白澤卓二のレビュー一覧

  • 食のパラドックス 6週間で体がよみがえる食事法【無料お試し版】【固定レイアウト版】

    匿名

    ネタバレ 購入済み

    六週間

    この本は、今まで読んできた健康関係の書籍とは、一線を画すものでした。だいたいの健康本では、トマトや大豆は努めて食べるように書かれていました。ところが、この本では食べてはいけない食材になっていたので、目から鱗の内容でした。

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    2026年09月28日
  • あの超加工食品があなたを蝕む「お菓子中毒」を抜け出す方法

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    お菓子中毒にかかると、抜け出すことが困難、所謂マイルドドラッグ。健康には悪影響をもたらし、将来、生きていたとしても、生活習慣病を引き起こすリスクは大ということが論理的に記載されていて、よく分かった。

    いつも本を読む時は一度読んで終わりなのだが、この本は何回も読んで知識を身につけたいと思える良書だと思えた。

    新年早々良い本に出会えた。
    目の前にお菓子があるとつい手にとってしまうが、この本を読み込むことで食欲が失せそうだ。

    ダイエットを開始して1ヶ月が経とうとしているが、お菓子などの誘惑に負けないよう、知識を次々と食べていきたい。

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    2026年01月05日
  • 長寿脳―――120歳まで健康に生きる方法

    Posted by ブクログ

    ★4.5

    2〜3ページごとのコラムのようなものが集まった本。
    どれも興味深い。
    運動と食事が大切、と従来言われていることだが、
    中には、「それって本当?」と思うようなものも突っ込んでありおもしろい。

    よく言われているようにこまめに身体を動かすことはやはり大事なのだと。
    大股で歩くなどは日常からできるので、意識しようと思う。


    他に細胞を酸化させない、酸化させたものを元に戻す、ストレスを遠ざけることが大事だとよくわかった。


    栄養に関する知識も豊富


    ・平均寿命が長くなるにはいくつか要因がある。
    ①若くしてなくなる人が少ないこと。
    ②脳梗塞や神経梗塞、癌など命の危険が脅かされる病気に対し適切な事ができること。など
    →できるだけ寝たきりにならず、天寿を全うすること



    ・長寿脳
     自分の脳の使い方に合わせた使い方でOK


    ・ストレスは×



    ・お酒と脳細胞の深い関係
    →アルコールは脳細胞を破壊する。
     記憶をなくすくらい飲んでいるときは膨大の数の脳細胞を失っている。
     新たに作られるのは、しばらく日数がかかる
     「楽しく飲むお酒」は悪くないが、「楽しくないお酒」はやめた方がいい

    ・タバコは誰にとっても有害か?
    →肺がんが誘発される可能性はあるが、アセチルコリンを刺激して脳が元気になるメリットの方が大きい可能性もある。

    ・「認知症になる」という壁を乗り越えるには
    アミロイドβを過剰に増やさないこと
    =「脳にゴミをためない」「脳が必要とする栄養をとる」「脳のゴミを排出する」

    ※脳のゴミ…炎症を引き起こす病原体、口の中にいる細菌、鼻から入るカビ、ヘルペスなどウィルス、虫の噛み傷から入る病原体などの物質、あるいは糖化タンパク質、トランス脂肪酸など


    認知症はおよそ40%予防したり進行を遅らせたりすることは可能



    ・ビタミンDはさまざまな病気の予防に役立つが日本人には不足がち
    紅鮭、サーモン、にしん、あんこうの肝、かじき、かわはぎ、いわし、さんま、うなぎなど

    ・納豆は長寿のもとであるビタミンk2が豊富

    ・赤身の肉◎
    グラスフェッドビーフはおすすめ(牧草を食べている牛)



    ・魚は小型〜中型が◎
    あじ、いわし、さんま、にしんなど
    まぐろなど大型の魚は週1以下に


    ・血圧が高い=血圧上げて必要な血液を増やしていると言う理由がある。
    体のどこかで血液不足が起きて、血圧が上がっていることを考えずに薬で下げるのはどうか?



