よしながふみのレビュー一覧

  • それを言ったらおしまいよ

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    収録作「ある五月」が決して気持ちの良い話じゃないんだけど心にいつまでも残ってる。やりきれないなあというかんじ。書き下ろしの「ピアニスト」もまたまったく別の次元でやりきれないなあと思うんですけども。しかしこのひとのエロっていつまでたっても苦手だなあ。需要あるのかな?

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    2010年03月14日
  • ジェラールとジャック

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    最後の最後までどーなることかとハラハラしっぱなしだった。男の人ってあっという間に大人になっちゃうよねージェラールって良くも悪くも超よしながせんせのBLに出てくる攻めってかんじ

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    2010年03月14日
  • ジェラールとジャック

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    BLと言い切るには惜しい作品だと思います。
    人間の真価は追い詰められた時に問われるとよく聞きますが、
    クライマックスで、ジェラールの「主よ、お許しください」という祈りが印象的でした。

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    2010年03月02日
  • それを言ったらおしまいよ

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    個人的には表題作と「ピアニスト」が来てました。伊達さんが愛らしい。はらへりなのニャの歌詞がクリーンヒットでした

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    2010年01月23日
  • 執事の分際

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    大奥、アンティークで有名なよしながふみさんの漫画です。

    舞台はフランス。有能な執事とわがままぼっちゃんの恋物語です。

    よしながふみさんの作品はハズレがない。

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    2010年01月15日
  • ジェラールとジャック

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    よしながふみの、脱力:緊張⇒9:1の手法に振り回された。笑
    本当によしながふみは、締めるところを知っているなぁ。

    最後の、ジャックが神に祈るシーンは、泣けました。

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    2010年01月03日
  • ソルフェージュ

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    さいしょ、教師と中学生かよ!って思ったけど…。さすがはよしなが先生、なんだろう、胸んところぐっとつかまれたみたいにせつなくなる読後感。ガタイいいのに中身はコドモでまっすぐな田中がかわいい。先生やるせない。

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    2009年12月07日
  • 大奥 5巻

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    五巻まできても失速しないのがすごい。
    それどころか三代目の頃の話をひっぱってきて生類憐れみの令につなげたりするあたりが想像できなかったのであっけにとられた。
    それから殿中でござる(笑)もありますね~。
    女中心の時代にまた男が戻ってくるやも、というような伏線。
    しかしまあこの人はフェミニズムにかたよったきらいがあるなあ。
    柳沢吉保と綱吉の関係はいかにもよしながふみ的である。BLを置き換えたものと言ってもいいんじゃないだろうか。

    最後は吉宗が登場。わくわくした。これからが楽しみ。

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    2010年06月06日
  • 大奥 5巻

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    忠臣蔵という史実を、このように使うんだとちょっとびっくり。確かに女の視点からは、生臭い話ではあるなあ。有功様、まだ生きてたんですね。

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    2011年07月17日
  • 大奥 4巻

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    疫病で男性の数が異常に減ったために男女逆転した大奥が出来たという意欲的な設定で、辛口〜時にはドラマチック。注目してます。
    筆力があるので安心して読めます。
    この作品がすごく好きとまでは行かないんだけど…
    ちょんまげの男性がいっぱいいると想像しても、ときめかないからだろうな。

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    2009年10月07日
  • それを言ったらおしまいよ

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    短編集と云うのもとても綺麗に纏まっているのだけれど、やはしよしなが先生はある程度長さのあるお話の方が好きです。

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    2009年10月04日
  • 大奥 4巻

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    四代将軍家綱〜五代将軍綱吉綱吉編です。
    「女将軍・男の園大奥」と男女は完全に逆転してますが、
    ストーリーは史実どおり。
    ちょっとした日本史の勉強になるかも。

    ドラマの大奥を見ていたので、頭の中で「キャラ→役者」で
    ついつい変換してしまいます(苦笑)

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    2009年10月13日
  • ソルフェージュ

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    久しぶりに読み返しました。
    (話の内容を忘れる脳みそを装備しているので、一見さんみたく楽しみましたが。w)
    1冊へのまとまり感が素晴らしい(!)けど、これ、もしかしたらもうちょっとお互いの心理を膨らませて長くも描けるのではあるまいか。ちょっとあっさりした感があって、それが私は今回少々物足りないと感じ、きっと、もっと泣かせて欲しかったんだと思う。そういう意味でも、泣かせるほどじゃなく、1冊でまとまりがあって、とてもニュートラルで良作という言い方も出来るのだが(!)

    ストーリーとしては。。。
    現実、声楽や絵の道など多少ニッチな方面に進むことを決意する時のエピソードって、往々にしてこんな感じかなー

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    2009年10月04日
  • 大奥 4巻

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    今更思い出したよ新刊。タイプの異なる女将軍ズ。お次の魔性コンビはどうなる。
    よしながさんの作品は、女性の夢想的な感性を女性の冷徹さで落とし込んでいるのが面白いなー、いつも。強弱も独特で。
    それが、歴史を題材にした物語としても潔くてスマートです。

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    2009年10月07日
  • それを言ったらおしまいよ

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    よしながふみさんの作品。

    表題作のそれを言ったらおしまいよにはじまり。

    ・私の永遠の恋人

    ・おとぎの国

    ・ある五月

    ・ピアニスト

    という作品が収録されています。私がいちばん気に入ったのは表題作ですが、どの作品もさすがよしながふみ!って思わせるものばかりでした。

    なかにはBL作品ではないものも収録されていますが。素敵な作品ばかりでした。

    表紙のさわり心地もテカテカで素敵ですし。

    なにより気に入ってるのは表題作の耕平と崇の掛け合い、関係が素敵だなって思いました。

    大人な作品ですので内容重視なかたおススメです☆

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    2009年10月04日
  • 1限めはやる気の民法(2)

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    メインの二人の話も面白かったですが、攻めの弟(攻め)の話の方が好みどんぴしゃでした。
    おっさんは受けに限りますねぇ。
    受けの教授がちょっと抜けてて可愛かった。

    藤堂兄は髪切った後の方がカッコイイと思います!

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    2009年10月04日
  • 大奥 4巻

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    家光(女)時代〜綱吉時代まで

    今回は将軍交代が2回あったりと、歴史的出来事が色々と起こるので、史実とのリンクが特に面白い巻でした。
    もちろん人間ドラマも色々とあるのですが。
    意外と純愛的なエピがあったり、大奥特有の泥臭さがあったりと、盛りだくさん!

    今後もめちゃ気になる!

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    2009年10月07日
  • 大奥 4巻

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    さしずめ『大奥〜序章』が終わり『大奥〜華の乱』が始まったところでしょうか?
    男女逆転にも関らず、史実を細かく書き上げて矛盾が無いところが凄いです。

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    2009年10月07日
  • ソルフェージュ

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    10年越しの恋って素敵ですよね❤❤❤
    よしながふみの作品をBLって括りに分けていいのかとても悩みます。
    なぜなら作品の完成度がとても高く、そしてとても切ないのにBLっていう一般受けがまだまだされていないジャンルにまとめてしまって読者層を狭めてしまう気がするからです。
    この作品も本当に純愛ではないのですが、とても切ないお話です。
    いわゆるハッピーエンドで終わる話ではないのですが、読んでよかったと思わせる作品だと思います。
    私はやっぱり健気年下攻め×強気受けが好きなのかも(笑)

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    2009年10月04日
  • ソルフェージュ

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    「執事の分際」よりかはこっちの方がぐっと来たかな。薄っぺらそうで、けれど奥深い。それがよしながふみの真髄。(08/6/13)

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    2009年10月04日