あらすじ
胤篤と家定。2人の愛が静かに燃える一方、井伊直弼が暗躍し始め…!?待望の第15巻がいよいよ配信開始!!
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仰天
一度紙で読んでいるのですが電子書籍で読み始めたら止まらなくなりました。とにかく初めて相思相愛になられた公方様と御台様のお話にうっとりとしておりました。
赤面疱瘡が引いたかと思えばコロリ。2022年の今はコロナ。なんだかいつの世も大変。そしてお世継ぎ問題、、。今日を精一杯楽しく暮らせることのなんと尊いことか。それにしても和宮様には仰天。恐れ入りました。
匿名
今巻もとても面白かった!
井伊直弼について、もう少し掘り下げて欲しかったところもあるけれど激動の幕末に向けてどう描かれるのか、期待が高まる一方です!
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人の行いが歴史を紡ぐ。
血が臭う桜田門外の変に至る安政の大獄前に語られる、
あの有功の流水紋のモチーフが使われる、
あの人たちのエピソードがたまらなく愛しい。
大奥の、正の遺産と負の遺産。
かつて間部が決めたことが、今回の悲劇を、よりなんとも言えなさに導く。
毒殺の伝統?もまた、大奥の空気を淀ませていく。
それでも、幕末日本がガチヤバくなっての、春日局がしようとしたことへの、評価。
それは、いままでこの物語を読んできてほんとうに良かった、と思わされたことのひとつだった。
ところで薩摩密偵中澤さん、前巻は「なんだかな」な人でしかなかったけど今はすんごく味わい深い。
んで、大獄と変終了して後の、おしまいの引きがなおも凄すぎやろ!!
(そして よしながふみ先生 、赤面疱瘡を決着させても、根幹のテーマを見失うことなくお話をつくってて流石すぎΣd(゚∀゚)ね)
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穿った見方をすれば史実をなぞっているだけなのに、物語進行の工夫と、キャラ設定の発想で、圧倒的に質の高い作品であることにゆるぎなし。そろそろ人気の幕末にさしかかってきたけど、ここでもまた盛り上がりが期待されるところ。しかし、オビにも書かれていたけど、学生時代に苦手だった江戸史も、これがあればもうちょっと理解が進んだかもって思えてしまう。
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幸せな時間は長く続かないとは思ってたけど…。
歴代将軍の悲劇に慣れてきてたのに…。
予想を上回るひどい仕打ち!!
悲劇を毎回こんなにエモーショナルに描けるなんて、よしながふみは凄い。
安政の大獄、桜田門外の変と歴史的イベントが粛々と進み、幕府滅亡の日が近付いてくる。
家茂×和宮はどう描かれるのか。楽しみです。
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ブログを書いてる最中に、大奥の15巻が2017年末に発売されてたことを知り急いで買ってきましたとも!!
15巻は税込745円。マンガ一冊の値段としては高い。
けど、装丁がとてもきれいだし、内容も248ページ! 多いだけじゃなくて濃い。読み終わってみれば高いなんて言えなくなる一冊。
以下、ストーリーの重大なネタバレは避けますが、感想を書くにあたって多少のネタバレがあります。
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この本は十四巻に続いて、徳川十三代将軍家定と胤篤(篤姫)がメイン。
篤姫と言えば、フジテレビのドラマでも思い入れが深いし、大河ドラマでもあったからよく知ってる。それをこの大奥がどうもってくる?と思っていたけどしっかり大満足です。
江戸幕府の終焉に近づいているのもあり、歴史のつじつまを合わせて行かなければならないのでびっくりネタはなかなかできないかな、、と思いつつ、最後の最後は本当にびっくりした。
このマンガは、歴代将軍の名前と血筋、側でサポートした重要人物の名前など、日本史の教科書ではしっくりこない情報が読んでるだけで覚えられる、、性別で混乱するけど。 マンガ日本の歴史のような価値ある一冊と言えるでしょう!
家定も過去にはいろいろあって大変だろうに、胤篤と過ごす中でほんとうに可愛い。
さていよいよ幕末、家茂、慶喜の時代へ。
目が離せないのに、次の発売は2018年秋とのこと。耐え忍んで待ちます。
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和宮、そうきたかー!!
え、この後一体どうなるの!?
そして今回前半のメインである胤篤と家定。
史実に基づいているのでこの展開はわかっているのですが、それでも切ない。
胤篤、瀧山、そして和宮。
大奥終焉へ向けての役者がようやく揃って、今後どうなるのか、史実として知ってはいても非常に気になります。
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家定と胤篤に号泣。
も、どうして運命はこんなに残酷なの。
と、本気で怒った。
でも、散々苦渋をなめてきた彼女が、最後は安らげる心から愛する人と一緒にいられてよかったなと思う。
それは、彼女がどんな時でも、彼女なりに懸命に生きてきた証なのだろう。
うん、人は人を裏切るけれど、自分自身を裏切ることは決してない。すべては、自分自身にもどってくるのだろう。
そして家茂がたつ。
家定と胤篤の二人を見て、自分もそういう夫婦になりたいという家茂。
二人の子供は生まれることはなかったけれど、二人が見せた光が家茂を導こうとしている姿に落涙。
が、それがまた新たな火種になろうとしているのだけどね。
安政の大獄、井伊の暗殺と、幕末ですよ。
で、和宮が降嫁する。
おっと…。
まさか、こうくるとは、びっくりです。
次巻、2018年秋だって。
秋まで待てない!!
