よしながふみのレビュー一覧
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ネタバレ平賀源内は有名な割に史実でも晩年など謎のある人なので
自由な設定にしやすい部分もあったのだろうか。
実は気っ風の良い女性というところが良い。
彼女が連れてきた吾作が青沼と名を変え大奥御右筆になり
蘭学に対する偏見の中で少しずつ新しい風を吹かせていく。
コロナ禍に読んでいるので、赤面疱瘡への対策が
石鹸での手洗いというところが印象的。
やはり基本は大事だし、そんなことで、と疎かにすると
そこから崩れていくのだ。
将軍家治と御台所のエピソードも心温まる。
特に御台所が飾らない方で、一緒に講義に参加しようとするところが良い。
教科書ではあまり良いイメージの無い田沼意次の
描かれ方も丁寧で素晴らし -
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ネタバレ吉宗と久通の信頼関係が良い。
将軍が家重となるところも実は母がよく見極めているところなのだが
妹の立場を思うと納得もいかないだろうとも思う。
男女逆転の世界なので、料理人の世界で男であるだけで差別され
「男の作ったものなど食えない」と言われるところが
酷過ぎる、と思ったすぐ後に、でも実際江戸どころか令和の今でも
女性はそういう目に遭っているのだなと気づいてもやもやしてしまった。
ジェンダー問題の参考書としても秀逸である。。
田沼意次も登場。
平賀源内のキャラクター設定もユニークで非常に面白い。
杉下さんが出世しているところにもほろっとくる。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ五代将軍・徳川綱吉の時代。
松姫を亡くした綱吉の姿があまりにも気の毒であり、
また忠臣蔵の書き換え方が非常に興味深い巻だった。
男女逆転といってもただ性別を交換しているだけではなく
それぞれがその性別であるところにきちんと意味があるのが
物語に深みを与えていると思う。
生類憐れみの令自体は、学校で学んだときには愚策と思ったが
あとで個人的に勉強したときにそうとも言い切れない面も
あったことを知ったので、
更に年老いた父の為に娘が敷いた令と思うと切ないものがあった。
永光院と桂昌院の再会のくだりも
天下人の父親である桂昌院が、有功の前では
若い頃の玉栄に戻ってすがるところが泣ける。
吉宗の -
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やっぱりこの2人の生活は暖かくて美味しそうでステキ。
ケンジが長年連れ添ったものの分かった奥さんみたいになってる(笑)、シロさんがヤキモチ……ぷぷっとか思っていたら、やはりケンジはめんどくさい乙女だったり(笑)
そしてそして!小日向さんとジルベール!!
おめでとう~!!
よもやよもやの、ジルベールからのプロポーズ。そして安定のワガママ。2年待ちの人気のオシャレ式場って、あなた、どんだけハデ婚やるつもりですか(笑)
個人的には、
ジルベールが、ケンジはライバルだからスピーチは頼めない、と言ったこと。
そしてシロさんにはその機微がまっっったく分からなかったところにウケました♪ -
購入済み
全体的にゆったりと時が流れてほのぼのしている読んでいても全然飽きないのか不思議になる位出てくる食べ物もすごく美味しそうだし家ででも作れそうなので参考になる