横山信弘のレビュー一覧
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コンサルタントさんによる職場改革、マネジメントのための一冊。要は「空気」が大事ということ。構成員の個々の能力が高くても悪い「空気」のもとでは組織は動かないしパフォーマンスは発揮できない。喩えば、サークルやクラブでも悪い雰囲気が出来上がってしまえばどんどん落ちていく。経営者、コーチ、指導者に必要なのはその組織に良い空気を作ることで、良い空気ができあがれば、組織は勝手に動き出す。能力が高く結果を出す人間であっても空気を悪くする人間は切った方が良い。悪い空気を良い空気に変えるには時間が掛かるが、それが長い目で組織を変えるには必要なことのようで、自分の経験的にもその主張はとても納得できるものだった。空
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ネタバレ毎回様々な気付き、学びを得られる横山さんの著書。今回は、その数々の名作本のノウハウやエッセンスをギューっと良いとこどり。この一冊で、今まで読んだ内容が総復習出来て良いなー。横山さんの本を読んだことが無い方は、まずこの本から読んでみて頂くのをお奨めします!
・目標の数字を1分以内に言えない営業があまりにも多すぎる。マネージャーは、繰り返し繰り返し目標をメンバーに問い続けなければならない。
・習慣を変えさせるには「インパクト×回数」が必用。
・自分で建てた計画は必ずロックし、何があってもやり切る。計画は、自らの意思で動ける内容で組み立てる。
・圧倒的な行動量で経験則を積み上げることで、うま -
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ーーーーー↓ペンネーム2016/8/31↓ーーーーー
【概要】
この1冊で部下が自ら行動し営業成績が激変。部下にも読ませて実践することによって目標は絶対達成するものであるという人物に育つ。
【評価】
90点(気になったワードが多かった)
【共有したい内容】
予材管理:絶対に営業目標を達成するためには目標の200%を達成するように仕
込みをしておくこと
【読んだ方がいい人】
仕事で成功を収めたい人
【悪いところ】
行動を起こす気概ではなく、一歩については記載されていない
【どういう時に役に立つか】
部下の教育に悩んでいる時のみならず、部下である立場の人が読んで得られるもの
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201606/
「行動する理由があるから、やりきろうとする」のではなく、「常にやりきるから、その行動をする理由が見つかる」。
「大切なものだから丁寧に扱う」のではなく「丁寧に扱うから大切なものになる」。
「モチベーションが高いから仕事に打ち込める」のではなく「仕事に打ち込むからモチベーションが上がる」。/
何か特別な経験をしなくてはと思う。経験することの意味を先に考えてしまうのです。経験を損得でしか考えられなくなり、経験することに臆病になってしまう。実際は、経験することを事前に選ぶことはできません。経験した後から考えて「あれはいい経験になったな~」と思うことがほとんどなのに・・・/
草加 -
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ネタバレ【概要】
思考の当たり前化の本。
期限内にやり切ることを徹底的に記載している本。
具体的な事例をのせて、ボリュームもそこまでではないので、当たり前のことを当たり前にやりたい気分になった時に読むといい。
【評価】
91点(仕事に対してコミット出来るようになる。難しいことは書いていなく、当たり前のマインドがあれば絶対達成できるので誰がよんでも納得がいく。)
【共有したい内容】
・「当たり前化の4ステップは、1.わからない状態2.わかっちゃいるけど状態3.頑張る状態4.当たり前状態」
・「すぐに無理と答える人は、「考えた」回数はゼロ回。やり切れないのは思考が当たり前化していないから。」
・「先送り -
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ネタバレ横山さんの最新本。巷に溢れる「すぐやる系」の本を、横山流に書き下した一冊。横山さん自身が冒頭に書いてる通り「すぐやる」という趣旨の本なのに、すぐに読めて、すぐに実践できないのではナンセンスっということで、まーシンプル。無駄話が無いのでスっと読めて、サっと試せる、そんな印象。
●今回提唱しているのは「台車理論」。ホテルのポーターが、荷物を華麗に運ぶ姿をイメージする。仕事を荷物と置き換え、これをいか楽に、早く、軽やかに運べるかを提唱する。
●ポータのように華麗に荷物を運ぶには
①荷物を軽くする
実行レベルにまでタスクを小分けする。1つ1つのタスクの時間を見積もる。余計な荷物を預からない。各タス -
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201606/201904/
方針演説しかしない社長、業務指示しか出さない上司との関係は、ぎくしゃくしていくものです。「表面コミュニケーション」は定期的、「論理コミュニケーション」は随時と覚えておきましょう。そして、理想的な比率は「8対2」、もしくは「9対1」ぐらいです。/
あなたがどれぐらいの「適応力」があるのか、4つのポイントにわけてチェックしてみましょう。
それは、「頑固」「無邪気」「思考停止」「柔軟」の4つです。1)話が噛み合っているかどうかを正しく認知できるか。2)相手の話にペースをあわせることができるかで4パターンに分類。
①頑固:
話が噛み合っているかどうか認知できるか?⇒○ -
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201512/
私がアタックスに転職して2年くらいしてから、あるコンサルタントに「目標達成」について相談しました。そのやりとりはこんな感じです。
「去年まで8000万円の目標だったのに、今年から目標が1億円にか上がっているのです。私にはちょっと理解できないんですが」
「横山さん、目標が高すぎるということですね?期限はいつまでですか?」
「今年の目標ですから、まるまる1年あります」
「その1年間、目標を達成するために、頭をひねって『考える』回数は何回くらいあるのでしょうか?」
「『考える回数』ですか、うーん・・・」
「わかりませんか?」
「そうですね・・・考えたこともありません」
「なるほど。