よしながふみのレビュー一覧
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匿名
ネタバレ 無料版購入済み一話目
娘の朱里が女の子の友達とキスをしているところを目撃してしまった母親の環は夫に相談をする。
環はその友達に悪い影響をうけてしまったのではないかとオロオロするが夫にはある思い出がよみがえってきた。
それは同じように10代のころ同性の同級生を好きになってしまった過去があるということだった。
甘酸っぱい思い出だが進学や就職のなかで想いが薄れていったそのことを思い出していたが、朱里の思春期特有の父親に対する忌避反応が環を刺激してしまい、親子喧嘩になるなか彼女は娘に対してキスのことをばらしてしまう。
ひどく傷ついた娘をみて我に返った環だが家を出て行った娘が渋谷の交番にいるとの連絡を受けて……。
生きてい -
Posted by ブクログ
よしながさんのバックボーンとか考え方がわかって、「大奥」がああいう作品になったことに合点がいった。もともと「昨日何食べた」が友達から回ってきたことが出会いだけど、完全に「大奥」でノックアウトされた。
ほぼ同世代とお見受けしたのだけど、同じ時代を生きていたために、わかる、わかる!と言いたくなる部分と、飄々と壁をぶち壊していく馬力に、さすがです!と拍手したくなる部分もあり。
大学の頃、女性学を学んだとき、目を開かれた思いだったし、それ以前から早く働きたい、自分で自分を食わせたいと思っていた。
それが今、すっかり働くことにくたびれている。
給料が「仕事という我慢の対価」に成り下がっている。
いろいろ -
Posted by ブクログ
全編語り下ろしの、よしながふみ初のインタビュー本。
幼少期からの半生、仕事観、作品の解説とエピソード等を、
詳細に、丁寧に語ってゆく。インタビュー担当は、山本文子。
第1章 漫画に心奪われて 第2章 夢に見た漫画家へ
第3章 BL誌でも、少女誌でも 第4章 解決しないことの中に
第5章 ドキュメンタリーのように 第6章 女性と仕事
第7章 一緒に歳を重ねて 第8章 ずっと漫画と
各章末に注。次作の作品解説有り。
幼い頃から積み重ねられた体験と経験が、
創作の糧になってゆく過程。人間関係とドラマ、料理と食事。
『ベルサイユのばら』『美味しんぼ』『SLAMDUNK』との出会い。
漫研と同人誌 -
Posted by ブクログ
きのう何食べた?と大奥でよしなが先生に本格参入。
BLにはジャンルとしてはまらなかったので、読みはするけど…という感じでした。
でも、きのう〜にはまり、それまでも何だか気になる存在だったよしなが先生のこれまでをあらためて知り、先生がすごく漫画好きなんだ!そこに惹かれる要素があるんだと再認識しました。
あのひととここだけのおしゃべり の中でも、そのマンガ好きはいかんなく発揮されていましたが、本書でさらに実感しました。
自分とかぶる時期に「あの頃の」マンガを読まれていた…だから、自分の好みのマンガ、大人っぽい話を描いてくれる少し年下の作家さんなのです。最初は10個くらい年上だと思ってましたが、4つ -
Posted by ブクログ
前回14巻まで読んだ。6巻一気読み。あれから5年。今やシロさん60歳手前になっているはずなのに、他の情報では史郎さん55歳とあったりなんかよくわからない。でも20巻ではケンジの「(同棲は)もう今年で18年目」という証言もあり、同棲始めたのはシロさん40歳の時のはずだから、現在58歳ということになる。ということはケンジは56歳。顔も単純な線で描いているけど、ちゃんと歳をとらせている。凄いなと思う。
2人とも社会では、働き盛りの男性労働者、かたや法律事務所の所長、かたや美容院の店長に出世していて、却ってそうなっているからこそ、賃金よりも「家庭」の時間を最優先させて普通の働き盛りよりも早めに家に帰