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こんなにあっさり幸福は過ぎ去るのか……な15巻。そして家茂の時代に。和宮の登場に驚き。仲の良い二人の話しか読んだ事なかったけど、何やら波乱の予感。 #大奥 #よしながふみ
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表紙の二人だけの時間を確かめ合う家定と篤姫が微笑ましくも悲しい。背景が黒だし。
日米通商修好条約。安政の大獄。桜田門外の変。
そして和宮降嫁。
和宮替え玉は「和宮様御留」で読んでいたけれど、男女逆転大奥でも来るとは思わなかった。しかも、性別がねぇ。
いや、和宮が女性というのは当たり前のことでびっくりすることではないのだけど、男女逆転大奥でのそれだとまた違った話になります。設定を最大限に活かしてきた。
明らかに悪どいしな、彼女。
この衝撃のせいで、家定と篤姫の離別の悲しさ、そこに関連する政局での陰謀が薄まる薄まる。
激動の幕末は続きます。
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13代将軍・家定と胤篤。「やっと」言えた互いの素直な心の内、「今この時」の束の間の幸福を噛みしめた矢先の悲運は胸が痛い。
井伊直弼の圧政を描いたのち、14代将軍・家茂と和宮の婚礼の儀式に。ラストはますますの波乱を予感させる幕の下ろし方。
この作品も幕末を目前に控えいよいよ終盤です。次巻発売までまた1年、過去の作品を読み直して心構えをしなきゃ…。
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家光以降の振り返りも多く、このボリューム、この読み応えで690円!で、女将軍が続く徳川幕府を倒したい攘夷は男優位にあって、和宮がそうくるのっ!すごいわー。また1年、まちます。
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水戸界隈に対してはざまをみろと思ってしまうが
井伊さんにも流れて欲しいと影で思われているのは辛いし
堀田さんも中々に気の毒。
歴史上の井伊直弼は、長崎の留学生を戻す令に対し
最後まで勉学をしたいという嘆願が返ってきたが
立場上わかったと言えないがしばらく命令のことを忘れる
としてお目溢ししてくれたという
融通の効く政治家ぶりが印象深く、
自分の思う井伊さんとは異なるキャラで
正弘と比して信用の置けない部分があるのが引っかかる。
できたてのカステラを美味しいと言われて
嬉しそうな上様が可愛らしい。
流水紋の裃の一連のお話はとても良かった。
心から好きだと思える人が家定公に出来たことが嬉しい。
池谷だけを取り立てるのでなく、彼の分の仕事を
周りが割り当てられて皆が忙しかったろうと
呉服の間全員を労うところが素晴らしいと思う。
瀧山の言葉も含めて、どれだけ嬉しく自らの仕事に
改めて誇りを持ち直せることだろうか。
この上もなく幸せ、といえる時間を上様が持てたことは本当に良かったものの、
死に目にも合わせてもらえないこの辛さ。
政の利便性の為に、遺言もまともに伝えてもらえない。
息苦しい中に現れた家茂の軽やかさに救われる思いだ。
しかし史実を知っているだけに甘いものが大好きなご様子にははらはらする。
和宮様の設定があまりにぶっ飛んでいで驚きだ。
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大奥第15巻では、ますます攘夷の気配が強まる様子や、安政の大獄の頃が描かれている。
家定がせっかく懐妊したにもかかわらず、しばらく大奥に渡れずにいる間に急死してしまい、胤篤の哀しみの深さは計り知れない。
そして、胤篤は天璋院となり、次代将軍、家茂を義父として支えるが、家茂のもとに京から降嫁した和宮が女性であることが判明する。
Posted by ブクログ
ここまで来てこう来るか!和宮!
どうなっちゃうんだろう?
にしても家定と篤姫の別れ、悲しい。
次は江戸無血開城?ついに大奥なくなっちゃう?
えー、、よしながさん、毎回思うけど、どうなるの?
Posted by ブクログ
ついに幕末へ!
幕末・維新物は好きなので色々読んでるけど、完全に幕府側から描いているようなのは初めてかも。
井伊直弼がここまで老獪な設定だと、「そりゃ、暗殺されるわ」と納得。
そして毎度この話は「あの人は男なのか女なのか」ってところが気になるポイントだけど、まさかの和宮!
そう来たか!
しかも何やらものすごい悪女っぽい!?
ところで家定を殺したのは一体誰なのか、何故亡くなったのか、次巻では明らかになるのであろうか。
Posted by ブクログ
まさに大河ドラマ『篤姫』の時代。
愛し合っていても身分やら何やらで気楽な庶民のような生活はできない13代将軍家定さんと「胤篤」さん。
大河ドラマの方が面白かったな。
赤面疱瘡に打ち勝つ技術を得てからのストーリーは男女が逆という必要性もないし、とにかく徳川の終焉まで登場人物たちに歴史の説明をさせているだけって感になりました。
Posted by ブクログ
そもそも勅許を得る事人間さして熱心ではなかった井伊直弼はこうして半ば強引に日米修好通商条約を結んでしまったのである 家定の遺骸は上野の寛永寺に葬られた この時勅諚に関わった者達とそれに連座した者百人以上が切腹、死罪、獄門、蟄居等の厳しい処罰を受けた_これが世に名高い「安政の大獄」である 直弼の考える「もう少し」とは孝明天皇から水戸藩へ送られた密勅を幕府の手に取り戻す事である 関ヶ原以前の群雄割拠…となる前に西欧列強の属国となり国からそのものが消えてしまうかもしれぬがな
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カステラをお母さんに「美味やから!」って食べさせてあげるシーンで「真っ先に和宮さんに食べさせてあげたかった」と泣く母。 おたあさんおたあさんと慕う様が泣けてくる。
Posted by ブクログ
またひとつの時代が終わってしまった…
残す将軍もあと二人
どんな最期を迎えるのか楽しみなような寂しいような
和宮が女とはどういうことだろう
史実でもあの夫婦はわりと仲良かったんじゃなかったっけ…?
続きが気になる