森時彦のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
本の帯に書いてあるように”ファシリテーターのマインドを鍛える”ための本なので、ファシリテーションのテクニックはなく、自分のマインドがどうあるべきか、それをどうやって鍛えるかが書かれています。
本の中では、ミーティングにおける熱い思い・恐怖・意見の対立や混乱が火種となる激情や葛藤を"炎"と表現しています。
そして、"炎"の中で効果的に立ち続けるために必要な流儀が5つ
・自分の状態変化に敏感になる
・「いま、ここに」に集中する
・オープンマインドを保つ
・自分の役割を明確に意識する
・意外性を楽しむ
・共感を養う
その中の”オープンマインドを保つ”の章で特にハッとしたのでメモメモ・・
「自分と他人の"真実"には違いがあることを認め、その違いから生じる不快感に耐える」
意見の対立が起こると当たり前に自分が正しいと思っているので、つい熱くなって周りが見えなくなりますが、他人との”真実”の違いによって起こるのは確かに、と思いました。そう考えられると違う解決方法が見つかりそうです。 -
Posted by ブクログ
マーケティング部門から開発部門のトップに抜擢された女性がファシリテーション能力を発揮して社内改革に挑む仮想小説でファシリテーションの紹介をする小説。
ファシリテーションに興味があり、読んでみました。重要と考えており、私も是非身に付けていきたい能力のひとつです。
しかしながら、この本は小説としての出来が悪く、途中で飽きました。なんと言うか、リアリティーなさすぎ。やはり専門でない人が小説を書くのは無理があると感じます。
ただ、ファシリテーションは単に会議をうまく進めるというだけでなく、人の能力をうまく生かして組織を改善、改革していくような大きな能力であるという認識になりました。ファシリテーションに関する本は引き続き読んでいきたいと思います。 -
Posted by ブクログ
前作の主人公であった、スタンフォード帰りのMBAである黒澤リョウが今度は、買収した会社の建て直し役として赴任する。同時に、MBA仲間の会社のファシリテーションも手伝い2つの会社で今回もケーススタディとしての物語が展開されている。前作で提示されたファシリテーションのフレームワークでは登場しなかったものがいくつかあるが、残念ながら目新しさは感じられなかった。あえて2を読まずとも、1のほうを何度も読み直すほうがより理解度が深まるのではないかと思う。ということで、★★★であるが本の中身自体は悪いわけではない。特に参考になったのはステークホルダー分析をブレインストーミングで行う場面である。現実世界でも、こうした分析が役に立つ場面は多いのではないだろうか。