    ・コレステロールも、同様
    HDLが高い方が、健康長寿の傾向があるとも


    ・カルシウムと一緒にビタミンDとKも取る。
    (行き場をなくしたカルシウムは動脈硬化につながる。)


    ・アルツハイマー病では、脳内で糖がうまく使えない状態になっている



    ・腸は第二の脳


    ・口は外界から取り入れる食べ物や空気などの入り口なので、常在菌が多くいて、病原菌やウィルスの侵入経路にもなる。健康な口内環境保つには、唾液が重要。

    ・歯の治療でアマルガムは有害な水銀
    (日本では使用禁止になっていないか、禁止されている国もある)
    インプラント治療は手術中・手術後の衛生管理が不可欠なため、歯周病になりやすいとも


    ・補聴器を使うことは恥ずかしくない
    耳から入る情報を大切に


    ・頭部外傷(サッカーのヘディングも)は避ける

    ・閉経後は、女性ホルモンの分泌量が限りなく0に近づくので、骨粗しょう症の危機にさらされる。

    避ける方法①できるだけ大股で足裏で地面をしっかりと捉えるようにして歩くと骨に刺激が伝わる。
    ②ホルモン補充療法(HR T)
    も有効。
    ただし、閉経後10年以上経過していると、高脂血症や動脈硬化に悪影響があるので、受けられないことも。


    ・夫に先出された妻よりも、妻に先立たれた夫の方が短命になりがち。
    →食生活の質の差


    ・120歳まで生きることを考えると、75歳は人生の3分の2ごろ。
    しかし、70代半ばで体力の衰えや脳機能の低下が目立つと、人生の残り3分の1は誰かのお世話になって生きていくことになる。

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    2024年10月05日
  • あの超加工食品があなたを蝕む「お菓子中毒」を抜け出す方法

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    ⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎ 再読したい
    ⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎ 再読しないが良かった
    ⭐︎⭐︎⭐︎ 普通

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    2023年09月29日
  • 世界のエグゼクティブを変えた超一流の食事術

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    数年前に結構ストイックに実践してましたが、ここ1年くらいかなり自堕落に「シュガーバーニング」に陥ってました。糖質は本当に依存性が高いのを実感します。良質な脂質で再度「ファットバーニング」を取り戻そうと思います。

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    2023年02月19日
  • 「砂糖」をやめれば10歳若返る!

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    うすうす気づいていたがこの本を読み
    砂糖中毒だと確信しました。
    もっと早くから読みたい本です。
    ケトン食やキッチンルネサンスを学び自身の食生活に活かしたい。なぜいけないのかが詳しく書かれていてよかった。

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    2023年01月01日
  • 食のパラドックス 6週間で体がよみがえる食事法

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    グルテンより一歩踏み込んで、レクチンというものを知ることが出来た。
    こういう類のものを定期的に読むと、食生活を見直して気持ちをまた正すことができてよい。

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    2022年10月07日
  • あの超加工食品があなたを蝕む「お菓子中毒」を抜け出す方法

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    「お菓子中毒」を抜け出す方法~あの超加工食品があなたを蝕む。白澤 卓二先生の著書。お菓子が無性に食べたくなるのはたぶん誰もが経験していること。お菓子が無性に食べたくなるのはお菓子中毒だから。お菓子中毒になるのはお菓子の中に超加工食品が入っているから。超加工食品が入ったお菓子の中毒になってしまうと待っているのは肥満に生活習慣病にメンタルヘルス崩壊。お菓子中毒はデメリットだらけ。自分はお菓子中毒じゃないと思い込んでもお菓子中毒になっているかもしれない。

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    2022年08月15日
  • 世界のエグゼクティブを変えた超一流の食事術

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    油大切 細胞膜や脳
    グラスフェッドバター×MCTオイル×無糖質飲料
    で朝食は十分
    飽和脂肪酸(ギー、グラスフェッド)
    不飽和脂肪酸オメガ9(エクストラバージンオリーブオイル)
    不飽和脂肪酸オメガ6(亜麻仁油)
    不飽和脂肪酸オメガ3(亜麻仁油)

    卵、チーズ、ナッツ、グラスフェッド肉、アボカドなどなど

    魚を食べると頭が良くなる→不飽和脂肪酸オメガ3

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    2022年05月14日
  • 「砂糖」をやめれば10歳若返る!

