太田肇のレビュー一覧

  • 離職ゼロ。「自営型社員」が会社を変える!

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    この本で印象に残ったのは、人は単に恵まれた待遇や労働条件だけで動くわけではなく、自分の力で目標を追い、課題を解決していくプロセスそのものにやりがいを感じるという点。
    日本は勤勉な国と言われる一方で、働くことへの意欲や愛着が高いとは限らず、受け身のまま長時間働かされている側面があるという指摘も考えさせられた。背景には、業務分担の曖昧さや評価制度、波風を立てたくない社内風土があるのだと思う。

    メンバーシップ型かジョブ型かという単純な二択ではなく、半ば自営業者のようにまとまった仕事を担う「自営型」という考え方。
    デジタル技術やAIを活用しながら、一人ひとりの職務範囲を広げ、自分の考えで計画し遂行で

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    2026年03月28日
  • 「自営型」で働く時代――ジョブ型雇用はもう古い!

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    メンバーシップ型、ジョブ型に対する第三の選択肢として自営型を提唱し、日本の社会や文化などにはジョブ型よりも自営型が合うことを、社会や組織の状況、農業や職人のあり方など歴史を参照するなどして説いていくというのが大筋。
    私自身自営型で働いており、周囲にもそのような人が多いので自営型のメリットはよくわかるし、これからさらに増えていくのだろうとも思う。ただ自営型が万能という訳ではないように思う。自営型が活躍するために組織や地域が「インフラ化」することと、教育機関の目的を本人が自営型人材として仕事をしていけるような対人能力の養成に置くことなどが解かれていて、まぁそれも必要だろうけど、肝心の各業界や仕事で

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    2026年03月25日
  • 何もしないほうが得な日本 社会に広がる「消極的利己主義」の構造

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    何もしないほうが得なのを言語化した本。確かにそうだ。若い社員ほどそう考えるだろう。だが、定年前とか終わりが見えてくると、ふっきれて逆に何かしようと思うかも。

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    2026年03月13日
  • 「超」働き方改革

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    「分化」という考え方を受け入れるかどうかがすべて。どのような効果が出るかは、各自で考えたほうがよいかと思います。

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    2026年03月06日
  • 「承認欲求」の呪縛(新潮新書)

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    承認欲求の呪縛は無意識に起こっていると理解。周りから見た自分のキャラがあり、周りの期待に応えようとして本来の自分とは違うキャラを演じて疲弊するみたいな。アイドルや芸能人とかは世間の期待に合わせてるってことなのかな。
    あと、相手の承認欲求を満たすために褒めてあげても、大きな期待と捉えられてしまって相手にプレッシャーがのしかかることもあり、注意。

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    2025年10月30日
  • 「承認欲求」の呪縛(新潮新書)

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    ネタバレ

    承認してもらいたい!っていう強い気持ちはあんまりなような気もするんだけど、認めてもらえるとやっぱり嬉しいもの。
    現在、部下を育てるに当たって、なんだか認めてもらいたい感は感じる。

    承認欲求とどのように付き合うのか、人と接する時にどのように承認欲求と向き合うのかが伝わる本でした。

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    2025年10月24日
  • 何もしないほうが得な日本 社会に広がる「消極的利己主義」の構造

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    出る杭は打たれる日本社会に順応した人々は、積極的に動かない、かといって全く仕事をしないわけではない。分別を知った人が多すぎるのが問題なのはわかるが、ではどうしたら打開できるのか、という面からは本書の提言は理想論というか現実打破には弱い気がした。

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    2025年10月19日
  • 「承認欲求」の呪縛(新潮新書)

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    褒めて伸ばすという言葉や風潮が近年顕著になり、会社では部下の良いところを見つけて「褒めてあげよう」といった教育がリーダー層に対しても良く行われている。私もその様なやり方は良いと思うし、何より褒めるためには部下の仕事ぶりをしっかり見て、尚且つ何ができるか、何処が優れているか常に探す必要があるから、その分更にしっかり見るという増長効果もある。人の良いところを探して、自分もそれに倣ってみたいと思うし、そうした良い部分に気づく事で、更に他人に対する敬意や好意を持つ事にも繋がる。こうしてみると「褒める」事は良い事づくめに思えてくるが、私自身について少し思い出してみると、それは自身のプレッシャーになってい

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    2025年10月13日
  • 同調圧力の正体

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    同じ空気を読むことが美徳とされてきた日本社会。その影に潜む危うさはないのか。周囲に合わせることで摩擦は避けられるが創意は抑えられ異論は封じられる。結果として組織や社会は硬直し変化の波に乗り遅れる。個を尊ぶ自由と共同体の調和、その両立は難しい課題だ。だが未来を切り開く力は異なる声を受け入れるところから生まれる。同調の鎖を解く勇気こそ次の時代を進める鍵である。

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    2025年09月03日
  • 「自営型」で働く時代――ジョブ型雇用はもう古い!

