【感想・ネタバレ】超一流のすぐやる技術のレビュー

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Posted by ブクログ

ネタバレ

横山さんの最新本。巷に溢れる「すぐやる系」の本を、横山流に書き下した一冊。横山さん自身が冒頭に書いてる通り「すぐやる」という趣旨の本なのに、すぐに読めて、すぐに実践できないのではナンセンスっということで、まーシンプル。無駄話が無いのでスっと読めて、サっと試せる、そんな印象。

●今回提唱しているのは「台車理論」。ホテルのポーターが、荷物を華麗に運ぶ姿をイメージする。仕事を荷物と置き換え、これをいか楽に、早く、軽やかに運べるかを提唱する。

●ポータのように華麗に荷物を運ぶには
①荷物を軽くする
実行レベルにまでタスクを小分けする。1つ1つのタスクの時間を見積もる。余計な荷物を預からない。各タスクにタグ付けする(いつまでに、何を、どうするか)。タグを俯瞰してまとめる。
②路面を整理する
物理的ノイズ、うるさくて集中出来ない等。否定ノイズ、被害者意識による自身の正当化、周りを悪役にしたてる。連想的ノイズ、そういえば・・・、っと他のことが気になり始めて集中力ダウン。
いずれも、脳内おしゃべりによって乱反射する「思考ノイズ」という存在があることを知っておくこと。ノイズが出始めたら自分でノイズに気付き、シャットアウトできるように。
③押す力を養う
押さざるをえないプレッシャーがかかる環境を作る。

●なんでもかんでも直ぐにやらないことの重要性。
・直ぐに引き受けてしまうと、本来重点的にやるべき仕事に手が回らないだけでなく、何でも引き受けてくれる便利屋として、軽く扱われるようになってしまう。
・便利屋をやっていると、仕事をした気になりやすいが、本当にその先に自分のありたい未来があるのかを考えるべき。仕事をこなす中毒にならないように。
・自分がやるべきこと、ありたい仕事というのをしっかりと棚卸し、その目指すものに繋がるかどうかを見極めること。(緊急度×重要度のマトリクスで考える)

●やるき貧乏
・何故やらなければならないかが分かっており、且つやるべき方法論を理解しているにも関わらず、「やる気が起きない、やる気を出す方法が知りたい」っとのたまう輩は、ただの「怠惰」。『やる気』や『モチベーション』というワードが出た時点で、ノイズの乱反射が始まっていると心得るべし。この段階では、さっさとやる、以外の思考は不要。

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2016年07月11日

Posted by ブクログ

タスクを台車で運ぶ荷物に例えて説明していた。
たくさんあると、対処できなくて、やる気も起きない。
そうすると、どんどん溜まっていって、段々「なんでこれやるんだっけ」と忘れることも増えて、質が落ちていく。

荷物を軽くすること。
持っているタスクを書き出して、やらないものを減らす。
タスクを小分けにする。見える化するなど。

道を滑らかにすること。
早朝にやるとか、ネットを見ないようにするとか作業中のノイズを減らす。

押す力をつけること。
時間や空間に制限をかけて、自分にプレッシャーを与えることで力を発揮する。


みたいなことが書かれていた。
荷物で例えられているので、なんか荷物たくさん持ってる絵が想像しやすかった^^

ノイズのところは、「そういえば…」みたいな考えも一旦わきに置いておくの大事って書いてあって、確かにー!ってなった。。そういうのを考えてしまって調べてしまって終わらないとか多い気がする。。

あとは、考えると悩むは違うっていうのも、最近実感していたことだからぐさっときた(いい意味)。
悩むは堂々巡り。考えていかないと、ただのノイズだなあ。。

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2023年03月06日

Posted by ブクログ

超一流のすぐやる技術
2016/7/7 著:横山 信弘

超一流の人は、やるべきことは「すぐやる」し、やるべきことでないことは「すぐやらない」。そして、何より、成果につながる行動のみ「すぐやる」。

重そうな荷物を台車に載せ、砂利道の上を押すのは気が進まないはず。したがって、荷物を軽くし、滑らかな路面を選び、少しのちから をかけて押せば台車は動く。本書は、これを「台車理論」と名付けて名付けて解説している。

本書の構成は以下の6章から成る。
①あなたが「すぐやる」ことが出来ない本当の理由
②荷物を軽くする「スケールテクニック」
③道を滑らかにする「ノイズキャンセリング」
④押す力を鍛える「レジリエンス」
⑤「軽く扱われない人」になる
⑥やりたいことをまっすぐやる「台車管理」

すぐやることは大切。すぐやらないことも大切。
その原則の理解とすぐやることのやり方が説明されている。
本書の特徴は何よりもシンプルにわかりやすく、読みやすくを一番の目的に書かれている。言葉足らずな点や背景の説明の不十分さはあるのかもしれないが、それを凌駕するほどのわかりやすくと強いメッセージ性が込められたいる。

理解しやすく、行動に移しやすい、困った読者がなぜそれをしなければいけないのか、それをした先に何があるのか、そのために今すぐ何をしなければいけないのかがしっかりと書かれている。

強い気持ちと目的が見え、安心して読むことが出来た。
困っている人よりはある程度課題や問題を乗り越えた人が読むとよりためになる本でもある。

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2018年11月04日

Posted by ブクログ

感想としては読みやすく良かったです。やはりどの方も言うように行動力ですね。ただし、なんでもすぐやる事で頼みやすい存在になっていた自覚があり、改めたいと感じました。

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2022年04月03日

Posted by ブクログ

今の私は横山さんの著書は意識して読むようにしています。
横山さんの著書ということで読み始めました。

すぐやる技術、だけどすぐやらない。
選ぶことがある

自分の意志とは関係なく、何故か周囲に「荷物」が無秩序に散らばっているのです。

という感覚がなかったなと思いました。


感覚的にわかってることも書かれていましたが
思考が近視的になっていることもわかったので
意識的に遠くを見るようにしようと思います。

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2021年05月24日

Posted by ブクログ

ネタバレ

書いてあることはわりと平凡。やるべきことを見える化するってのが大事。最後の章の、短期的にやるべきことを効率よくこなして、長期的にやりたいことに時間を使えるようにしようってのは同意。

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2016年10月19日

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