【感想・ネタバレ】愛すべき娘たちのレビュー

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ 2023年10月11日

母麻里と娘雪子を中心とした5編の連作短編。

よしながふみ先生が母娘の絆や呪縛を物語に落とし込むと、こうゆう怪作が生まれるのだなと。母、娘、女性、恋人、恋人未満、女友達…登場人物それぞれの細やかな心情が多くを語らず、でも痛いほど丁寧に伝わってくる。
育ってきた環境も立場も生き方も異なるけれど、皆それ...続きを読むぞれ誰かの「愛すべき娘」。
でも人はいつだって不器用で、勝手で、不完全な生き物。愛を与える側も、愛を受け取る側も。

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Posted by ブクログ 2023年05月28日

三浦しをんさんが「女性同士の会話がまさにコレ」と言ってた。
つまり"本質的な感情"が書いてあるのだろうと思って読んだ。

しをんさんが「男性にもお勧め」と言うので読みたいと思ったのだが、凄いものを読んでしまった感が強く残った。
このように勧められなければ男性は手に取りにくい本なの...続きを読むで、しをんさんの推しに感謝だ。

父と息子だと愛情は希薄だが、母と娘の間の愛情は複雑に感じてしまうのは自分が男だから?

最終話の最後の雪子のセリフ「あたしは、お母さんが死んだら……」がぐさりと刺さったなあ。
この物語を締めるのに相応しいセリフだ。

読み終わって結構な衝撃が残っている。
名著だと思います。

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読後の余韻に浸っています

2023年05月01日

『大奥』のファンでよしなが先生の作品を色々読んでいます。お話のはじまりが娘より年下の男性と再婚する母親登場で、どういう展開?になるんだろうと…ページをめくるたびにえっ!とかギョッとさせてくれる😄なんともよしなが先生らしいスタート。「母という一人の不完全な女」というセリフに痺れました。不仲だった私の母...続きを読むのことを少し思い返しながら読みました。もう15年も前に他界したんですけどね。

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愛さずにはいられない!

匿名 2023年04月30日

女の業とか生き様とか、そういうものを濃厚に、しかもさらっと見せつけられた感じです。
少ないページの中に、女性一人一人の人生と人生観が詰まっていますが、無駄がなくスッキリとしていて読みやすいです。
同著者のインタビュー本の「仕事でも仕事じゃなくても」を読んで気になって読んでみましたが、他の御作も読みた...続きを読むくなりました。

#ほのぼの #切ない #タメになる

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Posted by ブクログ 2022年10月08日

連作短編.
母と娘の深いつながりと反発し合う気持ちなど,わかりすぎて恐いくらいうまい描写が溢れている.

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Posted by ブクログ 2020年10月13日

なんだろう
やっぱり凄いなよしながふみさん。
ゆっくり繋がっていくストーリーそれぞれにジーンとくる。とても素敵な本だ、。

2022/05/12再読。
泣いた。2回くらい。
前より自分が色んな視点を持つようになったからか、もっともっと感動した。読み終わって「あああー!!!」ってなった。

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2020年08月24日

よしながふみの作品はほとんど持っていますが、これはかなりお気に入りの本です。
単行本も持ってますが電子でも買いました。
なんども読み返したく心に残るエピソードがたくさんあります。

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よい作品でした。

2019年09月15日

COOLな表現に受け止めるかたがいるかもしれませんがこの作品の中の一人の女性にわたしの人生は似ています。
子供は親を選べないし、どうしても逃げ切れない境遇というものがあるのです。彼女の幸せを祈るばかりです。

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Posted by ブクログ 2018年10月07日

女はいつまでたっても女なんだな、と思いました。

特に最期の話は胸に刺さりました。
復讐心やコンプレックスって母親になっても消えない。
娘への八つ当たり、虐待とまではいかないかもしれないけれど近いような…。

それにこのおばあちゃんは自分の母親にもダブった気がします。
たしかに私はいいとこなしだけれ...続きを読むど怒ったり叱った分、褒めてくれる人ではありません。

よしながふみさんってそういう複雑な人間を描くのがうまいですね。

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重々知ってたけど最高でした

K
2017年03月15日

生意気な意見だとは思うのですが、よしながふみ先生の作品は本当に、彼女にしか作れないものだなぁと、しみじみ思いました。

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よかった

2017年02月17日

とっても面白かったです。女性のことをよくわかってらっしゃる作者さんならではですね。

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Posted by ブクログ 2016年09月15日

私の人生の一冊と言っても過言ではない作品です。"フツーの人間"を包む深い謎と魅力を再確認させられました。よしなが先生はほんとうにすごい!

