログ
炭水化物、砂糖は『マイルドドラッグ』だと断定する著者の、食社会の対する考察がわかりやすく書かれている。
すでに南雲氏の空腹本と山田氏の油本を読んで食生活を変えた自分にとっては、ケトン関係以外、目新しい発見はなかったが、食生活を変えた意味を再確認させていただけた。
大手食品業界が消費者をジャンクフード漬けにして己の利潤を追求する以上、知識を武器に、自分の身は自分で守るのみだ。
食に関する本を多数読んでいると、これだけジャンクフードに溢れる世間とそれをスーパーで買い物カゴに詰め込んでいる消費者というものが、本当に不思議でしかない。
自ら求めなければ、生きる上で大切な知識も得られることはないという