よしながふみのレビュー一覧

  • ジェラールとジャック(2)

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    最近の「大奥」とか「今日何食べた?」とかより、この頃の作品の方が好きかな。

    単純に楽しんで、単純に感動出来る。

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    2013年06月23日
  • 執事の分際

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    ネタバレ

    この話とか『ジェラールとジャック』を読むと
    確かに『西洋骨董洋菓子店』とか『大奥』はBLではない。
    『きのう何食べた?』もゲイカップルが出てくるだけでBLではないかも。

    番外編?の『シノワズリ』から数えると親子2代?3代?に相当する時間が流れる。
    その間にフランス革命が起こったりする割に
    貴族であるアントワーヌに身の危険が迫ることなく(経済的危機はあるが)
    平穏な生活を送れていたりとかするのは
    正直ちょっと時代考証が甘いような気がしないでもないのだが
    そこはアントワーヌのおバカっぷりでカバーできてるのかなと。
    気にならないとは言わないけど、気にするのが馬鹿馬鹿しいとは思った。

    吹き出しの中

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    2013年05月29日
  • きのう何食べた?(4)

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    40代のイケメン弁護士と美容師のゲイカップルが主人公です。ドラマのような展開はなく、日常生活が淡々と描かれていて、リアルだなぁって感じます。調理のシーンに力が入っていて、とっても参考になります。自炊に目覚めたので、作りたくなりました。
    でも、お互いを思いやる気遣いが細やかですね。ゲイカップルって、こんな感じでしょうか?見習わないと、いけませんね。

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    2013年05月23日
  • 大奥 9巻

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    相変わらずよしながふみは読ませる。一巻から続いてた吉宗の時代にたどり着いてここからどうなるかと思っていたら、そのまま続くのだね。吉宗の長女の話がこの巻の肝かな。田沼意次も楽しみ。

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    2013年05月19日
  • 愛とは夜に気付くもの

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    名門貴族に仕える優秀な執事クロードとわがままで美しい主人、アントワーヌは愛し合っていた。18世紀フランスを舞台に甘く密やかに繰り広げられる身分の差を超えた2人のロマンス。商業誌未発表作を大量収録して遂に登場!!

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    2013年04月22日
  • きのう何食べた?(7)

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    ネタバレ

    読むのをわすれてた(笑)
    ナイロンかぶったまま、本棚に会ったのを発見。

    相変わらず、美味しそうな漫画です。
    最後のオムライスによだれが・・・。

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    2013年03月22日
  • きのう何食べた?(7)

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    再読です。恋人が家族になる話。たとえ同性愛者でも、異性愛者となんら変わらないよなー。一緒に暮らして、家族になっていく。
    差別してないつもりでも、マイナーっていうだけで、やっぱりどこか差別してしまっているかもしれないと読みながら考えました。
    今回は筧さんの実家での唐揚げが魅力的!読んでると料理がしたくなる漫画です。

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    2013年02月22日
  • きのう何食べた?(7)

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    毎回料理を作りたくなる気分にさせる漫画。
    今回はかぶとベーコンのスープとマーボー春雨がおいしそうだった。そして、エビチリは我慢できなかったので早速作って食べた。
    おいしかったです。

    シロさんがいろいろなことを経験してきていて、穏やかに他人の幸せを願える人であることが素敵だなと思う。「富永のお嬢さんもどうかお幸せに・・・」と心の内で願うシーンはしんみりくる。

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    2013年02月15日
  • 愛すべき娘たち

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    面白かった。
    こういう、言われないと気づかない些細な日常の不満とか悩みとか、
    それが人生にけっこう大きく関わってきたりする事になるんだろうなぁって思う。

    女って、ややこしくて繊細。

    特に修道女になるひとのお話が好き。

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    2013年02月04日
  • きのう何食べた?(5)

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     この物語はゲイのカップルの日常生活マンガなのだけれど、主人公の筧が感じている「居心地の悪さ」や、「人間らしい居直り」に、それ以外のセクシャリティの持ち主も共感しやすいと思う。
     それも筧がゲイの中のマイノリティであるという「他人事」のところが多いから、ワンクッション置くのである。性嗜好などどちらでもいいじゃない。人間だもの、的な。
     更にいうのならば「食」と「老い」と「家族」という誰にも避けられない、共感しやすい環境をきっちり作ってるし、すごい計算されてる。

