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「自信をつけるのに、モチベーションは100%必要ない」「手っ取り早い方法はないが手っ取り早い状態にすることはできる」。思考の「あたりまえ化」4ステップで、必ず自信が芽生えるプログラム。年間5000人を変える現場コンサルタントが、先送り治療の新手法「倍速管理」を初公開!この1冊で先送り人生が変わる!
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Posted by ブクログ
出来ないと言うのは思考停止状態。 かなりの衝撃を受けました。 ・今の自分の状態を受け入れる。 ・課題に対してプロセスを考え尽くす。 ・惑わされず行動する。
201512/ 私がアタックスに転職して2年くらいしてから、あるコンサルタントに「目標達成」について相談しました。そのやりとりはこんな感じです。 「去年まで8000万円の目標だったのに、今年から目標が1億円にか上がっているのです。私にはちょっと理解できないんですが」 「横山さん、目標が高すぎるとい...続きを読むうことですね?期限はいつまでですか?」 「今年の目標ですから、まるまる1年あります」 「その1年間、目標を達成するために、頭をひねって『考える』回数は何回くらいあるのでしょうか?」 「『考える回数』ですか、うーん・・・」 「わかりませんか?」 「そうですね・・・考えたこともありません」 「なるほど。目標を達成するために、『どれくらい考えるのか』などと、考えたこともないと言うことですね?」 「え、ええ・・」 「じゃあ、質問を変えましょうか。明日の朝10時に、まだ一度も行ったこともないお客様のところへ行くとして、どうやって10時までに訪問できるかを『考える』回数は、目安としてどれくらいになるでしょうか?」 「え?うーん、どうなんでしょう・・」 「正確な回数はわからなくても、何度か考えますよね?」 「そりゃそうでしょう。まだ一度も行ったことのないお客様なら」 「まず住所を調べますよね?そして行く経路を調べますよね?実際に朝起きてから、電車に乗り、乗り換えて、歩いている間も、何度も時計などを確認して、10時までには到着しないと、と意識的に『考える』でしょうね?」 「ええ。お客様のところへ遅刻するわけにはいきませんから」 「あたりまえですよね?」 「はい、あたりまえです」 そこまで言ったあと、私はこのように言われました。 「その1億円の目標を言い渡されたのは、いつですか?」 「えっと・・。1週間前です」 「そのとき、どういう感想を持ったんですか?」 「すぐに無理だと思いました。だって、さっきも言ったとおり、去年は8000万円なんです。その8000万円でさえ達成できていないんですから」 「すぐに無理だと思ったんですね?」 「そうです。それがどうかしたんですか?」 相手の物言いに、私は少しムッとして答えていました。 「すぐに無理と思ったということは、どのように1億円を達成しようかと『考えた』回数は、ゼロ回ということですね?」 「え・・・」 「お客様のところへ朝10時に訪問するケースで考えると、到着するまでに横山さんは何度も『考える』のです。これが、10時を過ぎてもいいとなると意外と考えないものなのですが、10時には絶対に到着していないといけないと考えると、無意識のうちにかなりの数『考える』ことになる」 こう言われたあと、私は絶句したまま何も言い返せなくなりました。目標のノルマが高いか低いかは関係がない。目標達成が「あたりまえ化」しているコンサルタントは、期限まで数えきれないほど考えています。どうすれば達成するかを考えているのです。/ 決めたのにやりきれない。結果を達成できないのは、スキルがないからだとか、うまくいく方法を知らないからだという以前に、思考が「あたりまえ化」していないことが根本的な原因なのです。/ ・「部下が仕事を覚えないから、仕事を任せられない」→「仕事を任せるから、部下は仕事を覚える」 ・「役に立つ本がないから、本を読まない」→「本を読むから、役に立つほんとの出会いがある」 ・「疲れているから、運動できない」→「運動をするから、疲れない体が手に入る」 こういった発想を「逆算思考」と呼びます。 ・「モチベーションが上がらないから、仕事に打ち込めない」→「仕事に打ち込むからこそ、モチベーションがアップする」/ 自分の思うとおりに何かを進めたい(リーディング)のであれば、まず相手とのラポール(信頼関係)が不可欠です。 では、相手とラポールを構築するには、どうすればいいのでしょうか。 簡単です。相手とペースを合わせる。つまりペーシングをすればいいのです。相手とペースを合わせてコミュニケーションをとったり行動をし続けると、正しくラポールが構築されるのです。 「①ペーシング」→「②ラポール」→「③リーディング」/ 「あたりまえ化」とは、考えなくても行動できる状態です。 