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Posted by ブクログ 2015年12月08日

 祖母、母、娘にまつわる連作短編集。作中にあった、「母というものは要するに一人の不完全な女の事なんだ」という言葉が全てだと思う。雪子の母・麻里がまさに私の母らしく、私自身も母を女だと思い続けて生きてきたので、全体を通して胸に刺さるものがあった。
 また、第三話主人公の「恋をするって人を分け隔てるとい...続きを読むう事じゃない」という言葉にはハッとさせられた。そんな風に考えたことがなかったし、その考えゆえにした主人公の決断に驚かされる。女には本当に色んな生き方があって、どれも間違いじゃないと感じた。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2015年01月19日

「恋をするって人を分け隔てるという事じゃない」

この莢子のエピソードでのセリフが心に突き刺さりました。

女性特有の繊細な心理描写がうまい。よしながふみだから、なんとなく男性を扱った漫画が多いのかと勝手に思ってました(大奥やきのう何食べた?など)。

何気なく手に取って買ってみて、大正解でした。

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Posted by ブクログ 2014年02月18日

初めて読んだよしながふみ作品。

よしながふみといえば「大奥(=BL?)」という偏見を持っていたのですが読んでびっくり。
女性の感情の機敏を描くのがこんなに上手い作家さんだったんですね。

5話収録されているのだけど、どの話も素晴らしい。
個人的には1話が秀逸。

娘→母の視点で描かれる1話。
母が...続きを読む連れてきた若い再婚相手。外見も人柄も良く、気が利いて、真っ直ぐに夢を追いかけている彼を、主人公が最初は疑いの目で見るものの、だんだんケチのつけどころがなくなっていく過程がリアル。

「わかってるわよ だからあたしも出て行くのよ」
「ずっと私だけのお母さんだったのよ」という台詞に泣けた。

自分にはできないことをサラッとやってのける再婚相手。
この人は自分なんかよりもっとずっと母を幸せにできるんだ、っていうショックや敗北感や悔しさ...
色んな感情が、上の台詞に余すところなく表現されていて、心にせまった。

出てくる登場人物がみんな素敵。雪子も麻里も健も、冷静で、自立していてカッコ良くて、ちょっとひねくれてたり毒舌だったり。

4話に出てくる雪子、牧村、佐伯の中学時代の会話もいい。
将来は公務員がいいとか、定年まで勤め上げるんだとか。
うんうん、中学生でも女の子はこれくらいしっかり考えてるよねーと共感。

派手なエピソードはないけど、表情と台詞のリアルさに唸り、共感の波に心をがつんと持っていかれた作品でした。

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Posted by ブクログ 2013年09月14日

再読。「女」であることのあり様を描く連作短編集、という点はヤマシタトモコ「HER」と共通するところ。「HER」がどちらかといえば自分自身の矜恃と社会的に要求される「女」との相克とを描くのに対し、「愛すべき娘たち」においては「女」であることは所与の条件としながら如何にして選択してゆくのかが問われる。さ...続きを読むらに「女」という条件がより広い。彼女らは、男に対応する女であると同時に、母であり娘でもある。この辺りのスタンスの差異は、よしながふみとヤマシタトモコとの作風の根本的な相違になっている。

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Posted by ブクログ 2013年02月03日

オムニバスで、娘たちが何組か出てくるマンガです。

職業も性格も世代も違うのに、どの娘たちにも、100%ではないけど共感するところがあって。

自分はこう思い込んでいたけど、親からしたら違う気持ちで見ていたんだな、とか、友達の発言や行動に疑心暗鬼になっても、自分の計り知れない事情があることもあるんだ...続きを読むな、とか。

ちょっと心が痛くなるけど、鋭く日常を切り取ったマンガです。

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Posted by ブクログ 2012年12月20日

女性達の繊細な問題をオムニバス形式で綴った作品。
でもそんなに暗くもなく、むしろ明るい位。

著者のいつもすごいと思う所は、
繊細で曖昧な葛藤や悩み・不安を描き出してくる所です。
そしてそれがドラマチックに描かれるのではなく、
淡々といたって普通に展開していく所に凄みを感じます。

