【感想・ネタバレ】大奥 13巻のレビュー

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話の流れがすごい!

匿名 2024年02月03日

話の流れがすごい!
病気の感染が防げるようになってから、男の数が戻ってくる。
その流れによって、社会の仕組みがゆるやかに変わっていく。実際にありそうだと思わせる構成はさすがの一言です。
 

#ドキドキハラハラ

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Posted by ブクログ 2017年01月04日

いよいよ幕末がやって参りました。疱瘡は終息に向かったとはいえ、まだまだ男女入れ替えの名残はあって、幕末の有名人たちが、果たしてどんな姿で登場してくるのか、ってところには興味津々。勝海舟は普通に登場したけど、坂本竜馬とか新撰組とかは、どうなるんでしょう。テンションを下げない展開が素晴らしいけど、ここか...続きを読むらまた更に盛り上がってくる予感。楽しみです。

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Posted by ブクログ 2016年08月17日

老中・阿部正弘。先進的な考えを持ちつつも、強硬的なことはせず、鎖国・攘夷派、開国・開明派、各勢力の調整役として、非常に優秀な人物だったそうです。彼が早逝しなければ、幕府は存続してたかも、なんて云われてる。知らなかったな〜こんな人がいたなんて。
読むと俄かに日本史を勉強してしまう『大奥』もついに幕末に...続きを読む突入。激動の時代をどう描くのかとても楽しみです。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2016年09月26日

「愚鈍」という理由で跡継にされた息子と、「産み過ぎない」という理由で跡継にされた孫。それ絶対間違ってるよ~と思っていたら、予想以上に間違ってた。熊痘の件で頑張ったじゃないかと思ってたのに、印象が下がった家斉と、変わらず芯の強い御台。

そして縛りつけられてやるせなさの入った家定の雰囲気が綱吉に似てる...続きを読むなぁと。カステラを焼いて夫君へ届ける所なんか、自分だって苦しいのに優しいなと思ったり。決して馬鹿ばかりじゃなかったはずなのに、右往左往して滅びに向かいつつある有り様は、国を支える覚悟の継承不足と、将軍を政治に集中させない足場の脆さも理由なのかなーと思ったり思わなかったり。(トラブルばっかりの会社も戦略とか中期計画とは程遠いし。)

瀧山と定弘と(あとそこかよ!登場の篤姫と)布陣を敷き終えた13巻。おそらく花のように短い結婚生活と、軋みの激しくなってくる徳川とを想像すると、滑り降ちる前のジェットコースターみたいに、地味にキリキリ期待値を吊り上げる形で次巻が待ち遠しくなる1冊だった。

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Posted by ブクログ 2016年06月27日

 病気の感染が防げるようになって、男の数が戻ってくる。
 そのことによって、社会の仕組みがゆるやかに変わっていく。
 
 この辺の流れは本当にすごい。
 本来、男が外の仕事で、女が家の仕事、みたいなことは、こういう肉体的特徴を合理的に使っただけのことだったはずなのだろう。が、そこに変な優位性...続きを読むとか、価値観を植え付けてきたからこそ、いまのジェンダーの歪みがあるのだと。
 「大奥」は、むしろ今のジェンダーの歪みはどのようなものであるか、その問いを投げかけているように思う。

 男将軍のあと、即位した家定は女性で、父に虐待を受けていた。
 老中阿部正弘は、幼いころにあった家定の聡明さに引かれ、のちに大奥総取締役になる瀧山は、没落した武家の子で娼妓になっていた。
 三人が、それぞれの立場を乗り越えというか、踏まえて集まり、力を合わせていくさまが感動的。

 人は、人とのかかわり合いによって、よくも悪くもなるし、本来以上の力だって出せる。
 でも、そういう人に巡り合う力は、自分自身が<よりよくあるため>に努力していないとダメなんだ。

 瀧山が、男前で素敵です。
 も、心置きなく男前に描いてますよね。なんか、晴れ晴れと男前に描いてる感じがします。

 そして、篤姫登場ですよ。
 三人ブラス一人になって、幕末の荒波をどう泳ぎ切るのか、楽しみです。

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Posted by ブクログ 2016年06月19日

表紙をめくったあの薄紙にときめきます
相変わらず美しい装丁

ストーリーも佳境です
幕末
女性だけだった幕政も男女入り乱れて
楽しみです
14巻購買意欲をそそられます

≪ ただ一人 気付いてくれた 苦しみを ≫

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Posted by ブクログ 2016年05月31日

新刊が出る度に期待をして手に取りますが、期待以上の面白さを必ず返してくれる作品です。
いよいよ幕末編に突入。今回も魅力的な役者が勢ぞろい。

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Posted by ブクログ 2016年05月07日

いつの間にか幕末まで走ってきてましたが、男女のバランスも変わってきて、またちょっと違う雰囲気の世界観ですね~
わりと史実を知ってる時代なので、やっと逆転劇的なところをしっかり楽しめるかも;次巻も楽しみ!

