【感想・ネタバレ】俺の妹がこんなに可愛いわけがない(5)のレビュー

あらすじ

「じゃあね、兄貴」──別れの言葉を告げ、俺のもとから旅立った桐乃。……別に寂しくなんかないけどな。 新学期。平穏な高校生活を謳歌する俺のもとに、奇妙な後輩が現れる。「おはようございます、先輩」 俺は、黒猫(クロ)の人間としての真名を知り、より深い“絆”を築いていくことになる。“妹”と“親友”。ともに大きなものを失った二人は、数多の思想が渦巻く校内で、“魔眼(マガン)遣い”の少女と対峙する。 “稀少能力(レア・アビリティ)”を持つ少女に、俺と黒猫は圧倒され、異空間へと誘(いざな)われ……!! “日常”と“非日常”が交差するとき、物語は始まる──!!

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Posted by ブクログ

アニメでは第1期の13~15話、地上波でいったん最終回を迎えた後に動画共有サイトでの放映やBDに収録されたりしている部分。「TRUE ROUTE」と名付けられているとおり、多くの人が望み、「読者投票型のアンケート」に参加した結果決定した黒猫ルートに入った部分です。

相変わらず、アニメの原作の再現性がとても高く、アニメ版から入った自分も全く違和感なく読み進めることができました。
内容は、「黒猫ルート」に入った直後、黒猫がヒロイン扱いで、ご多分に漏れず黒猫推しの自分にとっては幸せな巻となりました。特に校舎裏で呪いをかけるシーンの破壊力は抜群で、かんざきひろさんのイラストと相俟って、おそらくシリーズ中の白眉ではないかと思います。

ただ、この巻のラスト、桐乃が帰国してがっかり(「ずっと帰ってこなくていいのに…」って)するのも、おそらくこのシリーズの最大の弱点ですね。もう少し桐乃に感情移入できれば、もっと楽しめるシリーズになっただろうと思うのですが…

そして、誰もが望んだはずのルートの最後に待っているのは、誰も、他のヒロインルートを望んだ人たちですら望まなかったエンディングであることを、自分は知ってしまっています。
そのため、なかなか一気に読み進む気が起きません。

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2014年10月26日

Posted by ブクログ

今回は妹が海外に行ってしまっており、代わりに主人公の学校に後輩として入ってきた黒猫のエピソードがメインとなっていた。
毎回濃いオタクが登場するが、今回は腐女子が登場。かなりのインパクトがあるキャラクターになっていた。黒猫も主人公になついている様がとてもかわいらしい。
ぶっちゃけ桐乃がいない方が物語的には穏やかで良い感じがした。

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2014年10月18日

Posted by ブクログ

俺の妹がこんなに可愛いわけがない。
改め
俺の後輩がこんなに可愛いわけがない。
な感じの俺妹五作目、やっとアニメに追い付いた!
黒猫との高校生活、かなりニヤニヤでした。
赤城妹も凄くイイ味出してます。
そして、後半では黒猫エンド希望者としては待望のイベントが!!
もう、次巻が楽しみすぎる^^

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2011年06月06日

Posted by ブクログ

前半から中盤まで、ゲー研の話でこのまま終わるのかと思ってたら、最後に急展開すぎて・・・。
最後もっと話があってもよかったのではと思ってしまう・・・。
だが、それまでが面白かったのでいいかなと思えるくらいによかった。

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2011年04月24日

Posted by ブクログ

ネタバレ

ハルヒで言うなら消失にあたるのか?

今巻の個人的なツボは真壁くんで,たぶん彼は超優秀なプログラマだ。他人の書いたバグありプログラムをみて,バグは直せると断言し,しかも,直すのに要する時間を問われ,「部長に手伝ってもらったとしても,やっぱりあと1週間じゃムリです」と答えている。

まあ,ある程度プログラムを書いた人なら直せないバグなんてそうそうないことは経験上分かっているので「直せます」と断言することはOKだ。しかし,自分と他人(部長)の能力を把握し,問題解決に要する時間を見積もれるやつはそうそういない。しかも,できない方向に対してなんてなかなかできることではない。さらに,このケースでは,女の子(黒猫)の前だというのにだ!オタクなんてこんなときでもないと高感度上げる機会はないというのに。。