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Posted by ブクログ 2012年10月21日

母と、娘と、女と、女の子と、いろんな女性の姿をいろんな視点から描いたオムニバス。

女でしか、このストーリーは描けないいんじゃないかと思う。
大好きな作品です。

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Posted by ブクログ 2016年02月01日

この漫画で、社会人になっていた私は、
いろいろ考え方を固めてしまいました。
多くの女性の生き方が交錯するのですが、
印象的なのは、美人で人気高いのに結婚しない女性のお話。「愛するっていうのは差別することじゃない」と気付き、修道院に入ってしまいます。ここから何を読み取るかは人によりますが、私は「こうい...続きを読むう生き方もありか」と腑に落ちてしまいました。特に女性は必読です。(bookish)
「美しい母が、自分よりも若い男と再婚する…?」そんな母と娘の確執から始まり、男女の愛、女の友情…登場人物たちがゆるやかに繋がり、最終話のエピソードで一話目がより深く読めるオムニバス短編集。各話それぞれ「女」たちの切実さが胸に迫ります。話は知っているのに、何度読んでもグッときてしまう、この作品の魅力のひとつは「間」ではないでしょうか。登場人物がふと見せる表情、その微妙な変化。アップ。引きの画・寄りの画が、物語を読み進めていく読者の感情に、気持ち良いくらいシンクロします。恋愛劇はもちろん素晴らしいのですが、個人的に、第4話の中学時代の女友達の話に泣きました。気付いたら大人と呼ばれる年齢になってしまった「あの時話したささやかな夢」がある方に、是非。(
山口文子)

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Posted by ブクログ 2016年08月03日

30歳くらいの娘(まあ一応、主人公か)がいて、市役所に勤めている。独身で実家暮らし。

50歳くらいの母が居て、大病をしたが無事に退院してきた。

父(というか夫)は、10年以上前に死別してしまっていて、母娘のふたり暮らし。

50歳くらいの母が、再婚する。
再婚相手は、20代の若いイケメンの、まだ...続きを読むそんなに売れていない俳優さんだった...。

ということから話は動き出します。

#

母娘モノ、ですね。

読書会の課題図書。
「愛すべき娘たち」よしながふみさん。
2002年から2003年くらいにかけて書かれた、連作短編みたいな漫画です。

#

なんのかんの憎まれ口をききあいながらも、とってもお母さんに依存していた娘は、母の再婚が幸せであることと向き合って、親離れして家を出る。
良い恋人さんがいて、結婚を前提の同棲を始める。

...一種、小津安二郎、「秋日和」の現代版、とも言えます。

#

という1篇を皮切りに、主人公の友だちや知人、などが次々に1篇の主人公となって短編が続きます。
ロンド(輪舞)形式。備忘録。

●大学講師の男性。教え子女子大生に迫られ、H関係に。だが、相手は「被DV体質」とでも言うべき面倒な娘で…。

●バリバリ共産主義学者の父に薫陶を受けて育った30代の働く女性。
結婚しようと色々試みるが、「誰とも分け隔てなくする」という打ち込まれた意識と矛盾を来たして混乱。結局、良い相手がいたのに、「愛せない」と修道院に入る。

●中学生の頃に、それぞれに社会の中で働く女性としてがんばろう、みたいな誓いをしていた三人娘。
だが、そのうち一人は、恐らくは家庭の事情で徐々に転落していく。三人も疎遠になっていく。
30歳を過ぎて再会。

●最終話。主人公と母親と、母親の母親つまり、祖母。
母娘三代の関係。母は、「自分の母から受けた仕打ちを自分の娘にしたくない」一心で暮らしてきた。
だが、祖母には祖母なりの事情と気持ちがあって...という。

#

やはり面白かったのは、読ませたのは、冒頭の1篇と、ラストの1篇。
一見平和な母娘、親子関係。
だけれども、互いに依存度が、重要度が高い関係であるがゆえに、
誤解も歪みもあるし、なにより、お互いに「自分」であることがまず、第一に浮かび上がってしまうので、「母」という役割に収まらない悪意やイライラや、自分のコンプレックスなどがある。
それでも、「娘」にとって、「母」が、「不完全なひとりの女性なんだ」と腑に落ちるまでには、長い長い旅路があるんですねえ。



「自分」にとって「自分」は主人公で、「他人」は脇役です。
だけど、「他人」にとって「自分」は脇役。その「他人」にとってはやっぱりその人が主人公。
それは、家族であっても変わりません。
そして、家族は家族であるのだから、何でも許される訳でも無く、はじめから「愛情」というバリアが守ってくれるわけでもなく。
家族の中だって悪意や競争は、当然のようにあるし、起こり得る。

それでもとにかく、「家族」というのは「他人」と「自分」の隙間のような、皮膚の下に食らいつくような不思議な「肌」なんですよねえ。

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絵柄、ちょっとしたやりとり。
この漫画家さんは、どうやらもっと、ベタベタなエンターテイメントも書けそうだし。
いっぽうで、Hな内容のものとか、もっと変化球でアンダーグラウンドなものも書けてしまう筆力があるんだろうなあ、と思いました。

よしながふみさん、という漫画家さん、全く知らなかったので、発見の愉しみがありました。

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さすが、よしながふみさん!

