よしながふみのレビュー一覧
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〔家茂〕大政奉還を決意するも、病に倒れる。最も愛された将軍、家茂。
〔和宮〕前巻ラストの決心を黒木に諌められた後に家茂の最期を知り、その様子を能登(志摩)から聞き、放心。
〔瀧山〕大奥の終活を始めるも、お洒落を止められ大ショック。勝海舟から英語を習いその合理性にもショック。
〔仲野〕瀧山の新しい小姓。小柄で愛らしく気が利く。
〔勝海舟〕慶喜とは不仲で閑職に。
〔坂本龍馬〕ちょこっと登場。薩長同盟を成し遂げる。それをなそうとしていた大勢のうちの一人に過ぎなかったという話も聞いたことがある。
〔孝明天皇〕崩御。毒殺? 謀反人は妖怪岩倉具視と薩摩?
〔慶喜〕大政奉還す。その目論見はいずれ政権は自分の -
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▶和宮として入ってきたのは女だった。
▶公家と武士の反発。
▶和宮(偽)の事情。
▶慶喜復権、将軍の後見人に。
▶薩摩藩の動向。
▶少しずつ心を通わせる家茂と和宮。
▶身勝手な連中と誠実で賢明な家茂、その対比が家茂の清々しい印象を強める。
■大奥についての簡単な単語集
【秋本】綱吉につかえるメガネくん。賢いが出しゃばらない。右衛門佐の右腕。
【亜久里】牧野備前守成貞の夫。亜久里とは綱吉が幼少の頃つけた女名。かつて愛人だった。
【阿部正弘】家康の頃から徳川家に仕えてきた名門の十一代目として兄に代わってトップに立つ。瀧山を見出す。胤篤のことが気に入った。家定いわく《阿部正弘が見ておるのは遠い遠 -
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〔Ⅰ〕家定懐妊。《今 この時が この上もなく 幸せだ…》p.118。しかし…
〔Ⅱ〕井伊直弼独断の日米修好通商条約と朝廷の怒りによる水戸への密勅から安政の大獄、桜田門外の変という流れ。
〔Ⅲ〕島津斉彬死去、家定死去による胤篤の立場は? 家定の望みは紀州から将軍になった家茂の後見人か?
〔Ⅳ〕王者の器ではある家茂は勝麟太郎らと会談、海軍強化を目指す。また、公武合体をも目指し和宮との婚儀。しかし和宮は女だった。
〔Ⅴ〕時代の流れと切り離される大奥? いったい何をなせるのか?
■簡単な単語集
【秋本】綱吉につかえるメガネくん。賢いが出しゃばらない。右衛門佐の右腕。
【亜久里】牧野備前守成貞の夫。 -
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物語は幕末に。
実父である12代将軍家慶公に少女としての純潔を蹂躙される13代将軍家定さんというショッキングか設定が必要だったとまでは思えないけれど、阿部正弘さんと瀧山さんのキャラが良かったから相殺かな。
ただ、勝気でいながら実は孤独で傷ついた心を持つ女将軍と単なる側室とかではない性根の据わったサバけた地頭の良い爽やかイケメンという組み合わせが定番過ぎるので、物語自体には飽きてきちゃったかも。顔もほぼみんな同じだしねぇ…
人が多く集まる集団の中では、正しいことでも単に主張しただけでは通らない。人心を掌握して、面倒だけれども根回しを図り、タイミングを見定め、清濁合わせ呑んで実を取らないとなら