平野敦士カールのレビュー一覧
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ネタバレ■プラットフォーム戦略
・高成長企業の「場」を作る技術
・複数のグループのニーズを仲介することによって、グループ間の相互作用を喚起し、その市場経済研を作る産業基盤型のビジネスモデル
・5つの機能
①マッチング機能
②コスト削減機能:個別で行うとコストがかかることを削減
③検索コストの低減機能;:安心感によるサービスの質を担保
④コミュニティ形成による外部ネットワーク効果機能:グループ間の情報流通
⑤三角プリズム機能:通常では直接及ばないグループを結びつける
・プラットフォーム構築
どんな業種で
どんな価値を提供するかを明確にする -
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教科書的で簡潔にまとめてある基本編。一通りさらっと基礎知識を入手。
・勝てるプラットフォームの3つの特徴
1.自らの存在価値を創出する
2.対象となるグループ間の交流を刺激する
3.統治する
・プラットフォーム構築の9つのフレームワーク
step1. 事業ドメインを決定する
step2. ターゲットとなるグループを特定する
step3. プラットフォーム上のグループが活発に交流する仕組みを作る
step4. キラーコンテンツ、バンドリングサービスを用意する
step5. 価値戦略、ビジネスモデルを構築する
step6. 価格以外の魅力をグループに提供する
step7. -
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1. ビジネスマンとして、企業がどのような成り立ちをしているのか、網羅的に知りたくてこのシリーズを購入しました。
2.マーケティングの起源はアメリカとされており、マーケティングをすることで自分達から販売する必要がなくなるという考えのもと生まれました。
常に顧客の心理を読み取り、需要を呼び起こす(喚起する)ことで顧客を満足させるのが企業の役割です。そのためには、ロイヤリティ(企業への忠誠心)を持たせるか、つまり1人あたりの生涯価値を高くするかにかかっています。そのためのマーケティング手法として定量分析を行なっていきます。分析手法は様々なので、本書を読み進めていけばわかります。また、現代ではIT -
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1.ビジネスマンとして、企業がどのような成り立ちをしているのか、網羅的に知りたくてこのシリーズを購入しました。
2.ビジネスモデルとは?といった基本的なことから始まり、本書では、ビジネスモデルを考えるための16の思考法があり、共通事項として7つのステップを踏んで行かなくてはならないと述べています。基本は、「現状分析をした後、4w1hで細分化、実現できるか見極めてできることを実行していく」という流れです。これらを実行するにあたってゼロベース思考が重要となってきます。これらを現代の企業がどのように実践してきたのかを事例として紐解いていくのがこの本の内容です。
さらに、コンサルタントが読むような分 -
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1.ビジネスマンとして、企業がどのような成り立ちをしているのか、網羅的に知りたくてこのシリーズを購入しました。
2.経営戦略とは?といった基本的なことから始まり、1960年代から戦略論について述べられたことも少し触れつつ、豊富な事例を紹介しながら理論を学べる一冊です。また、理論だけでなく、基礎概念(例:戦略的思考、仮説思考など)も述べているため、ただの事例集ではないことが魅力の1つです。さらに、コンサルタントが読むような分厚い本でもなく、ページ下部1/3は図になっているため、初めて読む方にはオススメの一冊となっています。
どこの章から読んでもいいので、各章ごとのチェックテストをしつつ、自分の