2023年12月07日

人間模様を描くのが上手いです。人と人が繋がる空気感が伝わってきました。

#切ない #深い #共感する

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匿名 2023年06月18日

様々な娘の連鎖短編集。
自分の母(親)にこうされたから、娘(子)には絶対こうはしない。
自分がこうされて嫌だったから、娘(子)は絶対にそういうふうには育てない。
というのは長い歴史の中で代々続いてきたことなのだろうなと思う。
自分がおとなになって理解する。
母(親)もただの人間なのだということ。

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Posted by ブクログ 2023年05月03日

三浦しをんさんが、エッセイ「乙女なげやり」において「自信を持って、男性でもお勧めできるコミックスである」との発言があった、とKazuさんが紹介していたので紐解いた。

よしながふみは2002-3年で女性誌「メロディ」でこの連作短編を描き、そのあと「大奥」を連載始めたらしい。「きのう何食べた?」等の長...続きを読む期連載のエッセンスがこの短編の中に凝縮されている気がする(「大奥」は原作未読だけど映画とテレビドラマは観た)。つまり、テーマはジェンダー問題なんだけど、人々のさりげない行動を描くのが上手く、また視点がどちらかというと男性・女性両方からみた世界観の感じがして、確かに「男性が見るべきジェンダーマンガ」になっている。2000年代初頭に、此処まで(精神的な意味での)骨太の作画ができているのにビックリする。2009年に「大奥」で手塚治虫文化賞マンガ大賞を獲っただけある。

アラサー雪子の家族と友人にまつわる、様々な事情をほぼ1話完結方式で見させてくれる。その1話1話には、サラサラと描かれている割には考えさせるものが多いのだけど、詳しく語ろうとすると、どうしても自分と比べながら語りたくなってしまうという厄介な構造になっていて、それはあまりにも恥ずかしいので、語れないという「内容」である。なんのこっちゃ。

いやあ、確かに名作です、三浦さん。
14巻で止まっていた「きのう何食べた?」を最近巻まで読んでみよう!

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Posted by ブクログ 2021年12月30日

とある母娘を起点にその家族や友人の女性としての生き方が描かれた漫画。それぞれの人物が抱える軋轢や迷いや邪念みたいなものに頷いて共感。昔に比べたら女性の選択肢は増えたし寛容されるようにはなってきたけど、それとは別次元の個の生きづらさは不変なのかもしれない。今後ちょくちょく読み返したい。

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教養が欲しい

匿名 2021年05月04日

教養がないとよしながふみ先生の作品をきちんと読むのは難しいなって思った。
マルクス主義とかわからんよ……。
恋愛をするということは人を分け隔ててしまう事……確かにって思った。
本人が楽になれるならそれでいい。

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Posted by ブクログ 2018年12月22日

22 03a
恋する女

 「時の間」でも取り上げられてた、よしながふみの短編集。
 こういうのをよんでいると、人間の関係性というのはそもそも歪なものやおかしなものを含んで成り立っているんだな、といまさらながらに気づきます。
 誤解や偏見が生み出すいきちがいとか、大事にしているはずなのに、それが伝...続きを読むわらないとか、そういうのがふつう。
 最後にシスターになっちゃう彼女の話が、なかなか衝撃的でした。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2017年03月17日

やっぱり、よしながふみさんの絵は綺麗ですね。一番最初の話が好き。
そりゃ、元ホストで年下の男の子が義父になったら戸惑うと思うけど、相手が誰だろうがずっと独り占めしてたお母さんを取られるとなったら辛すぎるよね。
もし自分の母親がああなったらきっと、正気でいられなくなるんじゃないかな。
ずっと先の話にな...続きを読むるけど、娘ができたら読ませたいな。

