太田肇のレビュー一覧

  • 公務員革命 ──彼らの〈やる気〉が地域社会を変える

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    アンダーマイニング効果。パズルを解くごとに1ドル与えられるのと、何も与えられないのとでは休憩時間中、与えられない人の方がパズルをする。それは目的がお金になってしまうから。
    ワークショップの募集の時も同じな気がする。その後のことを考えるとお金は払わない方が続くのではないか。
    一部の人しか参加しないというが、まちは一部の人の頑張りで成り立っているもので、そのような芽を発掘するという点で良いと思う。

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    2017年05月12日
  • 個人を幸福にしない日本の組織

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    組織論の学者さんが、システム視点ではなく個人視点で日本の様々な組織構造を論じた書でした。
    その人の個性を最大限尊重しつつも、機会の平等を担保した社会構造への変革が必要であるというのが、著者の主張でしょうか。
    組織管理の強化が、かえって不祥事の抑止にはつながらないという章の論は、たいへん参考になりました。意識・技術面での個人の自律性の強化は、非常に大事です。
    ただし、本書の全体的な訴求点として、個性の重視と機会の平等が混在且つ背反的に感じたので、どちらか1つの主張にまとめて下されば、さらに理解が進んだのではないかと感じました。そういう意味では、システム視点での思考もほしかったです。

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    2017年05月07日
  • 日本人ビジネスマン 「見せかけの勤勉」の正体 なぜ成果主義は失敗したか

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    この人の著作の評価は難しい。議論のベースが単なる伝聞や根拠の曖昧なアンケート、著者の憶測ばかりで、はっきり言って前半は読む価値なしだ。かといって言っていることがデタラメかと言うとそうでもなく、結構本質を突いた分析になっている。目標管理制度が日本人ワーカーの自発的なモチベーションを奪ったのは間違いないと信じるが、背後にある隠れた原因の一つとして過剰な管理とやる気第一主義があるとの説明は非常に説得力がある。恐らくそれは日本人の気質とか文化から来る根元的なものであり、最も目標管理に向かない国民性なのかも知れない。人事考課も3段階、しかもほとんどは中位評価で良いと言う提案も良い。以前会社が外資系だった

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    2016年11月23日
  • 個人を幸福にしない日本の組織

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    初めの内は『日本人は微笑んでいても目が笑っていない』とか『選抜は外れの方が多い』(芸能オーディションの結果を全ての組織に一般化する議論は学者のするものではない)とか根拠のない思い込みの強い記述にあきれたが、読み進むに連れて通底する著者の主張が解ってきた。日本的なウェットな組織論理が時代に合わなくなっていて、独立した個人が主体的に帰属、活動する形に変革すべし、と言うのが主旨だ。
    能力や実績に大差のない6割の人に無理矢理順列や差を付けるのはむしろ害悪、地方分権は格差を拡大させたい強者の論理、PTAは自由参加・最小負担・選択の3原則で、と言う主張も納得できる。

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    2016年10月14日
  • 個人を幸福にしない日本の組織

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    新聞の書評を見かけて手に取った本

    タイトルから、何かしらマネジメントについて役立つ気付きが得られればと期待してたが、得るものはなく。
    純粋に日本の組織文化を語ってました。

    なぜ国民的美少女コンテストのグランプリは活躍しないか、という仮説は興味深かった。

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    2016年05月04日
  • がんばると迷惑な人

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    筆者の主張はよく分かる。無駄な努力で、周りにも迷惑をかける人。当然、自分もその一人。
    仕事における完璧主義は無駄なコストがかかりすぎ。頑張りが評価されすぎている

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    2016年03月16日
  • がんばると迷惑な人

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    無駄ながんばりって確かによく見かける。それを良質な努力に変えてあげたいと思う。しかし彼らに欠けているのは、野心とか目的意識以前に、仕事を楽しもうとする意識じゃなかろうか。真剣勝負する集団の中で、笑って仕事をすると何となく罪の意識を感じ、まわりもあまりいい気持ちがしない。これこそ日本の組織活動における負の文化じゃなかろうか。だからがんばる姿を見せることそのものが目的化してしまう。真剣の中にも楽しむ余裕。これこそ合理的手抜きを生む源泉。

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    2016年02月01日
  • がんばると迷惑な人

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    情報通信技術の進展に伴い人間のがんばりで処理してきた仕事がコンピュータに取って代わられることになる。今、人間に求められているのは、コンピュータにはできない人間特有のユニークな能力。独創性、創造性、革新性、ひらめき、感性など。これらの能力は強制や命令では、決して最高度に引き出すことはできない。がんばりを強要しても効果など上がるわけがない。「がんばる」とは、物事をひたすら決まった方向へ推し進めることであり、求められるのは努力の量。それに対して創造や革新は、努力の方向を探すこと、すなわち努力の質が求められている。量の差は倍数レベルだが、質の差は無限大。ヨーロッパ人は仕事より私生活を大事にするので基本

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    2015年08月10日
  • 日本人ビジネスマン 「見せかけの勤勉」の正体 なぜ成果主義は失敗したか

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    日本人は勤勉といわれるが、実は勤勉ではなかったという問いの立て方は面白い。本の途中から検証ではなく、ビジネス本みたいな内容になってしまっているのがもったいない。

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    2015年02月22日
  • 公務員革命 ──彼らの〈やる気〉が地域社会を変える