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    ネタバレ

    甘いものを愛している。妻の次に愛している。
     
    風呂上がりのアイス。動画見ながらモンブラン。朝の人の少ないミスドで食べるオールドファッションとコーヒーと読書。スタバの喉が焼けるようなチャイ(シロップ多め)、あんバターサンド。週末はがんばったご褒美にスイーツを買い、妻と食べる。
     
    甘いもの、至福この上ない…
     
    そのようにスイーツな私だが、甘いものの食べ過ぎは、健康面には良くないことはもちろん自覚している。
    でもついつい食べてしまう。
     
    そこで偶然巡り合った本書。
     
    2012年に出版された10年前の本で内容に不安を覚えたが、読んでみるとそんなに古く感じず、学び多き書だった。
     
    ◆本書の要点
    1)砂糖はマイルドドラッグ、中毒になる
    2)ブドウ糖は、砂糖や炭水化物から摂取しなくても、体から勝手に生成するから、敢えて甘いものを摂る必要はない。
    3)甘いものを食べ過ぎて糖尿病になってしまうと、簡単に血糖値が下がらなくなり、さらには糖尿病からの合併症を引き起こす。
    甘いものを食べるの極力やめよう。
     
    特に2)は初めて知った。
     
    脳にはブドウ糖(甘いもの)が良いというちまたの情報から、脳が疲れたなぁと思ったら甘いものを摂取してきた私だが、砂糖を取らなくてもブドウ糖は体が自然と生成するという情報は有益である。それならば、砂糖(炭水化物)を摂るのを、本当に欲する最低限に止める努力をしようとも思える。
     
    上記の情報を知っただけでも、本書を読んで良かった。
    極力、砂糖を摂るのを減らそう、と意気込む今日この頃である。
    極力、極力ね…。
     

    ***
    以下は本書を読んで学んだこと


    ◆疑問点と本書を読んで得た回答
    もともと砂糖についてはいくつかの漠然とした疑問は持っていて、この本を読み進めると以下のようなことがわかった。 

    ●Q1.なぜ砂糖は悪いのか?
     
    →砂糖はマイルドドラッグの一種。摂取すると幸せホルモン「ドーパミン」が出る。なので中毒症状となりやすい。砂糖中毒を心配するのは、血糖値による弊害を心配しているから。砂糖をとればとるほど、血糖値は上昇しやすく、糖尿病のリスクが高くなる。(P111等)
     
    ● Q2.ブドウ糖の役割とは?

    →活動するためには「筋肉」と「脳」を動かさないといけない。活動するためには交感神経が必要で、リラックスして体を休める時には副交感神経が必要。その交感神経をスイッチオンするためには、ATP(地球上のあらゆる生き物がエネルギーの元として持っている物質)が必要で、それをすばやく作ることためにブドウ糖が必要となる。P112
     一般的に、人間は炭水化物からATPというエネルギーを作り出す「解糖系」のエネルギー産生に頼っていると考えられている。解糖系のベースになるのは、炭水化物など糖質が分解されてできるブドウ糖。解糖系は細胞内のミトコンドリアという器官の中で作られている。それぞれの細胞が必要とするエネルギーは、細胞内のミトコンドリアでつくられていて、この時、ミトコンドリア内でATPを作り出している一連の流れをクエン酸回路(TCA回路)という。P120
     
    ● Q3.砂糖を取らないと、ブドウ糖が摂取できない。そうすると脳や体の働きが悪くなるから、砂糖を摂取することは必要なことなのでは?

