保阪正康のレビュー一覧

  • 関口宏・保阪正康の もう一度!近現代史 帝国日本の過ち

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    対談形式の番組を本にしたもの。

    内容は当然ながら番組と変わらないが、戦前戦中の当事者に近い人の話が読めて、とても興味深かった。

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    2022年06月12日
  • 日本人の宿題 歴史探偵、平和を謳う

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    「歴史は人間がつくるもの。また、人間を学ぶことが歴史」。
    半藤さんが歴史を学ぶのに夏目漱石を研究したように、自分も歴史の中で学びたい対象なりテーマが見つかったら、その時代を力強く生きた人の目線からも歴史というものを見ようと思います。

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    2022年03月31日
  • あの戦争は何だったのか―大人のための歴史教科書―

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    太平洋戦争について政治的、思想的に語らず、日常的な視点から書き、日本人について考え直した本。

    日本人は目標を定めると猪突猛進していく国民性を持っていて、太平洋戦争では戦術に拘った軍部の暴走を起こしてしまった。一方で、敗戦後には高度経済成長が起きたように、戦争前後で良い意味で変わっていない。この「日本人の国民性」を知る意味で太平洋戦争は良い反面教師であり、今後の日本を考える上で重要な歴史事実であることを理解しました。開戦から敗戦に至る流れがとても分かりやすく、悲惨な過去は繰り返してはならないと思いました。

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    2022年04月12日
  • 陰謀の日本近現代史

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    明治維新から敗戦までの時代の、基本的事項は既に押さえている人向けの書籍。

    仕事でアタマが疲れている今の時期に読む本ではなかった。

    主題を吟味しながら、再読しようと思った一冊。

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    2022年02月21日
  • 関口宏・保阪正康の もう一度! 近現代史 戦争の時代へ

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     BS-TBSで毎週土曜日正午から放映されているテレビ番組の文章版である。内容は基本的なものを時系列に追いかけていくもので平易、わかりやすいというのが本書のいちばんよいところだろうか。批判的なばかりではなく、当時の状況や人々の心理も想像したやりとりが展開されていく。
     我々は歴史に学ぶことを忘れないよう、本書のような記憶が欠かせないのである。

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    2022年01月29日
  • 関口宏・保阪正康の もう一度! 近現代史 戦争の時代へ

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    BS-TBSの番組を書籍化したものの第二弾。

    特筆すべき内容はないもの、その時代の空気などを伝えてくれたので勉強になった。

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    2022年01月17日
  • 日本を変えた昭和史七大事件

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    昭和史はまだまだ勉強中で、出来る限り客観的に
    書いている本が読みたいと思って手に取った一冊。
    保坂さんの本は読んだことがあり
    難しい所もありつつ読みやすかったため、今回も選択。

    やっぱり昭和史が歴史にもつ重要性や、そこにおける現代への意味はすごく大事だなと思う。
    特に五・一五の最もおかしな点=クーデター側支持の風潮、というのは昭和史において大きな転換では。だからこそ二・二六も起きたし、東条内閣も成立したし、太平洋戦争も起きたと考えると
    いややっぱり歴史は恐ろしいなと思う一方、面白いとも思う。

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    2022年01月05日
  • 石橋湛山の65日

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    石橋湛山は、かねてから高評価の悲劇の宰相である。
     この書で再認識したのは、その次の首相のこと。
     石井が、どのような政治家だったのかは、今となっては全く分からない。
     岸(その後の佐藤)については、書かずもがな。ただ、ある方が危惧したというのは、今まで知らなかった。この部分が本書で一番勉強になったことだ。
     
     

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    2021年12月30日
  • 昭和の怪物 七つの謎

