太田肇のレビュー一覧

  • 個人を幸福にしない日本の組織

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    新聞の書評を見かけて手に取った本

    タイトルから、何かしらマネジメントについて役立つ気付きが得られればと期待してたが、得るものはなく。
    純粋に日本の組織文化を語ってました。

    なぜ国民的美少女コンテストのグランプリは活躍しないか、という仮説は興味深かった。

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    2016年05月04日
  • がんばると迷惑な人

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    筆者の主張はよく分かる。無駄な努力で、周りにも迷惑をかける人。当然、自分もその一人。
    仕事における完璧主義は無駄なコストがかかりすぎ。頑張りが評価されすぎている

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    2016年03月16日
  • がんばると迷惑な人

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    無駄ながんばりって確かによく見かける。それを良質な努力に変えてあげたいと思う。しかし彼らに欠けているのは、野心とか目的意識以前に、仕事を楽しもうとする意識じゃなかろうか。真剣勝負する集団の中で、笑って仕事をすると何となく罪の意識を感じ、まわりもあまりいい気持ちがしない。これこそ日本の組織活動における負の文化じゃなかろうか。だからがんばる姿を見せることそのものが目的化してしまう。真剣の中にも楽しむ余裕。これこそ合理的手抜きを生む源泉。

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    2016年02月01日
  • がんばると迷惑な人

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    情報通信技術の進展に伴い人間のがんばりで処理してきた仕事がコンピュータに取って代わられることになる。今、人間に求められているのは、コンピュータにはできない人間特有のユニークな能力。独創性、創造性、革新性、ひらめき、感性など。これらの能力は強制や命令では、決して最高度に引き出すことはできない。がんばりを強要しても効果など上がるわけがない。「がんばる」とは、物事をひたすら決まった方向へ推し進めることであり、求められるのは努力の量。それに対して創造や革新は、努力の方向を探すこと、すなわち努力の質が求められている。量の差は倍数レベルだが、質の差は無限大。ヨーロッパ人は仕事より私生活を大事にするので基本的に働かない。したがって仕事は重要なものしかやらない。故に労働生産性は極めて高い。日本は労働生産性の低さを深く自覚しなければならない。がんばるではなく考える。合理的に手抜きをする。無駄ながんばりをなくすことこそが、努力の質を向上させるのである。

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    2015年08月10日
  • 日本人ビジネスマン 「見せかけの勤勉」の正体 なぜ成果主義は失敗したか

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    日本人は勤勉といわれるが、実は勤勉ではなかったという問いの立て方は面白い。本の途中から検証ではなく、ビジネス本みたいな内容になってしまっているのがもったいない。

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    2015年02月22日
  • 公務員革命 ──彼らの〈やる気〉が地域社会を変える

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    文中に元公務員であったことを書いているだけあって、内情をよく理解していらしゃる。ただ、もっと根は深く、なかなかパラダイムシフトには至らないのが実情。「手段が目的化」というのは、常々思うことで、やる気どころか失望感が増すばかりである。これを変えてゆくのはかなりの荒療治が必要だ。

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    2015年02月12日
  • 公務員革命 ──彼らの〈やる気〉が地域社会を変える

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    公務員。何のために仕事をしているのか?やる気、モチベーションを維持することが難しい職種と20年以上勤め上げて感じることである。

    やる気の素は「自律性」と「承認」。
    自律的に創意工夫をして承認されればモチベーションが上がるのかなぁと思うのだが…

    「組織は、仕事をするために存在し、組織のために仕事をしているわけではない。」という締めくくりが的を得ているとすごく感じた。
    馬鹿幹部や馬鹿上司のために仕事をしているわけではない!と言いたい。

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    2014年07月30日
  • 認められる力 会社で成功する理論と実践

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    認められるには?

    →逆境の中でも強い意志を持ち続けその実現に向けて合理的な行動をとる
    日常の承認だけでなく、長期的なキャリアの承認を目指すことも大切
    誰かだけが褒められるというゼロサムの関係を崩す
    空気の中で誕生したリーダーは強い
    リーダーにとって大切なのは組織の目的と個人の目的をいかに調和させるか
    壁にぶつかったときにいかに達観できるか、つまり視野を広げ物事を相対化してみる

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    2014年02月08日
  • 日本人ビジネスマン 「見せかけの勤勉」の正体 なぜ成果主義は失敗したか

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    やる気は大切だが、「やる気主義」は結局やる気をなくさせる。「成果主義」は川下の成果を測る基準が曖昧になり、最後は川上であるやる気で評価することになる。そうすると、部下は夜遅くまで働くなどで勤勉を装うことになり、やる気はなくなり、日本の成果主義は破綻した、、、という主張。