    →食事後、ある程度時間が経つと体内でのブドウ糖が枯渇してしまう。食事をして入ってくるはずだった栄養素が入ってこない。そのような場合、通常は、体内でブドウ糖をつくる回路のスイッチが入る。このエネルギー回路を「ケトン体回路」という。
     私たちは眠っている間、食事をとっていないが、朝起きたときに体を動かすために必要なブドウ糖は維持できている。これは夕食のブドウ糖をため込んでいたわけではなく、肝臓で新しいブドウ糖を作るための「糖新生」を行い、それを使い切ってしまうと、ケトン体回路のスイッチが入る。ただし、ケトン体回路は10〜20分では働かない。ブドウ糖が不足してから4〜5時間経つと十分に働くようになる。P106

    →エネルギーは全てクエン酸回路で産生され、そのエネルギー源となる順が次の順。P121
    ①血液中のブドウ糖(主に炭水化物由来)
    ②肝臓に蓄えられているグリコーゲンを分解したブドウ糖
    ③筋肉などに含まれるタンパク質を分解(糖新生)したブドウ糖
    ④脂肪酸を分解したケトン体

    眠っていても生命活動を維持するためのエネルギーが必要だが、グリコーゲンは3〜4時間しかもたないので、夜8時に食事をしたとすると、朝6時に起きるまでグリコーゲンはもたない。そうすると、明け方の4〜5時間は糖新生の回路を動かしていると考えられる。

    神経細胞でのエネルギー合成は、数分でも停止すると死にいたる可能性があり、生命を維持するためには血液中のブドウ糖の濃度を一定に保ち、血糖値の急激な低下は避けなければならない。

    ブドウ糖となるグリコーゲンは、食事をしないとほぼ1日で枯渇してしまうが、人間は数日食事をとらないからといって死亡することはない。当然ながら、この時、脳では十分なエネルギーが産生されているはず。しかし筋肉の分解による糖新生によって合成されるブドウ糖には限界がある。

    その後、4〜5時間たって起動してくるのは、ケトン体回路。脳はブドウ糖しかエネルギー源として利用できないと言われるが、実際には、ブドウ糖が不足したときは、肝臓での糖新生によって作り出されたアミノ酸由来のブドウ糖や、脂肪酸から作り出されたケトン体をエネルギー源として活用する。

    「脳のためにブドウ糖をとる必要がある」という説は真実ではない。わざわざ食べなくとも体内で作ることができるというのが本当のところ。P124

    イライラしたときに甘いものを欲しているのは、中毒反応であり、糖質が必要だからではない。そこでぐっと我慢すれば、自然に糖新生やケトン体回路のスイッチが入って、イライラなどの中毒症状が起こることはなくなる。

    ケトン体回路を動かすためには、炭水化物が4〜5時間以上からだに入らないことが重要となる。体内に炭水化物が入ると、糖新生はもちろん、ケトン体回路もブロックされてしまう。ケトン体回路を動かすためには、一定期間炭水化物がほとんど含まれず、タンパク質や脂質が多いものを食べておけばいい。

    ところが、実際にはケトン体回路を動かし始める前に、炭水化物を入れてしまう人がほとんど。炭水化物が入ると、分解されたブドウ糖は血液に入り、脳に送られてケトン体回路をブロックしてしまう。白砂糖などに含まれるブドウ糖は、そのスピードが非常に速く、血液中に入れば1分以内に脳に送られてしまう。この即効性も、砂糖を麻薬と呼ぶ要因の一つ。P130

    ● Q4.砂糖をとらないと、体に悪いことはある?

    →ない。糖新生、ケトン体回路に切り替わるため問題ない。(Q2 と同回答)
      
    ● Q5.低血糖ってどんな病気?何が原因で起こるの?

    →ブドウ糖の血中濃度が下がると低血糖になり、脳機能を失う(意識を失う)P104,105

    →糖尿病治療中でインスリンを打っている人が、インスリンを打った後食事をしないでいると、低血糖になって意識を失ってしまう。意識を失うということは脳の機能を保てていないということなので、脳はブドウ糖しか使えない。だから、インスリンを大量に打って血液中のブドウ糖の消費を促すと意識を失ってしまう。P103

    ●Q6.なぜ砂糖を止めるとアンチエイジングに効果があるのか?