とりあえず,この巻のテーマが「こまめにテスト,こまめに統合」であるのは間違いない。

そして,ゲー研の部長氏には部室に『達人プログラマー』と『アジャイル・プラクティス』を置くことをお勧めする。

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2011年03月15日

Posted by ブクログ

ネタバレ

この巻では妹がいない状況で,すなわち主役抜きのストーリーで第三章まで進んでいく.ニューキャラクターたちも登場して,マンネリ化したストーリーから新鮮な風が入ってきた感じだ.でも,まったく妹が登場しないわけじゃない.登場するのは京介の頭の中.度々妹を想像させる発言をする.その『妹がいなくて寂しい』感がこちらにも伝染ってきて,第四章では,話はいろいろ端折っててとても短いが,それまでの三章のモヤモヤを晴らすように,京介は思いっきりぶっちゃけてくれる.おかげでこちらもすっきりする感じ.

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2011年01月07日

Posted by ブクログ

ヒロインの桐乃がほとんどいない巻。

しかし、そんなことは自分にとってはどうでもいい。なぜなら自分にとってのこのラノベのヒロインは黒猫なのだから。

そんな3巻あたりから黒猫の活躍が増えてきて、今回は完全に黒猫の物語になっている。

読んでいて自分が黒猫に恋心を抱いているのがよく分かった。

そして、京介がとてつもなく羨ましい。

だからといって、嫉妬などするもんか。京介が黒猫を幸せにしてくれるんなら、それで俺は構わないんだからな。

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2010年12月31日

Posted by ブクログ

5巻の話は、黒猫。この一言に尽きる。
黒猫入学と桐乃の居ない日常、瀬菜登場、ゲームコンテスト、桐乃帰国、ずっと黒猫がメイン。
毒を吐くだけでなく照れる黒猫、素直な黒猫等OFF会で会った時と比べて大分変わってきたと思う。
そして瀬菜。もの凄いぶっ飛んだ性癖持ってるけど他の子に比べると見劣りする。何故だろう、自分がBL受け付けないからか? 地味子より薄い気がする。
最後に渡米。京介のカミングアウトは良かったが、黒猫の呪いや空港での掛け合いなど黒猫編の一部みたいな印象を受けた。
他の方も言っているがこの巻に限っては「俺の後輩が~~」というタイトルでもいけるくらい黒猫クラスタにはたまらない一冊。

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2010年12月02日

Posted by ブクログ

よかった!!笑いあり、笑いあり、わらい、、。黒猫さんがとってもよく動いていてより可愛く見えました!ラストとかきわみですね。さて、1巻ですぐに帰ってきた桐乃ですが次巻も楽しみです。

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2011年01月05日

Posted by ブクログ

ネタバレ

妹がいない生活が始まった春。

黒猫と沙織は当たり前のように京介の部屋に。
PCがない事でゲーム等が出来ないというと沙織が中古を譲る展開に。
黒猫=五更瑠璃 と判明。
黒猫はゲーム研究会の勧誘で自作ゲームに惹かれ。
あっさりとクリア。しかも最高得点。

ゲー研に入るかどうか迷いながら部室へ。
そこにいたのは勧誘時の2年生、真壁、痛チャリを貸してくれた3年の三浦。
新歓会で黒猫の同クラス、赤城瀬菜登場。
委員長然として、キチンとしてないと嫌な人。
その瀬菜は新歓の後片付けをしている時に黒猫とバトル。
と、ガチホモ系のエロゲーを愛していることが判明。
しかも京介の同級生である赤城の妹。
黒猫からはお節介はやめろと言われる。
『妹の代わりは御免だ』と。
しかし京介は自分のためにお節介をする。
二人してゲー研に入部。

黒猫と瀬菜が二人でゲームを作ってコンテストに出すという。
とりあえずプレゼン。
京介も何か手伝えないかと本屋をウロつくと『妹空2』が。
翌日、京介は『エロゲーを作ろう!』と言い出す。
一年の間に『セクハラ先輩』と瀬菜に吹き込まれた各々が…。
真奈美とお昼中に『好きなタイプを教えろ』と。
外見はあやせ、内面は真奈美。
ゲームのプレゼンが始まる。
瀬菜は滞りなく終わらせる。
一方黒猫は口下手で上手くいかずに京介が助け舟を出す。
多数決で黒猫のゲーム作りが開始。
瀬菜の全員男性しか出てこないゲームなので却下。
部屋を飛び出す。
黒猫は京介と共にゲーム作りを開始。
ほぼ出来上がった段階で組み上げてら、今までなかったバグが。
どうにもならなくなり、瀬菜の助けを借りる黒猫。
無事ゲーム参加し評判にもなった。クソゲーと。
なんとか、黒猫と瀬菜はやっていける様子。