「あたりまえ化」するまでには ①「わからない状態」(無意識的無能) ②「わかっちゃいるけど状態」(意識的無能) ③「がんばる状態」(意識的有能) ④「あたりまえ状態」(無意識的有能) という4つのステップを踏みます。/ 「わかっちゃいるけど状態」は、意識していてもできない、行動に移せない、という状態のことです。そういうことは誰にでもありますので、まずは自分を承認してあげてください。まだスタートがきれていないのだな、と自分の状態をそのまま受け止めればいいのです。 「わかっちゃいるけど行動できない自分」を承認しないと、頭の中が「思考ノイズ」に埋もれていってしまいます。 そこで、「大丈夫。いつかは必ず実行できるようになる」というふうに書くのです。バカバカしいと思うかもしれませんが、これが意外と効果があるのです。 意識はし続けるのですが、自分のペースでやることです。すぐに行動へ転化できなくても、徐々に「マインドチャージ」されていくので待ちましょう。無理やりスタートさせることはありません。副作用があるからです。 「大丈夫。いつかは始めるから」 「大丈夫。いつかは必ずやるから」 「大丈夫。いつかは習慣にしているから」 を言い続けてください。抜け出た状態を常に「意識」し続けます。/ 計画は立てるが、ロックはしないというのはやめるのです。自分に「自信」をつける手順なのですから、そんな甘えた話はありませんよね。/ 行動をロックして「やりきる」ことは、階段を1つのぼることと同じです。自分に「自信」をつけるためには、想定外の問題を乗り越えて1つひとつ階段をのぼっていくのです。同じ行動でも、「ロックした行動」と「ロックしない行動」ではインパクトが異なります。つまりロックすることで、どんな小さな行動も、インパクトを強めることができるのです。/ ところで、行動を「ロック」する、というのは、実のところなかなかできることではありません。この「なかなかできることではない」ことをあなたは「あたりまえ化」するのです。すると、どうなるでしょうか?2つのラポールが手に入ります。 当然のことながら、自分へのラポールです。「自信」です。 そしてもう1つが、周囲からのラポールです。「信用」ですね。 ここで重要なのは、結果が出るかどうかは別だということです。周囲の人が、あなたに対してラポールを構築するかどうかは、あなたが出した結果も重要ですが、それ以前に結果を出すためのプロセス、特に「姿勢」のほうがもっと大事です。/ 社会に対して何か主張したいなら、まずは社会とラポールを構築することです。どんなに発言者の言うことが正論でも、法律を守らず、社会の多くの人に迷惑をかけていたら誰も耳を傾けてくれません。会社でも同じです。たとえば、与えられた仕事をやらずに自己主張を繰り返したり、言い訳ばかりして愚痴をこぼしていたら、上司や同僚とのラポールは構築されません。/ 「倍速管理」は私が考案した「絶対達成」する仕事術です。 「倍速管理」をひと言で書くと、期限を2つ折り(半分)にして、2倍速で仕事を片付けるやり方です。仕事には必ず「期限」と「ノルマ」があります。 「倍速管理」では、まず期限を2つ折りにします。期限を2つ折りにすると、単純に2倍のスピードで仕事が終わるということと、もう1つ、期限を計測する習慣が身につくという2つのメリットがあります。/ 私はよく、仕事は「皮を剥いたリンゴ」だと表現します。皮を剥いた新鮮なうちはリンゴも美しいですし、おいしいですし、エンザイム(酵素)が豊富で健康的です。ところが、そのまま放置しておくと、リンゴは酸化して変色していきます。すると見た目も悪くなって食べる意欲が落ちていきます。リンゴと同じで、仕事は早くとりかかったほうが間違いなく健康的なのです。/ 期限を2つ折りにしようとすると、「半分はいつなのだろう」と計算しなくてはならなくなります。このプロセスが大事です。「期限まで何日間あるのか」と考えるプロセスです。今日が火曜日で、翌週木曜日が期限なら、火曜日を含めると、期限までには土日を除いて8日間あります。そしてこの「8日間」を半分にするのですから、「4日間」となります。「倍速管理」の考え方で新たに設定される期限は、火曜日を含めて4日後、つまり今週の金曜日です。このように期限を2つ折りにするだけで、想像以上に脳が働くのです。/ 期限を2つ折りにしたら、次に「スケールテクニック」を使います。「スケールテクニック」とは、「その仕事にはどれくらいの時間がかかるのか」を客観的に見積もり、数値化する作業です。感覚でとらえていた作業時間を見積もります。この習慣を身につけましょう。最初のうちはうまく見積もることができなくても、あきらめないでください。間違えてもいいから、とにかくアウトプットします。たとえば「会社の戦略マップをつくってほしい」と依頼されたとき、「そんなものはつくったことがない」とあきらめるのではなく、間違ってもいいから「1時間30分でできるかも」「3時間はかかる」という仮説を立てるのです。結果的に7時間かかったとしてもかまいません。「7時間かかった」と認識できれば、次に何か頼まれたときにその情報を活かして仮説を立てることができるからです。