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Posted by ブクログ 2016年05月05日

大奥、いつも面白いけど今回はなぜか特に引きつけられた。これから大政奉還に向けて目が離せない展開になりそう。

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Posted by ブクログ 2016年05月03日

とうとう時代は激動の幕末へ。
阿倍正弘は幕政の改革を押し進め、瀧山は大奥総取締役として家定を守るために身を粉にして勤める。
そしてとうとう、「篤姫」の登場。
大奥の最後を彩る人物たちが顔を揃え始めた今回。昔見たNHK大河ドラマの「篤姫」を思いだしつつ、幕臣たちの目論み、島津の画策、「篤姫」の動向、そ...続きを読むしていずれ出てくる「皇女和宮」。どのように大奥の終焉を描くのか楽しみ。
あ、そういえば、大奥の黒木さんは、あの黒木さんの子孫ですかね?(笑)瀧山とかかわってくるのかなあ。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2016年05月02日

幕末編導入。
世情が変わってあれこれわやになっているところを阿部正弘が快刀乱麻するのが爽快。
家定公がつらいことになっていてそれがかなりしんどいけれども、篤姫がどのように作用するか大変楽しみ。
その篤姫、帯に「篤姫登場」と堂々と書かれてて確かに最大インパクトをもって登場するけども登場そこかー。

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Posted by ブクログ 2016年05月02日

阿部正弘の賢さが素晴らしかった。加納久通のダークな部分を抜いたかんじ?篤姫登場シーンはワクワクした。次が待ち遠しい。

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Posted by ブクログ 2016年04月30日

お万の方の…再来…
大奥がその始まりの物語を繰り返し、その終わりの物語が幕を開けるのか!

第一巻から読み続けてきた方なら誰でも感じるいくつかの既視感を積み重ねて、最終頁であっと気づかされる。江戸時代と大奥の終焉の章が、いよいよ始まったのだということを。

大河ドラマを一気に読ませて飽きさせないリズ...続きを読むムな妙、そして毎度ながらの引きの強さには圧倒される。

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Posted by ブクログ 2016年04月29日

ペリー来航!
徳川家定……可哀想な人だった。。。
どこか、序盤の頃の家光を思わせるような……と思わせたところで、“お万の方の再来”こと、天璋院篤姫登場!
まさか、2巻からの伏線がここにも……!

しかし、優秀な人間が活躍していく様をこれほど清々しく描いている漫画もそうはあるまい。
そして優秀な人間が...続きを読む策謀に陥れられていく哀しみもしっかりと描かれている。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2016年04月29日

帯に「篤姫、登場‼」って最終ページだし、「幕末編はここから始まる!」ってそりゃ次巻からでしょ、とツッコミどころ満載ですが、かなり面白かったんで、まぁいいや。瀧山が素敵だ❤

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Posted by ブクログ 2016年04月28日

いよいよ天璋院篤姫の登場ということで、逆転大奥も最終章に入ったんだなぁとしみじみ。

続きが楽しみでも、終わってほしくもない。複雑な気持ちですなぁ~。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2023年01月15日

家斉が女を信用出来なくなる気持ちは分かる。
だが御台様を嘘吐きにさせたのは自身が不甲斐無かったからなのに。
代々仕えてきた阿部家の歴史も知らず
身代わりとは大袈裟な、と言ってしまうところも残念だ。
祥子様の賢さとの対比とは言え。

伊兵衛さんの息子さんの描写は嬉しいが
その弟子の新之助の境遇があまり...続きを読むに不憫。
その分、正弘との出会いがほっとする。
疲れた時に頭の良い人と話したくなる正弘の気持ち、
非常によく分かる。

遠山の金さんがちょっと出てくるのも気が効いていて良い。
徳川斉昭のキャラ設定は個人的にイメージ通りに不愉快で豪快な人だった。

祥子様も、父は勿論母親にも恵まれていなくて気の毒過ぎる。
母が守ってくれない上、嫉妬して毒を盛ってくるなど救いようがない。
結婚して家を出るのを希望にしていたのにそれを断たれたとき
どれほど絶望したことか。
家慶が来るという先触れがあったら正弘を呼ぶことしか対処が出来ないものだろうか。口惜しい。

史実の家慶と家定のエピソードからするとだいぶ掛け離れた人物像かと思うが
非常に面白い。
広大院様はお年を召されてもお考えのしっかりされた方のままであることは嬉しいのだが
家慶がすぐ身を引かないところが歯痒い。
それを受けて家定が、カステラを作りながら世間話のついでのように
月に4度あった嫌なことが2度になった、それで十分だ
と正弘に告げるところがあまりにも悲しかった。
流石に正弘でなくとも、これはどうあっても早急になんとかせねばと思うだろう。
両親には恵まれなかったが、家定公がせめて家臣には恵まれていて本当に良かった。
火事をきっかけにしての広大院様の采配も見事だし
史実である火事が見事に織り込まれている。
確かに歴史に残っていることが真実とは限らないのだ。
広大院に言われたにも関わらず
家慶の執着、心底気持ちが悪い。