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    2013年01月30日
  • 愛がなくても喰ってゆけます。

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    よく見返すと、お菓子は食べたい!と思わせる絵なんだけど、お料理の絵はそんなに美味しそうではない。話で美味しそうに思わせてくれる。

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    2013年01月28日
  • きのう何食べた?(7)

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    糸井重里との対談で作者が、恋愛が終わった後も続いていく暮らしを描きたかった、と。続いていくって、それ自体に価値があるのかもしれないと思わせてくれる。

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    2013年01月26日
  • きのう何食べた?(7)

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    お正月の過ごし方とか、2人と世間の関係が穏やかにかわっていくのが好き。そしてこの巻がでた頃、次の正月ネタがモーニングに載ったわけだがこれがまた(笑)

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    2013年01月26日
  • きのう何食べた?(7)

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    遂に! シロさんのお家にご挨拶! 他にもクリスマスやらジルベールの日常やら盛りだくさん。勿論料理も美味しそう。紅茶のアイスは真似してみたい!

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    2013年01月24日
  • 大奥 9巻

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    いよいよ赤面疱瘡に対する真剣な取り組みが描かれ始めた。天才・平賀源内の存在とか、このタイミングではうってつけな感じ。で、黒船来航→開国へ、って流れになっていくのかな。既にある歴史を大前提にしながら、全く飽きさせられない物語運びが相変わらず秀逸です。

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    2013年01月21日
  • 大奥 8巻

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    9代将軍って聞いても、8代・吉宗感の存在もあって、いまいちピンとこないけど、こんな感じですか。確かにこれだと話題にも上らないかも。田沼意次とか平賀源内とか、他に有名人がたくさんいるし。中にはこういう、冴えなくてかつ醜女ってパターンもメリハリがあって良いですね。

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    2013年01月21日
  • きのう何食べた?(2)

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    こんなに品数の多い献立なのに食費安いよ!
    わたし努力足りないわ・・・

    ラザニアと明太サワークリームバゲット、食べたい。
    ぶり大根今度作ろう。

    料理と、ゲイのなかなかシュールでディープな日常、それでもほのぼの。

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    2013年01月17日
  • 愛がなくても喰ってゆけます。

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    飯と関係なく、「中間ぐらいの状態を常に維持できんのか」とか「化粧ハデにすればするほどカマくさくなる」とか(うろおぼえ)あたりにすごく共感www

    そして飯に関しても、旨い店に人をつれてって、でしょでしょ!ってやったり、価値観の合わん男とは付き合えん!っていうのもすごくうなずける。

    作品のイメージだともうちょっと神経質そうな人を想像していた(神経のつかいかたが違うだけである種神経質なのかもしれないが…)
    お友達になりたいタイプ!!

    紹介されている店が西東京に偏っているのが少し残念…。
    万ネギは刻んで冷凍しておけばいつでも使えますぜセンセ。

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    2013年01月16日
  • 大奥 9巻

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    新シリーズ。源内さん、史実では男色家だったという噂もありますが本作でもまぁw

    赤面疱瘡の謎にも迫った感もありますし、続きが楽しみであります。

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    2013年01月06日
  • 大奥 9巻

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    今作も面白い。
    平賀源内、田沼意次、松平定信、等など。
    日本史で習った人物、事件、沙汰、自分の知識が流れを持って、いやそんなものでなくて、もっともっと深くドラマチックに流れていく。フィクションが折り込まれているとしても、私如きが想像できた世界とは比べものにならなくて、本当に興味をそそられる。
    田沼意次といえば賄賂政治、そう記憶があるのに、見方を変える、若しくは評価の仕方を変えるとこんなにも鮮やかに手腕を発揮し経済改革を行ったのかと、びっくり。いや、私が無知なだけなんだけど。
    そんな歴史の再認識をしつつ、やはりどこか綻びが出そうな逆転を、かくも鮮やかに描いている事に感服。
    やっぱりよしながさんが

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    2013年01月04日