「スケールテクニック」を「あたりまえ化」できれば、行動に対する心理ハードルが低くなります。つまり従来の「感覚」が修正されるのです。 上司から資料作成の依頼を火曜日に受けました、期限は翌週木曜日です。 期限を2つ折りにすると、期限は今週金曜日。 「スケールテクニック」を使って仮説を立てると、資料作成時間は「2時間」でした。ということは、この4日間のどこかで2時間を確保すればいいだけ、ということになります。/ 「倍速管理」を始めるのに、特別なツールや準備は必要ありません。紙と筆記用具があれば十分です。身の回りにある筆記用具さえあれば、いますぐにでも「倍速管理」を始めることができるはずです。やり方はいたってシンプルです。どんな紙でもいいですから、紙を横置きにし、横線を1本引きます。紙が無ければ普段使っている手帳でかまいません。そして、仕事を依頼された日と期限を両端に記入してから「絶対達成」すべきノルマを書きます(ノルマを正しく書けなければ、依頼人に確認しましょう)。その後、紙を半分に折り、2つ折りの期限を算出して記入します。/
モチベーションが仕事に必要ないと。実に痛快な明快な理論でおもしろい。営業向けとしては、非常に良い。 動けずにいることこそ、問題。効率などよりまずは量が大切ということがよくわかる本。 畳の上で覚えた水泳では海では役に立たない事を、実績の紹介をしながら教えてくれる。
絶対達成マインドの前提となる逆算思考が参考になった。 モチベーションが高まるから仕事の質があがるのではなく、仕事に取り組むからやる気が出てくる。 私は仕事のモチベーションが上がらないことを、本書に書いてあるように、何かやる気を高める方法があるのでは?と考えて本をよみあさりました。結果、本を読むた...続きを読むめに、仕事の時間がとれず、仕事がおろそかになるといった悪循環に陥っていました。 思考ノイズを抑え、今後は仕事に没頭したいと思います。
絶対達成をあたりまえ化する為の理論を展開。内容自体はいたってシンプル。『自分の目標と目標に至るための行動を宣言させる』『宣言した内容を目標としてロックする』『ロックした内容を実現する為の方法論をひたすら追求し、日々の行動に落として実践し続ける』。この流れができると、自身が付き、言動にも迫力が付き、周...続きを読む囲の信頼も得られ、飛躍的な成長につながり、結果が伴ってくる。これを勝ちパターンとして腹落ちをしっかりさせることが『あたりまえ化』するといことであり、このあたりまえ化の次元までたどり着けば目標は絶対達成できるといった内容かな。目標宣言→目標ロック→行動→壁→行動工夫→成果→自信→更なる成長、というフロー。ユニチャームのSAPS経営の概念と似てるかなーと思いました。 日々の行動に移すにあたっては、逆説的に物事を考えるという発想(例:モチベーションが低いから仕事に取り掛からない→仕事に取り掛かるからモチベーションが上がる)は参考になる。この発想で現状バイアスの多くは突破できると思います。 あとこの著者のセミナーはかなり熱血で面白いとの評判なので、一度セミナーに参加してみたい!
いいアプリ(方法論)を持ってても、心のOS(オペレーティングシステム)が強いものでないと使いこなせない。 逆算思考の考え方 あたりまえ化の4ステップ ペーシング→ラポール→リーディング やっぱり、【考える】回数大事。 結果は行動から始まる 自分とのラポール→自信 他人とのラポール→信頼...続きを読む
何だか、宗教臭いんだけど、よくよく読めば、それなりに理にかなっている千本ノックによる人間の鍛え方、といった感じの本。
勉強の習慣づけと納期を守る考え方を足して2で割ったような感じだろうか。「あたりまえ化」「逆算思考」「ラポール」「倍速管理とワンツー確認」等、分かりやすいのがいい。思考や習慣を変化させるには「インパクト×回数」。悪しき体質を変えるための大きなヒントかも。
絶対達成する部下の作り方。のベースとなる営業マンとしてどんなマインドを持てば良いのかを書いてくれた本書。 モチベーションじゃないだよ。とにかく動いて動いて動いて突き抜け、あたりまえになった時に本当のありがたいが出てくる。
倍速管理 期限を半分にする。 次に「スケールテクニック」で作業時間を見積もる。 さらに依頼されたときと、期限までの1/4の時点の2回、依頼者に依頼内容の確認をする。 あたりまえ化する(考えなくても行動できる状態) 1「分からない状態」(無意識的無能)→ここは本書を読もうと持っている時点でクリアされ...続きを読むている。 2「わかっちゃいるけど状態」(意識的無能)→まずは自分を承認してあげる。ただし、壁に「大丈夫。いつかは必ず実行するようになる」という文字を書いてそれを見て意識はし続ける。抜け出た状態を常に意識し続ける。 3「がんばる状態」(意識的有能)→周囲の思考ノイズは無視してただひたすら続ける。最長でも8カ月。 4「あたりまえ状態」(無意識的有能)→自分と周囲にラポールしている状態
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