家慶相手に鯉口が切れる瀧山には惚れ惚れしたし
ここぞというときの流水紋の裃が恰好良かった。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2023年01月06日

この巻あたりから青天を衝けと重なってくるので楽しみ。
赤面疱瘡が収まって、当主を女にするのか男にするのかという点が問題になってきている。
時代は家慶(吉幾三)から家定(渡辺大知)、老中阿部正弘(大谷亮平)の時代。
家定と阿部のコンビがよい。そして阿部は有能でかわいい。
家慶は性的倒錯者としてだいぶひ...続きを読むどい描かれ方をしている。
ラストで篤姫(上白石萌音)登場。
※()内は青天を衝けの配役

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Posted by ブクログ 2017年02月27日

11代家斉から13代家定まで。いよいよ幕末へ。赤面疱瘡が沈静化する一方、欧米列強が日本沿岸に出没し開国を迫る。ここまで内的要素が大きかったところ、徐々に環境的な要素が増え、幕府も大奥も否応なく変化を余儀なくされる。12巻で大きな山を迎えたので13巻は次への助走といった感じ。次巻でまた大きなドラマが展...続きを読む開されそう。
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ネタバレ

Posted by ブクログ 2017年02月03日

祥子と家慶の話がトラウマになりそうな巻だった…

でも、よくあるんだよね。
母が見て見ぬフリするのって。
こわい。
大奥おぞましエピソードの中でもダントツ一位だわ。

正弘の優秀さは見てて爽快だけど、
ちょっとスピード出世過ぎて拍子抜けかな。
もう少し壁があるかと思いきや。

正弘と瀧山、瀧山と家定...続きを読むの関係は、羨ましい。

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Posted by ブクログ 2017年03月19日

13代将軍家定と老中阿部正弘の誕生のあれこれ,終わりには篤姫登場.いよいよ幕末に向かってまっしぐら.

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2016年09月11日

相変わらず、ぐいぐい引き込まれる。歴史を史実を大きく変えすぎることなく、ここまで別の物語として組み立てていけるよしなが先生は凄すぎる。きっと、ものすごく歴史をべんきょうされているんだなぁと思う。

個人的に家斉の「女は嫌いじゃ」のあの哀愁溢れた背中が可愛いと思ってしまった。
御台がどうしてずっと騙し...続きを読むていたのか、ちゃんと理由を理解しようとしていない所は嫌いだけれど。

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Posted by ブクログ 2016年07月23日

瀧山かっこいい!
ドラマの大奥のイメージあったから優秀だけど陰険な感じかと思ってた
めちゃめちゃ忠義に溢れている…!
それにしても家慶よ…
クズの子どもはクズやしその孫もやっぱりクズやってことやな!
赤面疱瘡撲滅が無い分、家斉以下やで!最低!

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Posted by ブクログ 2016年06月07日

13代将軍、家定の時代。
それに使える阿部正弘と大奥総取締役・瀧山。

それぞれ恵まれない境遇の中でも志は一緒。

篤姫登場…
といっても最後の最後。
次巻が待ち遠しい。

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Posted by ブクログ 2016年06月06日

毎度重い大奥だけれど、この巻は主従の信頼が主軸で、安心して読めて良かった。家定も辛い目に遭いまくりだけど、信じられる部下が出て来て本当に良かったねぇ…。赤面疱瘡が収まった後の時代が描かれているけれど、そろそろこのストーリーも終わりに近づいているんだろうか。

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Posted by ブクログ 2016年05月03日

阿部正弘一代記のような13巻。

ペリー来航。日米和親条約締結。家定将軍就任。篤姫登場。
舞台は整ったかな。

激動の幕末。家定。篤姫。正弘。瀧山。
彼、彼女たちの関係が、外国や雄藩の思惑にどう翻弄されていくのか。手綱をどう取ろうとするのか。
いや、楽しみだわ。

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Posted by ブクログ 2016年04月28日

おおおお万の方様!!!な、13巻。今までの話も決して無駄にせずに隙のない展開。発売したばかりなのに次の巻が待てない!

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Posted by ブクログ 2024年02月22日

文化文政時代赤面疱瘡が克服された為男子が急増し俄かに豊かになった江戸庶民の家に元々は京都の文化であった雛飾りが飾られるようになる 詳しい意味は分かりませぬ異国を打ち払えという意味だというくらいしか 国中が現実から目を背けて攘夷という夢に酔っておるようです 正弘が長崎に創設した海軍伝習所は後の明治政府...続きを読むの海軍の基礎となった_阿部正弘に才能を見出された勝海舟もこの海軍伝習所で三年間研鑽を積む事になる

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Posted by ブクログ 2016年05月01日

うわあ家慶気持ち悪い。
阿部の忠心は素晴らしいなあ。
しかしすりこぎで泡立てるのは大変そうだなあ…。
最後の「後の天璋院篤姫その人である」のインパクトがすごかった。

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