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    途中から話が少し難しくなり、私では理解できない箇所もありました。

    メンバーシップ型、ジョブ型とはまた別の自営型があり、これからの日本で求められる形なのかなとは理解しました。

    私はこれから独立し、自営でやっていきますが、前職と話をして仕事を獲るなど本を読みながら自身のことを考えれることは良かったです

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    2025年08月18日
  • 何もしないほうが得な日本 社会に広がる「消極的利己主義」の構造

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    内容はライトであまり深い考察には至っていないけど、その分読みやすい。同調圧力をぶっ壊すためには多様性が必要というのには、閉鎖的なクソ田舎で男尊女卑にまみれて生きてきた身からすると納得するが、「出る杭」側はその組織や共同体にもはや期待をもたず外にいくだろうし、出る杭を打つ側は、その必要性を感じないまま静かに滅びていくほうを選びそうなのが今の日本人ではないか。

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    2025年07月14日
  • 同調圧力の正体

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    同調圧力の原因をイデオロギーとしての共同体主義に求める分析。タテ社会や空気という伝統的な切り口とは異なるが,言いたいことはほぼ重なるように思われる。

    閉鎖性,同質性,未分化が同調圧力を強める。
    タテの圧力=権限・序列
    ヨコの圧力(大衆型同調圧力)=「正義」

    分析はそれなりに説得的ではあるが,目新しいものはないかな。対応策もまぁありがち。

    教育で身に付けさせるべきは受動的な同調よりも積極的な協力というのはそうだと思う。

    結局人は人なんですよ。

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    2025年07月07日
  • 「自営型」で働く時代――ジョブ型雇用はもう古い!

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    自営型、ジョブ型、メンバーシップ型と分類したとしても、実際の社内の運用では、業界、職種、役職により大きく異なり、その区分をはっきりと分けることは難しいのではないかと感じた。ジョブ型とは言っても、海外でもそれなりに柔軟な助け合い対応ができていると感じているところであり、ジョブ型の制度の下で工夫をしていくという意識でもよいのではないかと思った。

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    2025年06月26日
  • 何もしないほうが得な日本 社会に広がる「消極的利己主義」の構造

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    共同体の空洞化
    消極的利己主義
    個と全体の利害対立を認めないという建前
    「公」を装う「私」

    個々の指摘は鋭いが,現状分析としてはやや一貫性に欠ける。解決策が抽象的もしくは現実性がない。

    同調圧力に関する著作もあるようなので読んでみたいとは思う。

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    2025年06月09日
  • 「自営型」で働く時代――ジョブ型雇用はもう古い!

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    自営型が現代にふさわしいという著者の主張には同意する。また、過去の日本の雇用の在り方の論点に関する整理も有用だった。
    しかしながら、日本はかなり厳しい労働規制があり、これをどうにかしない限り現状を打破することは不可能であろう。

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    2025年03月30日
  • 何もしないほうが得な日本 社会に広がる「消極的利己主義」の構造

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    何もしない方が得な状況に陥っていることにはひどく共感。利己的主義、組織の利益よりも自分の利益を重視しながら、表面的には忠誠心のあるように振る舞うのはすごくわかる。
    ただ対策のところは一般論で腑に落ちない点が多かった。

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    2025年02月13日
  • 何もしないほうが得な日本 社会に広がる「消極的利己主義」の構造

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    まだ読んでいる途中ですが、惹きつけるタイトルです。確かに実感としても腑に落ちます。あとはこの本のタイトルが、如何にして何もしないで得をするかのノウハウ提供に進むのか、あるいはそんな日本を変えるためにはどうすべきかに進むべき論に進むのか、楽しみです。何もしないで得するとは、
    何かをすることが、得をとりそびれるという意味で機会損失になるという倒錯した世界。そのコストを負担しているヒトが何処かにいるのでしょう。結局得すると思って何もしない全員がそのコスト負担してる(する事になる)のかも。

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    2024年09月01日
  • 何もしないほうが得な日本 社会に広がる「消極的利己主義」の構造

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    『静かに退職する若者たち』で紹介されていたため購読。
    損得勘定した結果、今はしないほうが良いよねという合理性は分からなくも無いが、将来的に考えたらしたほうが良いという考えが必要だと感じた。
    働いていても思うが、言ったもん負けの文化があると、誰も新しいことを言わなくなってしまうので、するほうが得、言ったもん勝ちのような仕組み作りをしていきたいと思った。
    起業精神も、年々歳をとるに連れてチャレンジ精神が減ってしまうグラフはショックを感じた。

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    2024年07月22日
  • 何もしないほうが得な日本 社会に広がる「消極的利己主義」の構造

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     なぜ学校で生徒たちは誰も手を挙げないのか、なぜ失敗を恐れず挑戦する人が少ないのか。やる気のない人が増えたからではなく、日本の構造上の問題と著者は指摘する。解決策としては、面倒がらずに小さな声からでも少しずつ変えていこうと行動することに尽きるのだろうか。ゴールまで遠すぎてモチベーション維持が困難と思ってしまう。私自身、やった方が結果として自分にプラスになると気づいたのはごく最近。それでも周りの空気を読んでからでしか手を挙げられない。染みついたマインドは容易には変えられない。

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    2024年06月24日
  • 何もしないほうが得な日本 社会に広がる「消極的利己主義」の構造

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    いわゆる「フリーライド」の問題を組織面から考察したもので、目の付け所は面白い。が、決定的な視点が一つ欠けている。それは日本社会は「相互監視による暗黙の強制力」がベースになっていることである。個人が組織に溶け込んでいるから嫌なことでも進んでやるのではなく、仲間の目が気になるから嫌々やっているだけである。逆に他人の目が気にならない場面では日本人はモラルも何もなくやりたい放題である。これはここ30年の話ではなく、おそらく江戸の昔から日本人に根付いてきた文化だ。最近その非合理な面が可視化されてきたのは、組織が流動的になって仲間の目が利きにくくなっているからに過ぎない。この視点で見ると、最終章の対策で効

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    2023年10月22日