太田肇のレビュー一覧
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中学生のとき、毎年冬になると、全生徒が10km走るマラソン大会があったんです。きっとどの学校でもありましたよね?
大会近くになると体育の授業は学校の外を何周もするジョギングになり、当時はそれがもうイヤでイヤでしかたがなかった。歩いたり、近道したり、1周目なのに2週走ったフリをしたり、どうやってサボろうかということしか頭になかった気がします。走ることは、運動の中でも一番嫌いでしたから。
そして20年以上たった今、自らすすんで毎日ジョギングしているんですけど、なぜなんでしょう。
その違いを本書では「所有感」と「やらされ感」という言葉を使って説明しています。確かに中学の頃はやらされ感しかなかったも -
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なぜ成果主義がうまくいかなかったか、さらに「やる気」主義が会社を駄目にする、という内容。
将来、部下をもつようになったときには、気をつけなければと思う内容が多く書かれていた。
「やる気」が重視される社会
上司は部下の「やる気」を出そうとさせるが、何かしらの要因があって自然と「やる気」は出るもの。
言われて「やる気」がでるわけでない。
上司が部下の「やる気」を出そうとすればするほど、部下にとって「やらされ感」が出てしまうことが多い。
「所有感」をもたせることが大事。
広島のめがねチェーンの「21」は、社員全員が共同経営者。
社員全員が経営者視点をもつべき言われることは多いが、言われるだけだ -
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【まえがき】
よい行動を褒めることで促進し、悪い行動を叱ることで抑制しようという「強化の理論」は、
人間を動物園のイルカやアシカと同じレベルでしか扱っていない。
相手を人間として尊重するなら「褒める」ことより、『認める』ことが大切。
第1章 やる気を引き出す認め方
第2章 上手な褒め方と叱り方の勘所
第3章 効果的な表彰制度や表彰の極意
相手を正しく認めること。その精神と技法を見につける
【ポイント】
21/どこで誰に褒められたいかは人によって違う。
上司は、一人ひとりの部下が何に価値を置き、どごで誰に褒められたいかということを把握しなければならない。
26/挨拶す -
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【読書メモ】
●部下が能力的にも精神的にも未熟な状態では「ほめる」ことでとりあえずの仮の自信をつけさせる必要があるが、そのあとは客観的事実に裏付けされた本物の自信を育てるために「認める」ことに比重を移していくべきだ。
●管理職やプロには<キャリアの承認>を、パートやアルバイトには<日常の承認>を求めている者が多い。
●上司は一人一人の承認願望を理解しておかねばならない。
●部下が認められる環境を作るのは上司の役目。
●同期生のネットワークが離職を抑制する。
●ほかの会社をリストラされた社員ばかりを集めて仕事をさせている会社がある。その会社の社長が興味深い話をしていた。彼らはリストラ -
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単なるノウハウ本ではなく、社会力学を分析した奥の深い内容だった。
日本社会は和を乱さないこと、規律や序列を守ることに厳しい。出る杭は打たれる。秩序に従うことによる「減点主義」の承認が得られる社会。KYや品格本もその表れ。近年は、横綱や政治家でさえバッシングを受けたり、言葉遣いや身だしなみといった些細なことでクレームがつけられるなど、傾向が強くなっている。若者のチャレンジ精神を抑圧し、子どものいじめもなくならない。
出る杭を打つのは、相手の足を引っ張ることで自分の地位や名誉を維持しようとするため(ゼロサム)。人の出入りが少なく閉鎖的なところほど、その傾向が強い。
人間は生涯、認めてもらうこ -
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■まず自分から先手を打って相手を認め、自分を認めてくれる人を少しでも多く作って行くこと。(初級)
そして中期的な戦略としては、得意な分野に磨きをかけ、一点突破をはかる事。(中級)
最後は社会に通用するブランド作りを行う。(上級)
■上司も客も認められたい
自分を認めてくれ、自分自身の評価も良くしてくれる部下には甘い評価をしがちになる。
事の善し悪しは別にして、我が国では上司を認めることは実利を伴った承認として帰ってきやすい
■他人より30分以上、必ず速く出社する。
■世話役は、序列を超えて自分をアピールできる絶好の機会!進んで引き受けよう!
■斜め前の人を味方につけよう!
他の部署の -
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褒めて伸ばすという言葉や風潮が近年顕著になり、会社では部下の良いところを見つけて「褒めてあげよう」といった教育がリーダー層に対しても良く行われている。私もその様なやり方は良いと思うし、何より褒めるためには部下の仕事ぶりをしっかり見て、尚且つ何ができるか、何処が優れているか常に探す必要があるから、その分更にしっかり見るという増長効果もある。人の良いところを探して、自分もそれに倣ってみたいと思うし、そうした良い部分に気づく事で、更に他人に対する敬意や好意を持つ事にも繋がる。こうしてみると「褒める」事は良い事づくめに思えてくるが、私自身について少し思い出してみると、それは自身のプレッシャーになってい