森時彦のレビュー一覧
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ファシリテーターは、スキルだけでなく、あり方が大事といわれる。そのとおりなのだけど、「あり方」とは具体的にどういうことなのか、精神論、心構えだけでなく、具体的な方法を解説した本は、あまりなかったのではないだろうか?
どのようにすれば、「あり方」が身に付くのか。
この本は、そんな「あり方」を具体論・実践論にしっかりと落としているところが素晴らしいと思う。
気に入ったところにポストイットを貼って行くと、かなりポストイットだらけになる。なにか、全く新しいことが書いてあるわけではないのだけど、自分がなんとなく感じていたことがとても明確に言葉になっている感じがする。
具体的に「あり方」をどう鍛錬し -
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ネタバレ愚痴を解ける課題にいかに変換させるか。そのための一助となるのが「ファシリテーション」の技術。場を読み、プロセスを観察しながら、参加者の意識を集中させ、議論をかみ合わせていき、次に繋がる結果を出していく。問題が山積し、課題が複雑に絡み合う現代において、ファシリテーション技術は非常に重要なノウハウだと思うな。
●変革ファシリテーターの要件
・高い目的意識
・楽観力
・システム思考力
・変革プロセスに関する知識と経験
・前向き;対立のエネルギーを前進の糧に返還する気力
・未来志向:過去にこだわらない
・外向き:顧客思考
・行動的
・自分たちを客観視する力
●集団思考の落とし穴
・社会的手抜き:人 -
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Posted by ブクログ
ザ・ファシリテータ続編
面白かったですが、ストーリとしては1作目のときほどの臨場感はありませんでした。
本作も前作同様ストーリー形式でファシリテーターを語っていきます。本作では、2つの会社の改革をほぼ同時進行のような形で語られていきます。
今回の新しい会社での改革についてが、ちょっと臨場感薄い感じです。いわゆる教科書的な流れを感じてしまい、前回のようなHOWの部分があまり感じられませんでした。
前半はよかったのですが、後半がちょっといまいち。
とはいいながらも、いろいろ勉強になるところが多いのは間違いありません。とりわけ、今回の事例は、研究開発、技術開発での改革が盛り込まれており、身につま -
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・ファシリテーションは中立な立場で、チームのプロセスを管理し、チームワークを引き出し、そのチームの成果が最大になるように支援すること
・「合意形成」も重要ですが、プロジェクト活動などでは、その後の「行動変化」の方が重要です。
・4W1Hの中でも、who(誰が?)、what(なにを?)、when(いつまでに)が最も重要
・プロコン分析:全員で賛成側・反対側の意見を考えさせる
・「これを今日中にやってしまえば、さらに成長できるんじゃないか」と考え直すこと
・リフレーミング:たとえば競合の強み分析のときに、弱みも分析してみる
・できていることチェック
・PREP法:ポイント→理由→事例→ポイント
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ネタバレ2015年の35冊目です。
ファシリテーションのテクニックを自分自身の考え方の制御に適用しようという自己啓発本です。
私自身にとって、新規の知識はありませんでしたが、時々こういった本に目を通すことで、
忘れかけていた”考える”技術の確認をしています。
自分自身がその技術を適用して物事を考えることはありませんが、
これらの考える技術を後輩に紹介することはよくあります。
自分自身が完全に適用しきれているわけではないので、受け売り感拭えませんが、
他の人の考えるヒントになればと思ってやっています。
改めて確認した理論は、「ジョハリの窓」です。
自己開示と他者からのフィードバックが自分を成長させる -
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社内のワーキンググループで、リーダーをすることになり、“リーダー”よりはファシリテーターとして議論を進める役割を担いたいな、と思い手に取りました。
この本は、ファシリテーションの手法が、見開き1ページで紹介されています。左ページには基本的な考え方・具体的な使用事例、右ページには図解や板書例が書かれています。
残念なのは、今ひとつ網羅性や検索性に乏しいということでしょうか。なぜか未完成な印象を受けてしまいました。
それでも、この手の本はあまり種類がありませんし、原理原則を学ぶためにはうってつけのものだと思います。
いつでも手に届くところにおいておき、機会があればどんどん書記を引き受けて、 -
Posted by ブクログ
ファシリテーションテクニックは学び、
意図的に使っていてもうまくいかないと感じており、
感覚的にはテクニックじゃないんだよなーと感じている自分にとっては非常に興味深く読めた。
この本のイイタイコトは
「ファシリテーションは本人を含む場の人々の感情の整流である」というものだという理解をしている。
そのための状況の説明とともに、
具体的な場面での対応方法がたくさん載っている。
感情を整流だけではファシリテーションがうまくいくとは限らないのだろう。
しかし、読んで自分の会議の参加・ファシリテーションの経験を振り返ると、
確かに感情のぶつかりが大きな障害になっていたことが多かったという感想を持った