    →マイルドドラッグの中心となっている「砂糖」「油」「塩」は、老化を進行し、病気を招く危険因子。中毒をそのまま放置しておくと、老化が速まり、生活習慣病のリスクが高まり、脳卒中、心筋梗塞、認知症のリスクが跳ね上がってしまうのは間違いない。それを食い止めることができるかどうかは、マイルドドラッグの弊害を知り、いかにして中毒に打ち勝つかにかかっている。P39

    ◆その他Tips

    ●ケトン食ダイエット P134
     普段の食事から炭水化物を極端に減らすことで、血糖値及びインスリンをコントロールし、減量や体質改善を目的とするダイエット。食事から炭水化物を極端に減らすと、インスリンがほとんど分泌されなくなり、血液中のブドウ糖もほとんどなくなってしまう。この時、ブドウ糖の代わりのエネルギーとして、体内でケトン体がつくられるようになります。ケトン体は脂肪酸からつくられるので、ケトン体をエネルギー源として使うケトン体ダイエットの効果は、非常に高い。
     血液中にケトン体が多く、エネルギーとして使われている状態をケトーシスと呼ぶ。ケトン体ダイエットは低炭水化物ダイエットと呼ばれることもあるが、単に炭水化物を控えるというダイエットではない。
     極端な炭水化物制限を行うのは、ケトン体ダイエットを開始してから2週間だけ。2週間を過ぎると、体調や体重の変化をみながら少しずつ炭水化物を増やしていく。なので、ただ漠然と炭水化物を制限するダイエットとは厳密に違う。
     特徴をまとめると、食欲を抑制しつつ、空腹感を覚えることなく、体脂肪を効率よくエネルギーとして利用するため、筋肉が減少することがない。さらに血液中の中性脂肪が減るので動脈硬化の予防にもつながる。もちろん、体重は確実に減り、絶大なダイエット効果もある。最初のうち、極端な制限がされるのは炭水化物だけで、タンパク質や脂質には制限がない。そのため、空腹感と闘うこともなく、取り組みやすいダイエットといえる。

    ●とらないほうがいい食べ物7種
    ①甘いお菓子(ケーキ、シュークリーム、チョコレート、クッキー、和菓子、ゼリーなどの市販品)
     できればとらない。難しい人は週に1回、月に1回など、今とっている量(回数)から段階的に減らしていく。可能ならば週1回以下の方が良い。どうしても不可能だという人は、自然の素材を使った質の良いものを少量楽しむことで、少しずつ慣れていくようにする。

    ②スナック菓子(ポテトチップスなど揚げているもので、脂質と炭水化物が多いものは特に避ける)
     脂質と炭水化物がたっぷりのスナック菓子は中毒性が高いので、できればとらない方が良い。どうしても食べたい時には、揚げていない(脂質の少ない)もの、カロリーが低いものなどを選び、週に1回、月に1回など回数を決めて少しずつ減らすようにする。

    ③ファストフード(ハンバーガ、チキンナゲット、フライドポテトなど)
     脂質と炭水化物の取り過ぎを招く。できればとらないほうが良い。

    ④パン類(菓子パン、白い食パンなど)
     甘い菓子パンはできればとらない方が良い。白い食パンも同様。パンが好きな人は、全粒粉を使った黒っぽいパンを選ぶようにしよう。

    ⑤牛丼、かつ丼、親子丼、カレー、チャーハンなど単品食
     脂質、炭水化物、塩分の取り過ぎを招く。できればとらない方が良い。

    ⑥ラーメン
     脂質、炭水化物、塩分の取り過ぎを招く。できればとらない方が良い。

    ⑦白砂糖、食塩
     料理に使う甘味料や塩分は、糖精度の低いものにする。例えば、ジャムの代わりに麹ジャム、白砂糖の代わりにみりんや蜂蜜を活用すると良い。塩分はしょうゆ、みそ、自然塩などで十分に摂ることができる。


    ●食事の時に守ってほしい7か条 P150
    ①朝食をジュースにする
     血糖値の急上昇を抑えるには、朝食をジュースにするのが効果的。できれば自分でミキサーで作ってほしいが難しいければ市販のジュースで可。

    ②自然でとれた食べ物を中心の食事にする(加工食品はあまり使わないようにする)
     食べ物は精製されるほど中毒性が高くなる。自然で取れるものには高い中毒性はないので、旬の野菜や魚介類、肉類、果物など自然の食べ物を調理した食事を心がけよう。

