森時彦のレビュー一覧
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前プロジェクトで成功を収め、開発センター長に昇格出世した主人公が新たなフィールドで成功に至るまで物語を通じて、ビジネスにおける”ファシリテーティング”とはどのようなことかを丁寧に解説している一冊。
自身、悲しくも出世街道からは遠く外れて裏方でコツコツ頑張っている身なので、どうせ使われる側だし~、って感情的に読むのを止めようと思いつつも、結局一通り読み終えました。
”ファシリテーティング”
組織(メンバー)が目標に対してのあらゆる物事を建設的に”確実に”前進させる為にエスコートしていくこと
本書はカタカナ文字がひたすら多い。マッキンゼーとかじゃあるまいしって本書に出てくる旧態部長さながら心の -
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前作の主人公であった、スタンフォード帰りのMBAである黒澤リョウが今度は、買収した会社の建て直し役として赴任する。同時に、MBA仲間の会社のファシリテーションも手伝い2つの会社で今回もケーススタディとしての物語が展開されている。
前作で提示されたファシリテーションのフレームワークでは登場しなかったものがいくつかあるが、残念ながら目新しさは感じられなかった。あえて2を読まずとも、1のほうを何度も読み直すほうがより理解度が深まるのではないかと思う。ということで、★★★であるが本の中身自体は悪いわけではない。
特に参考になったのはステークホルダー分析をブレインストーミングで行う場面である。現実世 -
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Posted by ブクログ
ネタバレ■ファシリテーションの三角形
1.プロセスをデザインする。
ゴールを明示/ムダでも「意見の発散」を充分とる/収束に向かう
2.場をコントロールする。EQ
感情的対立を意見の対立に変換する/「集団思考の落とし穴」を避ける/自分の感情をコントロールする
/口頭だけの議論ではなく、壁などに書きながら議論する/信頼関係をつくる「共感力」「観察力」
3.触発する、かみ合わせる。IQ
示唆に富む問いかけ(時にばかばかしいような質問も効果あり)/直観・推理・分析・論理・想像・創造
/フレームワークの活用(ファシリテーターの道具)/主張を明確にする。
4.合意形成、行動の変化。
EQ,IQフル動員して、プロセ -
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Posted by ブクログ
本の帯に書いてあるように”ファシリテーターのマインドを鍛える”ための本なので、ファシリテーションのテクニックはなく、自分のマインドがどうあるべきか、それをどうやって鍛えるかが書かれています。
本の中では、ミーティングにおける熱い思い・恐怖・意見の対立や混乱が火種となる激情や葛藤を"炎"と表現しています。
そして、"炎"の中で効果的に立ち続けるために必要な流儀が5つ
・自分の状態変化に敏感になる
・「いま、ここに」に集中する
・オープンマインドを保つ
・自分の役割を明確に意識する
・意外性を楽しむ
・共感を養う
その中の”オープンマインドを保つ”の章で特に