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    最近長らく船戸与一の「満州国演義」シリーズを読んでいて、そこに出てくる人物の実像にも触れられそうだと読んでみた。論じているのは、東条英機、石原莞爾、犬養毅(犬養道子)、渡辺錠太郎(渡辺和子)、瀬島龍三、吉田茂といった面々。
    一番面白かったのは石原莞爾(とそれを追い落とそうとする東条英機)。この人のことはもっと知ってみたい。この人が東条英機を凌いでいたら昭和12年あたり以降の日本はどうなっていただろうと思わされる。石原と吉田茂が対していたらどうなっていただろうかとか、なかった日本史を思ってしまう。
    また、目からうろこが落ちるような話としては、二・二六事件のとき目の前で父を殺され、後年シスターにな

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    2021年12月12日
  • そして、メディアは日本を戦争に導いた

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    ジャーナリズムの劣化に警鐘を鳴らしているが、メディアが優秀な場合が少ないのではないか
    US議会に乱入する市民がいる状況だし、現代社会でも桐生悠々を守れない
    歴史を知って危険を察知できると良い

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    2021年12月05日
  • 石橋湛山の65日

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    55年体制に至るまでとその後の流れがどの様なものであったか、また、今までよくは知らなかった歴代首相の政治姿勢がよく分かり、勉強になる良書。

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    2021年12月04日
  • 石橋湛山の65日

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    戦後GHQの経済政策にたてついて後暗い所がないにも関わらず公職追放の憂き目にあった湛山。その時の軋轢から吉田と仲違いするが、政策的にはその後行動を共にする河野や鳩山よりも近かったそう。
    湛山でさえも血みどろの権力闘争をしなければならなかったのだなと感じたか、自分がジャーナリスト時代に批判した浜口のニの轍を踏まないようわずかな期間で退陣したのは湛山らしい。
    もっと長く政権を担えたら日本はもっと違っていただろうという論はそのとおりだと思ったし、岸や孫の安倍の姿を見るにつけ、残念だったと思うばかりである。

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    2021年11月24日
  • 近現代史からの警告

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    最近ときどき「関口宏のもう一度!近現代史」という番組を見ている。学校の授業ではおろそかになりがちな近現代史をじっくりたどってくれる番組なんだけど、解説役として出演している保阪さんの書いてる本を読んでみたいと思って読んでみた。
    番組では関口宏の言うことを「そうですね、そうですね」と受けている好々爺って感じなんだけど、やっぱりそれは識者の余裕ともいうべきもので、この本のなかでは言うことちゃんと言っているというか、明治以降で日本は成功したようで実は迷走していたんじゃないかなとか、個人としての明治・大正・昭和・平成天皇の実像とか、やっぱり軍事をのさばらせちゃいかんなとか、いろんな示唆を与えてくれる。

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    2021年11月20日
  • 昭和の怪物 七つの謎

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    ネタバレ

    最近昭和史を改めて勉強しており、何冊か読んだ上で保阪氏の著書にトライ。結果、難しいところも多々ありつつも理解出来、非常に面白いと感じた。(逆にいうと初見でこの本は厳しいかも…)

    東条英機、石原莞爾、犬養毅など、興味深いものばかりだったが、
    ニ・ニ六事件で父を惨殺された渡辺和子さんの「ニ・ニ六事件は私の赦しの対象から外れている」という言葉が衝撃的だった。
    もちろん良い意味での衝撃なのだが、いやそうだよなと。そう思うからこそあの生き方が出来たんだろうなと、ひしひし感じました。

    そして無知ゆえ、犬養毅の息子・犬養健さんがゾルゲ事件に巻き込まれていたことを初めて知った。その首謀者の尾崎からソ連切手

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    2021年11月14日
  • あの戦争は何だったのか―大人のための歴史教科書―

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    ネタバレ

    冒頭の日本の戦前軍教育や体制などの部分は少し眠く感じましたが、本社を読み進める上でとても大事な部分だと後から気がつきました。

    本書はタイトルにあるように太平洋戦争と呼ばれる戦争が何だったのか…という答えを書いているわけではありません。
    歴史的に起きたことを書き記しながら、あの戦争が「なんだったのか」を考える必要性を説いています。