    ③発酵食品を積極的にとる
     麹、みそ、しょうゆ、酢、漬物、キムチ、ヨーグルトなど発酵食品は、中毒を防ぐだけでなく健康に良い作用がいくつかある。発酵食品中心の食事は長寿食といってもいいほど。

    ④野菜から食べるようにする(食べる順番に注意する)
     野菜を先に食べると血糖値の急上昇を抑制することができる。

    ⑤よく噛んでゆっくり時間をかけて食べる(1食20分程度が目安)
     よく噛んで食べると、血糖値の急上昇を抑え、満腹感が得られやすくなるので、食べ過ぎ予防になる。

    ⑥腹7分目ですませるようにする(満腹になるまで食べない)
     病気予防、老化予防には食べ過ぎないことが大切。

    ⑦外食の時は食べ・飲み放題にせず、ご飯を半分残す


    ●低GI食品を選んで血糖値の急上昇を防ぐ P186
    血糖値の急上昇を防ぐためには、GI値の低いものを選んで食べるようにするのも効果的。食べ物を選ぶときは、GI値の低いものを選ぶようにするだけでも、血糖値の急上昇を防ぎ、インスリンの過剰分泌を抑制して、習慣性を抑えるために役立つ。

    「G I値の低い食べ物(血糖値が上昇しにくい)」
    玄米、全粒粉のパン、ライ麦パン、そば、さつまいも、グリーンピース、トマト、ブロッコリー、パパイヤ、いちご、りんご、グレープフルーツ、牛乳、ヨーグルト、ココア、ゼリーなど

    「GI値の高い食べ物(血糖値が上昇しやすい)」
    精白米、食パン、フランスパン、クロワッサン、じゃがいも、カボチャ、とうもろこし、人参、パイナップル、ぶどう、バナナ、スイカ、アイスクリーム、せんべい、果物ジュースなど

    ◆用語
    エンドルフィン:脳内で作られている麻薬性の化学物質で、痛みを感じる神経に作用して、脳を麻痺させることで知られています。さらに、エンドルフィンはランナーズハイといった幸福感を覚えさせる作用もあり、人が行動する時の動機づけを促している神経伝達物質でもあります。P68

    インスリン:血糖を下げる働きのあるホルモン。インスリンは眠さやだるさを引き起こす。血糖値が上がりっぱなしで例えば10年以上過ごしてしまう人がいるとすると、そのような状況では、インスリンは血糖値を下げるために通常の5〜10倍ものインスリン濃度を維持し、どうにかして血糖値を下げようとする状況に陥っています。そうなると、インスリンは全身に作用することになる。インスリンは血糖値を下げるだけでなく、過度に分泌されると様々な悪さも働く。メタボリック症候群とは、長期間、高濃度のインスリンに全身がさらされることによって、インスリンが効かない代謝異常の状態を作り出してしまっているというケースが多い。さらにインスリンは、脳の神経細胞にも働きかけ、行動に異常を与えることがある。てんかんのように脳の神経を興奮させ、異常行動を起こすことがある。P115

    インスリノーマ;血糖値にかかわらずインスリンを分泌する能力を有する、膵臓に発生する腫瘍。インスリノーマは、無秩序にインスリンを分泌する腫瘍であるため、低血糖を引き起こす。このため、インスリノーマが発生すると、低血糖によるめまいや空腹感などが現れ、ときに意識障害や痙攣が起こる。

    糖尿病:糖尿病になるとインスリンの分泌量や分泌パターンが、健康な人に比べ相当劣っています。糖尿病になりたての頃でさえ、インスリンの分泌能力はすでに健常人の半分まで落ちていると言われています。残念ながら現在の医学では、たとえ飲み薬やインスリン注射で治療中であっても健常人に戻せる訳ではなく、なんの節制、工夫もしない状態では血糖を良くすることはできません。(WEB: The HOLONICS ぐる子さんの便りNo21)

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    2022年03月13日
  • 脳の毒を出す食事

    購入済み

    レシピが参考になる

    脳に良いレシピが参考になる。
    アミロイドβが貯まることにより、脳が認知症などを引き起こす。それを引き起こす前に食事で予防することを書いた方である。
    大変参考になったし、実践もしていく。