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Posted by ブクログ 2014年05月08日

よしながふみの漫画に出てくる女性は、皆どこかしらサバサバしてる。自分のことを鈍いと言ってる麻里の母親でさえ、自分がこうと決めたら突き進む。DV男が好きで冴えない舞子も、博愛精神を持った美人の莢子も。
優柔不断に物事をあーだこーだと悩んだりぶれることが少ない。いっけん、人の描き分けパターンが少ないのか...続きを読むなと思ってしまうが、じっくり読むと、皆それぞれに個性があって、心理描写もしっかり描かれていて凄いと思う。
1話の母子の物語から最終話の母のそのまた母の親子の物語での締めくくりは、本当によかった。様々な女性の人生をじっくり見せてくれる一冊。

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Posted by ブクログ 2014年04月23日

不器用な女の子達の切なくて、可愛いお話がつまっている一冊。
主人公の女の子はそれぞれで違うので、いろんな話の短編集かと思いきや、世界観は統一されていて、1話目に出てきた娘の周りの女の子の話だった…。
うまーくつながりを持って描かれていて、読んでいてはっとなる部分がすごく多かった。
私は、娘と母の話が...続きを読むすごく好きです。

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Posted by ブクログ 2013年02月04日

面白かった。
こういう、言われないと気づかない些細な日常の不満とか悩みとか、
それが人生にけっこう大きく関わってきたりする事になるんだろうなぁって思う。

女って、ややこしくて繊細。

特に修道女になるひとのお話が好き。

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Posted by ブクログ 2012年12月30日

女って本当に面倒くさいし複雑っていう様子がひしひしと伝わってきました。だからといって、読んでいて重い感じじゃなくてむしろ軽い感じで、読みやすくて共感できました。よしながさんの作品は性別を問わず、人が生きていく中で直面する問題をさらりと取り上げているところにいつも脱帽です。

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Posted by ブクログ 2013年01月05日

再読。お気に入りなんだけど、感想を書くのは難しいな。。同性ながら登場人物の気持ちや行動がよく分からなかったり、何となく分かる気がしたり。 第2話いいよなあ。先生以上に舞子ちゃんがよく分からないけど。。理解不能な箇所もあるけど、分からなくて気持ち悪い、ではなく分からないけどなぜかいとおしい、という感じ...続きを読むかなあ。難しいな。。

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Posted by ブクログ 2012年11月03日

よしながふみさんの漫画はラブストーリーというか、家族が根底のテーマにある気がする。家族でもきちんと気持ちが伝わっていなかったり、
誤解があったりする。喧嘩をしたり、折り合いが悪くても、ねっこに相手を思う気持ちがあればいい。けれどやっぱり、それが伝わればもっといい。

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Posted by ブクログ 2012年10月19日

ダヴィンチで特集されていたので気になって。

親子って本当いろいろあるね。
人生っていろいろあるね。
相変わらずうまい。

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Posted by ブクログ 2012年10月16日

一番最初に読んだのは22歳。今は30手前。感じ方が全然違った。母になって、年をとったとき、自分がどう感じるのかすっごい気になる。

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うん。

2020年09月26日

まだ一回しか読めてませんが
何度も読むとまたその時々で
生まれる感情があるのかもしれないと思う本でした。
ここ何年か前までは私は自分の母を完璧な母だと思ってました。ただ私自身の性格や他の人への関わりを改めるようになり、母と私の関係を考え直すようになりました。人は完璧な人はいない。母も完璧でなかった。...続きを読む
恨みそうになることもあったけど、私だって完璧じゃないんだからそれを咎めることなんてできない。
完璧に子育てできる母親なんていない。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2017年08月21日

母と娘の間にある複雑な感情。
自分にも娘がいるから、ハッとしたり、ジワッと来たりしながら読んだ。
母も完璧な人間ではないし、娘もいつか母になる。
娘に進められたこの作品。
果たして娘は、何を思いながらこれを読んだのか…知りたいような、知りたくないような…
作品の最後に主人公が言ったセリフ
「あたしは...続きを読むお母さんが死んだら、お葬式ではうんと泣くからね」
あなたは?と問いかけてみようかな…

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Posted by ブクログ 2016年01月22日

かなり昔のよしながふみの漫画。家を掃除していたら奥から出てきた。懐かしい。母娘の関係が年をとって変わっていく様子を生々しく描いている。

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Posted by ブクログ 2012年11月04日

ダメ女たちばっかり出てくるよ〜
歪んだ人間関係を持ってしまう人たちの話なんだけど、何かみんなズレててついていけなかったよ…

ストーリーは面白かったけど…

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