ゲーム参加も終わった時、桐乃からメール。
『コレクションを ぜんぶ 捨てて』と。
黒猫に相談すると、背中を押された。
『冗談や酔狂でこんなメールを送ってくるはずがない』と。
すぐに行動に移す事にした京介に『呪い』と称して頰にキスをする黒猫。
家に帰り、すぐさまアメリカに飛ぶ京介。
無事に桐乃の住む場所へ行き『エロゲーをしよう』と…
桐乃は体調が優れない。
負けっぱなしでは友達にも連絡出来ないと。
吐き出すことも出来ず、エロゲーも出来ず弱っていた。
京介と一緒にプレイする事で、吹っ切れて。
一言『一緒に帰ろうぜ』と京介。
数日後、京介と一緒に日本に帰る桐乃。
黒猫は息を切らして桐乃の元へ。
不意打ちみたいにして、一生をもぎ取ったからこそ帰ってきた。
いつもみたいに、やりとりを交わす二人は親友だ。

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2016年03月30日

Posted by ブクログ

そして、妹がいない生活。

というわけで、もうひとりを気にかける毎日。
そして恐ろしい親友の妹。
まぁ前回列で出会った時点でもしや、と思いましたけど
素晴らしいほどの演説です。
とはいえ、本人が語っている、オタクはひっそりと、と
半分ぐらい離脱してる気がします。
小説だから…分かりやすくてよし?
いでに、自転車の持ち主も登場。
持って行ったんでしょうか?
迎えに行ったのでしょうか?

このまま題名に『妹』があるというのに
妹不在か!? と思った最後。
兄って素晴らしい、と思ってしまいました。
いや、一番素晴らしいのは父か?w
下調べばっちり☆

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2018年02月02日

Posted by ブクログ

四巻いつ読んだっけ、、前過ぎて忘れてましたが、読んでるうちに、所々思いだしました。
ゲームの詳しい話には分からなすぎて、ついていけないけど沙織も良いキャラしてんなあ、、!!

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2014年01月22日

Posted by ブクログ

"俺妹"の第5巻。大好きな桐乃がいなくなり寂しい日々を過ごす京介のお話。黒猫かわいいよ。本当に猫みたいなヤツでした。赤城兄妹は濃いですな。重度のシスコンに重度の腐女子。最凶タッグじゃないか。前回のエロゲ深夜販売の話がここで繋がるとは思わなかった。最後はお決まりの京介暴走モード炸裂で桐乃に恥ずかしい事を告白してましたが、お兄ちゃんは大変だね。京介の変人を引き寄せる能力どうにかしろよ。黒猫のキスも気になるが、"くんかくんか"とか"マイラブリーエンジェルあやせたん"とか迷言が飛び交ってるけど作者大丈夫か?

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2013年04月16日

Posted by ブクログ

期待のハードルが上がるに上がった前巻。

その期待に黒猫が応えてくれた。
本当にありがとうございます。

しかし。その後ですよその後。なんで桐乃を呼び戻したっつって。黒猫と京介のハッピーエンドで良かったのに。呼び戻すのは次巻で良かったよ、黒猫話のあとにいれるもんだから急ピッチ過ぎたと思う。少しぐらい余韻に浸らせろや。でもまあ桐乃が一切出てこないとそれはそれで京介が桐乃と黒猫を重ねていた云々の印象が薄まるから「京介が桐乃と会いに飛行機に乗ったところ」エンドが理想だった。はい。

それはそうとこの作者は読者に好かれそうなキャラの創作が本当に上手いと思いました。

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2012年10月18日

Posted by ブクログ

主役は黒猫。最後に桐乃がちょこっと。
アニメ1期で放映したのはこの巻まで!!

黒猫派にとっては至極いい巻です。

部活の話は、かなり共感できたな。
好きな物をするにはお金がかかりすぎるから云々ってあたりは、
いつまでも必要な心持ちだと思う。

いよいよ次からはアニメ1期では放映していないお話に!!