    #タメになる

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    2022年01月08日
  • 食のパラドックス 6週間で体がよみがえる食事法【無料お試し版】【固定レイアウト版】

    購入済み

    情報満載

    食生活に関わる疾患の話や、食べ物自体の組み合わせの話など、自分が知らないたくさんの重要な情報が一冊にまとめられた作品である。この作品を読んで、もう一度自分の食生活を振り返りたいと思った。

    #タメになる

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    2022年01月01日
  • 食のパラドックス 6週間で体がよみがえる食事法【無料お試し版】【固定レイアウト版】

    購入済み

    知らない事ばかり

    普段から食事に気をつける、ジムに通うなどしてきたが常にコレステロール値が高く、この本を手に取った。大事なことがたくさん知れて良かったと思う。

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    2021年09月28日
  • アルツハイマー病 真実と終焉“認知症1150万人”時代の革命的治療プログラム

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    アルツハイマーのメカニズムと治療方法について書かれた本です。著者は、テレビの「世界一受けたい授業」にも出演した神経変性疾患の世界的権威と言うことです。本は2017年に出版され、元になった論文は2014年に発表されました。2017年の段階で500名ほどの患者で顕著な効果があると言うことです。

    ただ、治療法(アコード法)は特別な薬を飲めば良いと言うものではなく、36ある要因を検査で特定し、それにあった生活習慣(食事、運動、睡眠)改善と薬やサプリメントを摂取するというものです。

    生活習慣としては、GI値の低い低炭水化物の緩やかなベジタリアンで、12・3(twelve・three:夕食から朝食までの12時間断食し、夕食は寝る3時間前にとる。)を守り、座り続けるのを極力へらし、睡眠は8時間、ストレスを減らし、脳トレを1日30分週3日やるというものです。

    医師にも有用な様に、医薬品の名前がどんどん出てきて、素人の私には、中々読みづらかったですが、アルツハイマーのメカニズムなど、説得力のある内容でした。

    60を越えれば、症状が出ていなくても実行すべき内容という事です。実行はなかなか難しいけど、悲惨な自分の親の状態を思い出すと、やらないといけないなと言う気になります。

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    2021年09月03日
  • 世界のエグゼクティブを変えた超一流の食事術

    Posted by ブクログ

    糖質を控えて良い脂を摂るべきである。
    人間は元来ファットバーニングであるため、この考えには納得し、実践している。
    血糖値の上下がなく、眠くなりにくいということを実感している。

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    2021年04月06日
  • 「腸の力」であなたは変わる 一生病気にならない、脳と体が強くなる食事法

    Posted by ブクログ

    とてつもなく勉強になりました!
    腸がどれほど大事なのか、そしてどれほど軽視されてきたのか。
    食生活を改善しようと思っても、朝はパン、昼は少しサラダ、夜は一杯くらいのビールならと晩酌、そのルーティンとなっている。
    ただ、その生活では腸内環境は良くならないし、引いてはメンタル面にも影響が出てしまいますよっと。
    子供のADHDは炎症と食事が原因の可能性があるとかなんとも。実際にADHDの子がいるとその子の性格だと思ってしまうが、それが無意識に与えている食事のせいというのが本当ならやるせない。
    とにかく抗酸化・腸に効く食事を進めていくしかない。抗生物質はとったらあかん。
    自閉症の子供もも便秘の子が多いとかなんとも。自閉症の子はクロストリジウム属菌を多く持ち、炭水化物や精製糖(これらの細菌の餌になる)を好む!えーこわw大人でもお菓子とか好きな人は細菌に操られているってことやないかい。ひーこわいこわい。

    とにかく発酵食品とか健康的な食生活を心がけて、腸内環境を良くすれば、身体的・精神的両面が健康になりますよって。

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    2021年01月04日
  • 「腸の力」であなたは変わる 一生病気にならない、脳と体が強くなる食事法

    Posted by ブクログ

    どうすれば具体的に腸を良くすることができるのか、詳細に書いてくれている貴重な本。プロバイオティクスの種類も記載がある。この本が出版されてから数年経つのでここから新たな発見や解明がされてるのか、新しい本が読みたいところ。