    やる気を出させるには、片手間で必要なところだけ支援するくらいでいい。
    マネージャーは、カーリングのスイーパーのように、
    1)氷上を滑る石の前にブラシをかけるように障害を取り除いてあげ、
    2)石の強さと方向性を判断するように、メンバーが狙い通りの方向に向くように少しの指示をだし、
    3)脇役として支援すべき、
    と言う。

    一所懸命働いているように見せているだけではだめで、成果を出さないといけないし、上司もそれを引きださないといけない、ということ。少しギクリとするところもある。

    勤勉なおじ様は、読んだほうがいいかもしれない。

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    2014年01月22日
  • 認められる力 会社で成功する理論と実践

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    文字通り、会社内で立身出世する上で認められるためにはどうしたら良いかを指南した一冊。

    確かに認められるまでいかなくとも、処世術としては一定の参考になる。
    ただ、そもそも立身出世したいと思わないと思わない自分に様な人にとっては微妙な感じ。

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    2013年10月12日
  • 日本人ビジネスマン 「見せかけの勤勉」の正体 なぜ成果主義は失敗したか

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    日本で一般的に実施されている評価方法は「やる気至上主義」であると定義し、その問題点と対策方法を紹介する本。
    部員たちに信頼され、成果をあげる真のリーダーになる為に心がける項目で締めくくられています。
    子育てと一緒です。

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    2013年06月22日
  • 公務員革命 ──彼らの〈やる気〉が地域社会を変える

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    公務員バッシングの風潮に警鐘を鳴らし、公務員のヤル気を起こさせるための方策が提示されたいい本だった。

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    2013年04月21日
  • 認められる力 会社で成功する理論と実践

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    たぶんもらった本。速読練習のつもりで流し読み。他人から承認されることによって充足する、減点評価より加点評価が大事、認められたかったらまず認めろ、っていうのは、確かに納得。

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    2013年02月14日
  • 社員が「よく辞める」会社は成長する!

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    働き方に関して、時代の変化を感じた一冊。

    ストック型のキャリアから、 フロー型のキャリアへ。
    時代の変化にうまく適応していくのがこれからより一層大切になってくると思う。
    ブラックとか働きがいの搾取とか、独立するための下準備とか。
    色々言い方はあるけれど、結局それを決めるのは自分自身なんだなと強く感じた。

    義務ではなく、自分にできることをやっていきたいと思う。
    そのためにも早く自分の強みを把握して、周囲に伝えていければと思う。

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    2013年02月08日
  • 社員が「よく辞める」会社は成長する!

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    日本の若者には組織に従っていく安定志向の組織型とどんどん仕事を覚えてキャリアアップを狙うキャリア志向に分かれている。

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    2013年03月13日
  • 公務員革命 ──彼らの〈やる気〉が地域社会を変える

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    人が積極的になるにはどうすれば良いか。「憧れ」と「成功体験」が必要である。憧れは夢と言い換えても良い。そして、成功体験とは承認と言い換えても良い。
    著者は、公務員がやる気になるために、承認が必要だと主張する。上司からの承認でも良いが、市民からの承認が最も公務員をモチベートする。
    マスコミが公務員を叩くようになって久しい。一部の悪い公務員をマスコミが叩き、市民の目線が厳しくなる。この循環の中では、公務員に対して憧れを抱くことは難しい。この悪循環をどこかで断ち切らなければ、良い公務員が育たない。
    そのためには、公務員が自分の名前で仕事をし、良い仕事には市民からの承認、賞賛が得られるような仕組みが必要だ。

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    2022年09月13日
  • 公務員革命 ──彼らの〈やる気〉が地域社会を変える

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    要は、公務員のやる気が出る制度を作っていかなければならないということだろう。

    ただし、一般の企業で働く従業員とは志向や仕事の性質が異なっているので、両者の違いを把握した上での改革が求められよう。

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    2012年02月19日
  • 公務員革命 ──彼らの〈やる気〉が地域社会を変える

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    公務員の意識を高める制度作りの本。こういう制度作りの本は誰をターゲットに書かれてるのか分からない。一般人はもちろん、一公務員が読んでも改善に向けて動きにくいと思う。
    個人的には、一公務員に向けた意識UPの指南書的な内容を期待していたため残念。

    でも、日本の公務員がまだまだ良くなる可能性を秘めてることに期待が高くなった。

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    2012年01月24日
  • 公務員革命 ──彼らの〈やる気〉が地域社会を変える

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    ネタバレ

    とてつもなくモチベーションが高い公務員をスーパー公務員と呼び、そのような公務員が存在しなければ地域社会は良くしていけない。
    今の公務員の人事評価では、モチベーションに上限を設けやすく、そこそこでも組織の中では生きられるというものである。
    公務員がそこそこだと地域にとってそれは損失であり、スーパー公務員を排出できる体制を取っていかなければならないという内容。
    やる気の源は、「自律」「承認」「夢」とあり、自分としては、「夢」がとても大切だと感じた。
    当たり前かもしれないが、夢を大きく持つこと、それによって並外れたモチベーションと行動力を生み出される。
    それも明確な夢を持つこと。これについてこの本で気づくことができた。

