伏見つかさのレビュー一覧
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今期のアニメで不覚にもハマッてしまった原作小説最新刊です。,ネットで大騒ぎになった、「黒猫大勝利」は真実でした…。,しかし、京介は最後は真奈美のもとに帰ってしまいそうで、それを思うと黒猫の将来が不憫です。,何て言うくらい黒猫愚民と化していますが、本作品の成功は、,?これまでのラノベの成功要因の再構成,・ツンデレ娘と翻弄される一人称主人公。,・隠れオタクと、ユニークなオタク仲間との友情,?最も恋愛フラグが立ちそうなツンデレ娘と主人公が血縁者(兄妹)。,しかし、それだからこそ、生々しい口論、ケンカなどが描けるというメリットも。,?しかし、フラグを折っているかのように思わせておいて、巻が進むに連れて
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黒猫視点のスピンオフ第5巻。
絵柄その他の目立つ欠点は解消して、いちいち気になって引っ掛かったりすることなく楽しく読み終えることができました。
御鏡を桐乃が偽彼氏に仕立てるという原作では読んでいてとても後味が悪かったエピソードはばっさり削られて、黒猫が京介に対する思いを桐乃に打ち明けるところから話が始まります。
黒猫は、桐乃が京介に向ける思いを完全に押し殺していることに気付き、理想の世界――親友としての桐乃も、恋人としての京介も、どちらもあきらめなくてすむ世界――の実現のため、大きな芝居(デスティニー・レコード)を打つことを思いつくのでした…というプロットはこの巻の次の6巻にならないとわか -
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黒猫視点でのスピンオフ、コミカライズ第4巻。
絵柄とか、描き文字とか、背景のディテールとか、これまで気になっていたことはほぼ解消しました。短期間での画力向上はすばらしいと思います。ただ、同じポーズ、同じ表情の黒猫が目立つようになりました。具体的には4~6巻の表紙のようなやや斜め上向きで首を少し傾げているポーズで、普通のちょっときょとんとした感じの日常的な表情です。
コピペして使いまわしているのではなく、おそらく一番得意で描きやすいのではないかと思うのですが、バリエーションが欲しいところです。
この巻では黒猫桐乃それぞれの、友情と京介への恋愛感情の間で揺れる気持ちが読みどころ。中でも、ゴスロ -
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黒猫視点でのスピンオフ、コミカライズ第3巻。
お互いを一層意識するようになった京介と黒猫。追い詰められた桐乃からのメールを見た京介を、黒猫は「呪い」をかけてアメリカに送り出す。京介に連れられて帰国した桐乃は、京介と黒猫の様子を見て黒猫にあてつけるような行動をとる…。原作ラノベでは5巻、「黒猫ルート」とされているあたり。黒猫が桐乃のもとへ向かおうとする京介の背後から頬にキスをする、あの有名なシーンの前後が描かれている巻です。
絵柄をはじめ、描き文字の読みにくさなどのコミックとしての欠点はディテールの乏しさを除けばほぼ解消され、すんなりと物語に没頭できるようになりました。特に黒猫に関しては、前 -
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クラスでの孤立を深める黒猫が彼女を心配する京介に誘われて「ゲーム研究会」へ入部し、「新入部員限定企画コンペ」で同じクラスの「超腐っている」赤城瀬菜と製作するゲームの企画を競うお話。
ストーリー的には原作3~5巻あたりで、黒猫が知らないところで起こっているエピソード(京介がエロゲの深夜販売で秋葉原まで行く話とか)は気持ちよくばっさりと切られています。
これは、原作に遅れて始まり、原作より遅いペースで進行せざるを得ないコミカライズの進度を調整できるとともに、「読者は知っているのに黒猫は知らない」エピソードを描かないことで黒猫の視点で描かれていることがはっきりする効果も顕著で、たまに挿入される五更 -
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コミック「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」3巻に続き、特装版があるのをすっかり忘れて通常版を重複購入してしまった1冊。カバーが違うので、コレクションも兼ねて手放さずにおくことにします。
俺の「妹が」から俺の「後輩が」にタイトルが変わり、巻数も1巻から振りなおしになっていますが、内容的にはこれまでどおり原作小説のコミカライズです。「黒猫視点の」「スピンオフ」と説明されていることもありますが、少なくとも1巻2巻あたりは原作に沿った展開となっており、この時点では「スピンオフ」ではなさそうです。
タイトルどおり黒猫がヒロインとして扱われており、プロローグ(「第零話」)として、入学式前夜の黒猫が、京 -
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ネタバレライトなラブコメ。
ライトにエロい。
アニメ好評放映中『エロマンガ先生』原作の著者・伏見つかさ先生のネットサイン会が6月17日(土)21時~に決定!
らしいので蔦屋で買ってきた。
血のつながらない妹にプロポーズしてイチャイチャする巻。
好意を持つ女子との掛け合いがほほえましい。
第一章 初デート
イチャイチャとぉぉぉぉ。そのかけあいが楽しい。
第二章 修羅場
いろんなところで修羅場。
智恵が報われない。一方的に好きで一方的に自爆して。
第三章 ブートキャンプ
運動は大変。
第四章 京香さんの思い出
付き合う許可が出せない理由。
京香さんのトラウマだからか。
納得できない理 -
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ネタバレいつも通りのライトなエロさの展開劇。
リレー小説はバトルでもないけれどなんだか熱い。
アニメ化も決まりいよいよ大詰め。
第一章 エロマンガ先生顔出し
氷の女王がエロマンガに。エロマンガ先生のの無茶ぶりと応える京香さんがいい感じ。何という羞恥プレイをさせるのか。
第二章 ラノベ合コン
おまえのどこが清純なの?、の掛け合いが好き。
第三章 エルフの家デート
いくらなんでも健気すぎる。こんな子現実にいない。
第四章 ムラマサの家に行こう
ムラマサの自宅生活の公開。リレー小説の楽しさがわかる。
どのルートでもありだと思うが。
エロマンガ先生:マサムネが好き
山田エルフ:マサムネが好 -
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ネタバレライトなラブコメ。
ライトにエロい。
和泉正宗 15歳(高1)
和泉紗霧(エロマンガ先生) 12歳
神野めぐみ 12歳
山田エルフ 14歳
ファンの小説家が美少女とか
全裸でピアノ弾くとか
いろいろ都合がよすぎるけど。
そういう世界は好き。
いろいろ名言混ぜてくる。
『やる気ないときに面白く』書いた文章より、やる気MAXファイヤーで書いた文章の方が、絶対面白いに決まってるでしょ!
納得。モーツァルトもそうだけど天才だとそうなる。生活かけると難しいだろうな。
推理小説を書くのに人を殺すのはダメだけど、ラブコメ書くのに料理するのは別に犯罪にならないからね。そりゃ、やるわよ。
納得。だけ -
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ネタバレ12月、田村屋の手伝いをする桐乃。
クリスマス限定商品を売り切る。
実は真奈美との話をするために京介と一緒に田村屋にいた。
お兄ちゃん子だった桐乃。
京介と仲違いしてしまう前に戻るため。
真奈美と険悪な状況を打破するため。
京介中三、桐乃小六。
京介はお節介を焼いて、クラスメイトを学校に連れてくるという。
櫻井秋美というクラスメイト。
ゲーセンにて幼き日の瀬菜とバトルって。
アイドルのような格好で、音ゲーでダンス。
こけてニセ乳が取れるハプニング。
放課後に伺ってもゲーセンでしか会えない。
真奈美を伴って朝から押しかけるも応答がない。
勝手に二階に入り込む京介。
あまりの部屋の汚さに真奈美