売防法違反の女性の話、坦々うどん/愛されキャラだが無神経な富永さんがケガでずっと家にいられるのがストレスの佳代子さんちで春巻き/楽しみだった初詣の約束不意にして風邪で寝込んだケンジに大根と落とし卵のみそ雑炊/小日向さんの小洒落た鍋に飽き飽きしたジルベールが庶民的な鍋を所望/2人まとめて53歳と50歳の誕生日のばらちらしなど、あとつきあいはじめて13年目/玲子さん店を持つその意図に気づかないのは店長だけ、シンガポール料理/シロさんの亡くなった友人には孫がいてちょいショック/大先生から顧問を譲られたシロさん、フルタイムになったキャラ立ってる山田さん、山田さんの夫のゴマだれ。
■シロさんとケンジについての簡単な単語集
【麻生美香】ケンジの同僚で店長とケンジに次ぐベテランだったが故郷の栃木で店を持つため退職。
【逸見千波】タブチくんの新しい彼女。料理の手際はとてもいいけど味がイマイチ。
【今田聖子】シロさんの依頼人だった女性。元夫の仁科さんに引き取られた息子の大樹くんが遊ぶのを月一回見守るのにつきあわされていた。通称「ツキイチ遊園地」。
【上町】→大先生
【エリ】ケンジの同僚。
【大先生】上町さん。事務所の主。オサム先生の母。倒産畑の弁護士。551の豚まんが好き。美江(よしえ)というファーストネームのようです。
【オサム先生】シロさんの同僚。大先生の息子で歩いて十分のところに家庭を持つ。倒産畑の弁護士。
【筧史朗】→シロさん
【片岡】志乃の実家の料理店の料理人。志乃が高校生の頃告白しフラれたが26歳になったとき十年越しでようやく成就した。
【かっこいい】ケンジ「結局さ 四十過ぎたら 男の『かっこいい』って ほぼ『痩せてる』って事なのよ」第一巻p.83
【佳代子】富永佳代子。シロさんが親密にメールを交わす女性。主婦。実は買い物友だち。スイカが運命の出会い。五十代。夫と二人暮らし。第四巻時点で夫は定年退職した。娘はミチル。渡辺達也と同棲していたができちゃった婚。息子は悟朗。
【北村誠】シロさんが司法修習所で同期だった。食品会社に勤務しながら司法試験を目指し十四年で合格した、同期の中では最年長。気に入った事件しか引き受けない一匹狼。
【ケンジ】矢吹賢二。主人公の一人。美容師。物語開始時四十一歳。スタイリストとしての腕は並だが「爆弾処理班」と呼ばれ、難しい客の応対が上手い。ナスが好き。どちらかといえば「タチ」。理想のタイプは冴羽獠でシロさんと出会ったとき「俺の獠ちゃんがいたっ…て」思った(第六巻p.82)。小日向とジルベールは何も言えなかった。
【ケンジと家族】母、マサエ姉、チェ姉、たぶん姪のめぐちゃん。甥の真人はケンジそっくり。
【ケンジの母】息子が同性愛者だとわかったとき「親不孝もんが」とホウキを持って追いかけた。
【小日向】富永さんのテニス仲間。ゲイ。航(ワタル)からは「大ちゃん」と呼ばれている。芸能事務所のチーフマネージャー。実はシロさんの好みのタイプ。ジルベール《白々しい…となじるにはあまりにも真剣な顔してるから俺 大ちゃんと別れられないのかな》第六巻p.78
【悟朗】佳代子さんの孫。
【志乃】事務所の同僚で事務員。シロさんを嫌っているように見える。食べても太らない体質。事務所が三年前案件として扱った洋食屋の娘で当時高校生だった。老け顔で高校時代のあだ名は「ちーママ」。
【商店街】どうやら阿佐谷パールセンターのようだ。『ひらやすみ』のご近所さんかな。
【食費】一ヶ月の食費は二人分で二万五千円。
【ジルベール】→ワタル
【シロさん】筧史朗。主人公の一人。弁護士。物語開始時四十三歳。美形で若く見えるがゲイの中ではさほどモテるタイプではない。料理上手。スーパーで安い食材を探すのが趣味? ゲイなので金が頼りという考え方。どちらかといえば「ネコ」。弁護士としては「とにかく楽で簡単ならどんなつまらん事件も引き受けますから俺にまわして下さい それと 基本的に6時には帰らせてもらいますから」第一巻p.117。
