無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません
Posted by ブクログ 2018年11月10日
180810昭和の怪物 七つの謎 保阪正康 ☆☆☆
「東條英機」ナンバーワン! 石原莞爾・瀬島龍三が勉強になった
犬養毅・渡辺和子・吉田茂も良かった
1.東條英機 選んではならない首相「自省がない」
昭和天皇と木戸内大臣の奇策 自己保身が国を滅ばした
(1)軍人の偏狭さ①精神論が好き②妥協は敗北③...続きを読む
Posted by ブクログ 2018年07月29日
講談社現代新書今月の新刊。丁寧なインタビューと一次資料の読み込みにより昭和史の謎に迫る。第1章の東條英機についても予断を排してその存在を再構築していく様が白眉かつ痛快。2章以下は 石原莞爾、犬養毅、渡辺和子、瀬島龍三、吉田茂。2018年必読の書。
以下本文p13-14より 東條英機論
…とにかく強...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年02月22日
東条英機や吉田茂など6人の人物にフォーカスして、昭和前期の歴史を読み解いた本。
本書は関係者への取材や文献記録などをもとに、昭和前期(戦前)に起こった出来事に関係する6人の人物を中心にして昭和前期の歴史をひもといていきます。
歴史から教訓を導き出すことは、未来をより良くするために必要なこと。私た...続きを読む
Posted by ブクログ 2020年06月26日
面白い面白いと聞いていたけど、これはスゴ本だ。下手なスパイ小説や戦争モノを読むよりよっぽどヒリついててスリリング。
東條英機、石原莞爾、犬養毅、渡辺和子、瀬島龍三、吉田茂についての膨大なインタビューをもとに、それぞれに問題提起をしつつ実像に迫っていく本。
東條英機はホンモノのクズだったっていうの...続きを読む
Posted by ブクログ 2018年10月15日
保阪正康の著作には、昭和史の大きな流れを扱ったものと、小さいポイントを掘り下げたものと2タイプあるが、これは後者のカテゴリーに入る。昭和の歴史を見つめた当事者の聞き書きをもとに、深層に迫っていく。いささか重箱の隅をつついている感は否めないものの、年表や出来事を羅列するだけが歴史の綴り方ではないとも思...続きを読む
Posted by ブクログ 2018年10月02日
平成が終わる中、今一度昭和史、特に戦中、戦後と社会が大きく変わった時代のリーダーたちを知りたくてこの本をとった。
東条英機の文学や哲学、学問を軽視する姿や逆の立場であった石原莞爾など、時代は違えど人間として、現代人にもi-eyところはあった。
特に瀬島龍三のエピソードにあった、平気で一次情報の文書を...続きを読む
Posted by ブクログ 2018年09月30日
半藤一利と並ぶ昭和史研究の大家である著者が、太平洋戦争の目撃者たる東条英機、石原莞爾、吉田茂ら6名の人物に焦点を当て、それぞれの謎について、膨大なこれまでの研究成果をもとに著者なりの真相仮説を提示する。
特に重点を置いて描かれるのは東条英機と石原莞爾の二人であり、この二人に対するパートで本書の半分...続きを読む
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。