矢作直樹のレビュー一覧
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わからないことは考えない、自分がどうにとできないことには関わらない、考えない。
人間関係は自然体で深追いしない。
いい出来事も悪い出来事も学び
はらを据える 何があっても「そういうもの」と受け入れて対処する、今この瞬間を大切にする
日常はいつも同じではなく常に変化している。あたりまえを捨て「〜せねばならない」を捨てる」
宗教行事にこだわらない 感謝の気持ちこそ最上の供養
宗教とは人間が作った癒しの仕組み お寺や宗教とは適度に距離を取る
自分は死んだらお葬式も戒名も法事も不要だと考えていたのでこれを読んで楽になった。今まで自分の中で「せねばならない」事でがんじがらめになっていたんだな -
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YouTubeでたまたま流れていた矢作医師の特集番組をみてこの本を知りました。東大の医師がこのように書籍化してまでも伝えたいことが書かれており感動しました。
特に最後の章で。
肉体は寿命を迎えると朽ちてしまうが、魂は永遠に生き続けるのだと感じました。幽体離脱をしたり、霊をみたりした経験は自分にないが、海外でも沢山の研究がされており、太古からその存在をわたしたちは認識していることからそのような世界は確実にあるのだなと感じました。
もし自分が矢作医師のような啓示を受けたら、その啓示が何を意図しているのか考えたいと思った。
そして生きている間に、自分のできる利他行為をしていきたいと思いました。人のた -
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サムシング・グレート(神)の存在をめぐり、東大教授矢作直樹と筑波大名誉教授 村上和雄との対談。冒頭、小柴教授とダライラマとの対談の紹介がある。戦争が無くならないのは、宗教に問題があるのではとの小柴教授からの質問に、どの宗教も素晴らしい、問題があるのは、それらの宗教を解釈している人間側に問題があるとしている点がとても驚かされた。
日本人は、戦後スピリットを忘れてきた。
ノーベル賞を取った科学者は、サムシング・グレートの存在を感じている。また、日本人も「あの世」を信じている人の割合が増えている、特に若い人ほどその割合が高い。
東日本震災以降、日本人の生に対する価値観が変わり始めている。 -
購入済み
自分が大好きになる本です!
全体を通して「無理しなくていいんだよ。あるがままの自分で過ごそう!」という、作者独特の優しい語り口によるメッセージが流れています。
凄く勉強し、努力したであろう社会的地位の高いお医者さんが「評価なんか気にしなくていい。」と言ってくれると妙に説得力があります。
読んでいるうちに心がほっこりして、自分が大好きになる素敵な本でした。 -
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ネタバレ【読書メモ】
”残心、という言葉をご存知でしょうか?弓道、剣道、柔道などの武道、さらに伝統芸能の世界でもよく使われる言葉です。
意味としては「それを終えた後、力をゆるめる、あるいはくつろぎながらも、まだしっかりと注意を払っている状態」です。
気持ちが途切れていない状態、とも言えるでしょうか。日常生活でも、残心を生かしてみたらいかがでしょう。
・ドアや襖は、静かに、最後まで閉める。
・湯のみ、コップ、食器は、静かに置く。
・静かに歩く。無用な音を立てない。
これらは所作としても美しく見えます。”
・信頼はしても期待はしない。
・結果を求めない。依存しない。
・なにごとも絶対視しない。
・他人 -
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悩んで動きが取れなくなった人やその家族に対して、どのようにとらえたら良いかが書かれています。
内容は多くのスピリチュアル系や東洋思想など網羅し、自らの経験を織り交ぜ、易しい言葉でつづられています。
多忙な仕事の中で本として書き上げていることを考えると、並外れた集中力を持つ相当な読書家だとわかる。それも記された文章は単に多読から来ただけでなく、経験に基づく直感や確信がある。そして謙虚な人柄ぶりが感じられる。まるでカルマヨガの聖人のように感じました。
---簡単に抜粋してみます---
・何かで悩むときは、自分に限界を作っている状態です。
・こだわりは蓄積されると執着になります。生き方や考え方の指 -
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この本には「教育勅語」の全文(口語文訳)が掲載されています。
初めて全文を拝読し、こんなに素晴らしい文章だったとはと正直 驚いています。
海外でも非常に高い評価を受けていたということですが、敗戦後にGHQに廃止されたということが残念でなりません。
矢作氏も「一切の宗教色も政治色も排し、極めてシンプルに人の生きる道を説いています。」と書かれていますが、この全文に出会えただけでも読む価値は大いにあります。
今年は、戦後70年という節目の年にあたります。そのような年に本書に出会えてよかったと思います。
日本人が世界平和に貢献する大事なお役目があるのだということに気づかされる一冊です。 -
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ネタバレ平均寿命の定義を簡単に説明すると「ゼロ歳児の平均余命」です、平均余命というのは、その人があと何年生きられるかという「期待値」だとお考えください。寿命とは「この世でのお役目を果たす時間」ではないかと、私は感じています、お役目は人それぞれです。肉体はこの世界で魂が活動するためにお借りした貴重な道具(着ぐるみ・乗り物)であり、このふたつを「どちらも大事なもの」と考える視点こそ、充実した人生を送るための大前提だと思うのです。私が確実に言えること、それは助かる人と助からない人がいる、それだけです、普通の医師は、「救っている」とか「助けている」と考えていないと思います。「加齢と病気は紙一重」、がんという病
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ネタバレ<megukoの感想>
悩みという人生の「課題」と、どう向き合い生きていくかを、救急医療の現場で長年見てきたこと、感じたことをもとに綴っている。
「引き寄せの法則」の考え方も取り入れられていて、プラスのイメージはエネルギー、パワーを持ち、良い循環を引き起こす。
しかし良いことも、悪いことも、全て学びであり、ご縁であるので、あまり執着せずに、バランスをとって生きていくことが大事だと書かれている。
過去や未来にとらわれないで、今を大事にすることが、願う未来につながる。
だから自分の気持ちに嘘をつかず、正直に行動する。
完璧な人はいないし、人は一人では生きていけない、だからおたがい様、おかげ様の意識