【シロさんの父】優しく、一歩引いたところにいる感じだが、「で どんな女だったら大丈夫なんだ? お前は」第一巻p.146。そう言ってシロさんをげっそりさせた。
【シロさんの母】同性愛は恥ずかしいことではないと言いつつ偏見を抱いているようではある。
【大先生/だいせんせい】→大先生(おおせんせい)
【大ちゃん】→小日向
【タチ】ゲイカップルのどちらかといえば男役。対応するのはネコ。
【田渕剛/たぶち・ごう】ケンジの若い同僚。第八巻時点で二十五歳。常に女生と同棲していて家事はいっさいしない。ゴシップ好き。
【智恵子】ケンジの姉のひとり。たぶん次女。独身のようだ。
【塚本】シロさんの同期の弁護士。淡い恋を抱いていたらしい。
【富永】佳代子さんの夫。佳代子さんも娘さんも富永ではあるがここではこの人のことで。第四巻で初登場。定年退職したところ。自称「愛されキャラ」だがけっこう無神経なところがある。
【外山まどか】もうひとり入ってきた事務の人。
【長森夕未/ながもり・ゆみ】司法修習生。
【肉】肉をたべたときだけ脳内にアナンダマイドとかいう幸せ物質が出るらしい。
【二丁目】新宿二丁目のことだと思われる。ゲイ・バーなどが多いらしい。
【ニュータカラヤ】シロさんと佳代子さん御用達のスーパー。キャベツ2個でも200円、3個でも200円というような売り方をすることがある。
【ネコ】ゲイカップルのどちらかといえば女性役。対応するのはタチ。
【ノブ】伸彦。シロさんが以前暮らしていたことがあるパートナー。渋くてシロさん好み。猫のかぼすちゃんを連れてきた。そのせいで洗濯機の排水口がよく詰まる。
【パン】何事も倹約のシロさんだが食パンだけはパン屋のものを買うのはそこのが美味しすぎて安いパンに戻れなくなったから。そのパン屋さんをやってる仁美さんはシロさんが昔付き合った女性だった。
【B名簿】裁判員裁判の研修を受けていない弁護士が登録されている名簿。
【ヒデくん】ケンジの友だち。待ち合わせには必ず遅刻してくる。わがままでもある。
【仁美】美味しいパン屋さんでやっているのがシロさんが二十年前に(唯一)交際した女性だったのでケンジとしてはちょっと気になる。
【翔人/ひろと】ケンジがお立ち(雑用係)として働いていたホストクラブのNo.1ホスト。完全なネコ。
【ヒロちゃん】→三宅祐
【フォーム】ケンジが勤める美容院。三宅さんが店長。
【弁護士】同期の絆が強いらしい。
【本田哲郎】ヨシくんの彼氏。飲食店を何店か経営する実業家。両親との折り合いはよくないようで、遺産は全部ヨシくんに渡したいので養子縁組しようかと考えている。
【マーちゃん】シロさんの前カレ。
【マサエ】ケンジの姉。たぶん長女。子どもはめぐみと真人。夫が一人。
【三谷まみ】シロさんが好きな芸能人。
【ミチル】佳代子さんの娘。第四巻では恋人と同棲しており第七巻で結婚決まる。
【三宅祐/ひろし】「フォーム」店長。ケンジとは美容学校の同級生で「ヒロちゃん」と呼んでいる。ケンジにはええかげん独立してほしいと思っている。
【三宅玲子】ケンジの勤める美容室に新たに設けたエステルームのエステティシャン。店長の奥さん。顧客の妹島さんは店長の今の不倫相手。
【矢吹賢二】→ケンジ
【山田瑞希:やまだみずき】大先生の従妹の末娘。36歳。2人目の子育ても一段落ついたのでパートタイムで働きたいと事務員としてやって来た。童顔。おっちょこちょいだけど元秘書で仕事はデキる。そして、シロさんがゲイだと即気づいたみたい。
【ヨシくん】長嶋善之。他のゲイカップルの一人。料理の腕は玄人はだし。最近調味料を全部オーガニックに変えた。
【玲子】→三宅玲子
【若先生】→オサム先生
【渡辺達也】ミチルのお相手。
【航/わたる】井上航。小日向さんの恋人。同棲中。デイトレーダー。「ジルベールのような美少年」らしい。わがまま。実際はジルベールという感じではなかったがシロさんとケンジはなりゆきでジルベールと呼んでいる。三十過ぎ。