白澤卓二のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ腸の働きを良くすると、脳の働きも良くなり、アルツハイマーや精神疾患なども予防できるという本かな。
腸の働きを良くするには…
・帝王切開ではなく、自然分娩で出産。
・母乳で育てる。
・抗生物質はとらない。
ADHD(注意欠如・多動性障害)と診断される子ども達は、帝王切開、人工乳、抗生物質の場合が多い。
ただ、食事療法で改善される可能性も高い。
ADHDの治療に、薬物治療が行われているが、副作用が多いし、治療効果もほとんど解明されていない。
幼児が、ADHDと診断されて、薬漬けになっているのを危惧している。
ADHDは単に、グルテンや病んだ腸内のフローラの悪いはたらきをきっかけに、炎症がひ -
Posted by ブクログ
私自身お菓子が大好きで間食としてほぼ毎日食べていたが、最近になって甘いものが体に良くないとか糖尿病になりやすいといった記事をよく見かけるようになったので食べる量を減らしたいと思いこの本と手に取った。
学んだこと
お菓子中毒をもたらすもの
・白砂糖
・果糖
・人工甘味料
・小麦
・食塩
・油
・ストレス
これらは脳の報酬系といってドーパミンやβエンドルフィンといった快楽ホルモンが分泌されるためもっと食べたいという欲求がでて中毒症状に陥る。
この対策としてはまずはきっぱりお菓子を断ち切ることが大事。
これから実践すること
・スナック菓子をできるたけ避ける
・天然由来の砂糖を使っているものを選 -
Posted by ブクログ
副題に「一生病気にならない、脳と体が強くなる食事法」とあるが、具体的な食事法については最後の方に触れられているだけである。
半分以上はその食事法の根拠が示されている。
であるから、専門的な内容が続く。ただし、読みやすい。
腸は第二の脳であるというのは、知っていたような知らなかったような。それに関して、再度しっかりと学べた。
腸の健康により、脳の認知機能が改善され様々な病気に効果をあげている。
例えば、ぜん息、アレルギー、糖尿病、肥満、高血圧である。これらは何となく理解できるが、自閉症や気分障害などの改善も見られることもあるというから驚きだ。
腸内にある細菌のバランス(腸内フローラ)がとても大切 -
購入済み
糖質依存脱却
コンビニに行けばお菓子類などの糖質フードで溢れている
意識しないでいると日常食では糖質が過剰になりがちで
それが身体機能のパフォーマンス奪っていると書かれていた
本当に多く摂取すべきなのは良質なアブラだと
筆者の体験を元にわかりやすく書かれて大変読みやすかった -
Posted by ブクログ
プロバイオティクス、プレバイオティクス、発酵食品、低炭水化物、グルテンフリー、体にいい脂肪。
ギリシャのイカリア島=コーヒーとワインで長寿の島。
腸の敵は、抗生物質、水の塩素、環境化学物質、ストレスなど。リーキーガット症。
コーヒーのポリフェノールと食物繊維が腸内細菌の餌になる。
FMT=糞便微生物移植で、難病が治療できる。
リポ多糖類(LPS)がうつ病の症状を発生させる。
ADHDはGABAの欠乏による可能性がある。
コルチゾールのレベルが朝に上昇すると、腸内細菌がサイトカインの分泌を抑制し、そのためにノンレム睡眠からレム睡眠に移行する。
フィルミクテス門はカロリーの吸収を高める。