平野敦士カールのレビュー一覧
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ネタバレ概ねは知ってる内容ばかりであったので★4つ。
でも分かりやすい文章と図解のため良かった!
以下、メモ。
●プラットフォーム戦略(星野さんのWSでも同じことを聞いたが)
①マッチング機能
⇒複数のグループの需要と供給をマッチングさせる
②コスト削減機能
③ブランディング機能
④外部ネットワーク機能
⇒利用者が増えれば利用者の利益と利便性が向上していく仕組みを持つ
⑤三角プリズム機能
⇒直接は引き合わないが第3のグループを介在させることによって交流が生まれる機能
●成功するプラットフォームの3つの特徴
①プラットフォームは自らの存在価値を創出できるか?
⇒誰と誰を結びつけるのか?参加者 -
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マーケティングに関する様々な考え方や用語の解説がされている。
実践というよりは知識を付ける方がメインのつくりとなっているが、フレームワークなどもシンプルにまとまっているので実践的にも使える。
下記、内容から実践行動
①マーケティング4.0(顧客の自己実現)を理解した提案を考える
→自己実現という視点から今まで出ていない発想で考えることが出来る
②クロスSWOT分析の活用
→SWOT分析に内側要因と外側要因等大枠を重ねて分析する。
③清掃の型に毎日丁寧に挨拶をする
→社内でのマーケティングも必要。そのための第一歩として他の人もつられて挨拶するくらいの元気な挨拶を目指す -
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自分を「プラットフォーム化」することを推奨する本。信頼関係を築いて、自分の周りに関連する色々なことが集まるようにするということ。会社に勤め上げて引退して終わりという人生設計がますます厳しくなる中、独立やシニア起業が当たり前になるとこういう発想が必要なのだろう。また、SNSなどのインフラが整うにつれてますますそのような発想が重要になるだろう。
成功の秘訣として、「期待できる」、「楽しい」、「快適である」という人が集まるモティベーションを提供することが大事だと。そして最後は「人間力」。
具体的な方法論というよりも姿勢の問題についての本だと感じた。 -
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イノベーションを持続的に起こすための参考書?!
イノベーションとは
発明ではない
財務的に持続可能でなければならない
本当に新しい要素はほとんどない
製品に限定されるものではない
として、それを引き起こすための方法が記載されています。
まず、本書では、イノベーションを10のタイプに分類しています
(1)利益モデル
(2)ネットワーク
(3)組織構造
(4)プロセス
(5)製品性能
(6)製品システム
(7)サービス
(8)チャネル
(9)ブランド
(10)顧客エンゲージメント
そしてそれぞれのタイプでのイノベーションを見つけるための質問とともに、企業のビジネスモデルを解説しています。
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ネタバレ目指せ、「ひとり社長」
グローバルな市場を相手に、自らのノウハウを武器にして、さまざまな企業や人とアライアンス(提携)し、自分を色々な人が集まる場=「プラットフォーム」にすることによって、どんな時代になっても何があっても稼いでいける人
現在、アメリカの労働人の4人に1人は、インターネットを使って、自宅でひとりで働き、組織に所属せず、独立していると同時にさまざまな企業をつながっているビジネスを行っている「フリーエージェント」と呼ばれる人々です。
いま求めてられているのは、いままでとは違う発想、違う方式で、新しい成功モデルを構築することです。