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    2011年12月29日
  • 公務員革命 ──彼らの〈やる気〉が地域社会を変える

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    公務員革命というタイトルから想像すると、少し異なる印象を受けるかもしれません。

    著書の太田肇教授は、承認欲求やモチベーションという分野の研究をしているかたで、著書も多く、過去に何冊か読ませていただいています。公務員の革命をモチベーションの側面から語っています。

    役所に限らず、日本の組織の特徴を挙げた上で、よりその傾向が顕著な公務員に、いかに「やる気」をださせるかといういくつかの提言がまとめられています。

    現在の法令では難しい面もありますが、今のように大幅な給料アップなどが望めない中でのモチベーション施策はもっと真剣に議論していくべきかもしれません。

    単なる精神論だけにとどまることなく、仕組みとして構築していく必要性を感じました。


    ・やる気が出なくなった要因
    ①目にみえる待遇悪化
    ②マスコミや一部の国民・住民による公務員への厳しい視線・バッシング
    ③公務員のマネジメント
     大部屋主義の日本では個人の成果が評価しにくい、さらに役所の仕事は何が成果なのか明確な基準がない。個人の分担や責任が不明確なままで成果主義を取り入れるのはデメリットが大きい。成果主義ではなく「やる気主義」の蔓延
    ・いまの公務員の働き方、現状のマネジメントの限界
    「住民のために働きたい」という思いの強い人たちも個人的な出費や私生活を犠牲にしてまで頑張ることはできない。上司などの意欲が欠けているときは自分のやる気も失せる。生活を犠牲にしてまで自分を突き動かすものが存在しないから
    ・見えない「やる気の天井」の存在
    ・市民政府行政の時代における自治体の立場と仕事(田村明)
    ①市民に情報を提供し、市民の声を受け止める市民の事務局
    ②将来にわたって必要な「まちづくり」の方向や政策や計画の計画者・提案者
    ③実現に向けて人、組織、資金などの資源を動かし組み合わせる実践的なプロデューサーであり、協働しながら不足を補うプロモーターやコーディネーター
    ④住みよい「まち」をつくるために、地域の資源の保全・活用を組み合わせて目的を果たすために実行してゆく総合的な地域経営者
    ⑤他の主体では実施できない必要な装置やサービスを提供し実行する執行者
    要するに、まちの将来について計画・提案し、問題解決しながら地域を経営する役割が自治体業務の中心になる。これまでの受け身のモチベーションでは通用しない
    ・「やる気」の革命的アップが求められる他の理由
    ①IT化→定型的業務の減少
    ②協働が求められる時代
    ・「行政のプロ」としての公務員像(自発的モチベーション+高度な専門知識)が求められる
    ・やる気の源
    ①働きがいや志。公務員は、奉仕を生きがい・働きがいにしないと務まらない
    ②日常の仕事について内発的動機づけ→報酬(外的報酬)を実力で獲得できないため
    ③承認
    ・問題の核心は、やる気の源泉が分かっているのに、満たす機会が十分に与えられていないこと
    ・「超やる気」の要素分解→自律・承認・夢
    ・自律は「やる気の父」
    ①仕事の自律性
    ②行動の自律性
    ③キャリアの自律性
    ・プロセスの意味の違い
    欧米→成果につながるプロセス、川下でプロセスを評価
    日本→態度や意欲でみる傾向、川上でプロセスを評価

    「やる気の天井」を破る
    ・動機づけ要因を外部に求める
    ・仕事の「見える化」、名前を出す
    ・裁量権、自立性を与える
    ・住民の声のフィードバック
    ・注目されると責任感が増す
    ・キャリアの考え方を広げる、自衛隊型就労
    ・兼業規制を取り払う


    <この本から得られた気づきとアクション>
    ・トップの交代による改革がクローズアップされるが、すべての自治体でそういうことが起こるわけではないため、別の視点からの改革が必要。モチベーションを上げる方法を個人としても、組織としても常に追求していかなければならない。

    <目次>
    第1章 “やる気”を奪った「ポピュリズム型」公務員改革(水面下でむしばまれる“やる気”
    管理主義のワナ)
    第2章 “やる気”に火をつけるものは何か?(やる気の天井
    モチベーションの質が問われる時代に ほか)
    第3章 「公僕」から「主役」へ(僕のやる気と、主のやる気
    「超やる気」の源は“自律”“承認”“夢” ほか)
    第4章 「外部資源」活用で、やる気の天井を破れ!(外部資源で動機づけるという戦略
    役所の外でも認められる機会を ほか)

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    2011年12月29日