平野敦士カールのレビュー一覧
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先日、読んだ著者の本「がんばらないで成果を出す37の法則ーアライアンス人間関係術ー」に続いてこちらも読んでみた。
普段から人の強みを見つけて、自分の知っている別の知人と引き合わせたら、何か面白いことができるんじゃないかという事ばかり考えている。
それはビジネスモデルに近いものもあれば、ただ単にワクワクするだけかもしれないもの、とりあえず種を撒いておけば、後で奇麗な花が咲くのを皆で楽しめるかもといった類いのものである。
そんな自分にとって、この本の中で言及しているプラットフォーム戦略というものが、なんだかとても身近に感じ、結果的に自信を与えてくれた。
平野敦士カールさん、そのうち会って話 -
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P77 社外に対しては、できるだけWIN-LOSEの関係になるように仕向ける、下請けの会社に対して猛烈な値下げ交渉をし、自社の利益を最大化する、というのはその典型でしょう。そうした会社は、短期的には成功を収める可能性がありますが、長期的に成功することはないと断言できます。
「アライアンス」=同盟、イコールパートナー
P218 最終的に問われるのは人間力
人間力という言葉の解釈は人によって違うと思いますが、私の解釈は「一緒にいると心地よくなり、人を引きつけ、会った人が好きになってしまう力」です。細かく分解すれば
「常に先回りして、相手の立場に立って、物事を考えられる」
「人のアドバイスを素直 -
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「プラットフォーム」を勉強するには非常にいい本だと思いました。
「プラットフォーム」の説明、
「プラットフォーム」構築成功のステップ
「プラットフォーム」の横暴に対する対処方法
今後の日本経済の復活の鍵
といった内容が書かれております。
「プラットフォーム」構築成功のステップについては、新たなプラットフォームを構築しようとしている人にとっては、非常に参考になるとおもいます。
一方、プラットフォームの利用者(EX、楽天市場の出店者)にとっては、プラットフォームの横暴への対処方法の部分は必読ではないかと思います。
平野氏の提案通りにできるかどうかは別としてこれからのグローバル化の時代には -
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自分ひとりの力でどうにかするのではなく、周囲を巻き込んでより大きな事を成し遂げる、というのがプラットフォーム思考/戦略、という話をどこかで見かけて、どんな考え方なんだろうと興味があったので読んでみた。前半ちょっと、期待してたのとプラットフォーム違い?な内容だったのでアレ?とか思ったけど、後半は割と面白かった。
[読書録]====================
■第一章:なぜいま新プラットフォーム思考のリーダーが求められているのか
一番大切なことは、収益を上げることではない。
顧客や消費者が、自分がほんとうに欲しいと思っているものを提供すること。
自社の製品やサービスが、なんのためにある -
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会社の先輩に勧められて読んだ本。
将来、「大きな組織を動かす人間になる」
と考えている自分にとって、非常に参考になる本でした。
この本では「勝手に動いてもらえる組織の作り方」を学べます。
組織にいる人々が
「この組織で動きたい」
「一生懸命がんばりたい」
と思えるような組織を作りたい。
その思いを、実現できるよう、この本で学びたいと思います。
以下、学んだこと
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・勝てるプラットフォームの重要な特徴
①プラットフォーム自らの存在価値を創出できるかどうか
② 「場」に参加してもらう人や会社の間の交流が活発であるかどうか
③プラットフォームのルールと規範を作り、一定の質を保つこ -
Posted by ブクログ
現在の混迷する世の中で生き残って行くビジネスは、こういうやり方のものなんだろうな、と思った。 まずは魅力のある人間を目指すことが、ビジネスでの成功の近道である、というのが結論かも。 [more] ・現在の多様化し、移ろいやすいニーズには一社では対応できない。様々な分野の参加者が知恵と得意分野を合わせることで、幅広いニーズに応えることができるようになる。それが魅力となり、多くの顧客を集めることになる。 ・プラットフォームの運営者(胴元)が一番得をする。特に情報が一番集まる。個人なら、勉強会や交流会の主催者になるというのがお薦め。 ・プラットフォームの鉄則:新しい価値を生み出せること、参加者が活発
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Posted by ブクログ
プラットフォームビジネス、ほとんど素人という状態で本書を手に取りました。まず本書はそのような初心者向けに書かれているのだろうな、というのは最初の数ページで理解できました。また本書で評価できるのは、プラットフォーム事業を単純に礼賛するだけでなく、巨大化したプラットフォーマーによる横暴が往々にして見られること、またその際に、自社の立場(影響力が強いのか弱いのか)でどんな打ち手が考えられるか、という面にまで言及していることでしょう。その意味で非常に好印象を持ちました。ただ全般的に文章力がだいぶ低いという印象も持ちました。初心者にもわかりやすく解説しようとしているにもかかわらず、言葉足らずだったり、ロ