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2012年07月24日

Posted by ブクログ

何かに向かって一緒に頑張るっていうのはいいことだ。
友情ってそうやって育まれるもの。
黒猫が一緒にゲームを作ろうと頭を下げるシーンがよかった。

素直に変なプライドを捨てて、一緒にやりたい人と何かできたらとても素晴らしいなと感じます。

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2011年05月05日

Posted by ブクログ

プログラマーな私的には部活でのゲーム開発話が良かった。若い人への啓蒙的な意味で。
そして黒猫かわいいよ黒猫。

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2011年06月25日

Posted by ブクログ

まさかの正(?)ヒロイン不在という中で黒猫が全面に出てくる。

真奈美がちょっとずつ感情が顕になってきてる気がする。桐乃も帰ってくるし、黒猫は・・・むしろ京介の方から接近してる気がする。

瀬菜や三浦という強烈な新キャラも登場して一層賑やかになった俺妹。次巻も期待。

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2010年12月25日

Posted by ブクログ

ヒロイン交代のお知らせ。

この巻にかんしては黒猫メインの話になります。

京介の高校に新しく入学してきた黒猫。

主に話は部活の話となっており、部長がいい人すぎてやばかった。

黒猫の邪気眼節にも見ごたえあります。

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2010年12月14日

Posted by ブクログ

妹桐乃が留学していなくなったと思ったら、黒猫が同じ高校に入学してきて……という流れから、今回は黒猫のターン。のはずなんだけど……
新キャラ、瀬菜が強烈すぎた(笑)
いや、腐ってた(爆)
 
でも、なんというか、メインの女性キャラがみんなツンデレって言うのは、どんだけツンデレ好きなんだ、作者!(笑)
うん、でも、黒猫、萌えた。かわいいじゃん。
ああ、それなのに(笑)
京介、シスコンすぎるよ、おい。
最後の桐乃のエピソードは、まあ、ご都合過ぎるけど、「俺妹」としては、正常復帰に不可欠な展開。
 
さて、次回以降、どうなっていくのかな?

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2010年12月04日

Posted by ブクログ

猫っていうのはツンとしてるのもいいけど、懐いてくるのもいい。黒猫を通じて、猫ってツンデレなんだと気づかされた。
――閑話休題。物語は黒猫ルートに突入した。幼馴染のメガネっ子との関係はどうなってしまうのか?妹そっちのけだったけど、話は面白い方向に進んでいると思う。
陽の当らない場所でフェイトさんがよくがんばっていた。アニメで編集者側に回っていたのはこの流れがあってのことか。

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2010年12月02日

Posted by ブクログ

また残念な兄妹登場。妹の残念さといったら(笑)そして相変わらずお兄ちゃんはよい兄だ。結局アンケートハガキの結果はどうだったんかな。そろそろ麻奈美ルート的な話があってもいいと思うんだ。

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2011年10月17日

Posted by ブクログ

ネタバレ

今までとは若干違った印象を受けたが、何が違うのかはわからない。
黒猫とゲー研入ってゲームが酷評受けるところまではおもしろかった。5巻までの黒猫描写があったからこその、5巻での黒猫描写、黒猫の人間としての成長が読んでいて感じやすかった。
一番おもしろかったのは、瀬名が酷評読んでブチ切れしてる場面だったかな。
だからこそ、終盤の桐乃からメールが返ってきた辺りからどうも無理矢理な感じがして違和感があった。
というか、アメリカで桐乃に会う場面から若干気持ち悪い印象を持ったんだが。

読み切ってみて、シスコンネタは赤城兄弟だけでいいよ、と思った。

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2011年02月23日

Posted by ブクログ

黒猫回。
黒猫の本名が明かされたり、人付き合い苦手な黒猫のためにフォローする話。
妹にやったことの焼き直しと言われればそれまで。

黒猫のために一緒にゲーム研究会を見学する話。
で一緒に研究会に所属して腐女子と出会う話。
黒猫と二人でゲーム制作する話。
不調な妹のフォローに行く話。

黒猫のフォローのため、新しい交友関係が増えて登場人物も増えた。
部長はいったい何歳なんだ。

黒猫はあと一歩でしたね。


うーん、漫画の絵はすごいね。

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2025年01月05日

Posted by ブクログ

桐乃は陸上の本格的な指導を受けるためにアメリカに渡って不在となり、黒猫が京介の学校の後輩になったため、今回はほぼ全編黒猫メインの話です。

案の定クラスに溶け込めないでいる黒猫のためにいろいろと気にかける京介。しかし、妹がいなくなった寂しさを紛らせようとしているだけではないかと黒猫に言われてしまいます。京介は、自分の気持ちを改めて考えなおした結果、たとえそうだとしても、黒猫を放っておくことはできないと思いなおすことになります。