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    文中に元公務員であったことを書いているだけあって、内情をよく理解していらしゃる。ただ、もっと根は深く、なかなかパラダイムシフトには至らないのが実情。「手段が目的化」というのは、常々思うことで、やる気どころか失望感が増すばかりである。これを変えてゆくのはかなりの荒療治が必要だ。

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    2015年02月12日
  • 公務員革命 ──彼らの〈やる気〉が地域社会を変える

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    公務員。何のために仕事をしているのか?やる気、モチベーションを維持することが難しい職種と20年以上勤め上げて感じることである。

    やる気の素は「自律性」と「承認」。
    自律的に創意工夫をして承認されればモチベーションが上がるのかなぁと思うのだが…

    「組織は、仕事をするために存在し、組織のために仕事をしているわけではない。」という締めくくりが的を得ているとすごく感じた。
    馬鹿幹部や馬鹿上司のために仕事をしているわけではない!と言いたい。

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    2014年07月30日
  • 認められる力 会社で成功する理論と実践

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    認められるには?

    →逆境の中でも強い意志を持ち続けその実現に向けて合理的な行動をとる
    日常の承認だけでなく、長期的なキャリアの承認を目指すことも大切
    誰かだけが褒められるというゼロサムの関係を崩す
    空気の中で誕生したリーダーは強い
    リーダーにとって大切なのは組織の目的と個人の目的をいかに調和させるか
    壁にぶつかったときにいかに達観できるか、つまり視野を広げ物事を相対化してみる

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    2014年02月08日
  • 日本人ビジネスマン 「見せかけの勤勉」の正体 なぜ成果主義は失敗したか

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    やる気は大切だが、「やる気主義」は結局やる気をなくさせる。「成果主義」は川下の成果を測る基準が曖昧になり、最後は川上であるやる気で評価することになる。そうすると、部下は夜遅くまで働くなどで勤勉を装うことになり、やる気はなくなり、日本の成果主義は破綻した、、、という主張。

    やる気を出させるには、片手間で必要なところだけ支援するくらいでいい。
    マネージャーは、カーリングのスイーパーのように、
    1)氷上を滑る石の前にブラシをかけるように障害を取り除いてあげ、
    2)石の強さと方向性を判断するように、メンバーが狙い通りの方向に向くように少しの指示をだし、
    3)脇役として支援すべき、
    と言う。

    一所懸

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    2014年01月22日
  • 認められる力 会社で成功する理論と実践

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    文字通り、会社内で立身出世する上で認められるためにはどうしたら良いかを指南した一冊。

    確かに認められるまでいかなくとも、処世術としては一定の参考になる。
    ただ、そもそも立身出世したいと思わないと思わない自分に様な人にとっては微妙な感じ。

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    2013年10月12日
  • 日本人ビジネスマン 「見せかけの勤勉」の正体 なぜ成果主義は失敗したか

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    日本で一般的に実施されている評価方法は「やる気至上主義」であると定義し、その問題点と対策方法を紹介する本。
    部員たちに信頼され、成果をあげる真のリーダーになる為に心がける項目で締めくくられています。
    子育てと一緒です。

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    2013年06月22日
  • 公務員革命 ──彼らの〈やる気〉が地域社会を変える

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    公務員バッシングの風潮に警鐘を鳴らし、公務員のヤル気を起こさせるための方策が提示されたいい本だった。

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    2013年04月21日
  • 認められる力 会社で成功する理論と実践

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    たぶんもらった本。速読練習のつもりで流し読み。他人から承認されることによって充足する、減点評価より加点評価が大事、認められたかったらまず認めろ、っていうのは、確かに納得。

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    2013年02月14日
  • 社員が「よく辞める」会社は成長する!

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    働き方に関して、時代の変化を感じた一冊。

    ストック型のキャリアから、 フロー型のキャリアへ。
    時代の変化にうまく適応していくのがこれからより一層大切になってくると思う。
    ブラックとか働きがいの搾取とか、独立するための下準備とか。
    色々言い方はあるけれど、結局それを決めるのは自分自身なんだなと強く感じた。

    義務ではなく、自分にできることをやっていきたいと思う。
    そのためにも早く自分の強みを把握して、周囲に伝えていければと思う。

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    2013年02月08日
  • 社員が「よく辞める」会社は成長する!

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    日本の若者には組織に従っていく安定志向の組織型とどんどん仕事を覚えてキャリアアップを狙うキャリア志向に分かれている。

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    2013年03月13日
  • 公務員革命 ──彼らの〈やる気〉が地域社会を変える

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    人が積極的になるにはどうすれば良いか。「憧れ」と「成功体験」が必要である。憧れは夢と言い換えても良い。そして、成功体験とは承認と言い換えても良い。
    著者は、公務員がやる気になるために、承認が必要だと主張する。上司からの承認でも良いが、市民からの承認が最も公務員をモチベートする。
    マスコミが公務員を叩くようになって久しい。一部の悪い公務員をマスコミが叩き、市民の目線が厳しくなる。この循環の中では、公務員に対して憧れを抱くことは難しい。この悪循環をどこかで断ち切らなければ、良い公務員が育たない。
    そのためには、公務員が自分の名前で仕事をし、良い仕事には市民からの承認、賞賛が得られるような仕組みが必

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    2022年09月13日