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    2020年08月22日
  • 100歳までボケない101の方法 脳とこころのアンチエイジング

    Posted by ブクログ

    祖母にプレゼントしようと思い、購入。これを読んだらすぐに行動すべし。今からでも遅くない根拠があげてある。

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    2020年06月18日
  • 世界のエグゼクティブを変えた超一流の食事術

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    シュガーバーニングからファットバーニングへ
    →糖質を控えて、良いアブラを摂取する

    ・「何を食べたか」という情報で身体は作られる。栄養素が足りなければ生きるための化学反応を起こせず不具合が生まれ、栄養素を摂り過ぎればそれもまた不具合を起こしたり肥満に繋がる。

    ・細胞の脂肪膜はアブラ(脂肪)でできている→良いアブラが良い細胞を作る
    ・糖質は、インスリンのスパーク(血糖値の急上昇)が起きるが、脂肪燃焼なら起きない→身体へのエネルギー供給が安定する→内臓機能を安定させられる
    ・糖質は、最後AGE(終末糖化産物)になって炎症を起こす
    ・炭水化物は身体に蓄えられる。脂質+炭水化物でも、脂質も合わせて蓄えられる。脂質だけであれば蓄積しない。
    →糖質を摂り過ぎないことが肥満回避になり、脂質はエネルギーになる
    ・身体の75%は1か月で入れ替わり、95%は1年で入れ替わり、7年で100%入れ替わる(脳の神経細胞は7年かかる)。
    ・悪いアブラのトランス脂肪酸は身体から排出されるまでに240日かかる

    ・飽和脂肪酸→体内で作れる。
    ・一価不飽和脂肪酸(オメガ9)→体内で作れる。オリーブオイル、サラダ油、キャノーラ油。
    ・多価不飽和脂肪酸(オメガ6)→体内で作れない。多くの植物油、ごま油など。
    ・多価不飽和脂肪酸(オメガ3)→体内で作れない。アマニ油、えごま油、魚の油、チアシード。
    ・オメガ6:オメガ3は4:1が良いが、現代で普通に食事をしてると40:1とかになってしまうので、オメガ6を控え、オメガ3を積極的に摂るのがよい。

    ・運動の2時間後にアブラ摂取がよい。
    └運動後1時間半〜2時間くらいは体脂肪からエネルギーを使わせ、その後にエネルギーを摂る。

    ・GMO(遺伝子組み換え)も良くないよ。大豆注意。
    ・グラスフェッドが安全だよ
    ・低脂肪食品は糖質多めで脂質少なめになってるからダメだよ

    ・8時間の間に3食(脂質多め、糖質少なめ)摂る
    ・残り16時間は水やお茶のみで何も食べない
    ・これを21日間続ける(プチ断食)
    →ファットバーニングになる。また、満腹感を感じられるようになる(インスリンによって麻痺した状態から脱することができる)
    ・睡眠不足だと食欲が増す(食欲促進ホルモンのグレリンの分泌量が増える)ので注意。

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    2018年09月09日
  • アルツハイマー病 真実と終焉“認知症1150万人”時代の革命的治療プログラム

    Posted by ブクログ

    アルツハイマー病は癌などと違い、治療法がないとされていた。しかし、著者が示すリコード法は進行の予防や回復が見込めるという画期的な手法である。その中身は栄養、睡眠、運動に気をつけ、抗炎症するという所謂アンチエイジング、健康法の延長のように見え、また十二分な二重盲検試験なども行われていないため、医学界でも承認がされていないようだ。

    しかし、評価記載時点で薬物などで進行を食い止めることすらできない現実から考えると明らかに患者にとっては福音になるのだと思う。惜しむらくは、国内で受け入れられる医療機関が極端に少ないため、患者やそのご家族が本書を理解しないと進められない点かと思う。本書自体は栄養学用語がある程度理解できないと読み下せないかもしれないが、その福音に期待を寄せる方々、将来的な予防に興味のある方は一読をお勧めする。

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    2018年04月07日