    読んでるうちに、軍にも、天皇にも、国民にも、戦争国にも、全てに腹が立ってくる感覚がありました。

    結局のところ日本人に欠けているのは、やはり自分で論理的に考え抜く力と、それを柔軟にコントロールする力なのではないかと思いました。

    ある意味、戦争敵国に対しての狂気的

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    2021年10月24日
  • 昭和の怪物 七つの謎

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    面白いけど、昭和史の基礎知識が必須です。
    私は勉強不足だったので、携帯で調べつつ読みました。
    あの時代、あの事件の生き証人からインタビューしているので迫力がある。

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    2021年09月26日
  • 太平洋戦争への道 1931-1941

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    なぜ日本は戦端を開いてしまったのか。比較的簡潔に、丁寧に知ることができる良書です。日本人なら一読すべきだと思います。

    本書では、中国との開戦以前から米英との開戦までを時期を章ごとに分けて議論し、章末に保阪氏による解説が記載されている。冷静な分析で議論をリードしていく加藤氏と、熱くも丁寧に語る半藤氏・保阪氏の対談はとてもバランスが良く、読みやすかった。三者の話を読んでいる(聞いている)と、「なぜ日本は戦争という道を選んでしまったのか」という理由が、朧げながらも全体像を掴めたような気がする。

    【梗概】
    "軍部・マスメディアの罪と大衆の不勉強"
    日本が米英との開戦を迎えるまで

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    2021年09月09日
  • 太平洋戦争への道 1931-1941

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    最近よく、政府のコロナ対策が「太平洋戦争の時の作戦と同じで、その教訓を活かしていない」とか言われているので、ちょっと興味を持って本屋さんで目に付いた本を選んだ感じです。
    2017年の終戦の日のラジオ対談を書籍化。2017年というのは、盧溝橋事件が起きた年から80年になる節目ということもあったのでしょう。1931年の満州事変から1941年の真珠湾攻撃に至るまでの、太平洋戦争突入前の10年間をいくつかのターニングポイントごとに、原因や判断や起因するもの、そして結果と検証していくのですが、ラジオ番組らしくわかりやすく読めます。

    コロナ対策がどこか戦争の時の対応と似ているというのは、戦略がないなど、

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    2021年09月03日
  • あの戦争は何だったのか―大人のための歴史教科書―

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     陸相であった下村定が”敗戦”の文字をみて、「”敗戦”ではなくて、”終戦”としてほしい」と注文をつけたのに対して、当時の東久邇宮首相は「何を言うか、”敗戦”じゃないか、”敗戦”ということを理解するところから全てが始まるんだ」と一括したという。

     当時、わかっている人はいたのだ。でもいまだに終戦という。これが永続敗戦というやつか。ちょうど、終戦記念日という文字をみて、思い立って本書を読んだだけに、なおさら「終戦記念日」というものについて、あれこれ考えたな。

    太平洋戦争とは何だったのか。負けることがわかっている戦争をなぜ始めたのか。後世を生きる人間には、首をかしげるばかりの歴史だ。歴史と言った

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    2021年08月21日
  • 太平洋戦争への道 1931-1941

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    <目次>
    序章   太平洋戦争とは何か
    第1章  関東軍の暴走~1931満州事変から1932満州建国まで
    第2章  国際協調の放棄~1931リットン報告書から1933国際連盟脱退まで
    第3章  言論・思想の統制~1932五・一五事件から1936二・二六事件まで
    第4章  中国侵攻の拡大~1937盧溝橋事件から1938国家総動員法制定まで
    第5章  三国同盟の締結~1939第二次世界大戦勃発から1940日独伊三国同盟まで
    第6章  日米交渉の失敗~1941野村・ハル会談から真珠湾攻撃まで
    第7章  戦争までの歩みから、私たちが学ぶべき教訓

    <内容>
    ノンフィクション作家の保坂正康を中心に、作家

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    2021年08月18日