こうして京介は、ゲーム部に黒猫を案内し、彼女を入部させるところまでこぎつけます。ところがゲーム部には、京介の親友の赤城浩平の妹にして、優等生の皮を被った最強腐女子・赤城瀬菜がいました。黒猫と瀬菜は激しく対立しますが、最後は黒猫が瀬菜に頭を下げて、2人で協力してゲームを完成させます。

2人の姿を見てようやく安心した京介のもとに、「アンタに預けたあたしのコレクション、全部捨てて」というメールが、桐乃から届きます。桐乃にただならぬことが起こっていると知った京介は、アメリカにいる彼女のもとへ向かうことになります。

黒猫のけなげな姿と瀬菜のキャラクターがストーリーを引っ張ってくれたおかげで楽しく読むことができましたが、終盤の急展開のせいで全体の構成が多少ぎこちなく感じてしまいました。黒猫人気に配慮しつつも、タイトルがタイトルだけに桐乃がいないと話にならないということかもしれません。

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2014年03月23日

Posted by ブクログ

登場キャラや構成などがこれまでとかなり変わって、テコ入れ巻というか番外巻というか、そういった印象を受けた。
桐乃を一度退場させて、サブキャラを掘り下げつつ扱いにくかった桐乃のキャラを再構築という魂胆かなーと推測。
次巻では再び桐乃が登場するみたいだけど、もうちょっと可愛げが増してるといいなぁ。

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2013年01月03日

Posted by ブクログ

 桐乃は米国行き、黒猫さんが無双になる話だったか? よく覚えてないけど、結局アニキ助けに行ったところはテンプレだけれどいいよ! 恥ずかしい役回り周り多いけど、主人公の心意気はイイネ

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2012年11月01日

Posted by ブクログ

ネタバレ

主役の妹が居ない巻です。その隙間を埋めるように別のメインキャラが出番増量です。内容は頑張ってゲームを作るお話。新キャラが増えていますが、今までのキャラクターより、テンプレ的な要素が強いかなと感じました。

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2012年01月07日

Posted by ブクログ

ネタバレ

桐乃いなくてもよくね?と思いました。が、それを受け入れられない京介が痛々しいです。結局、帰国させるなら留学もなしにすればと思います。桐乃の本心が未だにわかりません。京介のことをどう思っているのでしょうか。

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2011年04月15日

Posted by ブクログ

“「私のことが心配なのはウソじゃない――以前、あなたそう言ってたわね?」
「おう。ウソじゃないぞ」
「あらそう。……ええ、分かっているわ。ウソではない、ウソではない、ウソではないのでしょうね。でも……その気持ちがどこから来ているのか、考えたことはあるのかしら?それとも……気付いているのに気付いていないふりをしているの?」
何を言いたいのだおる、こいつは。
俺は奇妙な迫力に圧され、彼女を見つめることしかできなかった。
「……これは言わないでおいてあげようと思っていたのだけれど、たびたびこんなことがあると迷惑だから、この際教えてあげるわ」
階段の上から、俺を傲然と見下して、真っ直ぐに指を指す。
「あなたが私に構うのは、いままで世話を焼いていた妹がいなくなってしまったからよ。私が年下で、女で、悩みを抱えていそうだから。自分を頼ってくれそうだから、気になっている。ただそれだけ」
黒猫は、そこでくるりと踵を返し――
「私はあなたの妹の代用品ではないわ。莫迦にしないで頂戴」
そう言い捨てて去っていった。”

制服姿の黒猫可愛い。
また個性あるメンバが沸いたなぁと。
真壁君突っ込みナイス。

Thanks to S.M.

“「おまえがいないと寂しいんだよ!」
懇願した。
「……っな」
身体をこわばらせる桐乃に、本心を思いきりぶつけて頼み込んだ。
「色々もっともらしいこと言ったけどさ!結局それなんだよ!おまえの都合なんか知ったこっちゃねぇ!黒猫とかあやせのことも、ぶっちゃけオマケみたいなもんだ!俺はおまえがいないと寂しくてイヤだから、連れ戻しに来た!それだけだ!文句あっか!」
ギシギシとベッドが音を立てて軋んでいた。
ぐすっ、と、鼻をすする。情けないことに、マジ泣き入っていた。
やばいな。本当にどうかしてる。どんだけ寂しがり屋なんだよ、俺。
さすがの桐乃も呆れ果てたのか、目を見開いたまま固まっていた。
「……あ、あんた……」
「……一緒に帰ろうぜ。じゃないと俺、死ぬかもしれない」
困ったことに、本心だ。”

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2010年12月26日

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